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ツワブキ(石蕗)・・・ [ RES ] クマジィ 2024/11/22(金) 06:36 冬になると植物の花も少なくなりキャンパスは少し寂しい。
その中でもツワブキは緑色した大きな葉に黄色く色づいた花が華やかに競い合っている様は寒々とした気分を明るくしてくれる。
あまり目立たない場所から、表舞台になん株か移植した。花が終わったらまた数株移植しようと企てている。
ツワブキは昔から薬用として用いられてきたというが、意外と知られていない。ほかに食用だったということも私は知らずにいたのだが、2000年に伊豆七島三宅島の大噴火がおこり、確か4年後に帰島が始まった際、三宅島にある東京都の公園12ヵ所の被害状況調査を都から請け負い、ガスマスク(当時)を持参し同僚と二人で調査にあたったことがあった。
調査中に出会った島のご婦人がふきのようなものをたくさん抱えていたので、「それは何ですか」と聞いたところ「ツワブキです」、「どうするんですか」、「普通のふきと同じように湯がいて食べるんですよ」と教えてくれた。
ふるさとにもあったが、食べた記憶はなかった。
今日はいくつ咲いているのだろうか。
―庭石や 草皆枯れて 石蕗の花― 正岡子規【20241122(金)】
寿司を食べに行く・・・ [ RES ] クマジィ 2024/11/21(木) 05:15 カウンターに座り握り寿司を食べたのはいつ以来だろうか。
昨日は仕事が休みだったので、40年来の知人が営む寿司屋に友人を誘って鎌倉の先、逗子まで出かけた。
知人は都心の有名店ですし職人をしていたのだが、恵比寿のお隣り中目黒に住んでいて5年前に退職、終の棲家として逗子を選んだ。
知人と最初に出会ったのは友人が某大手スポーツ企業を退職、赤坂にあった寿司店で送別会をやった時だった。その頃はまだ寿司職人の見習い中でお客さんにお茶を配っていた。
その後、数年の修行を終え赤坂の2号店から寿司を握るようになり、我が家の誕生会はいつもその寿司店で祝うようになった。
またスキー仲間を連れて行くようになり、赤坂にはいつもMTB(マウンテンバイク)で行っていた。帰りは酒気帯び運転だったが、危険運転をすることはなかったように思う。余談になるが、今だったら5年以下の懲役又は100万円以下の罰金が科されていただろう。
久しぶりの寿司ランチに最近仕入れたという珍味が出た。
ヒイラギ(柊)という小魚で小坪漁港に行き仕入れてきたのだという。
アジを小さくしたような魚を素揚げ、銀杏を添えて出してくれた。しっかり揚げてくれたのでそのまま頬張ることが出来、味も良く酒の肴としてはピッタリの小魚だった。久しぶりにカウンターで握り寿司を堪能、最高のランチだった。【20241121(木)】
フサフジウツギ(房藤空木)・・・ [ RES ] クマジィ 2024/11/20(水) 03:05 3年前、大学のクスノキノの巨木の傍に同僚と二人で3階のテラスに植えてあった高さ30cmほどの今にも枯れてしまいそうなこの植物を移し替えたのだが、何とか活着してくれていまでは高さ1mほどにまで成長してくれた。
枝も張り出し、歩道側に垂れてきたので先日支柱を施してやった。この甘く香る花穂にチョウが集まることからバタフライブッシュとも呼ばれている。
花穂は5月ごろから10月ぐらいまで白や紫に咲くのだが、今年の気温が高かったので今でも白い花を咲かせてくれて、大きなクロアゲハがこの花の蜜を吸いにやってきて歩道を歩く人の目を楽しませてくれる。
一緒にこの植物を移植した同僚は詩集を自費出版する仕事を始めるということでシルバーの仕事を辞めて1年になるのだが、来週彼と1年ぶりに再会することになった。昨日亡くなった詩人の谷川俊太郎さんと同じ中原中也賞を受賞した詩人でもある。先日送って貰った詩集をいま読んでいる。【20241120(水)】
真冬並みの寒さ・・・ [ RES ] クマジィ 2024/11/19(火) 08:53 今朝5時ごろの都心の気温は7.9℃とついに一桁台まで下がった。
北風もあったので寒さは一層厳しさを増した。
私の寒さの見立てはグローブを通して刺す冷たさで、手がかじかみスマホを操作できなくなることで“冬がやって来た”な! というのが冬への見立てである。
代々木公園内には昨日からの枯れ葉が吹き溜まり、今朝の厳しい北風でさらに枯れ葉は舞い上がって体中にまとわりついた。
昨日は日曜日を挟んで風が吹いていたため、キャンパス内にはイチョウ、フウ、ケヤキの枯れ葉がたまっていてその処理に終日かかった。
8:00〜16:00までの勤務時間だが、昼ご飯に20分休憩しただけで、ズーっと枯れ葉の処理に追われた。
本日より都心も冬に突入した。
早朝ウオーキングの身支度も冬用にチェンジしなければならないだろう。
私みたいにスキー好きにとっては冬大歓迎だが、多くの人は歓迎ではなく、忌避したい人の方が多いのかも知れない。誰が何と言おうが冬も四季の一つだからこればっかりはどうしようもない。この冬、都心に雪は降ってくれるのだろうか、期待したい。(笑)【20241119(火)】
庄内柿・・・ [ RES ] クマジィ 2024/11/18(月) 03:02 先日、お米を取り寄せている山形県庄内町在住でコメ専業農家のNさんから「庄内柿」一箱が届いた。
山形県は福島県には及ばないが(多分)東北の中でもフルーツ王国であるともいわれている。今年もスイカ(本来は野菜だが・・・)に始まり、メロン、ブドウ、ラ・フランス、そして今回のカキを食べることが出来た。有難し!!
庄内柿は、庄内地域でとれる柿のブランド名で、代表的な品種は「平核無(ひらたねなし)」という四角い種無し柿で渋柿なのだがアルコールなどで渋抜きをして甘くする。Nさんに「渋はどうして取り除くんですか」と聞くと「ヘタの部分を焼酎に1週間ほど漬けてとるんだ」と教えてくれた。そうすることで甘みたっぷりの庄内柿に変身するのだそうだ。
調べてみると柿は、ビタミンCやカロテン、カリウムなど、栄養が豊富で、風邪や生活習慣病、がんの予防、美肌や二日酔いにも効果があるとされ、『柿が赤くなると医者が青くなる』ということわざがあるということらしい。
甘くて栄養価の高い庄内柿、大家さんはじめ、近所の知り合いにも配った。こういう近所づきあいがある恵比寿、私には嬉しい限りである。【20241118(月)】
読書日記―29 [ RES ] クマジィ 2024/11/17(日) 05:02 夕べから今朝にかけて11月の満月ビーバームーンが見られるチャンスだったが、ウオーキングを積極的休養に充てたため観測することは出来なかった。ベランダに出て空を仰いでみたが雲がかかっていて、ウオーキングに出かけたとして果たして見られたかどうか・・・なんてここでもウオーキングに出かけない言い訳めいたことを考えている。(笑)
●重松 清著:「旧友再会」 講談社文庫
【難問だらけの家庭と仕事に、葛藤、奮闘、四苦八苦しているうちに、気がつけば「老い」のとば口に差しかかった男たち。その戸惑いと寂しさを分かち合えるのが旧友なのか、旧友だからこそ、すれ違ってしまうのか…。「もう若くはないんだから」が口癖になった人と、なりつつある人にエールを贈る5篇を収録。―本の紹介よりー】
私には、「中学・高校、スキー&トライアスロン、NPO」と旧友と言ってもいい多くの友人がいる。(いた) 著書は小学生から高校生の子供の成長を見守りながら、一見充実しているように見える中年(50代)に差し掛かり、年老いた両親、家庭、仕事を抱えながらこれからの将来を見据えるとその中にはいろんな悩みが潜んでいる。そんなとき旧友と再会するのだが・・・
最も充実した中年(40〜50代)時代、私は殆ど何も考えず、ひたすらスキー&トライアスロンなどの遊びに夢中になっていた。(笑) それでも著書を読んでいてなるほどと思わせるシーンが数多く出てきて、涙ぐんだりほっこりした気分にさせられて、とてもいい気分になっていた。重松作品のこうした人生(人)の細やかな心の襞(ひだ)にうまく入り込んで読者を魅了する。私にとって読後感のいい作品だった。【20241117(日)】
スキーシーズン間近・・・ [ RES ] クマジィ 2024/11/16(土) 03:08 11月も半ばが過ぎ、北海道からは雪の便りも聞かれるようになった。
早速、逗子に住む40年来の友人からスキーを購入するので、アドバイスが欲しいという連絡が入った。イイね!(笑)
そういえばその友人に刺激され、先シーズン私もスキーブーツを購入したことを思い出した。
なんちゃってスキーヤーでもある私からはこれと言ったアドバイスなどある理由(わけ)もなくただ「技術的なアドバイスはゼロ、予算とデザイン(カラーも含む)で決定すればいいんじゃない?」という、いかにも頼りのない回答を送ったところ本人曰く「確かにそうだね(笑)」という返事が返って来た。友人は昨シーズンブーツを購入、そして今シーズンはスキー購入とスキーにかける意気込みは年々増すばかりである。来シーズンはウエアかな。
もともとが上級サーファーで湘南の海をブイブイ言わしていたのだが、サラリーマン(後輩だった)の頃にスキーを始め、その後ボーダーに転向、ボードは滅茶苦茶上手かったのだが、「歳を重ねボードは危険」という理由で先々シーズンからスキーに回帰、一緒にスキーを楽しむようになった。お店(ダイニングバーのオーナー)に来るお客さんがスキー好きの人が多く、先シーズンはなんと16名(2人はボード)で1泊2日のスキーを楽しんだ。
今年もノリノリで、スキーを購入するのだという連絡が入ったので、消えかかっていたこちらにも火が点いたという次第である。(笑)【20241116(土)】
能楽鑑賞・・・ [ RES ] クマジィ 2024/11/15(金) 04:15 先日(11/12火)午後、千駄ヶ谷にある能楽堂で能楽鑑賞を堪能した。
国立能楽堂は中央線千駄ヶ谷駅から中央線沿いを明治通りに向かって歩くこと5、6分、落ち着いた住宅街の一角にあり、幽玄なたたずまいを彷彿させる建物でもある。能楽を趣味としている訳ではなかったが、家人が渋谷区からの招待を受け頂いたチケットを急用ができたため急遽、私が行く羽目になった。
もともと田舎に住んでいるとき、夏祭りには必ず「津谷歌舞伎」が地元の有志で主催されていて、祖母が歌舞伎大好きで夏祭りになると鑑賞するため、一番に観賞場所を取るのが私の役目だった。それと我が家には歌舞伎本(歌舞伎役者の衣装や化粧などを扱った分厚い本)が何故かあって、祭りになるとその本を借りに来ていたということもあり、自身も歌舞伎を好きになるようになっていた。
そんなこともあり、能楽も嫌いでは無く、大学に勤務するようになり、退官した教授が捨てる積りだった「能・狂言図典(小学館)」を貰い受け読んだことも背景にあった。その日も急遽その本を取り出し、当日の演目「仕舞 松風」、「狂言 鬼瓦」、「能 融(とおる)」を読んでから出かけた。“能は余白に魅力あり”と言われており、2時間居眠りをせず鑑賞することが出来た。【20241115(金)】
テレビっ子(爺)―2・・・ [ RES ] クマジィ 2024/11/14(木) 03:29 良く観る番組は野球、サッカー、マラソン番組のほかドキュメント番組ではNHKの「72h土曜ドキュメント」やテレビ朝日の「人生の楽園」を楽しみにしている。どちらの番組にも共通しているのがその人が生きてきた背景が詰まっていて、そして今もなお懸命に生きているところが好きだ。
夜は早く寝てしまうのでサッカー日本代表の試合を観戦する際は起きる時間を調整してなるべく長く観戦するようにはしているが、翌朝の運動を考えると途中で切り上げることもしばしばある。
若い人はスマホが大事だろうが、私たちの年代はスマホより断然テレビを観る機会が多いのかも知れない。
夕べからWBCのプレミア12が始まった。
これで日本代表が勝ち進めば今月いっぱい楽しむことが出来るだろう。
夕べは日本vs豪州戦が名古屋で行われ、日本は9x-3で勝利したようだ。実は3回表裏まで観戦して午後八時ごろには寝てしまった。(笑)
午前三時に起床し、パソコンのキーを叩いている。
今日は移動日で、明日から主催国台湾での試合が始まるようだ。期待して観戦することにしよう。テレビは私にとっての玩具でもある。【20241114(木)】
テレビっ子(爺)・・・ [ RES ] クマジィ 2024/11/13(水) 03:06 私は団塊世代でテレビっ子(爺)でもある。
初めてテレビを観たのは確か小学生の頃だったと記憶している。
当時テレビを置いていたのは村でも金持ちの家か電気店にしかなく、実家で購入したのは中学生のときだったと思う。電気店では店の宣伝も兼ねて当時人気だった午後八時から始まるプロレスアワーで金曜日の午後八時になると電気店の前は黒山の人だかりだった。
成人してカラーテレビを買ったのは25歳の時、札幌冬季オリンピックをカラーで観たくてソニートリニトロンというテレビを購入した。
現在は主にニュースやドキュメント、スポーツ番組が多く、ドラマやバラエティ番組は殆ど見ることはない。たまに気に入ったアメリカ映画も観る。
今年良く観たのは大谷選手が所属するMLBドジャース戦で全試合の三分の一は観戦した。そして一昨日、仕事から帰宅して録画しておいたNHK大谷選手がMLBエンゼルスに入団し、Wシリーズ優勝までの軌跡だった。Wシリーズも終わり、心にぽっかり穴の開いたような気分で日々を過ごしている。(笑)【20241113(水)】
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