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いよいよ標高の高いところの黄葉は落葉松をわずかに残すのみで、ロッジ山旅周辺も晩秋の趣になってきた。
それで1000m程度でどこか手ごろな山はないかいなと考え、毎度毎度ではあるが中山に行くことにした。展望の山になって以来、なんど通ったかわからないが、つまりはそれだけの魅力があるからである。
今回は白州支所を出発し、謎岩ルートで展望台ピークに登り、三角点ピークから旧町村境尾根を下って、ゴールを台ヶ原七賢とした。要するに中山白州地内まるかじりルートである。
無風快晴、絵にかいたような秋の好日だった。謎岩を吟味したのち、旧道を登り、11時前には到着した展望台ピークには誰もいなかった。のんびりしましょうよ、という山歩きだから1時間以上も大展望とともに過ごした。
数日前の台風並みの風雨のせいか、道には松葉が敷き詰められて、地面が実に柔らかい。そんな道を鼻歌混じりに下って、最後は七賢にて美酒を味わったのち、白州の温泉にて大団円とした。
参加の皆様、お疲れ様でした。
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