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今まで2泊3日のトレッキングでしか行けなかったが、道路ができ ジープで歩かないでも行けるようになった。そのフレーズに自身 の心肺機能に不安があるものの、説明会に行き参加を決め、連れ合いの同行を説得した。
カルガンダキ(川)の河底から、ジョムソン街道のオフロードを8つの峠(含む4010m)越えをして、城塞都市「ローマンタン」まで辿り着いた。行けども行けども続く乾燥した山地は月の表面に居るような景色だった。 ジョムソン(2700m)での宿の寒さから、標高が上がるにつれて強い 西風と土埃、未整備で足場の悪いゴンパの階段、空気の薄さに私は体調を崩し、期待していたローマンタン・ゴンパの曼荼羅拝観も割愛して一人宿で休むを選択。
やっとこさ日本に帰国したら肺炎の診断。今は回復途上だが体力を消耗してしまったツケかどうもスッキリしない。 ネパール行きのいきさつで「富田さんを送る会」に出席できず心残りがある。 6月には「ロッジ山旅」の新装なったカフェ&ギャラリーを訪れてゆったりと楽しむつもりです。泊まりなので場をお借りして長沢さんに伺いながら、同行の面々と偲びたいと思っています。
写真は、帰途も九十九折の土埃の大地をジープを走らせた凄腕の現地ドライバーさん達。 2枚目は宿から歩いてジョムソン空港まで、商店街の途中からニルギリ峰(7061m)に朝日が輝いていた。
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