TOP ホーム ページ一覧 |


No.7057 への▼返信フォームです。


 FM放送の録音    ..山旅     >>引用
      2024/05/28(火) 21:15  No.7057
 
 
.jpg / 110.3KB
ここのところ、山にも出かけなければ話題もなくて、掲示板も寂しい限りです。FM八ヶ岳の、富田さん追悼の放送は昨日が最後で、これで一区切りがついたと感じています。

そして、今日は来月分の録音でした。最初の放送は来月3日の月曜日です。話題もないので、こんなところで録音していますよ、というご報告まで。


 Re:FM放送の録音 「山と森と旅と」    ..山旅     >>
        2024/06/02(日) 15:30  No.7060
 
 
.jpg / 40.4KB
明日が今月最初の放送です。目新しい山の話題もないので、今回は山菜の話としました。

なお、明日、ギャラリーは所用により臨時休業します。


 Re:FM放送の録音 「山と森と旅と」    ..鉄人M     >>
        2024/06/10(月) 15:23  No.7068
 
 
.jpg / 212.2KB
6月3日の初回放送分を、本日、アーカイブで拝聴しました。

異演奏者による同一タイトル3曲の名演が省略されてしまっているのは返す返すも残念でしたが、来たる17日の2回目放送分は私、聴くことが出来ないので…

今回、"鉄"である私が特に興味を惹かれたのは、小海線野辺山―信濃川上間に、ワラビ採りが目的の乗客に向けて臨時駅「信濃ワラビ駅」が開設されていた…という事実です。

第二次大戦後、小海線を舞台に華々しく展開された高原野菜の鉄道輸送を円滑に行なうため、1956(昭和31)年、圃場(ほじょう。つまり野菜畑のことです…)から、野菜を貨物列車に直接積み込む作業が開始されました。

当時、白菜とキャベツを主体に構成されていた高原野菜を鉄道輸送するにあたっては、圃場での収穫と同時に始まる鮮度低下を少しでも防ぐため、鉄道輸送以前の、駅まで運ぶ輸送の時間を短縮させることが大命題でした。

そこで、高原野菜の圃場を最も長い距離にわたって通過する野辺山―信濃川上間8.1kmの中間に位置する、小淵沢起点26.4km付近の線路ぎわに仮設の集荷施設が設けられました。
本来は野辺山駅に搬入される高原野菜をここに集め、臨時停車した貨物列車に直接積み込む手立てが講じられたのです。

この施設が後年、乗客も利用出来る臨時駅「信濃ワラビ駅」として活用されるに至ったものと思われます。

仮設の集荷施設での野菜積込みシーンを、見事に捉えた写真2枚を添付してみました。
ご覧いただけましたら幸いです。

★撮影=中川浩一 出展=『レイル』No.44(2003年4月 プレス・アイゼンバーン刊)


 Re:FM放送の録音 「山と森と旅と」    ..山旅     >>
        2024/06/10(月) 16:39  No.7069
 
 
.jpg / 141.6KB
貴重な情報をありがとうございます。

なるほど、いろいろと腑に落ちた思いがします。わざわざワラビのために乗客を降ろす施設を造ったのかなあと疑問に思っていたのでした。そもそもは野菜出荷用だったのですね。それなら納得です。それにしても、ワラビの時季には、そのために臨時に停めることがあったのでしょうかね。悠長な時代というか、まあ、今でも小海線って悠長ではありますが。

まだ、清里までしか小海線が通じていないころ(昭和9年)の時刻表がここにあるので調べてみると、小淵沢から清里まで57分かかっているんですね。今は24分ですから、悠長とはいっても半分以下になったわけです。

調子に乗って、同じ時刻表で東海道線を調べたら、東京名古屋間が特急で5時間30分、今はのぞみで1時間34分でした。

今月の放送では山菜の話をして、その流れで立岡洋二さんという方の『八ヶ岳山麓』という本を取り上げたのでした。

放送を聴いていない人には、なんのことやらわからないでしょうから、その本の該当部分を載せておきましょう。

この本に書かれているのは70年代のことですから、おそらく、もう野菜の輸送もトラックに替わっていたことでしょう。かつての野菜積み込み所をワラビ摘みの臨時駅として流用したのでしょうね。


 Re:FM放送の録音 「山と森と旅と」    ..鉄人M     >>
        2024/06/10(月) 18:29  No.7070
 
 
.jpg / 237.1KB
「山菜の話」から脱線させてしまって、毎度の"鉄"がらみの話題で申訳ありません。
(鉄道に"脱線"は、つきもの…?)

小海線の野辺山―信濃川上間、かつて「信濃ワラビ駅」があった場所付近を、八ッを背景に颯爽と走る21世紀のハイブリッド気動車です。


名前
e-mail   URL
題名色
文字色
タイトル   簡単タグ入力
添付  
フォームに保存  プレビュー      削除キー