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No.7213 への▼返信フォームです。


 エピソードのある山旅 猿投山・瀬戸    ..山旅     >>引用
      2024/12/13(金) 09:33  No.7213
 
 
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すがぬまさんの「奥三河・神野山」おとみ山の「恵那・笠置山」と催行してきた「エピソードのある山旅」、がむしゃらに登る時期を過ぎた木曜山行の新機軸としては我ながら上出来の企画で、さて今年もと考えているうちに年の瀬が近づいてきてしまった。

そこで、人のエピソードでと考えているよりは、手っ取り早く自分と名古屋とのNさんのエピソードのある猿投山を思いついた。

なにせ、名古屋のNさんと高校時代に初めて一緒に登った山だし、しかもNさんはこの山の麓にある瀬戸窯業高校(現・瀬戸工科高校)の教師として12年勤めたというし、また、この山はやまんばさんがこれまでもっとも多く登った山だというのである。これ以上のエピソードがあろうか。

そして、エピソードのある3人にあと3人を加えた6人が、猿投山そして瀬戸の街へと繰り出したのだった。

いまや、東京でいえば高尾山にあたる賑わいだという猿投山も、さすがに師走で、しかも西側からの、どちらかというとマイナーなルートからでは、ほんの数人の人影しか見なかった。雲の多い寒々しい日で、山々の遠望はなかったが、とおく名古屋駅付近の高層ビル群も眺められて、名古屋の人に人気なのもわかるように思った。


 Re:エピソードのある山旅 猿投山・瀬戸    ..山旅     >>
        2024/12/13(金) 09:33  No.7214
 
 
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瀬戸市街の高級蕎麦屋で敵は本能寺を楽しんだ翌朝は快晴に明けた。ホテルの窓からは近くに猿投山が見えた。

ホテルからほど近い高台に建つ瀬戸工科高校へ、通学途中の生徒にまじって我々も登校した。今時の学校では部外者は不審者なので、事務員らにいぶかしがられもしたが、私にとっても高校の校舎になんて入るのはそれこそ卒業以来のことで、なにか時代がさかのぼったような気がしたし、そこで長年勤めたNさんにとっては懐かしさもひとしおだったことだろう。

次は、瀬戸蔵ミュージアム。これは圧巻の展示で、実にすばらしいと思った。ぜひおすすめする。瀬戸物を物色しつつ街を歩いたのちは、古い街並みの残る洞町に移動し、窯業で使った廃材を利用して石垣が組まれたという「窯垣の小径」を歩いた。

そして、猿投山に登ったからには参っていこうと猿投神社に参拝し、最後には、多治見市の岐阜県現代陶芸美術館を訪ねたが、あまりにも豪勢な施設に圧倒されて、お腹いっぱいになり、もう入場料を払ってまで中身を見るのはやめましょうと意見が一致した。

ともあれ、充実の2日間でありました。参加の皆様、お疲れ様でした。


 Re:エピソードのある山旅 猿投山・瀬戸    ..山旅     >>
        2024/12/13(金) 10:10  No.7215
 
 
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『山と渓谷』2018年8月号は創刊1000号の記念号で、日本の登山ルート100選という特集が編まれた。

関東、中部地方からは、日本アルプスを除いて25ルートを選ぼうというので、私を含めて4人がヤマケイ本社に出向いて座談会をしたのである。

山国の、しかも有名な山が目白押しの地方から25を選ぼうなんてどだい無理な話で、ならば、こんなのは身内身びいきしかないと、私は自分の想い出のある猿投山をねじ込んだのだった。

そんなエピソードもありました。ちなみに、この写真のモデルはやまんばさんとおとみ山であります。


 Re:エピソードのある山旅 猿投山・瀬戸    ..名古屋のN     >>
        2024/12/13(金) 10:27  No.7216
 
 
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いやあ、まさか「エピソードのある山旅」で、12年間も通った感慨たっぷりの職場に足を踏み入れることができるとは‥。猿投山(さなげやま)は、考えてみれば私にとっても高校時代にただ一回、山旅師匠と一緒に歩いたはずの記念の山。

瀬戸窯業高校のすぐ近くにできたばかりの、高層14階建の「ルートイン」。最新の快適な宿。翌朝、高層階からは見事に猿投山の稜線に光る朝日も見ることができ、何より、朝の散歩がてら校門の前までは、行ってみようとは思っていた学校の最奥部の、定時制課程の専用棟まで行けるとは。ここは権現山(ごんげんやま)という名の丘の斜面に立つ学校。

興奮ついでに、最上部のグランドに立つと、真っ白な御嶽山まで遠望‥。できすぎでした。
夜間定時制の職場に出会って、その後の自分の立ち位置も決まりました。ついつい語ってしまった夜学の生徒たちのこと‥。

20年前にこの職場を離れた時にはなかった、「瀬戸蔵(せとぐら)ミュージアム」も、時を忘れて展示に見入りました。添付写真は、焼き物の瀬戸らしい「窯垣(かまがき)の小径」での記念写真です。

企画の山旅師匠、同行のみなさん、ありがとうございました。



 Re:エピソードのある山旅 猿投山・瀬戸    ..山の絵描き     >>
        2024/12/13(金) 11:27  No.7217
 
 
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今回もまた未知の地域、未知の山の旅、楽しく参加しました。ありがとうございました。

下調べもせず、自分が一体どこら辺のどの山に居るのか? そもそも何県をうろついていたのかさえ、後半では分からなくなっていた始末ですが、安心・安定感のある山旅師匠率いるツアーではすべてお任せ。楽しませてもらいました。

猿投山という愛知県では有名処の山にも登れ、Nさん勤務先だった定時制校を訪ねながらのNさんのお話にはしばし感動。その後の内容充実の「瀬戸蔵ミュージアム」も素晴らしかったです。

瀬戸物という生まれてこの方お世話になり続けている日常品が、どのようにして生まれ手元にあるのか、またそれらが芸術品にまで高まっていく過程も垣間見ることが出来ました。

自分では決して行くことのない世界。このエピソードのある山旅は一味もふた味も違う魅力的な企画で、ヤミツキになりますね。


 Re:エピソードのある山旅 猿投山・瀬戸    ..山旅     >>
        2024/12/13(金) 14:48  No.7219
 
 
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Nさんが教鞭をとっていた定時制校舎の屋根越しに見る御嶽山。左のちょっと前衛的な建物は、尾張瀬戸駅に隣接した「パルティせと」という建物で、右が我々が泊まったホテル。

 Re:エピソードのある山旅 猿投山・瀬戸    ..山旅     >>
        2024/12/13(金) 14:49  No.7220
 
 
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さて、この御嶽山の形が気になって、というのも、Nさんや私が通った高校の最上階にあった図書室から見ていた御嶽山の記憶とぴたり重なるからである。

そこで、瀬戸市から15キロほど南、東郷町にある母校から御嶽山へと直線を引いてみた。すると、上の写真を撮った瀬戸工科高校の東、ほんの1.5キロのところを通っている。御嶽山までの距離を考えると、まったく同じ形の御嶽山を見ていたことになる。

なんか面白いなあと思った。


 Re:エピソードのある山旅 猿投山・瀬戸    ..ぴんぼけや     >>
        2024/12/13(金) 17:20  No.7221
 
 
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瀬戸市は瀬戸物で有名ですが 今は藤井 聡太 七冠 の出身地として
全国に知られるようになっています 折しも 我々六名が瀬戸市を訪問しているときに 九州で竜王戦第六局が行われていました 藤井竜王が
勝てば四連覇達成の大一番 結果みごとな差し回しで勝利 
前日の商店街 人一人いない淋しい街ですが多くの人が集まり勝利を
祝ったことでしょう 淋しい商店街の画像添付します


 Re:エピソードのある山旅 猿投山・瀬戸    ..ぴんぼけや     >>
        2024/12/13(金) 17:39  No.7222
 
 
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山旅さんが圧倒された岐阜県現代陶芸美術館 
展示館にたどり着くまでのアプロ−チにまず圧倒されました
前方には光り輝く未来が待っているようでした


 Re:エピソードのある山旅 猿投山・瀬戸    ..ぴんぼけや     >>
        2024/12/13(金) 17:41  No.7223
 
 
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光の先は広大な屋上広場 
山旅さんが驚く大きさです


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