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近隣の低山歩きの折に,たびたび車で通り抜ける瀬戸の街。初めて街中に泊まって,歩いてあちらこちら歩くことで,改めてその歴史的背景や魅力に触れた感がありました。 日本の各地を飛び歩いてばかりいて,地元を知らなさ過ぎたことを実感させられました。 このような機会を設けて下さった長沢さんに感謝しています。 初日の猿投山は,ホームグラウンドのような山域ですが、近年は,体調が良い時にしか山頂には辿りつけていませんでした。この日も,山頂を目指す4方とは途中で一旦お別れして、S画伯と2人で別のルートをゆっくり徘徊しました。平安時代に栄えた、猿投古窯群のかすかな痕跡が残る場所を辿り,山麓の紅葉の遊歩道でスケッチを描かれる時間を取れました。そして、林道終点辺りで,山頂登頂組と目論見通り合流できたのでした。
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