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先日ヤフーニュースを観ていたら、「スキー場再構築」と出ていて、思わず真剣に記事を読んだ。それによると外国人投資家が、インバウンド向けに今後5〜6年かけて総額700億円の規模で、国内のスキー場を世界最高水準のスキーリゾートに再構築をするという。
確かに日本の自治体や観光協会がスキー場をリニューアルすることは到底無理な話で、北海道ニセコスキー場のように外国人投資家などの手を入れないとどこのスキー場も経営が行き詰まっていてどうすることも出来ない状態まで来ているように思う。 確か私とスキー仲間4名で20数年も前になるだろうか、ニセコヒラフのペンションに宿泊して3日間滑ったことがあった。
その時、やけに外国人が多いなぁ〜、何かイベントでもあるのかなぁ〜と思い、ペンションのオーナーに聞いたことがあった。 オーナー曰く「最近急にニュージーランドやオーストラリアからのお客さんが多くなったんですよ」という答えが返って来た。さらに「でもね、困ったことがあって、居酒屋に4、5人で集まってホッケを一皿採ってそれで長居されるんで売り上げが伸びないんですよ」と言っていたのを、今でも鮮明に覚えている。 私のスキー人生も半世紀を超え、北海道から東北、上信越のスキー場を「スキー場を抱えたまちの行方」を眺めて来た。次回もこの続きを書こうと思う。【20240302(土)】
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