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読書日記―22 >>
クマジィ 2024/08/30(金) 03:41
.gif / 2.3KB 雨が激しく屋根や路面を打ち付けている。
今回の台風10号の特徴は「歩く速さ、自転車並みに速さ」とか言われ、日本をなかなか離れてくれない厄介な台風でもある。雨も風も週明けまで続きそうで、我が町の夕涼み会は早々と中止と決まった。ちょっと残念だが、台風では致し方ない。

●五木 寛之著:「こころの散歩」 新潮文庫

【目まぐるしく変わっていく世の中、そんな時代だからこそ、心に深呼吸させてみませんか? 目には見えない「心の相続」をすることの重さ、生きるためのエネルギー「ノスタルジー」の力、そして、「後ろ向きに前へ進むこと」の大切さ。自由闊達、融通無碍。九十歳をこえた作家が自らの豊富な経験をもとに綴る、「週刊新潮」連載のエッセイから選りすぐった、人生を楽しむためのヒント満載の四十三編。―本の紹介よりー】

著者の作品を最初に読んだのは「青春の門」だった。
その頃、西武新宿線東長崎に住んでいて、著者も若い頃お隣の椎名町に住んでいたことを知った。
その後、著者の作品は「樹氷」ぐらいで、この小説は自分がスキーを趣味にしていたこともあって2、3回読んだが、最後は尻切れトンボのような終わり方でちょっとストレスが溜まったことを覚えている。
著書は昭和の世界、戦中戦後、復興の時代を中心に五木氏が生きてきた時代を「著名人との交流」などを懐かしく語っていたのは興味深かった。気分転換にはお勧めのエッセイ本である。【20240829(金)】



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