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読書日記―9 >>
クマジィ 2024/04/04(木) 03:02
昨日午後から降り続いていた雨もどうやら止んだようだ。
諦めていたウオーキングに出かけられそうなので、そろそろ筋トレをして出かける準備でもしようか。目黒川沿いのソメイヨシノは満開を迎えそうになっているだろう。
そういえば恵比寿から渋谷駅にかけて、明治通りの街路樹のサクラは、恵比寿渋谷橋から天現寺方面はソメイヨシノ、渋谷橋から並木橋辺りまではシダレザクラ、そして並木橋から渋谷駅近くまではヨウコウザクラと綺麗に色分けされて植えてある。

●伊集院 静著:「プレゼント」 鰹ャ学館文庫

【「先生、水芭蕉の花は空のご褒美なんだよ」ダム建設で水底に沈む街から東京に転校してきた少女ミチコ。貧しさや母への不信に傷つきながらも転校先で出逢った先生に抱く少女の純粋な気持ちを通して、“大切なもの”を描いた表題の、文庫オリジナルとなる書き下ろし短編小説『プレゼント』。逗子なぎさホテルに住んでいた時に部屋の係の老人から聞いた『靴』、京都に住んでいた時の『宵の花』、「自分としては人物描写の出発点である」(あとがき)と振り返る初期の作品『旅の追憶』など、人との出逢いや別れ、大切な時間を綴った心に滲みる珠玉の随想を多数収録。―本の紹介よりー】

好きな作家を追悼をするように過去に読んだ作品を本棚から取り出して読んでいる。
著者の作品を読んでいると人生においてあれをしろとかしなきゃダメだというような説教じみたことはなく、なんか人生にはこういう生き方もいいんじゃないかと優しく語りかけてくれるような感じをどの作品からも見て取れる。次回はどの作品を詠もうか。【20240404(木)】



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