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美人林・・・ >>
クマジィ 2024/05/18(土) 02:53
.gif / 2.3KB 「美人林」を皆さんならどう読みますか?
私はビジンリンと読んだのですが、正しくはビジンバヤシでした。
5月14日(火)付け毎日新聞朝刊一面にカラー写真でこの美人林の記事が掲載されていたのだが、実はこの美人林を21年前の2003年11月に訪れ、のんびり散策したことがあったので、今日のコラムに取り上げてみた。

新潟県はアートにより地域の魅力を引き出し、交流人口の拡大等を図る目的で10カ年計画「越後妻有アートネックレス整備構想」が越後妻有地域(十日町市・川西町・中里村・松代町・松之山町・津南町の旧6市町村)でスタート、3年に1度開催のトリエンナーレという催しで、私は同業の仲間と第2回となる2003年11月に1泊2日の予定で「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」を見学したことを鮮明に覚えている。

松代駅から山あいを徒歩で登り、峠道から眼下に見える棚田が美しかったこと、そこで休憩して弁当を頬張ったこと、そして松代から美人林を見学、いつもは夏スキーに行く月山(山形県)では豪雪で曲がったブナ林しか見たことがなかったのだが、ここのブナは平地だったため、すっくと伸びたブナはまさしく美人のごとしで、疲れを癒してくれる森だった。それから松之山温泉迄の20kmを歩きながら大地の芸術祭を楽しんだ。
俗世界から離れての歩く旅は都会に暮らす私にとって故郷を思い出させてくれる一服の清涼剤となった。翌日は森の学校を見学して帰京した。美人林には約3,000本のブナが生い茂りスラっと伸びたブナということから美人林と呼ばれるようになったのだろう。出来れば元気なうちにもう一度訪れてみたい。【20240518(土)】



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