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庄内町清川とは・・・ >>
クマジィ 2024/06/16(日) 05:42
.gif / 2.3KB 山形出張から帰って昨日、4日振りにウオーキングをしたがやっぱり気持ちがいい。今日はロングウオーキングの日だったが、夕べから降り続いている雨は5時になっても止みそうもなく、断念することにした。7時頃には止みそうな気配だが、もう気持ちは切れてしまい、いまは珈琲を淹れる準備に入っている。

今回出張で訪れた庄内町清川地区は最上川河畔に位置し、最上川舟運で栄えた土地で、ここには舟番所(いわゆる川関所)があったところで、戊辰戦争の戦いの場でもあった。御殿林という杉の林があるのだが、その杉の木には戊辰戦争の際に鉄砲が撃ち込まれた跡が観られたと地元の人に訊いたことがあった。他にも源義経一行が平泉に北国落ちする際に一夜の宿を提供したお礼にと青葉の笛や扇、他にも絵馬などを残して行ったという謂れがあり、実際青葉の笛を手に取って見せて頂いたことがある。

他には幕末の志士清河八郎が生まれたところで、数え年18のとき勉学を志し清川を出奔し江戸へ向かった歴史の多いところでもある。5年前「きよかわ歴史のふるさと」として、150年振りに舟番所(関所)が
復元され、御殿茶屋として賑わいを見せている。余談になるが、この清川歴史公園基本構想から基本・実施設計、そして関所の建物設計、施工管理まで私が現在嘱託を務めている会社(まちネットは基本設計まで)で関わらせて頂いた。

来月15日には御殿茶屋に評論家の佐高信氏をお招きし、「清河八郎の真実に迫る」と題して講演をして下さるらしい。聞いてみたいのは山々だが、今月と来月の2度の山形行きは厳しいものがある。今回同行してくれた高橋氏は意見交換のあと申し込んでいた。う〜ん残念至極!!  ウオーキングを断念し、こんなことを思い出している。【20240616(日)】



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