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今月26日(日本時間金曜日)に開幕して5日間が経過、日本選手(チーム&個人)は逆転それも大逆転でその活躍ぶりにはさすがと言わざるを得ない。3年前に行われた東京五輪のことはすっかり忘れていたが、調べてみると日本は過去の大会を通じても27個の金を含め、過去一番のメダル獲得でもあったのだ。しかし選手には申し訳ないが“汚れた東京五輪”の印象が強かったせいかかも知れない。
女子サッカーブラジル戦は観戦出来なかったが、アデショナルタイムにPkで追いつき、決勝点は素晴らしいミドルシュートだったらしい。それに体操男子団体も最終種目最終演技者の橋本選手が決めての逆転勝利、極めつけはスケートボードの堀米選手だった。5回目の4回目までの順位は7位、1回目は94点台を出したものの2回から4回まで3回とも転倒して多くの人は無理だろうと思っていたが、最後の5回目に最高点をたたき出しての大逆転勝利だった。ブレイクダンスやスケボーの連覇は難しいと言われている中での連覇は見事としかいうしかない。
他には馬術競技で92年振りの銅メダル獲得も良かった。特にベルサイユ宮殿内に設けられた5kmのクロスカントリーは絵に描いたように美しかった。 92年前に金メダルと獲得した西選手は通称:バロン西と呼ばれていたらしいが、何故なのか調べてみると『人種差別で排斥されていた在米日本人や日系アメリカ人間で人気を集め、上流階級の名士が集まる社交界では「バロン西」と呼ばれ、ロサンゼルス市名誉市民にもなっていた』ということらしい。 失礼ながら面白かったのは体操の橋本選手が鉄棒の着地後の姿で、MLBドジャース選手がヒットを打って塁上に立った時にするポーズにそっくりだったのには笑ってしまった。これからの競技にも注目したい。【20240731(水)】
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