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昨日ニュースを観ていたら、スポーツ産業大手のアシックスが野球事業より撤退すると流れて驚いた。 アシックスと言えばランニングシューズはもちろんだが、野球関連商品でも有名であの大谷選手もエンジェル時代には使用していて大きな話題になったばかりだった。厚底シューズの売れ行きが好調で今後はシューズに特化していくというのが主な理由のようだ。
実はアシックスさんと私の関係は深く長く続いていた。 友人が社員として当時ウィンター部に10年間所属していて、何かと便宜を図って貰っていた。 彼(アオちゃん)とは、私が総合コンサルタント会社に勤務していたころ、昼休みになると近所にあったスポーツ店に野球用品からスキー用品を見るため通っていて仲良くなった。代々木公園で一緒にトレーニングしたりした仲間でスポーツ店の後を継ぐためアシックスに入社した。配属された部署がウィンター部だったこともあり、ますます親交は深まっていき、住まいも新宿と渋谷だったこともあり、二人で仕事を終えた午後9時頃から会って青山、六本木と呑み歩いていた。
当時アシックスはアトミックスキー(オーストリア)を扱っていて、春スキーになると翌年発売予定のスキーを借りて月山で何度か試乗させて貰った。またランシューズも私の足の特徴(甲高・だんびろ・偏平足)に合っていてデザインも気に入りシューズはアシックスと決めていた。 数年前になるが、姪の息子が甲子園出場を果たし、「記念に何かプレゼントするけど何かいいか」と聞くと「白い手部栗が欲しい」というので、当時(今もいるかも)ベースボール部にいたYさんに話をしたところ二つ返事でOKしてくれた。その旨を伝えると今度は「名前を刺繍で淹れて貰えると嬉しい」というので、それも快諾してくれた。 東日本震災後、東京本社は錦糸町から移転したが、友人・知人も多く、私が勤務する設計事務所も近所にあったことからアシックスの仲間と会って良く呑んだ思い出がある。【20240831(土)】
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