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読書日記―25 >>
クマジィ 2024/09/24(火) 03:18
.gif / 2.3KB 昨日午前2時起床、早めにウオーキングを済ませ、MLBドジャー戦の応援をしようと午前2時30分、玄関をでようとしたら、突然雨音が・・・天気予報を見たら雨が上がるのは7時ごろと出ていたのでウオーキングは諦め、珈琲を淹れてコラムを仕上げることに、目標の距離数に届くのかちょっと心配になって来た。

●伊集院 静著:「それでも前にすすむ」轄u談社

【2000万人が泣いた伝説のエッセイ、待望の書籍化! めぐる季節とともに思い返す、家族、友、仕事、人生――。JR東日本の車内誌「トランヴェール」の歴代人気No.1連載「車窓に揺れる記憶」がついに単行本化!120万部突破の国民的ベストセラー『大人の流儀』シリーズから連なる、小説家・伊集院静の真の魅力満載。悩み、迷い、立ち尽くす――それでも前へ進むための、すべての大人たち必読の一冊!―本の紹介よりー】

2014年に刊行された著書は、第一部と第二部に別れていて、第一部の「車窓にうつる記憶」はJR東日本が東北新幹線の座席の前に置かれているトランヴェールに投稿されていたエッセイを毎月楽しみにしていたことが記憶に残っている。エッセイに挿入されている画はイラストレーターの福山小夜さん(明日の読書日記(2)を参照)の手によるものである。
伊集院作品からは人生の生きるとは何か、誇りとは何かなど随分と教えて貰った。
著者の1991年に刊行された自伝的三部作、「海峡」「春雷」「岬へ」を読み始めたことがきっかけで伊集院作品に嵌っていった。

まちネットが山形の歴史的な魅力を掘り起こそうと活動を始めたのは2006年からだったが、この伊集院さんのエッセイがJR東日本のトランヴェールに投稿されていたのが確か2010年初頭からだったと記憶していて、私の本棚には2010年から2013年までの全冊が収まっている。ということは、特にこの3年間は、毎月のように山形へ出かけていたことになる。著者は昨年11月に肝内胆管がんのため73歳で他界した。残念でならない。【20240924(火)】



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