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用務員として勤務する大学の5号館屋上には幅3m×長さ10m×高さ40cmほどの畑がある。その畑に今年はミニトマト(アイコ)、ナス、メロン、サツマイモなどを植えてあるが、現在残っているのはサツマイモ(今月中旬ごろに収穫予定)だけになった。 ミニトマトとメロン、ナスの時期は既に終わり、根っこから茎、蔓(トマト)などすべての処分は私一人(同僚は私を含め6人いるが)で行った。猛暑日の最中、結構大変な作業だった。
処分後、雑草を取り鍬ですき均して整地しておいたら一昨日、理事長が管財課職員を連れて整地した場所に小さく3列にカブを植えたらしく、その際整地したところに夏に収穫出来なかったミニトマトが落下し、その実(種)が高さ10cm~15cm、12、3株ほど生えてきていた。それに気づいた理事長がわざわざ使い古しの鉢3つ、管財課に届けそのトマトを3株それぞれの鉢に植え替えて理事長室に持って来て欲しいと依頼したらしい。
管財課に置いてあったを鉢に気づいた私が「この土が溜まった鉢、処分するんですか」と職員に問うと理事長からの依頼をされたことを話してくれて「やって貰えないだろうか」という話になり、小ぶりのシャベルを畑に持参し私が3つの鉢に90分かけて移し替えた。 若い職員は「助かりました~」と言って涙を流さんばかりに喜んでくれた。(笑) 果たしてアイコは実るのだろうか。理事長が水遣りをしている姿を想像する。【20241006(日)】
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