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来月の4月13日から約半年間、大阪の人工島「夢洲」で「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマ開催される。 登録博覧会としては2005年愛・地球博以来20年ぶりの日本開催となるらしい。 開催まで残り約2週間ちょっとまで迫って来たのだが、パビリオンの70%がまだ完成には至ってないとニュースは伝えていた。
1970年の大阪万博はちょうど私が大阪支社に転勤していた時期で、会場には5、6度見学に行ったことがある。また富山県の立山で夏スキーを楽しんだ帰りに東京のスキー仲間が私のアパートに泊まって1週間近く万博や大阪を満喫して帰ったこともあった。会場となっていた千里が丘駅まで案内して何度も行ったこともあった。 あの時は「人類の進歩と調和」がテーマで世界から77カ国の参加のもと6400万人を超える入場者で好評のうちに終わったことを良く覚えている。戦後25年が経ち、日本は敗戦から復興したことを世界にアピールするいい機会になった。 今回入場者数は1,400万人と予定しているようだがさ、現段階では予定の60%ほどしかチケットは売れていないらしい。
今回の関西万博、建設費の高騰で数度の予算変更に加え、参加国の撤退、ガス噴出などいろいろな問題が多すぎ、魅力も削がれていったが始まってしまえば、ひょっとしたら参加者も増えていくかも知れない。結末が楽しみだ。【20250325(火)】
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