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先週末からやっと気温が上昇、待ちかねていた春がやって来た。 冬はスキーが出来るので大好きだが、植物たちが芽吹き、成長していく姿が観られる春も好きだ。24日(月)には都心のサクラも開花し、毎日のようにウオーキングで立ち寄る目黒川沿いのサクラ(ソメイヨシノ)も2~3分ほどに咲きだした。 ここの桜のトンネルを人が混雑する前に潜り抜けるのは実に気分がいい。
しかし代々木公園内に入ると仮設トイレや仮設のごみ置き場が目立つようになり、花見気分が削がれてしまうのは実に情けない。幸い私が公園内をウオーキングするときは犬の散歩やジョギングする人ばかりなので酔客に出くわすことがないのがせめてもの慰めである。
ここで花見の参考にサクラ雑学について少しだけ記述しておこうと思う。 桜の原種は9種類あると言われているが、その中でもヤマザクラ、オオヤマザクラ、エドヒガン、オオシマザクラ、カンヒザクラの5種類についてはご存じかと思われる。 シダレカツラはエドヒガンの枝が垂れ下がったサクラで、多くの人に人気のソメイヨシノは残念ながら実が落ちて芽が出ることは無く、接ぎ木や挿し木で育つサクラなのである。 ちなみにここ数年、よく聞かれるカワヅザクラはカンヒザクラとオオシマザクラの交配種である。【20250327(木)】
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