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▼ アカデミック・ハイ   引用
  あんこう椿   ..2006/12/16(土) 08:50  No.101
 
 
◆みるさん

空き巣というタイトルは、なんと面白い!!(笑)

みるさんも、ご旅行楽しまれてきたようで、良かったですね。

> ここのところ仕事が立て込んでいたので、旅先でもオフモードへのスイッチの切り替わりが遅くて

これって、わかります〜(笑)
私も一生懸命になっているときほど、切り替えが難しくなりますね。

逆に、2週間の海外旅行に出掛けてきた人なんかは、気分が解放的になりすぎて、しばらく仕事に適応できなかったりしますもの(過去の上司にそんな人がおりましたわ。連絡なしに何時間も遅れて出勤したり、約束を忘れたり)
習慣の力というのは良い意味でも悪い意味でも、大きいですね。

 海からの日の出は、きっとさぞかし良かったでしょう?
 今の時期は寒いですけどね、朝日を浴びると、なんだか気高く神々しい気分になれませんか?

 最近読んだ本(ユング心理学で読むトリスタン〜)に書いてあったのですが、現代の西洋人は(そして、西洋化されて久しい日本人も)、神を失い、神を信じなくなってしまっているので、神々しく深い宗教的な体験をする機会を喪失し、唯一、男女の恋愛関係の中にそれを求めるので、恋愛に過大な期待を抱きすぎて幻滅しやすくなり、かえってこれをも失いがちで、ひいては人間的なレベルの愛情関係までも失ってしまうとか・・・

 逆に良いにしろ悪いにしろ、インドのように宗教が歴然と人々の心の中に君臨している国では、寺院などで没我的で崇高な体験をすることができるので、夫婦関係は静かで友情に近い安定したものになり、人間的なレベルの愛情関係を保てるとか(インド人にもいろいろいるでしょうが 笑)

 しかし、自然の豊かな場所(国)では、宗教的経験でなくても、神々しさとか崇高さに触れる機会はあり(例えば山嶺を照らす朝日、静かに打ち寄せる波、せみの声、鈴虫の音、満月を愛でる心)、そういう意味で温暖湿潤で、自然と共存的な日本という国に住んでいるのは、幸せなことなのかも知れませんね。
 『国家の品格』を書いた藤原正彦が著書『国家の品格』の中で書いていましたけど、日本人はみな万葉の昔から、詩人の魂を持っていることを誇りに思うべきとのこと。
 確かにそうですね〜

 旅行に行かなければ、なかなか早起きして朝日を見たりはしない訳ですから、我々が気分転換に旅行し、日常を離れることって、やっぱりとっても大事なのね、って思います(心の養生だわ〜)

 余談ですが、更新もしてないのにこんなことを書くのもどうかな、って感じなんですけど、小説を書いていると、突然、気分が高揚して『没我的で崇高な宗教体験』に近いものを経験することがあります。
 学者なんかも、いろいろな資料を読み漁り、さあ論文を書くぞっ!!という気力がみなぎってきたときに、これと同様の状態になるそうです。その学者はこの状態を『アカデミック・ハイ』と呼称していました(笑)
 

 眉の手入れ、確かに、ふだんは忘れていて、いつのまにかボーボーになっていたりしますねぇ〜(笑)
 行きつけの美容院では、500円で眉カットをしてくれるので、今度、行ったときに頼んでみようかしら?
 自分でもするのですが(電動眉カミソリ)、これがなかなか上手くいかない(笑)
 デパートの化粧品コーナーの美容部員のお姉さんたちは、ハサミ1つでものすごく上手くカットしてくれますけど、私には驚異的に感じますわ!(笑)

『エラゴン』は今日から公開ですね。
 ちらしで読んだのですが、主役の青年は、本物のイギリス貴族のご子息とか・・・
 来週の土曜日(23日)、チボリ公園に行かなければ、子供たちを連れて観に行こうかなと思っています。
 大人も楽しめる映画だといいな〜(欲張り 笑)

 今年もあと2週間あまり、月日の経つのは本当に早いですねぇ〜
 来週は忘年会が2つあり、年賀状を書き、サンタさんへのクッキーを焼かねば(笑)
 年末年始休暇には、どうにかパロディの続きも更新したいんですけどね。

 みるさんも年末へ向けてラストスパートの時期ですね。
 お体に気をつけて、頑張ってくださいね。




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