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No.142 への
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です。
▼ 大奥の話、さらに・・・
引用
あんこう椿 ..2007/03/03(土) 21:13 No.142
◆小鉄さん
こんばんは。お久しぶりですね。
お姉さまが遊びにいらしてたようで、良かったですね。
久しぶりにお姉さまと思う存分おしゃべりが出来て、さぞや楽しかったのではないかと。
(雪かき筋肉痛は、良くなりましたか?)
アメリカ東部では雪が降るほどなのですね。
おっしゃるとおり、日本は、もうすっかり春ですわ♪
今日は、雛祭りなので、娘たちに着物を着せて、写真を撮って、おじいさんおばあさんと一緒に雛祭り弁当を食べたりして過ごしていました。
女の子は、やはり華やかなのが楽しみですね。
2人とも着物を大喜びして着ていました。
安藤美姫ちゃんに会えたんですね〜
テレビはブラウン管が横並びなので実物より太って見えるとか(液晶テレビはどうなんでしょう?)
美姫ちゃんも、実物はさぞかし小さくてほっそりしているんでしょうね。
スケート、いいですねぇ〜
私の生息地には、スケート場がないので、私自身ももう20年近くしてません〜
東京の東伏見にアイスアリーナがあったんですけど、若い頃、そこで滑りましたね。
北海道の人なんかは、凍りついた湖でスケートしながら育つなんて聞きますけど、本当なんでしょうか?(ちょっと憧れ)
絵本の「バムとケロの寒い朝」なんかを読むと、大自然の中のスケートって、楽しそうですね。
「大奥」、本当になかなか読み応えがありますよ。
この漫画家、何歳なのか知りませんけれど、かなりの力量の持ち主であることは、間違いないと思います。
とにかく、人物造詣が漫画にしてはかなり深い。
続きが楽しみですね(1巻1ストーリーのようなので、今度は第3巻が出るまで待って読む予定)
でも、本当は天河みたいなロマンチックな歴史ものの長編漫画が読みたいですね〜
昨日、日記に書いた「地果て、海尽きるまで」は、まだ上巻の半分しか読んでいませんけど、登場人物の女性が非常に聡明で魅力的です。誰か、力量のある漫画家が漫画化してくれないかしら??
モンゴルの話は竹宮恵子のものがありましたが(タイトル、忘れました)、なかなか面白かったんですけど、ちょっと乙女チック路線とは焦点が合わない部分があって(敵役の中国皇帝がモンスター化してしまうところとか)、途中までしか読んでいません〜(ブックオフでも全巻そろってなかったし)
▼ レスの続き(大奥の話、さらに・・・)
引用
あんこう椿 ..2007/03/03(土) 21:16 No.143
◆みるさん
急須の取っ手の話、面白かったです。
なるほど、テーブル×イス生活の欧米では、コーヒーにしろ紅茶にしろ、ティーポット形しかありませんよね(横に取っ手のあるタイプは見たことがないような)
一方、時代劇では、必ず横取っ手タイプの急須が小道具に使われているような気がします。
>(横取っ手急須は)座ったままで小さな動作で自分の目の前にある湯呑に茶を注げるわけです。
>「どんな形にも理由があるんだ〜」と実感。
ここを拝見して、新渡戸稲造の「武士道」に似たような記述があったことを思い出しました。
=====
優美とは最も無駄のない動きである。
例えば、茶道は茶碗や茶杓、茶巾などの扱いに一定の決まった作法を示し、それは初心者には退屈である。
だが、やがて、そうして定められた作法が、結局は最も時間や労力の節約になっていることに気づく。
(同様に)優雅な立ち振る舞いのあくなき練習は、内なる余力を蓄えることにつながる。
洗練された作法は、平静状態の無限なる力を意味する。
(人間は)作法を通じて高い精神的境地に達することができる。
(岬龍一郎訳 PHP文庫 p66〜p67を要約抜粋)
=====
こう書くと、ちょっと違うかな?(笑)
要するに、急須の形1つにしても、その形というものは究極の洗練された姿であり、最も無駄のない優美さを示している。
私たち日本人の文化は、急須の形一つをとっても、このように内なる力を蓄え、高い精神的境地に達するために磨かれてきたのだ、ということが言いたい訳ですが・・・(汗)
それにしても、昔の日本人って、立派だったのねぇ〜(笑)
(大奥について)
>あと、バッサリ言えば、本能的なところで男は「抱く性」で女は「抱かれる性」ですよね。
>男が「能動」で女が「受動」。でも、環境が逆転してしまうと、本能部分はどうなるんだろう?
>例えば、吉宗の閨房では女の吉宗の方が能動的に見えますが
今、コミックは2階にあって手元にないのですが、確か女吉宗が庭をホウキで掃いていたブサイクな下男っぽい男を、藪の中に引き込んで襲っていたシーンがあったでしょう?
あそこ、可笑しくてゲラゲラ笑ってしまいました。
なんていうかな、男=品物扱いですよね?
幕府の財政が逼迫しているので、男関係で贅沢をするのはよろしくない、自分も木綿の内掛けを着て、美男の男たちには暇を出してしまう。
そして、江戸城大奥に残っているのは、ブサイクな男ばかりなのですが、女吉宗にとって、「男はブサイクでもかまわない」という意識が、「着物は木綿で充分」という意識とパラレルになっていますよね?
ここまで、アッケラカンと割り切れるものかどうか?(コミックなので当然、極端に戯画化されている訳ですが)
だって、人間って本能的に「より生存に有利な優れた遺伝子を残したい」みたいな気持って、誰にでも(男も女も)あると思うからです。
特に、世継ぎを作るという使命を持った女将軍なら、ひ弱なだけの美男というのではもちろん不足だけど、お庭掃除をしているブサイクな男でも、充分ではないと思うんだけど。
もっと、体力があって、気骨があって、しかも優れた体格の美形遺伝子を持った男(例えば水野みたいな男)との間に継続的な関係を持って世継ぎを作った方が、より優秀な子孫を残すことになるから、その方がむしろ、財政再建のためとはいえ、経費のかからないブサイク男で満足するより、国家に貢献することにつながるような気がするんですけど(そう思わない?)
それとも、自分の遺伝子に充分すぎる自信があるから気にならないのかしら?
あるいは、お庭掃除ブサイク男は、ほんの「つまみ食い」のつもりで、生殖の目的は全然なかったということなのかしら??
・・・あの場面、笑えますが、奥が深いですよねぇ〜(笑)
だいたい、あんなふうに急襲されて(お庭掃除ブサイク男が)お役に立ったのかどうかも不明だわ!(わははっ)
ところで、ものの本によれば(「結婚生活の心得」みたいな種類の本です)、
*****
結婚後の●●●に関しては、すべて夫のリードに任せましょう。
夫が明らかにそれを望んでいるのでない場合意外は、妻の方からスケスケのネグレジェを着て積極的に●●●を誘ったり、「もう2週間もご無沙汰ね?」などと否定的な言葉でおねだりしたりしてはいけません。
どうしていけないのかというと、妻側がそういう言動を取っていると、男性側の気持ちが萎えてくるからです。
男女は本来平等なものですが、こと●●●に関しては、「男は求め、攻撃し、支配するもの」、女は「拒絶し、受け入れ、支配されるもの」という構図でないと、うまく機能しないのです。
*****
とか、書いてあることが多いですねぇ〜(って、何でそんな本を読んでいるんだ?って突っ込まれると困るんだけど 笑)
日本の神話でも、最初、イザナミ(女)が誘って出来た子供は不具だったので、もう一度、今度はイザナギ(男)の方から誘いなおして契ったところ、ちゃんとした子供が生まれた、なんて書いてありますよね。
大奥の世界では、将軍の夜伽のために集められた男たちには、自分が日本の政治の裏側の、権力の中枢を握ろうという政治的野心がある訳で、そのために好きでもない女に自分の体を差し出して奉仕するというのは、目的達成のための手段なので、別にかまわない、ということなのかしらね?
でも、それって、個人的な内面の幸福(心の幸福)は追求していない生き方ですよね?
そして、それは男女の役割が入れ換わらない普通の「大奥」でも、同じですよね?
権力を握るために、男も女も、自分の性的な自由は放棄してしまう訳ではないかと・・・(まあ、そもそも性的自由なんていう観念がないのかも知れませんが)
しかし、それにしても、男性は身体構造的に常に「不能の恐怖」にさらされている訳で・・・(笑)
女吉宗はきりりっとした美丈夫な女って感じだから大丈夫だと思うんですけど、1巻冒頭に出てきた老女の将軍の場合に、果たして本当に大丈夫なのかしら?
まあ、在原業平も九十九髪の老女と契ったというし、源氏物語の光源氏も、14歳の紫の上から、推定60歳近い源典侍まで契るストライクゾーンの広い男ですからねぇ〜(しみじみ)
もしかしたら、男性の中には、私などの想像もつかない、深遠な世界が横たわっているのかも知れませんねぇ〜(笑)
(声優の話)
速水奨さんとおっしゃる方が、いい声をしているんですね。
覚えておきますわ!
コミックの『アンジェリーク』って、木原敏江原作のやつですかね?
この漫画自体は読んだことがありますが、アニメ化されているとは知らなかったです。
No.142 への引用返信フォームです。
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かっぱ
ねこ
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さる
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> ◆小鉄さん > > こんばんは。お久しぶりですね。 > お姉さまが遊びにいらしてたようで、良かったですね。 > 久しぶりにお姉さまと思う存分おしゃべりが出来て、さぞや楽しかったのではないかと。 > (雪かき筋肉痛は、良くなりましたか?) > > アメリカ東部では雪が降るほどなのですね。 > おっしゃるとおり、日本は、もうすっかり春ですわ♪ > 今日は、雛祭りなので、娘たちに着物を着せて、写真を撮って、おじいさんおばあさんと一緒に雛祭り弁当を食べたりして過ごしていました。 > 女の子は、やはり華やかなのが楽しみですね。 > 2人とも着物を大喜びして着ていました。 > > 安藤美姫ちゃんに会えたんですね〜 > テレビはブラウン管が横並びなので実物より太って見えるとか(液晶テレビはどうなんでしょう?) > 美姫ちゃんも、実物はさぞかし小さくてほっそりしているんでしょうね。 > > スケート、いいですねぇ〜 > 私の生息地には、スケート場がないので、私自身ももう20年近くしてません〜 > 東京の東伏見にアイスアリーナがあったんですけど、若い頃、そこで滑りましたね。 > 北海道の人なんかは、凍りついた湖でスケートしながら育つなんて聞きますけど、本当なんでしょうか?(ちょっと憧れ) > 絵本の「バムとケロの寒い朝」なんかを読むと、大自然の中のスケートって、楽しそうですね。 > > 「大奥」、本当になかなか読み応えがありますよ。 > この漫画家、何歳なのか知りませんけれど、かなりの力量の持ち主であることは、間違いないと思います。 > とにかく、人物造詣が漫画にしてはかなり深い。 > 続きが楽しみですね(1巻1ストーリーのようなので、今度は第3巻が出るまで待って読む予定) > > でも、本当は天河みたいなロマンチックな歴史ものの長編漫画が読みたいですね〜 > 昨日、日記に書いた「地果て、海尽きるまで」は、まだ上巻の半分しか読んでいませんけど、登場人物の女性が非常に聡明で魅力的です。誰か、力量のある漫画家が漫画化してくれないかしら?? > > モンゴルの話は竹宮恵子のものがありましたが(タイトル、忘れました)、なかなか面白かったんですけど、ちょっと乙女チック路線とは焦点が合わない部分があって(敵役の中国皇帝がモンスター化してしまうところとか)、途中までしか読んでいません〜(ブックオフでも全巻そろってなかったし) >
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