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▼ 無題   引用
  祈莢   ..2006/10/17(火) 21:08  No.83
 
 
あんこう椿さん、BBSのみなさんこんばんは。祈莢です。

 神無月もあと半月。祈莢のところでも紅葉がはじまっているようで、北アルプスの☆山では雪景色と紅葉が共存して、とてもキレイだそうです。
 夏に友人と「秋になったら、紅葉観に行こうね〜。五☆山とか、トロッコで黒☆峡谷とか〜〜♪」と盛り上がっていたのですが、お互い仕事が忙しくて休みが合わない…(苦笑) くそぅ。

☆あんこう椿さん☆

 お返事ありがとうございます。

>他のカップルの結婚式の巫女をしていると、「おお、このカップルは大丈夫そうだな?」とか、「このカップルはすぐ離婚しそうだな?」とか、わかりませんか?(笑)

 祈莢のところは、晩婚さんがほとんどですので、落ちついた感じの人が多く、顕著な違いはあんまりないですね。祈莢(社務所)の仕事は飽くまで「挙式」のせいもあるんですが。(型通りのことしかしないので、個人的なデーターは、指の大きさ以外全く知らない) 
 ただ、お腹を見て「あぁ…できちゃったのね」とかは…(笑)白無垢でお腹大きいのは、かなりみっともないです〜 全然無垢じゃない。バージンじゃないのにバージンロードとはこれいかに?みたいな。あはは!(下品)
 挙式よりも寧ろ、ご祈祷の受付の方がそーゆーことがわかったりします(笑)
 夫婦仲、家族内での力関係、嫁姑の確執、品性、常識、知性、自立度…結構なんでもわかります。常識に関してはこちらから見れば、9割以上の人間が非常識ですけどね。ふふ。日本の常識って怖いですね。

>群雲ですが、あやとりの技に「月に群雲」というのがあるのは、ご存知? 

 これは知らなかったです〜。そんな優雅な技があったとは…。祈莢はあやとりが苦手で、川と便所の永遠のループに陥るタイプです。(数学系が全くだめなんですよ) 逆に、兄が得意で「日の出」なんかしてました。(ちょっと賢いのび太君め!)さくらちゃんは、理数系なのでしょうか?

(ゲド戦記)
>男盛りの30代はどうなった?(笑)

 観たいですよね。ゲド30代。女旱で色気はちょっと足りないかもしれないですが…。
 やんちゃでちょっと性格の悪いゲド少年が、いかにしてあの悟りを開いたようなオジジになったのかが気になります。(言いたい放題)

>祈莢さんもいろいろ本を読み、いろいろ映画もご覧になっていますね。
 だから、書き込みの文章が面白いのね、なんて思ったりして

 お褒めにいただき光栄です。本はいいですよね。私がそらまめちゃんくらいの時に、祖母が倒れ、その後、祖母と祖父と曾祖母の世話と小姑との確執に疲れた母までも倒れまして、その頃の記憶っていうのは、病院の待合室で1人、母の点滴が終わるのを絵本を読みながら待っているというものなんです。多分にそのせいもあって、本って言うのは私にとっては一種の拠り所なんです。そのせいか、ストレスが溜まると本を大量に買ってしまう妙な癖があるのが、困りものですが。読書家以上に蔵書家です。(読んでない本は、ん百冊)
 映画に関しては、初めて(ちゃんと)劇場で観た映画が『ハウルの動く城』なので、実はド素人なんですよ(笑)お恥ずかしい。最近はよく観に行くようになりましたが…
 先日、観ました『イルマーレ』面白かったです。正統派ラブ・ファンタジーって感じで。刺激はないけれど素直に気持ちの良い作品でした。
 『トリスタンとイゾルデ』は、意外や意外祈莢の地域では21日から公開するようです。(何故…?)知名度の高い両隣さんは公開未定なのに…
 あんこう椿さんの日記を、拝見しましてとっても気になってはいるのですが…アン・ハッピーエンドにちょっと尻込みしております。

>生理休暇

 羨ましいです〜。祈莢のところは、(特に今からは)年中無休+人員不足なので現実的に公休以上に休暇を取るのは不可能に近いです。(セクハラ神主ばっかりなので言いにくいのも(笑)) 多分、宗教上本当は休まなきゃいけないのですけど。(血の穢れなので本当に物忌) 懐に清めの塩を忍ばせて、ゴマカシゴマカシ。公休もとっても少ないのに…(涙)暇な月は、有休をバシバシ使えるんですけどね。

>『姫神さまに願いを』

 この作者、単発の小説は結構面白いのですが、長編になるとダラダラ〜としたり、ストーリー展開がちょっとひとりよがりだったりするんですよ。シリーズのはじめは結構好きですが…。
 このシリーズの番外編にあたる『永遠国ゆく日』や『夢路の剣』なんかは割合オススメです。(単品で読めます) 

>少女マンガ界って突き抜けた結果、原始人の肉欲(←スゴイ言葉)世界に戻ってしまったのね、

 笑ってしましました。原始人の肉欲…(* ̄m ̄)『略奪婚』、広辞苑に載ってました(笑)野蛮だわ〜。エロをなくすと何も残らないような薄っぺらな作品しか描けない作家の多いこと。10年後も読んでみたい作品ってなかなかないものです。祈莢が好きな作品の中に「20巻超えても、ヒロインの恋心に全く気がつかない鈍感なヒーロー」がいますが、このヒーロー、鈍いわりにちゃっかりしっかりヒロインを守り続けているので、そこがやっぱり魅力なんだなぁ〜と改めて思ったりしております。

 それでは、みなさまお風邪など召されませぬよう。   祈莢 拝



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