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No.89 への
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です。
▼ 美は生存に有利心理テスト
引用
あんこう椿 ..2006/11/11(土) 08:27 No.89
◆駿河さん
おはようございます。ドキドキなさることはありませんよ〜
慣れてくれば、きっと書き込みが楽しくなるのではないかと思います。
お仕事の話ですが、駿河さんのお仕事とあんこう椿の仕事はかなり近接職種なので(ふふ)、「本などで処理を進める」というあたり、大変よくわかります(にっこり)
難しい仕事とか、やったことのない仕事とかって、やる前は「うわっ!!」って思いますけど、どうにか一生懸命やってみて、出来てしまうと、すごい達成感ですよね。ちょっと大げさかもしれないけど、困難を克服した自信も付くし・・・
最近、ある面倒な新件を、駿河さんと同じ仕事をしている方と一緒になって親身に取り組んであげたのですが(参考文献を紹介してあげたりとかね)、完了したときは、彼女、充実感でぱっと顔が明るく輝いていました。
>「私はコレができるようになりました!」とわかりやすい実感が得られるので、やっぱり新しいことや知らないことにはチャレンジせねばなぁと帰りの電車で一人フムフムと考えておりました。
そうですね、私も仕事をしていて楽しいのは、こういう瞬間です。だから、無理はしませんけど、新しいことにはわりと積極的にチャレンジしていく方です。
トルコバレーの話ですが、
>天河に出てくるギュゼル姫や他のお妃候補の姫君達も、割と背が高くてスラーッとしてましたね。
>ま、もっとも、この方達がバレーってあり得ないですけどね(笑)。
・・・監督ナキア、コーチにウルヒ・・・いえいえ、失礼しました。
わはは、大笑いです!「天河バレーボール大会」というパロディを誰か書いてくれないだろうか?(笑)
セルトやギュゼルや、イシン・サウラ王女、サバーハ姫なんかが総出演で、獲得賞金は皇帝カイルの正妃の座とか・・・熾烈な戦いになりそうですねぇ〜
セッターはきっとアッダ・シャルラト王女よね、とか想像は膨らみます。
監督ナキアというのがグレイトですわ!
ジョニー・デップですが、このサイトにはお好きな方が多いので、きっと気が合うと思いますよ。
チョコレート工場は、幼児向けではないというだけのことで、なかなか面白い映画でしたね。
トリスタンは、乙女チック路線の好きな方には、本当におすすめですよ〜
天河級の正統派ロマンチックがしっかり味わえます♪
あんこう椿は、DVDが出たら買ってしまうかも知れません〜
◆コロまゆさん
コロまゆさんも『トリスタンとイゾルデ』を観に行ってくださって、うれしいです。
しかも、お忙しい時間を縫って感想まで書いてくださって、なお嬉しい♪
>彩度を抑えた映像からは陰鬱とした当時のヨーロッパの時代背景が投影され
そうそう、そのとおりですね。
「彩度を抑えた」って、本当にピッタリな表現ですね。
パンフレットを読んだら西暦500年〜1000年くらいのイギリスって、暗黒時代と言われていたとか・・・、
映画全体の彩度が抑えられていた分、結婚式の際のイゾルデの『光の精』みたいな姿だけが印象的でしたね。
映画には出てこないセリフですが、映画ノベライズでは、あそこでマーク王がイゾルデを「妖精のようだ!」と嘆息する場面があるのです。おじさんマーク王が、美少女イゾルデにすっかり魅惑された瞬間ですね。
>騎士としての忠誠心や誇り、愛国心や平穏な暮らしへの渇仰が、悲劇にならざるに得ないファクターとして内在することにより、終始お涙頂戴の悲恋物にせず歴史物語として展開していました。
本当にそんな感じで、超映画批評の前田さんも「王道の悲劇でわかりやすいが、決して安っぽくはない」と批評してましたね。
>悲恋+不義密通とくれば、昼メロ愛憎ドロドロって感じになりがちな気がしますが、このお話は観終わったあと、哀しくはあるが清々しいものがあり、スッキリと収めることができましたわ。
あああ〜、全く同感です!!
とくに「清々しい」の部分ですね。
ラストの、トリスタンの死の場面ですが、トリスタンの姿は影になっていてあまり見えないんだけど、その背景に金色に光る流れ行く河がずっと映っていたでしょう?あれもキレイでしたね。
>トリスタン、若者らしい色気に悲哀漂う貌、笑顔に閉じ込めた苦悩と嫉妬、イゾルデがマーク王の妃に決まった後、自分達の立場と運命を彼女に諭し、一度突き放すものの、触れ合える程の距離に存在する彼女を目に映し、愛に誠実でひたむきな感情をぶつけてくるイゾルデを受け入れ、忠誠心との狭間で揺れ動く感情を見事に好演していたと思います。
すみません、引用が長いですが、省略したくないので、そのまま載せてしまいました(笑)
おっしゃるとおり、トリスタン役のジェームズ・フランコって、若いのにかなりの演技派ですね。
「スパイダーマン」での役柄も、ちょっと拗ねた美青年で重い葛藤を抱えつつ、心情は誠実で悪くなりきれない、みたいな役どころで、なるほど、トリスタン役にピッタリだったんだわ、なんて思いました。
(余談ですが、彼、ジェームズ・ディーンに似ているなと思っていたら、アメリカのテレビ局か何かでジェームズ・ディーンの伝記ドラマを作ったことがあり、それにジェームズ・ディーン役で出演して評判になったらしいですね)
▼ レスの続き
引用
あんこう椿 ..2006/11/11(土) 08:29 No.90
◆コロまゆさん(レスの続き)
>(イゾルデ役の女優さん)欲を言えばもう少し華奢な外見が加われば儚さが増し涙倍増だったのにな〜。
ははは、笑いました。でも、そのとおりだわ(笑)
顔立ちが繊細なので映画を見ているときはあまり気が付かなかったんですけど、後で写真を見たら、結構しっかりした体格をしてましたね(笑)
>なぜこう思うかというと、この二人の恋愛は、どちらかと言えばイゾルデの方が引っ張る形なんです。
そうそう、そうなのよね。
>マーク王への忠誠心と罪悪感でトリスタンが引き気味になってしまうのは仕方がないことなので、外見だけでもトリスタン圧勝(笑)にして、カイル&ユーリみたいな恋愛関係を味わいたかったのです。(古乙女萌え)
あれでも、イゾルデ役の女優さんは、アングロサクソンの中では繊細なのかもね(笑)
トリスタンは、カイルそのものの、美しい体格をしてましたよね。
私は、トリスタンがコーンウォール城に奇跡の生還をして、周囲の祝福に包まれても、自分は少しも幸せな気分にはなれず、波打ち際に残してきたイゾルデを思って憂いに沈んでいる表情が好きですわ!
「どうして、自分に付いてきてくれなかったのか。無事故郷に生還しても、彼女のいない人生は色のない世界のようだ」なんて、悩んでいたんでしょうね。
あそこで、もし、イゾルデがトリスタンに付いていってしまったら、と考えたのですが、そうなるとトロイのヘレンと同じ状態になって、アイルランドとの間に戦争が起こってしまうのは必定ですよね?
もし、トリスタンがイゾルデを連れ帰ったとしても、幸せに暮らすには、イゾルデの身分をずっと隠し続けないといけない訳で(でも、それでは、アイルランド王が黙っていないでしょう?)、天河でも、ユーリをさらったラムセスがユーリの身元をずっと隠し続けなければならない構造と重なりましたわ!
>イゾルデはあの時代の王族にしては恋愛に夢や希望を持っている女性ですよね。
>負傷して偶然現れ、惹かれ合う仲になったトリスタンは、イゾルデにとっては自由への一筋の光であり・・・
アイルランドの海岸に漂着したトリスタンの美貌を見て、彼が何者かわからずも一気に惹かれてしまうんですよね。
パンフレットにも書いてありましたけど、イゾルデは、薬草や魔法を使う家系の女性で(岩波文庫トリスタンでもほぼ同じ)、すごく直感が鋭いというか、予知能力が高いというか、そういう神秘的な女性として描かれているところも、また良いんですよね。
>そしてこの二人の愛を死よりも尊いものへ昇華させてくれたのは、マーク王の大きな愛情だったんじゃないかな。二人の愛が破滅へのしるべではなくて救われたと思います。
>(この人、男気のある良い雰囲気を出してましたね〜。妃に迎えたイゾルデに惚れ込みちょとオロオロって感じもまたよろし。ラストサムライの渡辺謙に似てませんでした??)
ホント、マーク王も立派な人なのに、男の可愛げがありましたねぇ〜(確かに渡辺謙のイメージです)
でも、彼が2人の仲を知り激高した場面は、迫力満点でしたわ!
そして、あの場面、トリスタンが言い訳を一切せずに悲しそうにマーク王を見上げている場面が良いのです。
この映画は、細部の演技や演出まで、いちいちこちらのイメージとか趣味にピッタリだったんですよね。
トリスタンとイゾルデが密会を再開した場面で、夜の狩猟中のマーク王が落馬するシーンがあるでしょう?あの皮肉な演出もよく効いていましたね。
それと、あの時代のお城って、かなり小さいものなのね、なんて思いました。
なんとなく灯台サイズじゃありませんでした?(笑)
*******
長くなりましたが、最後に、この映画(トリスタン)を見て、昔、旧BBSで話題にしていたあんこう椿作成の心理テストを思い出しました(笑)
知らない方のために、もう一度披露しますね。
ある朝、まだユーリと出会う前のカイルがキックリを連れて、馬で海岸を散策していました。
すると、波打ち際に女性が倒れています。
その女性が以下のA〜Cの場合、カイルの取った行動には、どのような差が現れるでしょうか?
A その女性が身長150cm、体重40sの15歳のユーリだった場合
B その女性が身長2m、体重100sの15歳のユーリだった場合
C その女性が身長150cm、体重40sの100歳のユーリだった場合
あんこう椿の予想ですが、カイルはAなら抱き寄せて介抱したと思いますが(自分の宮に連れ帰った可能性も大)、BとCの場合は、キックリに言いつけて救急車を呼ばせただけでしょうね(くすっ)
映画トリスタンでも、波打ち際に倒れていたトリスタンが美丈夫でなくて、脂ぎったデブデブのオヤジだったら、イゾルデもあんなふうに懸命な介護をしなかったんじゃないかと(笑)
「美は生存に有利」といいますけど、まさに、このことね、と思います。
さらに余談・・・
上記心理テストの「ユーリ」の部分を、自分の名前に変えて、ダンナさんに質問してみると面白いです(怒るけど)
うちのダンナは「身長2mで体重100キロでも、○○○ちゃん(←あんこう椿の名前)なんだろう??」と苦悩しておりました(笑)
No.89 への引用返信フォームです。
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> ◆駿河さん > > おはようございます。ドキドキなさることはありませんよ〜 > 慣れてくれば、きっと書き込みが楽しくなるのではないかと思います。 > > お仕事の話ですが、駿河さんのお仕事とあんこう椿の仕事はかなり近接職種なので(ふふ)、「本などで処理を進める」というあたり、大変よくわかります(にっこり) > 難しい仕事とか、やったことのない仕事とかって、やる前は「うわっ!!」って思いますけど、どうにか一生懸命やってみて、出来てしまうと、すごい達成感ですよね。ちょっと大げさかもしれないけど、困難を克服した自信も付くし・・・ > 最近、ある面倒な新件を、駿河さんと同じ仕事をしている方と一緒になって親身に取り組んであげたのですが(参考文献を紹介してあげたりとかね)、完了したときは、彼女、充実感でぱっと顔が明るく輝いていました。 > > >「私はコレができるようになりました!」とわかりやすい実感が得られるので、やっぱり新しいことや知らないことにはチャレンジせねばなぁと帰りの電車で一人フムフムと考えておりました。 > > そうですね、私も仕事をしていて楽しいのは、こういう瞬間です。だから、無理はしませんけど、新しいことにはわりと積極的にチャレンジしていく方です。 > > トルコバレーの話ですが、 > >天河に出てくるギュゼル姫や他のお妃候補の姫君達も、割と背が高くてスラーッとしてましたね。 > >ま、もっとも、この方達がバレーってあり得ないですけどね(笑)。 > ・・・監督ナキア、コーチにウルヒ・・・いえいえ、失礼しました。 > > わはは、大笑いです!「天河バレーボール大会」というパロディを誰か書いてくれないだろうか?(笑) > セルトやギュゼルや、イシン・サウラ王女、サバーハ姫なんかが総出演で、獲得賞金は皇帝カイルの正妃の座とか・・・熾烈な戦いになりそうですねぇ〜 > セッターはきっとアッダ・シャルラト王女よね、とか想像は膨らみます。 > 監督ナキアというのがグレイトですわ! > > > ジョニー・デップですが、このサイトにはお好きな方が多いので、きっと気が合うと思いますよ。 > チョコレート工場は、幼児向けではないというだけのことで、なかなか面白い映画でしたね。 > トリスタンは、乙女チック路線の好きな方には、本当におすすめですよ〜 > 天河級の正統派ロマンチックがしっかり味わえます♪ > あんこう椿は、DVDが出たら買ってしまうかも知れません〜 > > > ◆コロまゆさん > > コロまゆさんも『トリスタンとイゾルデ』を観に行ってくださって、うれしいです。 > しかも、お忙しい時間を縫って感想まで書いてくださって、なお嬉しい♪ > > >彩度を抑えた映像からは陰鬱とした当時のヨーロッパの時代背景が投影され > > そうそう、そのとおりですね。 > 「彩度を抑えた」って、本当にピッタリな表現ですね。 > パンフレットを読んだら西暦500年〜1000年くらいのイギリスって、暗黒時代と言われていたとか・・・、 > 映画全体の彩度が抑えられていた分、結婚式の際のイゾルデの『光の精』みたいな姿だけが印象的でしたね。 > 映画には出てこないセリフですが、映画ノベライズでは、あそこでマーク王がイゾルデを「妖精のようだ!」と嘆息する場面があるのです。おじさんマーク王が、美少女イゾルデにすっかり魅惑された瞬間ですね。 > > >騎士としての忠誠心や誇り、愛国心や平穏な暮らしへの渇仰が、悲劇にならざるに得ないファクターとして内在することにより、終始お涙頂戴の悲恋物にせず歴史物語として展開していました。 > > 本当にそんな感じで、超映画批評の前田さんも「王道の悲劇でわかりやすいが、決して安っぽくはない」と批評してましたね。 > > >悲恋+不義密通とくれば、昼メロ愛憎ドロドロって感じになりがちな気がしますが、このお話は観終わったあと、哀しくはあるが清々しいものがあり、スッキリと収めることができましたわ。 > > あああ〜、全く同感です!! > とくに「清々しい」の部分ですね。 > ラストの、トリスタンの死の場面ですが、トリスタンの姿は影になっていてあまり見えないんだけど、その背景に金色に光る流れ行く河がずっと映っていたでしょう?あれもキレイでしたね。 > > >トリスタン、若者らしい色気に悲哀漂う貌、笑顔に閉じ込めた苦悩と嫉妬、イゾルデがマーク王の妃に決まった後、自分達の立場と運命を彼女に諭し、一度突き放すものの、触れ合える程の距離に存在する彼女を目に映し、愛に誠実でひたむきな感情をぶつけてくるイゾルデを受け入れ、忠誠心との狭間で揺れ動く感情を見事に好演していたと思います。 > > すみません、引用が長いですが、省略したくないので、そのまま載せてしまいました(笑) > おっしゃるとおり、トリスタン役のジェームズ・フランコって、若いのにかなりの演技派ですね。 > 「スパイダーマン」での役柄も、ちょっと拗ねた美青年で重い葛藤を抱えつつ、心情は誠実で悪くなりきれない、みたいな役どころで、なるほど、トリスタン役にピッタリだったんだわ、なんて思いました。 > (余談ですが、彼、ジェームズ・ディーンに似ているなと思っていたら、アメリカのテレビ局か何かでジェームズ・ディーンの伝記ドラマを作ったことがあり、それにジェームズ・ディーン役で出演して評判になったらしいですね)
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