みる ..2007/07/09(月) 23:04 No.172 |
| 包丁がへたってきたので、三徳とぺティナイフの2つを買い換えました。 取っ手の部分までステンレスでできているという、前から欲しかった継ぎ目なしの成形 一体型(?)なのですが、段違いの切れ味で料理が上手くなった!…ような気がします。 あくまで「気がする」だけ〜(笑)
さて、ギリシャ往復があったため、ここのところ映画まみれです。 機内で4本、先日は『300』という映画を観てきたので、 ちょこっと『300』の感想を書かせていただきますね。
これは紀元前のギリシャの都市国家スパルタvsペルシア帝国の戦い… スパルタ最強の戦士300人が、なんとペルシア100万人の軍団に立ち向かう、という話で 一応は史実を元にしていますが、時代考証などは無視しているのでファンタジーかな。
「スパルタ」は「スパルタ教育」の語源でもある国ですが、弱い者は生きる資格なし、と いうほど徹底的に「強さ」(心身ともに)を求める国です。多様な価値観も認めていないので 深く考えるとう〜むなのですが、その辺は目をつぶって単なるエンターテイメントとして 見た時、その王や戦士と言ったら、それは、もう、凄い迫力です(女も)。
監督は、当初は「筋肉質の細身の体」を役者に求めたそうですが、圧倒的な強さを視覚的に 実感させるために、役者全員が強烈なトレーニングで超マッチョな体を造りあげることに変更。 そして、史実としてはスパルタ戦士は鎧などで重装備でしたが、パンツ&上半身裸、のほぼ裸身に 赤いマントをはおっただけ、という軽装にしたそうです。 その彼らがズラっと並んだ様は圧巻! (私はそれだけを目的に観に行ったのです 笑)
映像がまた凝っていて、全編通して何かの処理がしてあって、実写に見えない。 「光と影をドラマティックに使った精緻な絵」「ルネッサンス(?)の絵画」に見えるんです。 そういう画質に、ストップ&スローモーションの剣技、翻る赤いマント、などの動きや構図の美しさが 加わって、ますます絵画的。
また、スパルタ王と王妃の固い結びつきもテーマになっていて、この夫婦の愛もぐっとくるのですが 甘さはなし。「深い信頼で結ばれた同志」という感じで、そんじょそこらの若いモンには 太刀打ちできません。
まあ、死体も山盛りだし、裸身もマッチョ過ぎるし、ロマンを求める古乙女には不向きなのですが 超映画批評では「オススメ」になっていました〜。ただし、若い男に(笑)。
◇あんこう椿さん
>そういえば、映画でも「パイレーツ3」も「スパイダーマン3」も、酷評されていますが (前田さんの超映画批評)、みるさんはパイレーツ3をご覧になりました?
ひゃひゃひゃ、「今週のダメダメ」になってましたね〜 これね、迷いに迷ってまだ観てないんですよ。2があんまりだったので、 「きっと3もダメなんだろうな〜、でも一応見届けようかな〜、げげ、3時間もあるのか〜 つまらなかったら辛すぎるな〜」と揺れているのです。超映画批評も決心がつくまで 本文は読まないでおこう、と自粛中(笑)。先に『300』を観た次第です。 パイレーツでは、オーランド・がキーラ・ナイトレイに堂々プロポーズするらしいですよ。
>BASARAという漫画に、外伝として揚羽(青い衣装の男)の悲惨な生い立ちの話が
う〜ん、ありましたねぇ。 あの方の漫画って、「おおっ!」と感動しているのですが、たまに、ありきたりだったり 都合がよすぎるところが混じってくる気がします。でも、今連載中の『7SEEDS』も 欠かさず読んでいるんですけどね(笑)
まあ、外伝はいわゆる「オマケ」ですからねぇ。本編が連載中の状態での外伝、だと パワーが宿っていてOKな気がするのですが。 もしくは、本編では書ききれなかったことがあってそれを出したい、という意思が 作者にあったときもいい出来なのかな。 ファンとしては主人公たちの新たなエピソードが増えただけでよし、と しなければならないのかもしれませんが、本編が良ければ期待がふくらみますし、 無欲にはなれませんよね〜(笑)
というところで、テリピヌ殿下の純愛、楽しみにしてますね。 この方、恋人より夫に向いているイメージ。ザナンザとかだと、究極のところで 選択を間違えたりしそうな気がして。背負っているものがたくさんあると、妻と何かを 天秤にかけるときが来ると思うのですが、良かれと思ったことが違ってたり、 男のひとりよがりだったりしそう(←あくまでイメージ)。 「静かな強さ」は古乙女が好むところですねっ(笑)。
日記のオバサン本の話、おもしろかったです♪ 私は書評を読んだだけでしたが、ああいう本だったんだ〜。 ひとまず、「ちょいワル」路線を狙うとして、まあ、女としての緊張感は追々備えるとして(笑) 必須なモノってなんでしょうね? 「ちょいワルオヤジ」は香水、というイメージなのですが 女の場合は「ちょいワル」にも色んなテイストがある気がするわ。
新入社員は来たばかりなのでまだなんとも不明ですが、ひとまず素直そうなので ま、いいかな〜という感じです。私とは今は直接的な関わりがないので、傍目から 生暖かく見守り中(笑)。
うわ〜ん、また散漫な書き込みになってしまいました…
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