| あんこう椿 ..2007/07/24(火) 06:44 No.179 |
 | ◆みるさん
『パイレーツ』の感想、ありがとうございました。
私は２のエンドロールも見たのですが（いつも最後までみる習慣）、何だったのか覚えていないです（笑）
という訳で、３を見てもよくわからないかも。。。
＞でも、エンドロールの後ってあくまでオマケじゃないですか〜。
＞そこに重要なキーがあるってなんだかな〜。
おっしゃるとおり！
そうえいば、昔見たヨン様の映画「スキャンダル」（←ラクロの名作『危険な関係』の韓国王朝版）でも、エンドロールで、あっと驚く展開がありましたっけ・・・
ラクロの危険な関係では、人生を台無しになれる純情なセシル役の女の子が、映画では韓国名家の本妻に納まってめでたしめでたし、みたいな感じでしたね（おっと、ネタバレですな 笑）しかも、その女の子が身ごもっているのはヨン様の子という設定でした。
＞２つ目の理由は、登場人物の心理が不明。
＞よってなぜそういう行動をとるのか不明でストーリーの必然性がよくわからなかったです。
う〜む、駄作に陥るもっとも基本的なパターンかも知れませんね。
製作側が何を描きたいか、ではなく、何を描けば映画がヒットするかに目的がスライドしてしまった場合に、ありがちなパターンかも。
人物に魂を吹き込まず、人形のようにストーリーの展開に従って動かしているので、観客は人物に感情移入できないんですよね。
天河外伝が読者の期待を裏切りコケた理由にもよく似ていますね（とくにカイルの心理が不明なので）
よく出来た作品というのは、作者が「こう書こう」と思っていても、それを裏切って、自分勝手に動いてしまうものなんじゃないかな？ 少なくとも、私はパロディを書いていて、そういうことが実際に多々起こることを経験していて、かつ、それが創作の一番の楽しみである訳です。
自分の予想外の展開に勝手に進んでしまい、そのことによって新たな自分を知る、という感じですね。
＞極めつけは、なぜオーランドが最後にああいうことになってしまうのかが不明！
＞まあ、ちゃらんぽらんなジャックの願望より、オーランドの父親を救うんだという意思の方が強かったせいだとは思いますが、
＞あの劇的なシーンでの私は「はあ！？ なんでオーランド！？」…でした。
ここ、気になりますねぇ〜（笑）
今週末は海水浴、来週は実家帰省とバタバタしそうなので、落ち着くのは８月中旬頃ですが、その頃になったら子供たちの宿題も見ないといけないし（幼稚園からも宿題が出た）、ちょっと映画館へは足を運べそうもないですね。
もしかしたら、ＤＶＤが出たら見られるかも知れませんが（３００も同じかも）
＞予告の謎の美女は全くの端役です（笑）。
＞単に映像的に美しいので予告に使われただけなのではないかと。
そうだったのか・・・ははは〜
なんか意味ありげな映像だったですよねぇ
＞出生率があがれば生物的衰退の危機は脱しますが、出産した人が仕事を辞めてしまうと、
今度は労働力が低下して社会的衰退の危機に陥るそうです。
＞女が働きやすい環境を作ることって、社会の命題じゃないかと思いますわ。
そういえば、この間読んだ「オバサンの経済学」にも書いてあったんですけど、
１０３万円(１３０万円だったかも？）の壁を乗り越えない範囲で働こうとする主婦の数の多さが、
そもそも再就職主婦の賃金上昇を邪魔していると指摘されていました。
パート勤務で、責任の軽い仕事で、ちょっとお小遣い程度が稼げたらいい、
あんまりきちんと働くとしんどいし、疲れるし、自分には家庭もあるし、子供のそばに
いてやりたいし・・・でも、これって、実は、私も常々思っているところです（笑）
しかし、責任の軽い仕事には充実感は薄く、かといって責任が重いと家庭生活にしわ寄せが
くるし・・・本当にどのようにしたら女性が家庭も大事にでき、仕事でもやりがいを感じて、
それなりのお給料も貰って、税金や社会保険料を国に納め、社会貢献もできるような豊かな人生を
歩めるようになれるんでしょうね？？（子育てだって立派な社会貢献ですが、でも現状は、
子育てだけでは人間として評価されなくなっているので、主婦は葛藤に陥ってしまう訳です）
しかしながら、一方で「働かないで済むなら働きたくないわ〜」みたいな人達も多いですしね。
いや、この気持ち、私も充分ありますが（笑）
今の仕事がお給料が安く、待遇が悪かったら続けていたかどうかは、全くわからないですね。
辞めるにはあまりに惜しい職業なので辞めずに頑張っていますが、それだって、他の再就職主婦の
低賃金労働の実態との比較からはじき出されてくるわけだし・・・
大奥の続き、有功が苦悩中とのこと、気になりますね。
イイ男が苦悩する姿は魅力的です（カイルも同じ）
エマの８巻は知りませんでした。ありがとう。
たぶん、読むかも、です（笑）
＞ドロテア奥様とそのダンナ様のなれそめがいいなぁ。
私も同じですね。まだまだ番外が出るといいですね。
この作者は番外でも、よく考えてキャラクターのイメージを守りそうな気がします。
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