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No.65 への▼返信フォームです。


▼ ラスト・サムライ   引用
  あんこう椿   ..2006/09/21(木) 06:39  No.65
 
 
◆あ〜ちゃんさん

 おっしゃるとおり、朝晩の冷え込みはすっかり秋を感じさせますね。日中、空もはけで白い絵具を刷いたみたいな雲になって、秋を実感します。

 ニャンコちゃん、16年ですか。ウチも今飼っている猫は10歳ですけど、実家の猫たちはちょうど16年目ですね。子供の頃飼っていた猫も享年16歳でしたから、家猫は大事に飼ってもそれくらいが限界なのかも知れませんね(悲しいけど)
 あ〜ちゃんさんのところのニャンコちゃんは、山の中という抜群の環境の良さで、きっと楽しい一生を送ったのでしょうね(もしかしたら完全室内飼いかも知れませんが)

 全校生徒40人弱とは、少し驚きです(笑)娘さん、4人クラスとは・・・でも、小規模だと先生の目も行き届き、子供さんはわきあいあいと楽しい学校生活が送れそうですね。
 ウチの娘の学校は全部で220人程度かな?ウチの娘の学年は22人2クラスですが、ほかの学年は1クラスが多いんですよ。
 生徒数が少ないと、運動会は親も走りっぱなしとのお話、面白かったです。それだけ生徒数が少ないと、結局、PTA役員選出なんかする必要もなく、とにかく全児童の親が集まって、運動会の準備をしないといけないことになるんでしょうね。

>「厳しい人間関係の中で人は育つ」というような内容の言葉です。体の中に電流が走りました。

 こんなふうにおっしゃってくださると嬉しいです。
 「艱難(かんなん)、汝を玉にす」とかいう言葉がありますけれど、苦難を乗り越えることによって成長し、もっと幸福になれると思うのですが、今の人って、こういう基本的な原則を忘れちゃっている方が多いですよね(苦難を前に愚痴をこぼしているだけの人が圧倒的に多いような気が・・・)

 しかしながら、天河のテーマもまさにここにあり、次々に押し寄せる苦難を必死に乗り越え努力するユーリの姿にこそ、カイル皇子は惹かれて、慈愛に近い深い男の愛情を捧げるようになるのではないかと思います(同時に読者の私たちも惹かれる)。
 日々、地道な努力を重ねて少しずつでも成長していくことは、大きな喜びですよね。
 自分が成長して良い人間になってゆけば、さらに良い人との出会いが待っているし・・・

 20代半ばの頃のことですから、かなり以前ですけど、そのころは今に比べたらずっと若かったはずなんですが、なんだか新しい本を読むのも、新しい映画を見るのも億劫になった時期が何年かありました。
 仕事や勉強はきちんとしていたんだけど、それ以外のことにすっかり意欲を消失しちゃったんですよね。なぜでしょう?
 今は、読みたい本も、見たい映画もたくさんあり、パロディの続きも書きたいし、ガーデニングもしたいし、旅行もしたいし、カルチャーセンターで何かを学びたいし・・・という感じで、20代に比較して、本当に意欲満々で充実した幸せな日々ですね。


 
▼ レスの続き   引用
  あんこう椿   ..2006/09/21(木) 06:40  No.66
 
 
◆みるさん

 『プラド美術館展』、こちらの新聞にも毎日のようにミニ広告が入っているので、心惹かれているのですが、みるさんが良かったとおっしゃっているので、ますます気になっております(笑)
 5キロダイエットに成功したら、たぶんデパートショッピングがてら連れてって貰えるのですが、あと2.5キロがなかなか減りません〜(無念)。ダイエットが成功するまで待っていたら、プラド美術館の開催期間が終わってしまうでしょうねぇ〜(笑)
 みるさんは、ダイエットとは無縁のスマートな体型でうらやましい限りです。食べても太らないんでしょうね、というか、たぶん、そもそも、あまり食べない習慣なのかな、とも思います。

>(パイレーツ)モンスターのビジュアルについては、「魅力的な悪」の役がジョニーの担当になっているので、それ以外の悪役(オーランド父さんは悪じゃないけど)はビジュアル的にダメダメになってしまったんでしょうねぇ。

 な〜るほど、これは気づきませんでした。でも、おっしゃるとおりですね。
 主役を引き立てるために、オーランド父は犠牲になってしまったのね(笑)

>でも、あの趣味の悪さっぷりは、しかもそれをわざわざ強調するところは(目玉をとりはずしたり、フジツボが開いたり)、製作側の一生懸命さを感じて、もう、私はねぎらいモードの域ですわ…
>「この怪物よくできてるでしょ? ほらほら、このフジツボなんて動くんだよ〜!」と言ってる声が聞こえてきた(笑)

 わはは〜、おっしゃるとおりなので、可笑しいです!
 製作者サイドは、こうした観客の気持ち、わかっているかしら?(笑)

>キーラ・ナイトレイは実生活では恋多き女のようで、『プライドと偏見』で共演した俳優とお付き合い中とかなんとか。
>相手はダーシーではなくて、妹と結婚した将校を覚えていますか?
>顔はいいけど性悪なプレイボーイを演じていた俳優さんです。

 覚えていますとも!なんとなく、オーランド・ブルームに似た可愛い系の色男でしょう?金髪で髪を後ろで縛っていた子よね?
 ナイトレイより背が低いんじゃないかしら?それとも、童顔だから低く見えるだけで、実際は高いのかな?
 ダーシー役の青年は、やはり葛藤に満ちた気難しい役をやるのにふさわしい容貌でしたね。
 ああいう屈折した青年は、オーランド・ブルームタイプの、愛らしく善良な顔立ちの青年にはあまり向かないのかも、なんて思います。
 でも、その屈折した男が、ラスト近くになってやっとのこと、思いのたけをヒロインにぶつけて「愛している」と告白するシーンが、非常にいいんですよね。ああいう俳優だからこそ、告白に深みと重さが出てくる感じです。

 みるさんは、ゲド戦記には興味はないかも知れませんが、この間、見たDVDに出ていた青年ゲドも、鼻が横に座っていて、なんとなく「ロード・オブ・ザ・リング」のフロドの従者、サムが普通サイズになった感じでした(笑)
 最初はね、イメージとしては、もうちょっとハンサムを想像していたので違和感があったんだけど、見ていたらライバルのヒスイという青年がイギリス貴公子そのものという感じだったし、敵役のカルガド帝国王が金髪で、なかなか味のある容貌のおっさんでしたから(金髪の黒太子みたい)、それとの対比からすると、やはりこういう存在感のある、線の太い俳優を主役に持ってくる必要があるのね、なんて思いました。

>まあ、自分が上からどう思われているかは謎ですけどね。今の部署では私はお局の一人なので、謙虚さを失わないようにうよほど心がけないと…

 えっ、みるさん、お局の1人だったの?(笑)し、知らなかった・・・
 ということは、準管理職という感じかしら?

 私は行く部署によって、準管理職みたいな感じになったり、ならなかったりなのですが、今の部署は、年上ばっかりなので、ある意味、気楽ですね〜、下から突き上げるだけで済むから(笑)・・・って、むやみに突き上げたりはしませんけどね。
 仕事も、今は教えて貰うことの方が多いですが、これも楽♪

 仕事を教えるのって、結構気を使って大変でしょう?はいはいと素直に聞いてくれる子ばかりじゃないですもんね。
 友人と会ったときによく出る話は「30前後の生意気盛りの男の子は、疲れる〜〜」です(笑)

>それこそ、一緒に住んでみたらタオルのかけ方一つで喧嘩した、みたいな。

 日記に書きましたけど、この間、ウチでは石鹸の使い方で緊張が走りました(笑)


 あれから、トム・クルーズの「ラスト・サムライ」を見たのですが(途中はざざざっと)、良かったです。最後は感動で胸が熱くなるほどでした。
 何が良かったかというと、映画の製作者サイドが、新渡戸稲造の「武士道」をよく読み込み、例えば惻隠(そくいん)の情とか(=死に行く勝元に敵側の官軍がそろって頭を下げる)、昔の日本人の愛情の交わし方とか(=トムと小雪が、おおげさなジェスチャーはせず、目と目で見交わすだけで愛を伝える)、その他、いろいろこまかい点までよく理解して、それを映画の世界に反映させていたからです。
 かなり長い映画でしたけど、この映画は、新渡戸稲造の「武士道」に感動したアメリカ人が、それを世界の人々に知らせたいがために作った映画ではないか、という気がします。

 でも、現代の日本人の気質とは、かなり違うんだよねぇ〜(笑)
 あんなに立派な祖先を持って、誇らしい感じもするけど、なんだか現代の日本人が情けないような、気恥ずかしいような気もしますね。

 借りたけど、まだ見てないビデオは、ブラッド・ピットの「ミスター&ミセス・スミス」と、オーランドの「エリザベスタウン」です。「カサノバ」もチェックしているのですが、レンタルビデオ屋には、いまのところ、まだ置いていないですね。




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