祈莢 ..2006/10/04(水) 00:55 No.69 |
| あんこう椿さん・BBSの皆さんこんばんは。
1日暮れが一段と早くなって、随分秋めいてまいりましたね。 「○○の秋」と申しますが、皆さんはいかがお過ごしですか? 祈莢は、いよいよシーズン入りをした職場で眉間に皺をよせて、挙式日程と睨めっこです。
あんこう椿さん
あんこう椿さんの結膜炎、さくらちゃん、そらまめちゃんの発熱と大丈夫でしたか?? 季節の変わり目ですので、ご自愛下さいませ。
では、またまた間があいてしまいまいましたが、お返事をば…
>明るくて朗らかでも「なりすまし」をするような卑劣な人もいる訳で
確かにいますね。祈莢の人生でのその代表格は、我が実祖父と去年の職場の園長です。 口のうまい人間や、誰にでもいい顔をする人間は信用なりませぬ〜。 表面的に誠実そうな人間を装うのは、案外簡単なのかもしれません。
>外見のとっつきにくさと誠実さというのは、必ずしも関連しませんね(ふふん!笑)
これもまた然りですね。人の内実なんて、本当にわからないものです。 そういえば、犯罪者の顔の特徴を統計してひとつの顔を作ったら、物凄く善良そうな青年の顔ができたという話を聞いたことがあります。「人は見かけによらない」とは上手くいったものです。
>「あんまりしっかりしているので、近寄りがたい」とかね(笑)実際、性格的にあまり人を近づけないところがある訳ですが…どんな人でも打ち解けるまでは、かなり長い期間を要しますが、切り捨てるときはバッサリと冷酷(くすっ)…
祈莢は、あんこう椿さんの文章を見てからお会いしたので、思ったより(文章から見受けられる感じよりも)ずっと親近感の持てる方だと思った記憶があります。バッサリ切り捨て…とは、心にグサリとくるお言葉(笑)祈莢も生ぬるいお友達関係をだらだら続けるタイプではないですが、切り際と手段って難しいですよね…。(失敗するととっても面倒クサイ…)
常は猫っかぶりの祈莢ですが、今の職場では寧ろ疲れるのでかぶるのはやめました…。 とにかく変な人が多く、この前なんて、供物の魚を不注意で腐らせてしまったのを、満場一致(宮司不在)で、宮司さんの部屋の前の中庭に埋めたんですよ。(現在墓は3つにまで増え、そのうち1つは丸ごと、残り2つは切り身)挙句「(墓から)きのこが生えてきた!!」「う○こみたいで、すごいでかい!!」と大騒ぎし、宮司さんが行方不明になったときには「魚の霊に取り憑かれて、ジャングル(中庭のこと)で倒れてるんじゃないのか!?見てこい!!」と言い出す始末…。 こういった類のしょもな〜い事件が毎日毎日飽きもせず起こるんですよ…。
☆ゲド戦記、映画諸々☆
>2巻の最後の方に、ゲドがヒロインに愛の告白をする場面があるでしょう?愛の告白って言ったって、ちょっと変り種の愛の告白なのですが、自分の本当の名前を告げる場面です。 あそこを読んだとき、背筋がシビれるような、ドキッとした感じがあったんですよね。 ああ、これが本当の愛の告白なんだわ、という感じです。
同感です。祈莢もあのシーンが大好きです。なんというか、だらだら愛を語られるより、よっぽど効きますよね。「矢が刺さったー!!」って感じ。(なんじゃそりゃ) 映画のゲド戦記にも似たようなシーンがあったのですが、不覚にもくらっときてしまいました。(岡田君の声が野太いと文句ぶーぶーだったくせに(笑))でもそれは、原作を読んでいたから作品中における本当の名の重みがわかっていたからだと思います。くらっときたけど「名を明かすにはまだ早かろう」とも思いましたしね。 そういえば、大分前になりますが、BBSに小鉄さんが書き込みされた旦那様の台詞「あたりまえです」にもクラっときました(笑)
>ゲド戦記1巻2巻部分の実写版DVDが出ていたので驚いて、つい借りて、昨日の夜は見入ってしまいました(笑)ところどころ寝ちゃった部分もあるのですが、『ロード・オブ・ザ・リング』に準じた、結構いい出来栄えになっていました。
実写化していたとは…とっても気になります!しかし、探しているのですが見つからないのです〜(涙)流石、田舎っ!! 見つけ次第観てみますね!!
あんこう椿さんとお話していて、ジブリのゲド戦記はゲド戦記である必要があったのかしら??とも思ったりしてます。ジブリの初期作品のようにオリジナルだったほうが、小難しい設定に縛られることなく、生き生きとした作品になったと思うのですが…。名作を使うことで箔をつけたかったのかもしれないですが、ジブリっていう後ろ盾もあるのになんだかな〜と思ったり思わなかったり。お父さんに比べて保守的というか、それほど作品を作ることに情熱がないのかもしれないですね〜。内実はわかりませんが…。 >文学と映像の違いかな・・・実写版DVDの方も、深遠な言葉が次々とあっさりと出てきてしまうので、なんだかショックでしたわ(解説されながら映画を見ている気分)でも、原作そのままだと、原作を読んでない視聴者には、わかりにくい映画になっちゃうんでしょうねぇ〜
これは、原作のある映画全般に云えますよね…大好きなシーンが、陳腐で失笑ものになったりとか。 個人的に今年1番酷かったのが『ダヴィンチ・コード』です。 最近(今更?)、さだまさし氏の『解夏』を読んだのですが、これがまた短編だというのに矢がザクザク刺さり、勢いで劇場版も観たのですが、なんと云うか…引っ張りすぎて涙も涸れる。といった感じですご〜〜く残念でした。 『愛し君へ』というドラマにもなっていたのですが、放映当時は面白いと感じており、いつかまとめて観ようと思っていたのですが、原作を読んだとたんなんだか白けてしまいました。 逆に、原作よりも良かったのが『チャーリーとチョコレート工場』ですね。ラストの物足りなさを充分補ってあって良かったです。ブラックユーモアは、監督が彼である限り切り離せないかと…(笑)他の作品に比べれば、数段ソフトですし…(フォロー?)
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