| 道立文学館に行ったのは吉本隆明展だけが目的ではなく、もうひとつ、『防風林』(大森亮三主宰)を閲覧したいということもありました。京極時代から探していたのですが、図書館関係では所蔵がなく、長らく懸案事項だったのです。
きのう一日、コピーしてきた佐藤瑜璃『父・流人の思い出』を読み耽っていました。いや、凄い。長らく沼田流人についてわからなかった部分がぼろぼろと姿を顕してくる。早く函館に行きたい!などと興奮しまくった一日でした。 年末から「人間像」第105号作業に入るつもりでいたのだけど、ちょっと予定変更です。『父・流人の思い出』のデジタル化を急ぎたい。そして、出現してきた沼田流人像については、この「読書会BBS」の方で書きとめて行きます。2023年は忙しくなりそう。
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