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Name: 岳太郎
Date: 2007/11/02(金) 09:46
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Title: 事務所の引越し
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氷川神社様 氏子ではないのですが、よかったら回答をお願いします。 事務所の引越しを控えておるのですが、その際、神棚の引越しの 際にはどのような事をすればよいのでしょうか? 前回、異なった氏神様のところから引越しした際は、神抜き、 神入れを行ったのですが、今回は同一の氏神様の管轄内での 引越しなのです。 前回と同様に神抜き、神入れを行わねばならないのでしょうか?
よろしくお願いいたします
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Name: 宮司
Date: 2007/11/02(金) 21:14
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Title: 神棚の引越しについて
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岳太郎 様
こんばんは。
事務所の引越しに伴う、神棚の”祀り替え”といいますか”引越し”を行なう訳ですね。
その際に”御魂入れ”などをしなければならないか?というお問合せですが、これは場合によるのです。
まず、事務所にしても自宅にしても、神棚の祀り主はそのところの代表者です。 言ってみれば”神棚の宮司(責任者)”は、その事務所の代表者、自宅の場合は世帯主となるのです。 代表の方のご判断が、まず優先されるでしょう。
”御魂かえし”、”御魂入れ”、あるいは神棚の清祓いは必ずしなければいけないものではありません。 なさる方も、なさらない方も居られます。 まずはご代表の方が、お気持ちに従って判断をしてください。 その上で氏神さまの宮司さんにお尋ねください。
事務所の引越しと一口に申しましても、単に場所が変わるだけなのか、それに伴って大きく事業内容を変革するのか、によっては社員やご家族の認識も違うのではないでしょうか。 単に「場所替え」というだけでしたら、神棚のお祓いは特になさらずにも良いでしょう。 ご代表の方がお札を取り出して紙か袋に移し、また新しい場所に神棚を設置して、そこに再びお札をお納めすれば良いと思います。
もしも、事務所移転に伴って事業内容が大きく変わるのであれば、ひとつの区切りとして、神職を招いて正式な神棚祓いとお祀りをなさったほうが良いでしょう。
同一の氏子区域の中での移転であっても、今回の事務所移転が事業や生活の大きな転換点になるのならば、鎮守社の神職さんいお祀りを依頼されたほうが良いのではないかと、私は思います。
いずれに致しましても、まずはその鎮守社の神職さんにご相談なさるのが良いでしょう。 お散歩がてら神社にいらした折にでも、ちょっと尋ねてみては如何でしょう。 宮司さんによっても、神棚の祀り方については判断が異なるかも知れません。
そちらの氏神さまのご判断に従ってください。
はっきりとしたお答えが出来ず、申し訳ありません。
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Name: 岳太郎
Date: 2007/11/07(水) 16:46
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Title: ご親切にありがとうございました。
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氷川神社宮司様
この度は、ご親切に回答いただきありがとうございました。 とても参考になりました。 御魂かえしの際は、神職さまにお願いせず、御魂入れの際には 神職さまにおいでいただいて御祓いをしてもらうことといたしました。
本当に丁寧に回答いただきありがとうございます。
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