| 関東でのはじめての桑原専慶流いけばな展となった横浜での花展も無事終えました。 横浜の港を見下ろす丘にある2つの西洋館を会場にして、みなさんと共にいけた花がいきいきとしていました。花をいけることで部屋もいきいきとしてくるものなんですね。 会場の雰囲気を私のブログにすこし紹介させていただきましたので、ご覧下さい。 http://blog.livedoor.jp/gonchan43/ 当日お越し下さった皆様、心より御礼申し上げます。遠く長崎、岡山、徳島、そして京都、大阪、名古屋からも見にきてくださって、出品者一同、大きな励みとなりました。 共にお花をいけた皆さん、楽しい時間を共有できたことを感謝しています。ぜひ又花展しましょうね。
今日と明日、京都の町家ギャラリーで桑原専慶流の若手4人グループ「花楽」がいけばな展を開催中です。会場は烏丸仏光寺東入る。和の空間に、一人の陶芸家の器とセッションする形で花をいけておられます。ぜひ見に行ってあげてください。
そして、この4月2日まで、京都国立近代美術館で「エルンスト・バルラハ」展が開催中です。ドイツ表現主義の彫刻家、エルンスト・バルラハ(1870-1938)の日本でのはじめての回顧展です。 実は3年前にドイツでいけばな展をした時に、お世話になった皆さんと共に故郷の芸術家に献花をしてほしいと依頼を受けて、ギュストローにあるバルラハ美術館の彼の絵の前にドイツの樅の木をいけさせていただいたご縁があり、今回の展覧会で来日されたバルラハ美術館の館長が我が家を訪ねて下さったりで、なにか不思議なご縁を感じています。 旧東ドイツにあって、晩年はナチスの迫害を受けながらも創作を続けた強い意志と、今も彼の崇高な表現への尊敬の念を抱き続ける故郷の皆さんの思いが旅の思い出として残っています。 興味のある方は是非足を運んでみてください。 私のドイツでの献花の様子はこちらで報告させていただいています。 http://www.kuwaharasenkei.com/doitu6.html |
..2006/03/18(土) 14:32 No.152 |
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