ロッジ山旅 掲示板&山行記

山や山の本のことなど、別に何を書き込もうがかまいませんが、場にそぐわない内容(政治・宗教など)の投稿は管理者の一存で削除します。
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 白州の中山丸かじり    ..山旅     返信
      2023/11/10(金) 09:06  No.6840
 
 
いよいよ標高の高いところの黄葉は落葉松をわずかに残すのみで、ロッジ山旅周辺も晩秋の趣になってきた。

それで1000m程度でどこか手ごろな山はないかいなと考え、毎度毎度ではあるが中山に行くことにした。展望の山になって以来、なんど通ったかわからないが、つまりはそれだけの魅力があるからである。

今回は白州支所を出発し、謎岩ルートで展望台ピークに登り、三角点ピークから旧町村境尾根を下って、ゴールを台ヶ原七賢とした。要するに中山白州地内まるかじりルートである。

無風快晴、絵にかいたような秋の好日だった。謎岩を吟味したのち、旧道を登り、11時前には到着した展望台ピークには誰もいなかった。のんびりしましょうよ、という山歩きだから1時間以上も大展望とともに過ごした。

数日前の台風並みの風雨のせいか、道には松葉が敷き詰められて、地面が実に柔らかい。そんな道を鼻歌混じりに下って、最後は七賢にて美酒を味わったのち、白州の温泉にて大団円とした。

参加の皆様、お疲れ様でした。


 Re:白州の中山丸かじり    ..山旅    
        2023/11/10(金) 09:16  No.6841
 
 
これが謎岩である。

岩を割るため?それなら、こんなに規則正しく穴を穿つこともあるまいし、そもそも割れてはいない。さてこれは何のための穴でしょうか。


 Re:白州の中山丸かじり    ..名古屋のN    
        2023/11/10(金) 22:10  No.6842
 
 
標高1000mにある「ロッジ山旅」から、いったん下った後に標高888mの中山に登り返した「白州の中山丸かじり」山行。

個人的には3度目の中山だが、これがなかなか味わい深かった。初めての「謎岩」、やはりなんと言っても圧巻の展望台からの眺望。のんびりするに、日差しさえ日向ぼっこ気分の適度な気候。長居する中で、快晴の空を行く高空の旅客機にもしばしば目が行きました。

落ちた松葉の道の感触も味わいつつの下った先に辿り着いた、地元の古い酒蔵『七賢』の佇まいの良さと試飲した酒の味わい。

秋の好日の「木曜山行」ならではのコース設定でした。初めてご一緒したMさん、今後もよろしくお願いします。


 Re:白州の中山丸かじり    ..山旅    
        2023/11/12(日) 17:01  No.6843
 
 
展望のない展望台の時代が長かった。

今ではペンキもすっかり塗り替えられております。


 Re:白州の中山丸かじり    ..名古屋のN    
        2023/11/13(月) 08:51  No.6844
 
 
白州総合支所からの里道歩きも良かったですね。「元禄」の年号の刻まれた古い石碑や、並んで立っていた石仏‥。昔の里山の生活が垣間見えました。

「木曜山行」の翌朝、長坂駅まで送ってもらった後、甲斐大和駅まで乗り継いで、バスで大菩薩の登山口に向かうバス便で着いた、標高1050mの天目山栖雲寺の「宝物風入れ展」、今年も参加して少々お手伝い。来年もまた、よろしくお願いします。


 Re:白州の中山丸かじり    ..山旅    
        2023/11/13(月) 10:48  No.6845
 
 
最近の山は里歩きがありませんから、たとえわずかでも取り入れられたらいいなと思っているのですが、車登山だと、これがなかなか難しいんです。

岩村での城山登山は、まあ観光ルートではありますが、その意味での風情がありました。

画像は、Nさんと同じ場所から去年の12月に撮ったものです。今回、去年にはなかった、蓮照寺の本堂が新築されていました。いまどき、どこのお寺もやりくりが大変だと聞きます。お寺や檀家の悲願だったのでしょうね。Nさんの栖雲寺(住職が常住していないという)でのお手伝いの話題が出たので、お寺の経済(自分の宗教観)についてちょっと考えました。


 Re:白州の中山丸かじり    ..中山の仙人の弟子    
        2023/11/20(月) 09:36  No.6853
 
 
過去14年の長きにわたり、都合1300回も白州「中山」を訪れて「仙人の弟子」を自認する小生ですが『謎岩』の発見に至っていないのであります。

この岩の生成由来も「謎」そのものですが、この目で見れない「欲求不満と不完全燃焼感」はなんとも言えぬ精神ストレスであります。
多分地元の古人が何かの目的、想いがあり取り掛かり、途中で「頓挫・放棄」したのではないか・・。中山峠からの急な登山道の途中から北側へ延びる小尾根の途中と思われますが分からない?今週にも再挑戦してはみますが・・・。

6843の山頂展望台の新旧写真は懐かしい。伐採前の展望台からは南側の一部しか見えませんでしたね。甲斐駒・摩利支天のみでした。古い写真がよく残っていたものです。


 Re:白州の中山丸かじり    ..山旅    
        2023/11/20(月) 13:10  No.6854
 
 
中山にいろいろのルートから登ってみようとしているとき、くだんの尾根も歩きました。その途中に石灯篭が残っているのはご存じのとおりです。要するに神社があったわけで、しかし、そこに至る道は他にあるはずと探して、果たしてありました。

中山峠からの登路は、おそらく峠を車が越えるようになってから無理やり造ったのではないかと思います。昔からの道は他にあったはずというのが前述の道で、上部に行くほどはっきりしてきます。

その道の途中にワラビがたくさんありそうだと出かけて、そのときは時期が早すぎたのでしたが、帰りは近道をしようと適当に山腹を下っていたときに謎の岩をたまたま発見したのでした。

したがって、偶然に発見する確率はおそろしく低いのではないかと思われます。


 Re:白州の中山丸かじり    ..中山の仙人の弟子    
        2023/11/23(木) 06:55  No.6859
 
 
今秋最後の「小春日和」の昨日、執念の『謎岩捜索』に中山に出掛けた。いつもの武川側の三吹登山口でなく一般道の中山峠からの急なルートを久しぶりに登ったが、階段が整備され過ぎ、自分の歩行幅に合わず歩きにくい。こんな急で歩きずらいルートは一般登山客には敬遠されるけど山頂まで至近なのと峠までの道が立派な舗装なので使用されている。

昨日は平日だが好天もあり3組の登山者男女が山頂に居た。いずれも高齢夫婦の模様、「いい夫婦」の日だからか?一組は僧侶風情で編み笠被っていて白い巡礼服だ。初めてです。この山は「札所」なのか?
山頂で一服していよいよ「謎岩」の捜索に峠への下山路少し下がった北側尾根に入って降って行った。以前来た時より「リボン」多くこのルートも昔より使われるようになったらしい。

山旅師の投稿中にある「石灯篭」に着いた。この「石灯篭」の一語だけが頼りの「謎岩捜索」に来たのだ。「はて、ここから直進したら台ケ原方面に行くな。では左に降って行こう」で踏み跡ある尾根筋を降っていくとリボンが少なくなり、尾根幅広くかつ傾斜もゆるくなってきた。岩らしき雰囲気ないと思いつつ更に降ると掲示板に掲載されたような岩の突起がいくつも出現する一帯に出た。「この岩のどれかが謎岩だろう」と例の石に穿った一列の穴の岩を探したが遂に分からず、断念。そのまま沢筋の道を降って舗装林道にでた。この下山ルートが傾斜緩く元々古来から使われていたのではなかろうか。まだ時間は早かったが「再調査」に来ようと決心して引き上げた。「謎岩」はきっとあるに違いない。


 Re:白州の中山丸かじり    ..山旅    
        2023/11/23(木) 07:58  No.6860
 
 
おっ、近づいてきましたね。大岩が数多くある場所はおそらくそこしかないので、丹念に探していれば見つかると思いますよ。中山峠の道からなら10分程度で行けます。最近のクマはテレビを見て頭にきているはずだからお気をつけください。

 Re:白州の中山丸かじり    ..中山の仙人の弟子    
        2023/11/24(金) 05:56  No.6862
 
 
6860の山旅師コメント読んで「あそこの大岩の点在する一帯に違いない」と確信し、昨日も第二次謎岩捜索に出掛けた。中山峠への舗装道の沢の出会いにバイク駐車し、未舗装車道を登ってすぐ大岩群一帯に出た。この中にあるだろう、と思ったが「この立派な車道はどこへ?何のためにあるんだろう?謎岩はゆっくり後で探そう」で車道調べに進んだ。ぐるっと石灯篭尾根の周りをまわり、結局石灯篭尾根の端部に出た。以前木曜山行で取りついた地点です。途中に送電線点検保守用の脇道小通路が出来ている。そうか送電線の為に造った車道か。倒木で数か所車輛は通過できない。でもいい道です。

ここから尾根を登り石灯篭に出たが、かなりの急登で疲れた。以前木曜山行で登った時は全然苦にならなかった。加齢のためか・・。

石灯篭地点で山頂行は止め謎岩尾根を降った。
大岩群地点で5〜7体の岩の周りを点検、足場が良くなく苦労したが遂に横一列穴の穿った謎岩の発見に至らず無念の帰還とあいなった。

「これではないか?」と思わしき大岩を写メして本投稿に乗せようとしたが転写方法不明につきペンディングです。近々第三次捜索に出掛ける予定です。



 FM八ヶ岳 山と森と旅と    ..山旅     返信
      2023/11/07(火) 08:00  No.6839
 
 
今日が11月の初回の放送です。なんだかこの仕事を請け負ってから、ひと月たつのがますます早くなったように思います。
https://www.yatsugatake.ne.jp/


 Re:FM八ヶ岳 山と森と旅と    ..鉄人M    
        2023/11/22(水) 15:39  No.6857
 
 
古い話題を蒸し返してしまって、申訳ありません。
11月の本放送分(アーカイブスではなく…)を、昨日21日にようやく拝聴することが出来ました。

前半部が直近10月に訪れた"マニアックな山歩き"三山、つまり三峰山砥沢ヶ原、八方台、大室山の印象記、後半部が原全教の著書紹介、そして、その幕あいに挟まれた(いつもとは全く違う曲調の…)ポップな女声ボーカルナンバー。
よく練られた番組構成で、趣深い45分間を堪能しました。

ちなみに、1曲目のジョニー・ソマーズは私にも馴染みのある歌手で、「ワン・ボーイ」という曲、大好きです。

後半部を聴き終えたのち、我が書棚から、原全教著『奥秩父 續篇』を久しぶりに取り出してきて、番組で紹介された「紀行 冬の秩父 清川と小森川の峠歩き」を全文読み直してみました。
なるほど、山旅さんの仰るとおり、一世紀ほどの昔には山中に人の営みがあり、「山には山の暮らしがあった」ことを改めて実感した次第です。

次回、12月放送分(もう収録されたのでしょうか?)も楽しみにしております。

さて、秋の好日下、鷲ヶ峰山頂より望んだ三峰山の画像を添付してみました。
この画面に、砥沢ヶ原が見えていれば嬉しいのですが…


 Re:FM八ヶ岳 山と森と旅と    ..山旅    
        2023/11/22(水) 16:24  No.6858
 
 
ご聴取ありがとうございます。励みになります。来月の放送の録音は来週なので、ただいま呻吟しているところです。

ジョニー・ソマーズで反応してくれる人があってうれしいです。プレスリー以後、ビートルズ以前は、アメリカのポップスがもっとも溌剌としていたころではないかと私は思っているんですよね。

さて、放送でも申しましたが、砥沢ヶ原は、三峰山の頂上からわずかに見えるだけなんです。いいところですよ。



 下福沢から羅漢寺山へ    ..山旅     返信
      2023/11/17(金) 08:38  No.6846
 
 
先週、中山を歩いた翌日から風邪気味になり、これは今はやりのインフルエンザかと期待したら、二晩で嵐は過ぎ去った。

最近はハードな山歩きはしないけれど、病み明けとなればさらに簡単な山にしたい。たまたま初めてロッジにお泊まりの東京のSさんに、木曜は山に行くので参加してみればと誘ったら、ではそうしますとなったので、帰京するにも都合のいい甲府近辺で探すことにした。

となると、近場ではちょうど紅葉の時季であろう昇仙峡あたりになって、しかし人出は避けてとなると、ルートはだいたい決まってしまう。たいていのところは最近も歩いていて新味はないが、ひとつだけ、かつての敷島町で整備された、下福沢からの自然観察路はほぼ10年前に歩いたきりだったので、それを久しぶりにたどってみることにした。

せっかくの好天だし、Sさんが昇仙峡は初めてだというので、行きがけは車で昇仙峡を眺めながらにしたら、どこの駐車場も一杯で、今が人出の盛りらしい。平日でこれでは週末はどうなっているのだろう。我々の住む場所では、紅黄葉は良くはないとはいってもそこそこ色づきはしたが、昇仙峡の今年の紅葉はまったくダメに思える。

下福沢からの道は半分以上は車道歩き、一般車は通行止だから車にわずらわされることはないが、そもそも車が通ったことが久しくなさそうだ。人が歩いているようにも思えない。路面は落ち葉に埋もれ、下が舗装されているとはまったくわからない(添付画像)。

車道終点から急登しばしで、こんどは御岳町からの林道に出、パノラマ台に到着する。これまでまったく人がいなかったのが、一気にロープウエイでやってきた観光客だらけになった。

彼らにわずらわされない一角があるので、そこで昼を過ごしたのち、再び御岳町への林道に戻る。途中の大伐採地から大展望を楽しみつつ、金桜峠まで再び人の姿はまったく見なかった。

参加の皆様、お疲れ様でした。


 Re:下福沢から羅漢寺山へ    ..おとみ山 [URL]    
        2023/11/17(金) 20:41  No.6847
 
 
昨日は有難うございました。自宅乗車&配達、東方面への山行は温泉まで付いて、お陰様で最上の贅沢でした。

私的なことで恐縮ですが、あれからやっと2週間。師匠以下、笠松山に同行戴いたお三方には、ご心配をおかけしましたが、若干の懸念も抱きつつ臨んだ昇仙峡界隈徘徊のカムバック登山。何とか遅れをとらずに完歩出来て、ホッとしています。左足の痛み・違和感もほぼ感じませんでした。

ところで、初参加のSさん、久しぶりの頼もしい新人現るで、若返りを願うご老体はおお喜びです。今回、藪漕ぎ度は控えめでしたが、背丈を超える枯れたタケニグサを踏み倒し、ノイバラの鋭い棘を掻き分けて進んだ、お転婆体験は如何だったでしょうか。

ほんのいっ時の、羅漢寺山山頂付近の喧騒はご愛嬌として、登山道・標識不要の木曜山行の本領から、大きく逸脱することは無かったと思っています。面接は無事クリアーされた訳ですから、Sさんには筆記試験免除の特待生として、今後折々のご参加をお待ちしています・爆

私メも、とうに木曜山行の定年を過ぎて、体力脚力脳力の減退は否めませんが、小中学校時代の食料確保のための山遊び〜高二の富士初登山〜社会人になってから40才位までの登山とスキー三昧。定年後北杜市移住後の山旅師匠に追従しての山行も、既に800回を超えましたが……今回の受傷を反省して、より慎重に、とりあえずあと一年は安全登山を継続したいと思っています。

(写真の取り込みには、またもや失敗しました・失笑)


 Re:下福沢から羅漢寺山へ    ..名古屋のN    
        2023/11/18(土) 08:25  No.6848
 
 
おとみ山、「掲示板」復帰、おめでとうございます。

11月9日の「白州の中山丸かじり」山行、ご一緒できなくて少々心配でした。「木曜山行」復帰も良かったです。また、ご一緒しましょう。

写真は、10月12日の「木曜山行」、御射鹿池から八方台への登り、道なき道を行くおとみ山です。


 Re:下福沢から羅漢寺山へ    ..おとみ山 [URL]    
        2023/11/18(土) 20:26  No.6849
 
 
名古屋のNさん、ありがとうございます。2日に受傷〜9日の中山はペナルティで謹慎自重。16日には、お陰様で無事復帰が叶って、ホッとしています。

木曜山行には、2006年から、海外旅行・登山や他の会の山行とぶつからない限り、原則毎回参加と突っ張って、どっぷりその魅力に浸って来ましたが、今回の受傷を機に、引導を渡されない内に、年令相応の間引き参加に切り替えようと、決心をしました。

引き続きお手柔らかに、よろしくお願いいたします。八方台の際の写真も有難うございました。写真添付が出来なくなったことも脳難破症ゆえかと悩んでいます?.....(お笑いください)


 Re:下福沢から羅漢寺山へ    ..さいとう まみ    
        2023/11/19(日) 11:43  No.6851
 
 
11/14・15の2泊で初めてロッジ山旅にお世話になりました。
どうもありがとうございました。
ネット上で山を探してあっぷあっぷしながらたどり着いたのでしたが、幸せなご縁に感謝しております。
私は還暦ながら山歩き初心者です。
どうやら、面接クリアしたようで(笑)、ありがとうございます。
宿泊予約をした後でホームページを読む中で木曜日に登山を企画されていることを知り、木曜日を挟めば良かったかな、と思っていました。お誘いいただいて、特大のおまけをいただいたような感じです。
大先輩方と山歩きのひとときを過ごし、感動でした。
Iさんの体幹のたくましさにびっくりし、Tさんは90歳なんて思えない若々しさでした。
長沢さん、私一人では絶対行けないような道を案内していただいて、本当に楽しかったです。
何て密度の濃い三日間だったことでしょう。
私にとって、新しい世界が広がったような気持ちです。
ぜひぜひ、またよろしくお願いいたします。

Sさん、帰りの電車もとても楽しくご一緒させていただいてどうもありがとうございました。私が自分の乗り継ぎについて全く不案内でご心配をおかけしました。おかげさまで無事帰宅しました。

次の機会を楽しみにしつつ過ごしております。
濃密なホームページも少しづつ制覇してゆきます。
次回はココさんにも会いたいな〜。
ミースケちんをなでることができるのはいつでしょうか・・・。

(わが身を含め)みなさま、お体をご自愛くださいませ。


 Re:下福沢から羅漢寺山へ    ..山旅    
        2023/11/19(日) 18:18  No.6852
 
 
このたびはご宿泊ありがとうございました。ご縁というのは面白いものですね。

もう、私たちの木曜山行は脚力維持山歩きといった意味合いが強くなっています。冬のあいだは甲府盆地方面に行くことが多いので、帰京するには好都合だと思います。またご一緒しましょう。

今後ともよろしくお願いします。



 受傷➡受賞です    ..名球会入門審査員     返信
      2023/11/19(日) 06:13  No.6850
 
 
山旅掲示板の「おとみ山」氏投稿(6847)へのコメント

オープンサイト・・と銘打っているものの、なかなかどうしてプロ野球「名球会」なみの入門試験のようですね。新人Sさんの難関現役一発合格はすばらしい。同じSさんの小生の様に「出入り禁止」措置の憂き目には会わないでしょう。別に政治・宗教とは無関係でも名球会の眼鏡にかなうのは大変です。

さておとみ山氏の「受傷」は「受賞」と読み違えてしまった。傷跡は名誉の勲章とかっての大本営陸軍部は戦傷の将兵をいたわっていたと言いますが、なにはともあれ、おとみ山氏の人生山行実績は「賞賛」以外のなにものでもないと思います。間違いなく「名球会」入り確実です。その超人的精神力をもって今後も緑の山行服と帽子の雄姿をこのサイトの投稿写真で見られることと信じております。



 岩村城下町から大鹿村へ    ..山旅     返信
      2023/11/03(金) 08:50  No.6832
 
 
2008年以来、毎年のように訪れていた大鹿村だが、コロナ騒ぎ以来ご無沙汰で、今回は4年ぶりの訪問となった。大鹿村といっても、定宿の延齢草に泊まるためというのが目的のほとんどで、とはいっても山旅となれば山歩きを加えないわけにはいかない。

ところが行き帰りに立ち寄る山も、軽く歩けそうなところはあらかた登ってしまった。大鹿村内に入ってしまえば、あたりは、おいそれとは登れない山々ばかりなのは、行ったことのある人にはわかるだろう。

今回の参加者のほとんどは、5月の笠置山山行のときと同じである。初日の笠置山は好天だったが2日目は雨になり、山はあきらめ岩村城下町散策に切り替えたものの、雨脚強く、肝心の城址までは行かずじまいだったのが少々心残りだった。

そこで名古屋組との合流も勘案し、今度はきちんと岩村城址まで歩いてみようと、恵那集合としたのである。

幸いにも、今回は願ってもないような晴天になった。観光地ゆえ、秋の好日の人出を心配していたが、拍子抜けするような静けさだったのは意外だった。前回は街並み歩きも半分くらいははしょったのを、岩村駅から城址まできちんと歩いて面目をほどこした。建物のなくなってしまった城址は、往時を想像させる石垣こそが魅力で、次々に現れる複雑な構造に飽きることがなかった。

たどり着いた頂上からは御嶽山や恵那山が眺められ、山岳宗徒も満足できたのだった。

山梨組にとっては、えらく遠回りして、暮れる直前にようやくたどり着いた延齢草は、4年ぶりとは思えない、時間が止まったかのようにそのままで、相変わらずの佐藤夫妻の歓待に夜は更けていった。


 笠松山    ..山旅    
        2023/11/03(金) 09:27  No.6833
 
 
2日目は、名古屋組の帰りも考えて、飯田市の風越山の前衛、虚空蔵山を考えていた。なにせ飯田といえば風越山で、しかし、頂上まで行くのは我々にはちょっと厳しいかと、せめてその途中までともくろんだのである。

ところが出発の前日、ガイドブックを繰っていたら、その隣に笠松山というのがあるのを発見した。地元では知られていても、私にとってはガイドブックにある山々のすべてが目新しい。

33体の観音様が道々に置かれているというし、頂上展望所からの展望が抜群だとある。それであっさり、そちらへ計画を変更した。飯田インターからものの5分で登山口というのも好都合である。佐藤さんも仕事を休んでわざわざ同行してくれることになってありがたい。

これが、稀なくらいの歩きやすさと展望の山だった。地元の人以外にはさほど知られていないのが信じられないくらいである。

どうやら、かつて大平街道に接続する交易の道だったらしく、馬が歩けるように整備された道は、けっして傾斜が強まることもなく、登りもさることながら、下りやすさは、さすがに歩く時代の人が造っただけのことはあった。

道々に置かれた観音様を数えながらが登りの励みにもなった。登るにつれ秋が深まり、三十三番観音の置かれた展望所に着くころには圧巻となった。展望所が笠置峠で、少し先にはピークがあるものの、もう満足である。ここでいったんいったん道が下り気味になって続くので峠の名前があるのだろう。

伊那谷からの南アルプスは午後おそいほど良くなる。1時間ほど過ごす間にも山襞がくっきりしてきた。夕暮れ近くまでねばることができるなら飯田の街灯りとともに、すばらしい光景が見られるのではないだろうか。

佐藤ご夫妻に感謝、参加の皆様、お疲れ様でした。


 Re:笠松山    ..山旅    
        2023/11/03(金) 09:30  No.6834
 
 
遠く八ヶ岳に始まって、南アルプスは全山が一望できる。とても写真にはできない拡がりであった。我々がふだん見慣れているのとまったく逆の並びに見るのだから面白い。雪のついた季節なら、さらに素晴らしい展望だろう。

 Re:笠松山    ..名古屋のN    
        2023/11/03(金) 16:34  No.6835
 
 
本当に楽しみにしていた「延齢草」一泊木曜山行。秋深い季節の絶好の好天に、2日とも恵まれた。

名古屋市内の千種駅から集合場所の恵那駅までは、通勤通学の混雑する「快速」列車。それも多治見駅を過ぎれば、がらっと空いた車内は行楽気分に。待ち合わせ時間ぴったりに到着の「ロッジ山旅」号。

岩村の城下の道は、緩やかに城へと登って行く。のどかな人も少ない道をのんびりと。山城の曲輪(くるわ)の造り・「縄張り」の妙は、城好きにはたまらない。石垣も見応えたっぷり。頂上の本丸跡で昼食休憩の我々に、後から登って来た一行が、「岩村城はどこですか?」。「ここですよ」。名古屋工業大学の留学生グループだった。尋ねた方のお国を聞くと「コンゴ」から。古城の城址の趣きとの取り合わせに、印象に残る場面だった。

日暮れ時に着いた、標高1000mの「延齢草」。変わらぬ佇まいに、佐藤さん夫妻の歓待。背後の青田(せいた)山も、なぜか懐かしく感じられる。



 Re:笠松山    ..名古屋のN    
        2023/11/04(土) 07:47  No.6836
 
 
「延齢草」の建物の正式名称は「大河原中学校記念校舎 延齢草」。朝、外の空気に触れて戻るとTさんが熱心に読んでいたのが、一階の廊下に掲げられた「趣意書」。

1996年の日付けのあるこの文書の書き手の小林さんが、朝食の場に山羊の乳を持って現れた。この趣意書にある精神にも導かれて、この場にやって来ているのだなあとも思わされた。「保存運動は、村内外の若い人たちの真摯な行動によって支えられてきた」。

飯田市の中心部にも近い登山口から登った笠松(笠松山・標高1271m)の、33の観音さまを「丁目石」のようにした古い道。標高差500mほどの往復は、秋の紅葉がトンネルのようにもなったりもして歩きやすく、楽しいものになった。

頂上手前の展望台、伊那谷の飯田の街並みを眼下に、南アルプス連峰の全貌の稜線が雄大だった。写真は、そこから風越山方面を描いたSさんの水彩の山々‥。



 Re:笠松山    ..山旅    
        2023/11/04(土) 11:19  No.6837
 
 
観音様の写真を撮りながら登りましたが、あたりの黄葉が良かったこの観音様がベストショットでした。

 Re:笠松山    ..やまんば    
        2023/11/04(土) 16:33  No.6838
 
 
三度目の延齢草宿泊でした。いつも変わらぬ温かいおもてなしと、地元食材の美味しいお料理。また、すぐにでも再訪したくなる大鹿村です。
暑いくらいの好天に恵まれて、歩き易い登山道を、三十三観音石像に励まされて笠松峠迄登ったら、南アルプス全山大展望❗️
素晴らしい企画をありがとうございました。










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