ロッジ山旅 掲示板&山行記

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 FM八ヶ岳 山と森と旅と    ..山旅     返信
      2024/11/03(日) 10:28  No.7182
 
 
10月からの番組改編で、放送日がわかりにくくなっております。第2,3週の月曜日の9時と14時、土曜日の19時の放送となります。第5週がある場合は、同様です。

今月は、明日4日月曜日が最初の放送で、あとは、9.11.16.25.30日に放送します。

今月の放送も、半分は中村好至恵さんの展覧会旅行の話です。


 Re:FM八ヶ岳 山と森と旅と    ..鉄人M    
        2024/11/05(火) 07:00  No.7183
 
 
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居ずまいを正し、しかと拝聴いたしました。

まずは、前半で詳しく紹介された中村好至惠さんの展覧会ですが…
安曇野山岳美術館での会期が、いよいよ今月20日限りとなりましたね。
不肖私からも、未観覧の方は是非とも訪館されますよう、心からお勧めいたします。
大糸線穂高駅前から、中房温泉行きのマイクロ路線バス(南安タクシーが運行)に乗車して10分、花水木会館前で下車します。
添付写真をご覧ください。

そして、挿入のジャズナンバー3曲。
長沢さんは、「秋の夜長に沈思黙考するさいのBGMに打ってつけ」と仰っていましたが、沈思黙考するほどの頭脳を持たない私には、まさに眠気を誘う心地良さを感じるサウンドでした。
3曲目、ブライアン・ブラウン・トリオでは、毎度のことながら、スネアドラムの見事なワイヤーブラシ奏法に聴き入った次第です。

最後の「トレイルラン登山」について…
"登山と山歩きの違い""登山家であってクライマーではない""本書く的登山"、そして"山岳文学"など、数々のキーワードが開陳され、大いに考えさせられました。
私自身は、やはり"花鳥風月もののあはれ派"に属するのかなぁ…

来月の放送も、心待ちに、楽しみにしております。


 Re:FM八ヶ岳 山と森と旅と    ..山旅    
        2024/11/05(火) 21:20  No.7184
 
 
毎度のご聴取ありがとうございます。

「居ずまいを正し」なんて言われると困っちゃいます。なにせ、こちらはまったく「居ずまい」なんて正していないわけですから。

かつては、競争のあげくに成し遂げられたような本格的登山も、同時に「本書く的登山」だったと言いたかったのでしたが、自分の中でも消化しきれていない部分があるので、どのくらい人に伝わったやら。




 晩秋の薙鎌神社    ..山旅     返信
      2024/11/02(土) 08:16  No.7179
 
 
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夕方には降り出すでしょうという予報なら出かけないわけにはいかない。眺めはよくなければいけない、しかし高低差があるようでは困るといったときには薙鎌神社の出番である。

今回は初めてのルート取りで行ってみた。これにてすべての方法を試したと思う。今回のルートは、標高差60mくらいを登ったら初めて展望が開けるというところがミソである。

薙鎌神社から見えるはずの山は、御嶽山以外はほぼすべて雲の上に頭を出していた。

晩秋の高原に人影は少なかったが、帰り道の大門街道の紅葉は今が盛りといった感じだった。


 Re:晩秋の薙鎌神社    ..山旅    
        2024/11/02(土) 08:37  No.7181
 
 
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お客さん3人が小淵沢駅に降り立ったときのこと。NHKのテレビクルーが彼らを取り囲み、ちょっとお話をとインタビューを始めた。

この3人、クラシック音楽のプロデューサー、有名劇団の会長、そしてテレビ制作会社のOBと、いわば同じ業界の人たちで、むろん聞く側はそんなことは知らずに取材しているのだから面白い。

遠くから見ていたので何を聞いていたのかはわからないし、その場面が採用されるかどうかもわからないが、山梨ローカルの番組らしい。



 八ヶ岳、秋の歩道散策    ..山旅     返信
      2024/10/31(木) 06:59  No.7176
 
 
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北島洋一さんのYOUYUBEサイト「摘草と山菜」で横山康子さんの文章を読んでいるのが打田瑠美さんで、山岳ライター打田^一さんの奥様である。なにせ声楽家だから声のいいのは当然で、ナレーターとして願ってもない方が身近にいてくれたものだと感謝している。

https://kitajima7.jimdoweb.com/%E6%A8%AA%E5%B1%B1%E5%BA%B7%E5%AD%90%E3%81%AE-%E6%91%98%E8%8D%89%E3%81%A8%E5%B1%B1%E8%8F%9C/

その瑠美さんが声楽仲間と一年半ぶりに山歩きをしようとやってきた。先週あたりの予報では雨マークが並んでいたのが、朝のうちにはやんで、みるみる晴れてきた。しかも山々には名残の雲がたなびいて、なかなか見られないような演出をしてくれたのである。

さて、訪れたのは八ヶ岳横断歩道で、例によってのつまみ食いだった。今年の気候のせいか、落葉松もすっかり黄葉する前に葉を落としているといった状態で、それでもところどころでは見事だった。

道々、キノコもたっぷりと収穫、普段なら、9月の末には夕食に鍋物を提供しているのが、今年はひと月遅れで昨日が最初、それが期せずして、豪華なキノコ鍋となったのであった。


 Re:八ヶ岳、秋の歩道散策    ..山旅    
        2024/11/01(金) 08:24  No.7177
 
 
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打田さんたちとの2日目は、私に午後から次のお客さんとの約束があるから遠くには出かけられない。しかし、絶好の天気ならどこかを歩かないわけにはいかない。

となると地元でと、おとみ山との最後の山歩きとなった天の河原の稜線を歩くことにした。富士が雪をかぶり、落葉松が金色になったころと思っていたが、今年の天候ではおそらくそんな条件はそろわないだろう。冠雪はひと月遅れだし、黄葉する前に葉が落ちている。

しかし、冬には想像もできなかったことに、一面がススキの原になっていたのは驚きで、これはこれで絶景となっていたのだった。


 Re:八ヶ岳、秋の歩道散策    ..山旅    
        2024/11/01(金) 08:35  No.7178
 
 
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小淵沢でお客さんが入れ替わって、午後の部は、軽く清泉寮歩道へ。

ちょっと来ぬ間に、崩壊の危険ありと立ち入り禁止になっていた展望テラスが新装なっていた。牧草地を前に、金峰山から富士山までの展望がすばらしい。歩道の補修もされていて、財力を感じさせる。こういったところに生かされているなら、少々お高く感じられるソフトクリームも仕方ないか。



 5回目の安曇野行き    ..山旅     返信
      2024/10/30(水) 08:38  No.7173
 
 
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私は日本山岳会緑爽会の会員で、その方々の運転手役を仰せつかった。同じく会員の中村好至恵さんの展覧会が目的である。中村さんの展覧会が始まって以来、5回目の信州行きとなった。もっとも、小川村での展覧会は終わっているので、今回は安曇野山岳美術館のみが目的である。

快晴の日曜日、なにも高速道路を使って岡谷の渋滞の中で過ごすこともあるまいと、霧ヶ峰越えで信州の山々を眺めながら松本に下ることにした。

ちょうど1週間前にも行ったばかりだったが、紅葉はすっかりすすんで、今が盛りといった感じだった。この天候では色が今ひとつとは思うが、それでも車山山腹のダケカンバの黄葉は見事だった。山々の展望もまずまず楽しめた。

初日は田淵行男記念館が主な目的で、その隣の宿に泊まることになっていたので都合がよかった。

翌日はあいにくの雨だったが、安曇野山岳美術館は雨が似合う感じもする。同行者の知り合いが美術館で合流したり、開館と同時ににぎやかだった。

安曇野では20日まで開催中なので、晩秋の安曇野を訪ねてみてはいかがでしょうか。


 Re:5回目の安曇野行き    ..山の絵描き    
        2024/10/30(水) 10:46  No.7174
 
 
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山旅号5回目の信州行、お世話になりました。
おかげさまで日本山岳会・緑爽会秋の宿泊イベントも無事終了しました。生憎の空模様も、初日、山旅師匠の機転で霧ヶ峰界隈を楽しんでからの安曇野入りとしてもらい、一応山の会の旅としての面目も立ちました。

山旅号に乗り切れなかった会員数名は松本集合でのレンタカー。こちらは地元松本在住の会員の案内で光城山経由のドライブを楽しみ、ちょっぴり山頂付近の色づいた秋の雰囲気も楽しめました。(写真は光城山からの景色・餓鬼岳方面)

二日目の安曇野山岳美術館では、美術館始まって以来ではないかと思うような大賑わい。館長とスタッフが一生懸命、席を作りお茶をいれて下さったりの歓迎。すごく盛り上がった感じで大変ありがたい事でした。

オマケの話。今回、信州の往復で初めて車ではなく「あずさ」に乗りました! 久しぶりの「あずさ」 本読んだり、居眠りしたり、お茶飲んだり、ゆっくり楽ちん。車窓も楽しめとっても嬉しい往復でありました。


 Re:5回目の安曇野行き    ..山旅    
        2024/10/30(水) 21:09  No.7175
 
 
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いよいよ、安曇野山岳美術館での3週間を残すのみ、お疲れ様でした。

そりゃ「あずさ」が楽ですよ。でも横浜だとちょっと不便かな。かつては横浜発、八王子経由の特急がありましたよね。私は「鉄」のことはわかりませんが、横浜線沿いの人口を考えると、横浜から安曇野直行便があってもいいように思うのですがね。



 中村好至恵「山の絵展」ふたつ、とふたつの山    ..山旅     返信
      2024/10/18(金) 11:02  No.7161
 
 
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中村好至恵さんの展覧会に便乗して、秋の木曜山行を計画したのが8月の初めで、2カ月くらいはあっという間に過ぎて、すぐにその日がやってきたのである。地元組に加えて、名古屋、東京、横浜の方々と、ところどころで合流し、総勢9人で安曇野入りした。

木曜山行であるからには、たとえわずかでも山歩きをからめなければならないと地図を眺め、初日は安曇野山岳美術館にほど近い古城山を選んだ。

昼には雨だという予報だったのが心配だったが、結局、山歩き中はおろか、終日降られなかったのは幸いだった。ところが、軽い山歩きにと選んだ山が低かっただけに、とてもこの時季とは思えない暑さには参った。

登る途中に、相当な規模だったという安楽寺が建っていた石垣が残っていたり、頂上直下に人工的な地形があったり、想像を巡らしながら登ると楽しい。大汗をかいてたどり着いた頂上は小広くて、かつて岩原城があったという。当然のことながら、下界を睥睨する位置に建てられたのだろうから、木を伐ったなら、相当な展望の山となるだろう。現在は枝越しに垣間見るくらいの展望しかない。

登ったのは、かつての登城路だったのだろう、まずまず整備された道で、下りは違うルートで変化をつけるつもりだったが、雨の心配があったので安全第一と往路を下った。

車に乗れば、ものの10分で安曇野山岳美術館である。駐車場には4.5台の車が停まっていて、なかなかの盛況である。中に入ると、あれあれ、知った顔が何人もいて、やあやあと久闊を叙したのであった。

観覧後には絵本屋こごみに寄り道し、一路小川村へ。本来は豊科のホテルに泊まるつもりが、先般泊まってとてもよかった小川村の星と緑のロマン館を、その日にまた予約したのである。

暗くなる直前に到着した宿では、3階の和室5室が我々の貸切りとなっていた。12畳以上もある部屋にふたりづつなのだから贅沢である。暑かっただけに、ご馳走とともにいただいたビールが実にうまかった。1000m近いところに建っているというのに、部屋に戻った私は、暑さのあまりエアコンを入れてパンツ一丁になる始末だった。こちらはバッタンキューだが、余力を残した皆さんは、夜は天文台でのプラネタリウムSHOWを楽しんだらしい。


 Re:中村好至恵「山の絵展」ふたつとふたつの山    ..山旅    
        2024/10/18(金) 11:09  No.7162
 
 
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翌日の予報は良かったので、小川村の、それも、もっとも高い場所に建つ宿に泊まった甲斐のある展望を期待した。

明るくなったので窓から外を見ると、まだ大半は雲に埋もれていたものの、その隙間に北アルプスの峰々が見えていた。

これはチャンスかもしれないと、宿の裏手の、天文台のある高台に登ってみると、今しも山岳展望SHOWの始まりだったのである。これはすごいとシャッターを切りまくったが、カメラの露出が故障らしくて、半分は白飛びしてしまった。なんとか物になったのが添付の写真である。鹿島槍の耳の間がぐっと狭まって、まさしくネコの耳である。このあと、昼間にかけては雲が多くなってしまったが、このネコの耳だけは雲の上にずっと出ていたのである。

さて、2日目に登るつもりでいたのは、宿の目の前にある飯綱山で、だから、この宿に泊まれたのはとても都合が良かったのである。飯綱山に登ると聞いて、長野市の有名な飯綱山だと思って覚悟している人がいたが、とてもとてもそんな余裕はない。同じ飯綱山でも、こちらは実に可愛らしい小山である。

宿から往復するだけでは工夫がないと、ちょっと下ったところの里道から、だんだんと山に入っていくルートを考えた。ところが、最後の家を見て、鎮守らしい立派な神社(味大豆 十二神社)を横目に山の中の車道を登っていくと、後ろから登ってきたダンプカーの運転手に、この先で道路工事をしていて、人が歩くこともできないと言われ、引き返す羽目になった。

結局、宿に戻って、頂上の神社への参道を登ることになった。これが実に急な舗装路で、相変わらず気温が高いこともあって、短いながらもけっこう絞られた。頂上の稲丘神社は立派な社殿で、地元の信仰がうかがわれた。

まだ昼前だったので、山から下って、天文台の前で眺めを楽しみながら昼食とし、中村さんの展覧会の会場、ふるさとランド小川へと向かった。

観覧後に喫茶していると、あとから到着した数人が、中村さんの小学校からの同級生だった。その中のひとりが、我々の横浜からの同行者と知り合いだったので、それがわかったのである。向こうも、ロッジ山旅と書かれた車が停まっていたので、ハハァーンと思ったらしい。

遠方の人が多いので、小川村の物産館に立ち寄ったのを最後に、一直線に帰った。東京横浜組と別れる小淵沢駅には、あずさの出るわずか5分前に着いて、うまく乗れるかと危ぶまれたが、無事乗ったという報告をもらった。めでたし、めでたし。


 Re:中村好至恵「山の絵展」ふたつとふたつの山    ..やまんば    
        2024/10/19(土) 16:46  No.7163
 
 
二日間,まずまずのお天気に恵まれて過ごせたのは幸いでした。長沢さん、健脚揃いの方々を抑えて導いて下さって感謝しています。一段とノロくなりましたが、これからもお見捨てなきようお願いいたします。
小川村は良い所でした。山村風景が素晴らしい。また、再訪したい地となりました。
絵画展で山岳風景を堪能し、鹿島槍の双子嶺を飽きることなく眺めました。最早,高い山や険しい山々を歩くことは叶いませんが、好至恵さんの絵画に描かれた山々を殆ど歩いたことがある思い出は心の宝物です。これからも沢山描いて,楽しませて下さいね。
同行して下さった皆さま、ありがとうございました。


 Re:中村好至恵「山の絵展」ふたつとふたつの山    ..山旅    
        2024/10/19(土) 19:01  No.7164
 
 
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お疲れ様でした。

どこへ行っても、絵を観ても、そこに曾遊の山々があるなんてうらやましいことです。

私なんぞは、ごく狭い範囲の、それも小さな山ばかり這い歩いていたため、小川村から見える山々のほぼすべてが登ったことのない山で、朝方、丘に登って雲間から現れた白馬三山を見ても、今ひとつ感激が薄いのでありました。無念。


 Re:中村好至恵「山の絵展」ふたつとふたつの山    ..江戸川区のS    
        2024/10/25(金) 11:41  No.7171
 
 
とても楽しい旅でした。
ありがとうございました。
小川村は、以前に星鑑賞のできる宿を探していた折ヒットしたけれど多分アクセスで外した所でした!
朝起きて窓からの気色は、日本ではないみたいでした。
広角上がりっ放しの旅でした。
テンションが上がり過ぎていたかもしれません。

山旅号での移動で楽ちん、長沢さんガイドの山行で安心、絵画鑑賞、と至れり尽くせりの何て贅沢な旅!でした。

ところで、鉄人M様の公共交通機関で訪れたご様子には、とても力付けられました!

みなさま、素晴らしいひとときをどうもありがとうございました。


 Re:中村好至恵「山の絵展」ふたつとふたつの山    ..山旅    
        2024/10/25(金) 21:04  No.7172
 
 
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ご参加ありがとうございました。FM放送のほうにもメールをくださったそうですね。つたない番組を聴いてくださり恐縮です。

Sさんのように、ガンガン歩きたいという人には、最近の木曜山行は物足りないかもしれませんが、のんびり歩きたいといった気分のときに、ご参加くだされば幸いです。

またご一緒しましょう。










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