ロッジ山旅 掲示板&山行記

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 分県登山ガイドセレクション 関東周辺の山ベストコース100    ..山旅     返信
      2024/09/08(日) 09:36  No.7122
 
 
昨今の出版不況は、ことに情報を提供する本に顕著で、当然、山のガイドブックも同様である。自分の関わった本が出るなんていつ以来か。

以前、「東京周辺の山」なんていう弁当箱みたいに大きな本があって、私もそれにかかわっていたが、もうひさしく増刷していない。

今度出た本は、それに代わる本ということであろう。東京近辺に住み、これから山歩きを始めようと思っている人には好適ではないかと思う。

https://yamakei.co.jp/products/2824014590.html



 久しぶりの木曜山行    ..山旅     返信
      2024/09/06(金) 10:40  No.7120
 
 
久しぶりに木曜日に好天の予報、希望者があればひと月ぶりに山歩きに出かけようかと思っていたら、前日になっても誰も手を挙げる人がいなかったので、では今週もお休みかと。

すると夕方になって裏のご隠居さんから軽く歩きたいと電話があった。なら近場でどこかに出かけましょうかと、調べたら7年ぶりとなる御神楽岩に決めて出発した。

ところが、入山口付近は道路修復工事でごった返していて、車を停める場所もない。これではどうしようもないと、三味線滝あたりを歩いてお茶を濁すことにした。

八ヶ岳横断歩道には、高原道路や林道にエスケープできる道が何本かあって、いずれもほぼ歩く人はいない。それもそのはず、道標が要所になくて、知らぬ人には歩きようがない。それなのにいずれも定期的に草刈りがされているらしく、そのうえ岩ゴロがまったくといっていいほどなく、実に歩きやすい道である。暑い時季、その道をぶらぶら歩くのは絶好の納涼散歩である。

遠まわりして三味線滝に着いたら、もう今日はこれで十分だとご隠居さんが言うので、観音平まで行くつもりだったのをやめて、笹に埋もれた旧道を下った。



 FM八ヶ岳 山と森と旅と    ..山旅     返信
      2024/09/01(日) 09:24  No.7116
 
 
今月は、この下の記事でも告知しております、この秋、信州の2会場での展覧会について、中村好至恵さんご本人をゲストにお迎えして、いろいろとお聞きしました。

明日2日の月曜日が最初の放送で、今月は第3、第5月曜日に放送されます。


 Re:FM八ヶ岳 山と森と旅と    ..鉄人M    
        2024/09/02(月) 21:26  No.7117
 
 
今回、中村さんがチョイスされた挿入3曲。

さすがに3曲"三様"でしたが、山旅さんが仰るには、いずれもが"イントロ"のない(というか、極端に短い…)曲。
例えば、『ホテル・カリフォルニア』なんかと比べると一目(というか一聴)瞭然なのですね。
また、2曲目の『ホールド・オン』は、まさに渓ちゃんダンスのBGMそのもの!!

ここで早くも"本末転倒"になるのですが、わが日本の歌謡曲で、"イントロ"(および、歌詞2番に至る前の前奏)が実にしっかりと、長く奏でられている曲を紹介したいと存じます。
https://www.uta-net.com/movie/13812/
とは言え、いやはや、関係ありませんね。(お呼びでない!!…)
申訳ありませんでした。

さて、今秋における、中村さん渾身の二つの展覧会…
私ども夫婦は、安曇野と小川村、それぞれを各日帰りで、公共交通のみを使って訪問する予定です。
かたや中央東線〜篠ノ井線〜大糸線で、かたや北陸新幹線で、
往き・帰り各アクセス列車からの"車窓の山旅"を思う存分に楽しみながら…

今から、心躍らせております。
安曇野と小川村、それぞれ、中村さんが在廊していらっしゃる日程が分かると、さらに嬉しいのですが…


 Re:FM八ヶ岳 山と森と旅と    ..山旅    
        2024/09/03(火) 09:00  No.7118
 
 
毎度のご聴取ありがとうございます。

中村さんにゲストに出ていただいて、私としてはずいぶんと楽をさせてもらいました。ひとり語りのときにはほぼ完全に台本を書いていくのですが、対談となると、そこまでの台本を書く必要はありませんからね。

話している時間は30分程度なんですが、その倍くらいは話して、あとで編集するほうが内容は濃くなるとは思うんですが、それはそれで大変な作業にはなるでしょう。

これは懐かしい「丘をこえて」ですか。こんな長いイントロでは、今の若者は居眠りをしてしまうんでしょう。印象的なイントロで売れた曲なんて、かつては多くあった、というかほとんどそうなので、アレンジャーの存在は相当大きかったと思います。

イントロ当てクイズで、かつて「ドレミファドン」というテレビ番組がありました。私の宿では、お客さんたちと酒を飲みながら、我々世代の曲を次々に聴いて盛り上がることがあるんですが、ある人が、イントロを聴いたとたん、間髪を入れずに、これは何という曲だというのを言うんです。

よく知っていますねえと感心したら、その人、「ドレミファドン」に出て、準優勝したんですって。さもありなん。

鉄人Mさんも、都合をつけてぜひゲストにおいでください。


 Re:FM八ヶ岳 山と森と旅と    ..山の絵描き    
        2024/09/03(火) 10:26  No.7119
 
 
鉄人M様、いつもご聴取 ありがとうございます。
また二つの展覧会、鉄と公共交通利用でいらして下さるご計画とは! サスガであります。
心より感謝申し上げます。

両者とも搬入飾付けや片付け搬出で赴く日程は確定していますが、その他はまだ不確かです。申し訳ありません。

ただ、10月12(土)13(日)14(月・祝)の連休には「ふるさとらんど小川」に在館しています。12日(土)の午後1時半から会場にて朗読会がありますし、その期間中はすでに遠くからのお客様がおみえになる予定が入っていますので、私も小川村に滞在予定です。

何かありましたらメールか「山の絵」HP http://yamanoe.jimdo.com の「お問合せ」よりご連絡頂ければ、お返事できます。

二つの展覧会、共に遠路で恐縮ですが、秋の行楽シーズン 眺めのいい北信の旅や山歩きにからめてお運び頂けたら幸いです。



 秋の信州 中村好至恵「山の絵展」ふたつ    ..山旅     返信
      2024/07/12(金) 11:08  No.7085
 
 
この秋、中村好至恵さんの展覧会が、信州においてふたつ開催されます。かなりの期間が同時開催なので、芸術の秋の信州旅行では、2か所お立ち寄りになってはいかがでしょうか。

まずは、安曇野山岳美術館の「山の絵」展。


 Re:秋の信州 中村好至恵「山の絵展」ふたつ    ..山旅    
        2024/07/12(金) 11:10  No.7086
 
 
そして小川村での「山の絵」展。

ロッジ山旅としては、秋に観覧ツアーをするつもりでおります。

なお、パンフレットの詳細は、下記からご覧ください。
https://yamatabi.info/yosie.htm


 Re:秋の信州 中村好至恵「山の絵展」ふたつ    ..山旅    
        2024/07/12(金) 16:45  No.7087
 
 
そうそう、その前8月に、これは8回目となる「山と雷鳥展」が松本で開催されるのでした。

中村さんは、今年後半は信州に出ずっぱりですな。いずれもご盛会をお祈りするのみ。

https://yamanoe.jimdo.com/


 Re:秋の信州 中村好至恵「山の絵展」ふたつ    ..山旅    
        2024/08/07(水) 08:35  No.7110
 
 
安曇野と小川村の展覧会に、ロッジ山旅で観覧ツアーを計画します。


10月16日(水)安曇野市・古城山ハイキング〜安曇野山岳美術館 
       ホテルルートインコート安曇野豊科駅南 泊
 
10月17日(木)小川村・飯綱山ハイキング〜ふるさとらんど小川


基本的な計画は上記で、天候などの事由により臨機応変に変更します。

参加費は21000〜22000円(合流地による。美術館入館料、宿泊費込)
定員9人。

参加希望者はメールにてご連絡ください。


 Re:秋の信州 中村好至恵「山の絵展」ふたつ    ..鉄人M    
        2024/08/08(木) 22:12  No.7111
 
 
今秋、信州にて開催される中村さんの個展に合わせて、ロッジでの展示作品が変更されました。

孫娘が楽しみにしていた「清里フィールドバレエ2024」の千秋楽観覧のため、昨晩は一族郎党でロッジに投宿。
時ならぬ大雷雨襲来のため、バレエは休演となってしまいましたが、入れ代わった中村さんの作品はじっくり鑑賞することが出来ました。

中でも、縞枯山・茶臼山から南方の南八ッ主稜線、それも赤岳と阿弥陀岳を"どアップ"で切り取った1枚に、心を打たれた次第です。

中村さんが描いたのと、おそらくは同一の場所から撮影した拙作カットを添えてみました。
ご笑覧いただけましたら幸いです。

楽しみ感"ワクワク百倍"の、来たる秋の信州「山の絵展」ふたつ…
残念ながら、山旅さん主催のツアーには参加出来ないのですが、是非とも独自に観覧いたしたく、スケジュールをひねり出そうと画策しているところです。


 Re:秋の信州 中村好至恵「山の絵展」ふたつ    ..山旅    
        2024/08/09(金) 07:27  No.7112
 
 
ご宿泊ありがとうございました。

楽しみにされていたでしょうに、しかしあの雷雨ではどうしようもありませんでした。夏のフィールドバレエは、季節と時間が危ういですね。千秋楽が中止とは、出演者にとっても心残りだったことでしょう。

この暑さのうえに地震とは、ろくでもないお盆週間になりそうですが、何事もなく過ぎて、秋には心穏やかに信州旅行ができるように祈るばかりであります。



 Re:秋の信州 中村好至恵「山の絵展」ふたつ    ..山旅    
        2024/08/22(木) 19:41  No.7115
 
 
9月27日(金)に、日帰りで、中村さんの展覧会をふたつ観覧することになりました。同行希望の方はご連絡ください。若干名です。


 FM八ヶ岳 山と森と旅と    ..山旅     返信
      2024/08/04(日) 09:43  No.7106
 
 
明日の月曜日が今月最初の放送です。

今回はせめてもの納涼をと、上田哲農『日翳の山 ひなたの山』から「岳妖」を取り上げました。昭和15年の冬、東北の朝日岳で起こった世にも怪奇な遭難実話です。


 Re:FM八ヶ岳 山と森と旅と    ..やまんば    
        2024/08/05(月) 20:09  No.7107
 
 
夜になってから,じっくり放送を聴くことが出来ました。長沢さんに、かつがれたの??
体力の低下に伴って,脳の働きも鈍くなっているに違いありません。
ぞくぞくしながら聞き入り、最後は楽しく「あ〜.またやられたあ!」
山に関する本は,ごく僅かしか読んでいません。今回取り上げられた朝日岳の遭難のことも,全く知りませんでした。50代の頃に、朝日連峰を縦走して朝日鉱泉に下山しました。そんな時に、本を読んでいたのなら,更に思い出深い山行になったことでしょう。その山行では、神戸のN女史さんもご一緒でした。遅まきながら,もう登れなくなった高い山々に関する著書を読むのも,これからの楽しみになりそう。ロッジの本をお借りしたいです。これからも,放送でとりあげてくださいね。


 Re:FM八ヶ岳 山と森と旅と    ..鉄人M    
        2024/08/05(月) 21:19  No.7108
 
 
故富田さんの、あの"張り"のある美声による局案内アナウンスから始まる放送でした。

さて、今回披露された長沢さんの怪談にまつわる実体験は、果たして、どこまで信じて良いのやら…
30年前の西穂"韋駄天"氏に今回、車山で再会されたのですよね?

まぁ、そんなことは置いといて…
米ジェリー・ゴールドスミス、伊ニーノ・ロータ、映画音楽の巨匠二人作からの挿入4曲は、耳に馴染んだナンバーばかりで、思わず一緒に口ずさんでしまいました。

🌅「太陽がいっぱい」の、あの衝撃的なラストシーン、まばゆいばかりの陽光に照らされたマリンブルーの美しさは、今も瞼の奥に焼き付いています。

来月の中村さんご出演、本当に楽しみにしております。


 Re:FM八ヶ岳 山と森と旅と    ..山旅    
        2024/08/06(火) 07:45  No.7109
 
 
「信ずる者は救われる」と聖書に書かれているというではないですか。要するに、疑心なく日々を送る者に、おのずと幸いは訪れるのであります。

「書斎の岳人」なんて小島烏水の本がありました。かつてのように山に登れない年齢になっても、我々には先人の残した豊かな山岳書の世界があって、それを楽しめばよろしい、といったことなんでしょうかね。

とはいえ、それも実際の山の経験が豊富であってこそ。その点では、やまんばさんなんかは全国の山に足跡を印していて、本の中でも十分に楽しめそうですね。


 Re:FM八ヶ岳 山と森と旅と    ..山旅    
        2024/08/18(日) 18:09  No.7113
 
 
明日が今月2度目の放送ですが、番組内でかけた『太陽がいっぱい』のテーマ曲を紹介するときに、「アラン・ドロンの映画は失礼ながらこの1本あればいいんじゃないか」と言いました。ま、それほど決定的な1本ということです。

今日、そのアラン・ドロンが亡くなったと聞いたので、明日の放送を前にして、少々感慨を持った次第です。この映画、犯罪映画としてはけっこう粗があって、これはないだろうよ、といったことも多いのですが、アラン・ドロンの魅力一発でそんなものは吹っ飛ばしてしまうところがすごい。

のちに『リプリー』(99年)というリメイク作があって、これも面白く観ました。ここではアラン・ドロンの役、すなわちトム・リプリーをマット・ディモンが演じていて、アラン・ドロンに殺されるモーリス・ロネにはジュード・ロウが配役されている。

この配役が面白いところで、つまり、絶世の美男が演じる方が入れ替わっているんです。この映画でのジュード・ロウは、まあ、アラン・ドロンには及ばないにしろ、相当な美男ぶりなんです。一方のマット・ディモンは、ご存じのとおり、見た目で勝負する俳優ではない。

話の内容からすると、『リプリー』の配役のほうがより現実的で、しかし、映画というものには夢がなくてはいけません。

『太陽がいっぱい』はいっぱい観たので、今宵は『リプリー』を久しぶりに再見してみようかと思っております。


 Re:FM八ヶ岳 山と森と旅と    ..山旅    
        2024/08/19(月) 08:46  No.7114
 
 
というわけで、十数年ぶりに『リプリー』を観ました。観ようと思えば家にいながらすぐに観られるのが現代のありがたいところではありますが、映画の有難味がなくなっているような気もします。

吉行淳之介が淀川長治に『太陽がいっぱい』がホモ映画であることを教えられて驚いた話を読んだことがあります。淀川は映画の文法的にそうなのだと言ったのでしたが、実のところ、淀川にその気(ケ)があったのでわかったのかもしれません。当時としては、わかる人にはわかるくらいの暗喩だったでしょうから、わからないのも当然でしょう。むろん私なんかにはさっぱりわかりませんでした。

『リプリー』はその点、あからさまなホモ映画で、これは時代というものでしょう。内容は9割方忘れておりましたが、リメイクであれば筋はわかっているので、新鮮味という点での面白みはない。それを差し引いても、やはり前作を越えることはできないなと感じました。これはリメイク作品の宿命でもあると思います。

脚本としては『太陽がいっぱい』よりはずっといいのです。特に、犯罪を隠すがゆえにウソを重ねて窮地に陥っていく主人公の様子がいい。『太陽がいっぱい』ではそのあたりが少々能天気でしたからね。

鮮やかな結末、美しい音楽、それらに欠けるのが元の映画を越えられない要因なのは明らかにしても、計算したわけではなく、偶然によってかもしだされるものに差があるように思うんです。ま、そんなことがわかるなら映画作家は苦労しませんわな。










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