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夏休みの思い出(2)・・・ [ RES ]
クマジィ 2024/08/11(日) 02:57
.gif / 2.3KB 夏休みに入る前だったと思うが、裏の畑で採れた初物のきゅうりを数本持って川に行き、陸羽西線の鉄橋の上から持参したきゅうりを川に投げ入れるということを毎年していた。
川に棲む河童に差し上げ「僕を川に引き連れていかないで下さい」という、思いを込めたお願いだった。

当時は海水パンツというような洒落た物が無かったので、普段着の短パンで行くか、私の場合は母や祖母が作ってくれた赤いふんどし(通称:赤ふん)を身に着けて終日川遊びを楽しんだ。赤ふんは河童が嫌いな色だという言い伝えがあったのだと思う。今でいう水難事故を防ぐための儀式ではなかったろうか。
こういう習わしは遠野(岩手県)でもあったのだろうか、調べてみたい。

中学校の3年間も同じような川遊びをしていたように思う。
但しパンツは赤ふんから初めて親に海水パンツを買って貰った。
トランクスタイプの水着に白い布地のベルトにバックルはシルバー製で輝いていて、バックルを嵌めるとカチャッという音がカッコ良かった。ただ、1シーズン使うと錆が出て来てバックル付近から白いベルトが茶色に変色してくるのであった。
赤ふんは小学校高学年ぐらいになると、ちょっと恥ずかしさが出て来て、初めて買ってもらった水着はもの凄く嬉しかったことを覚えている。それでも泳ぐことよりもカジカ獲りに夢中になった。父は鮎釣り名人として名を馳せ、旧国鉄(現在のJR)の鮎釣り大会の時は前日から友釣り用の種アユを獲るのに忙殺されていたことも強く印象にン残っている。【20240811(日)】


夏休みの思い出(1)・・・ [ RES ]
クマジィ 2024/08/10(土) 04:07
.gif / 2.3KB 小さかった頃の夏休みの思い出に残るのは小学1年か2年の夏休みに母の実家だった宮城県女川に長兄に連れて行って貰ったのが強く印象に残っている。母にランニングシャツの内側にポケットを作って貰い、50円だったか100円の札を入れて出かけたことを今でもはっきりと覚えている。
母の実家は道路を隔てて海に面していた。従兄弟が二人いて毎日眼の前の海で釣りをして遊んで貰った。
帰りは仙台市内に住んでいた叔父(父の弟)の家に1泊、広瀬川での花火を始めて見学、酒造メーカーの花火が自分の名前と同じ「正」が現れた時、「僕の名前だ」と言って叫んだことも覚えている。

夏休みに入る前日は、学校全体で最上川の支流、鮭川の広い河原に行き、芋煮会をするのが恒例だった。
1班5〜6人がそれぞれ鍋やしゃもじ、ジャガイモ、ササゲ、味噌、クジラの脂身などを持ち寄り、河原で大きな石を拾い集めかまどを造り、乾いた流木を拾い集めて薪にして食べる芋煮会は翌日から夏休みに入るという気安さも重なり実に楽しかった。

小学校6年間の夏休みは毎朝父と一緒に畑仕事の手伝いをし、日中は最上川の支流となる鮭川の鉄橋の下で仲間と一緒に泳いだり、一人ガラス箱を覗いてカジカ獲りに夢中になった。夕方帰宅すると祖母がカジカを串に刺し、父が獲ってきた鮎と一緒にいろりで焼いてくれた。
川に行かない日は、溜まった宿題を纏めて行い、その後はセミやトンボ獲り、山の麓を流れる小流れで「ざっこ」(小魚/ハヤ、オイカワ、タナゴ)」を釣ったりして遊んだことを思い出す。ゲームに夢中になる現代っ子とは天地ほどの差がある夏休みだった。【20240809(土)】


夏休みに入った・・・ [ RES ]
クマジィ 2024/08/09(金) 07:07
.gif / 3.7KB 本日より21日(水)まで私の夏休みに入ったが、どこかに出かける訳でもなく、クーラーの効いた書斎で旨い珈琲を呑みながら読書をすることと、自宅でパリ五輪の後半戦及びMLBドジャース戦を観戦することぐらいか。
昨日は岡崎市に住む家族が帰省して、静かだったドクダミ荘は一気に賑やかな雰囲気に変わった。

昨日まで3日間のウオーキングをこなしたこと、家族が帰省してきたことなどもあり、向こう1週間のスケジュールを考えるため、本日のウオーキングは休養日としたのだが、計画は決まらず、只のズル休みになってしまったようだ。
中学1年になる孫とプロ野球観戦しようと思い、東京ドームと神宮球場の観戦チケット購入を試みたが、内野製の立ち見か外野席しか空いてなく、今年は諦めることにした。
折角の休みなので、ここ数年漕いだことが無かったマウンテンバイク(MTB)のチューナップ(修理)をして貰おうかと考えている。これが夏休みの大きなミッションになるだろう。今日はのんびり過ごそう。【20250808(金)】


タカサゴユリ・・・ [ RES ]
クマジィ 2024/08/08(木) 02:52
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大学内の植え込みにタカサゴユリの花が目立つようになった。
名前が示す通り、台湾原産のユリで大正時代に日本に入って来た。漢字では高砂百合と書く。
タカサゴユリはテッポウユリに似ているが、茎が比較的太く丈夫で、丈が 1.5m ほどに生長するものもあるらしい。キャンパス内のユリはせいぜい1mぐらいか。花期は7 - 9月までで、花は横向きだが少し下に傾くことが多い。

2年前には数えられるほどしか見かけなかったが、昨年あたりから色んな場所で見かけるようになった。
種を多くつけ、風で運ばれて分布を拡げる性格で。水はけがよく明るい場所を好むのがこの花の特徴でもある。
夏の花が少ないので、貴重な花でもあり、種を取っておいてキャンパスの荒れ地に種を蒔いてみようかと考えている。
8月の仕事は本日で終了、明日から21日(水)までの2週間が夏休みとなり、この暑さの下での作業は肉体的には有難いがその分、バイト料は少なくなるのが悩みのタネでもある。(笑)【20240808(木)】


砂丘メロン・・・ [ RES ]
クマジィ 2024/08/07(水) 03:11
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一昨日、鶴岡市(山形県)に住む知人から大・大・大好きなメロンが届いた。
果物類でドリアン以外、嫌いなものは殆ど無いが、その中でも特にメロンが大好物で、サラリーマンの若かった頃はボーナス貰ったらまるまる一個を思いっきり食べて見たいと思ったこともあった。
温海サンセットビーチトライアスロン(山形県)に出場した際、メロンが参加賞に出たときは嬉しかったことを覚えている。

山形県産メロンは西海岸地方にあたる酒田・鶴岡あたりが名産となっていて、通称砂丘メロンなどと呼ばれている。
その砂丘メロン(3個入り)を早速子供たちのもとに送ってやった。昔は庄内地方と言えば「庄内柿」が有名だったが、砂丘メロンも名産品として一つ加わるようになったのは嬉しい限りである。

送り主は、幕末の志士清河八郎の妻お蓮さんの生家だった方で、お蓮さんが小さかったころに登って遊んだという大きな梅の木の苗木を(当時高さ1m)2本貰い請け、庄内町にある清河神社に記念樹として植えたことがきっかけで、7年が経過したいまでも交流が続いている。その梅もすでに高さ2.5mまで育ち梅の実が大量につけるようになったと聞いた。来年以降、梅酒とか梅を加工したお土産品を作ったらどうだろうというアイディアをまちネットの仲間から頂いた。梅がメロンに結びついたプチ物語である。(笑)【20240807(水)】


喜寿を祝う会の案内・・・ [ RES ]
クマジィ 2024/08/06(火) 02:56
.gif / 2.3KB 中学時代の同級生から「喜寿を祝う会」の案内が届き、封を開いてみると場所は三浦海岸にあるホテルで、予定は1泊2日の会だった。日程は11月中旬とのことだったが、欠席する旨の返事を出しておいた。
まあ、この歳になって昨年末は山形の湯舟沢温泉で恩師を招いて行ったばかりだし、2年続けては勘弁して欲しいというのが正直なところでもある。

昨年山形で行った際も、「同級会もこれでお終いだね」との言葉を交わしたばかりで、たとえ会ったとしても話が盛り上がることはなかろうと推察されるからである。先日はGT(グリーンツーリズム)仲間が恵比寿に集まり、5時間ほど飲み食いして、お互いが現在活動している話題で盛り上がった。一人は千葉県四街道で「プレーパークの活動」に懸命になっている」Tさん、横浜から徳島県に移住し「移住生活のアドバイザー」をしているNさん、そして役所を早期退職して「イチゴ農家」を経営しているHさんと、世代を超えて頑張っている仲間の話を聞けたことで、こちらも大きな刺激を受けることが出来た。

老い先短い後期高齢者が集まっても刺激を受ける話などは聞けそうもないだろう。
中学時代の思い出話にしても、記憶を完全に呼び戻すことも無理かもしれない、などなど考えると頑張ってくれた幹事には申し訳ないが、欠席させて貰うことにした。【20240806(火)】


読書日記―20 [ RES ]
クマジィ 2024/08/05(月) 04:51
.gif / 2.3KB 週初めの月曜日、夕べは午後9時頃までパリ五輪をTV観戦したため今朝のウオーキングは休みとした。
本日は仕事が休みとあって、午前中所用で五反田まで出かけるが、午後は昨日行かれなかった有隣堂書店で次回読む本を探しに出かけようと考えている。パリ五輪も折り返し、勝つ人もいれば負ける人もいる。勝負の世界だからこればっかりはどうしようもない。匿名で誹謗中傷する人の気持ちは理解できない。

●寺澤 行忠著:「西行/歌と旅とそ人生」 新潮選書

【「願はくは 花の下にて春死なむ その如月の 望月のころ」――どうすれば西行のように清々しく生きられるのか。出家の背景、秀歌の創作秘話、漂泊の旅の意味、桜への熱愛、無常を乗り越えた「道」の思想、定家との意外な関係、芭蕉への影響……偉才の知られざる素顔に迫る。西行一筋60年、西行歌集研究の第一人者がその魅力を語り尽くす決定版。―本の紹介よりー】

仕事柄、自然に対する畏敬の気持ちは一般の人より強いのかも知れないし、また生まれ育った土地が山や川に囲まれて育ったせいかも知れない。西行を知ったのは年齢を重ね、芭蕉おくの細道に関する資料を読み、その舞台となったやまがた路約180kmを訪ね歩くようになって知ることになった。
能因法師の足跡(歌枕)を訪ねたのが西行で、その西行の歌枕を訪ねたのが芭蕉だったから特に興味を引くようになった。やまがた路には芭蕉の足跡が多く残されていて、まちネットはパンフレットを作成することも出来た。
芭蕉を訪ね歩いた後にまちネットのメンバーで戸沢村や庄内町の4ヶ所に西行が愛してやまなかったヤマザクラを植えたこともあった。蔵王(山形県)には西行桜が植えられていて、見に行ったことがあるが、それはそれは見事なヤマザクラに圧倒された。
西行が崇徳院との間で交わした最上川の歌がある。―強く引く綱手(つなで)とみせよ最上川 そのいな舟の碇をさめてー

臨時職員として大学で働いているのだが、ある教授が退官した際に頂いた「西行」の単行本が手元にあるのだが、600ページ(厚さにして4cm)に迫る大書は読まれないまま本棚に飾られたままなので、この夏に挑戦しようかと考えている。果たして・・・【20240805(月)】


うっかりミス・・・ [ RES ]
クマジィ 2024/08/04(日) 10:56
.gif / 2.3KB 昨日コラムを仕上げておいたのだが、アップすることをうっかり忘れて出勤してしまった。
今日は休日のため15kmのロングウオーキングを終え、早めに書斎に行きルーティンにしている読書を済ませ、9時半からは予約しておいた散髪を済ませ、すっきりした気分でMLBドジャースvsアスレチック戦を観戦しながらパソコンのキーボードを叩いている。

夕べはサッカー女子なでしこジャパンを観戦するため、早めに寝ようと思っていたのだが、友人からパリ五輪のロードレースをPCで見られることを聞き、早速見ていたのだが、日本語での解説が無かったことと、眠気の方が勝り7時半過ぎには撃沈してしまった。
何とか午後10時には起きては見たものの、連日の暑さで疲れていたのか前半戦を観ただけで寝てしまった。
お陰で今朝はすっきり起きることが出来、朝の気温が26.5℃と爽やかな朝を迎えることが出来たので、体調万全で15kmのウオーキングをこなすことが出来た。

私の夏バテ防止は、運動と睡眠があれば十分で、あとは時々友人たちと旨いものを食べることぐらいか。
今日は午前中にやるべきことをやったので、ランチ後に有隣堂書店と再び書斎に行ってみようかと考えている。
昨日アップしようと思っていたコラムは明日、忘れずにアップしよう。【20240804(日)】


あれやこれや・・・ [ RES ]
クマジィ 2024/08/02(金) 09:54
.gif / 2.3KB 今朝もなんとか15kmウオーキングをこなすことが出来たものの、スタート前から気合が入らず、何度か休もうかなと悩んだが結局出かけることになった。だが、休みたい予感があたって例の眩暈はなかったものの何度か姿勢が崩れていることが良く解った。右肩が落ちていたり、直したつもりが今度は左肩が落ちたりと、時間は変わらなかったもののどうしてもバランスが崩れた格好でのウオーキングだった。

7月は強い雨もあったが、何とか300kmに到達することが出来た。
2ヶ月振りの300km越えのウオーキングである。
本格的にウオーキングを始めて10年目に入った今年からは距離に拘らず、十分な休養を取りながらの健康ウオーキングを目標に変えた積りなのだが、ついつい距離に拘っていることに気づく。
今年は7月なのに35.0℃越えの気温が続いていて、10kmでもテルモス持参でスタートすることが多くなった。
兎に角、熱中症には罹らないよう、水分補給に十分気をつけている今日この頃である。【20240802(金)】


エッフェル塔に恋して・・・ [ RES ]
クマジィ 2024/08/01(木) 02:51
.gif / 2.3KB 29日(日)午前中、MLBドジャースvsジャイアンツ戦を応援観戦、久しぶりの生観戦で私の気が届いたのかショウヘイ選手が勝ち試合を決定づける32号本塁打を打ってくれた。
この日は終日オリンピック観戦しながらだらだら過ごしていたのだが、夕方になってNHKBSで「エッフェル塔に恋して」という番組を観ることが出来た。多分パリ五輪に合わせて放映することになったのかも知れない。

内容はこうだ『パリのシンボル・エッフェル塔。その誕生までには幾度もの危機があった。街の中心に世界一高い塔を建てる前代未聞の難工事。パリの街に鉄塔は似合わないと芸術家たちの猛反対。エッフェル塔はいかにして人々に愛されるようになったのか。塔とパリの人々をめぐる昔と今、100年の物語をひもとくーNHKの解説より―』

フランス出身の画家アンリ・リヴィエールはフランスの浮世絵師と謳われることが多く、浮世絵を収集し、独学で木版画技術を習得、葛飾北斎の。『冨嶽三十六景』をオマージュし「エッフェル塔三十六景」を描いた画家だったらしい。確かにエッフェル塔建設中の冬景色は北斎画を彷彿とさせる絵でもあった。
そして「エッフェル塔三十六景」をオマージュした現代画家が生まれている。再放送して欲しい。
余談になるが、墨田区内に出来た「北斎美術館」の前庭となった「緑町公園」は私が設計したのだが、北斎美術館が出来てからの公園はまだ見学できていない。この夏こそ!!【20240801(木)】




 
 


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