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ミッション終了(1)・・・ [ RES ]
クマジィ 2024/06/14(金) 06:10
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今回の山形出張はかなり手ごたえのある企画提案だったように感じた。
初日の午前中は庄内町清川地区に出向き、御殿茶屋(築5年の清川関所)で地元まちづくり関係者の皆さん7名と90分の意見交換、午後は戸沢村村長と副村長に企画提案書を予定時間60分をオーバー、90分の意見交換は結構盛り上がり、実に手ごたえのある会議だった。

同行してくれた「最上川・陸羽西線活性化委員会」会長の高橋さんに感謝したい。
やっぱり地方巡りは車がないと身動きが取れない。むかしスキーに行くときもアッシー君がいて自宅に待機していれば送迎ありのスキー行だったが、山形を舞台に勝手連まちおこしでもアッシー君(いや、失礼)
兼まちおこしの一員としても協力して貰っているのは実に心強い味方でもある。

そうそう清河八郎の妻だったお蓮さん(旧姓高代)が幼少のころ、自宅庭に植えてあった大きな梅の木に登って遊んだといわれる梅の苗木2本を持ち主にお願いして頂き、2017年5月に清川神社例大祭時に記念植樹したのだが、現在は高さ約2.5m(当時1m)、直径4cm(当時2cm)までに成長し、梅の実もたくさん付けていたのは嬉しかった。他にもなぜ植樹したのか、その経緯を詳しく書かれていたのには驚きました。NPO法人元気・まちネットという名称までも(笑)  明日は県庁訪問記です。【20240614(金)】


山形出張・・・ [ RES ]
クマジィ 2024/06/12(水) 04:47
.gif / 2.3KB 実に久しぶりの山形出張はいつ以来だろうか。
今回の山形訪問はNPO元気・まちネットの仕事でまちおこしの企画提案を行うもので、先方には前もって了解を頂いているので、気軽な気持ちでお会いすることが出来る。
東北新幹線つばさの車窓から眺める景色は田植えも終わった田んぼが水を張り、どこまでも広がる田園風景と美しい山並みだろう。元駐日アメリカ大使のライシャワーさんが、「山の向こうに、もう一つの日本がある」と山形を称賛した。

午前中は庄内町(清川地区)の皆さんで7名も出席して下さるという熱の入れようで恐れ入る。
初めてお会いする方もおられると思うが、そこは2009年から何度も訪れているので知った方の方が多いだろうと考えられる。午後からは私が生まれ育った戸沢村役場で昨年就任した新村長さんと初めてお会いするのだが、先方は私とS野理事のことは知っているという。確か2017年に戸沢村&庄内町が企画した、高規格道路推進協議会のシンポジウムで二人は登壇し、ルート観光の魅力についてお話させて貰ったことを覚えていてくれたらしい。同行してくれる高橋氏(シゲル君と言ってまちネットの良き理解者でもある)が説明してくれた。

翌日は山形県庁を訪問、みどり自然課や観光課を訪問するのだが、2年ほど前まで総務省から出向していたOさんからの紹介で後輩の方を紹介してくれたので、挨拶をしておこうと考えている。その前にむかし蔵王国際観光ホテルの支配人だったAさんともアポがとれたのでお茶でもしようとなっている。
結構タイトな日程だが、何ら問題ない。山形も真夏日になるとの予報が出ている。熱中症にだけは気をつけよう。いざ山形へ(笑)【20240612(水)】


屋上のトマト畑・・・ [ RES ]
クマジィ 2024/06/11(火) 03:09
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勤務する大学の屋上には幅3m×長さ10m×高さ0.4mほどの人工の畑がある。私が勤務するようになってから、本学の理事長が最初「のらぼー菜」という葉物野菜を植え始めた。30〜50cmぐらいになると食べごろになり、食堂で学生に「理事長お手植えののらぼー菜」として提供していたが、ここ2年ほど、のらぼー菜に替わって、トマト、サツマイモ、ナス、そしてメロンを植えるようになった。

その中でもトマトが中心となっていて、晴れの日は毎日欠かさず、水遣りをやっている。同僚は6名いるのだが何せシルバーばかりなので、足腰もままならない人が2〜3人いて3階からは階段になるため、水遣り&除草をするシルバーは私を含め2人しかいない。(笑)現在はトマトが丈1mほどになり、真っ赤なミニトマトが食べ頃を迎えていて、先日も管財課の職員に「もう食べごろに入りましたよ。」と声をかけたのだが、もいだ形跡がない。

このミニトマト、ミライという品種らしく、甘いのが特徴らしい。
今日の気温が29℃と予報が出ているので、当然水遣りをしてやらねばなるまい。
造園のコンサル業を生業にしてきたが、大学では造園業(植え込みや草花の手入れ)の他、家庭菜園までと幅広くの作業で毎日勉強しながらだが実に楽しい。(笑)【20240611(火)】


読書日記―16 [ RES ]
クマジィ 2024/06/10(月) 04:10
.gif / 2.3KB 夕べからの雨は降り続いてはいるが、梅雨入りになった訳ではないようで、午前中には雨も上がりそうだ。今日の仕事は遅番で9:30〜17:30までの勤務となる。ということは、8時から始まるMLBドジャースvsヤンキースの試合を少しは観戦してから行けるかもしれない。昨日は明後日(12日(水))からNPOの仕事で山形出張のための資料づくりに追われた。

●白川 道著:「終着駅」 新潮文庫

【男が惚れる、凄腕のアウトロー。家族と光を失いながら、けなげに生きる娘。純愛小説の最高峰!
愛など捨てたはずだった。恋人を事故で失った若き日に。私は虚無を抱え、アウトローとして闇に暮らしてきた。だが、光を失いながらも懸命に生きるかほると出会い、罅割れた心が潤ってゆく。私は、娘のような年頃の女性を、いつしか全身全霊で愛するようになっていたのだ――。男たちの熱き絆。そして不器用な男と女の命を賭けた恋。『天国への階段』を遂に超えた、渾身の長篇小説。―本の紹介より】

「なにも視野に入らなくなり、何も聞こえなくなる。物語を追い続けることしかできなくなる。自分がページをめくっていることを忘れ、文学を眼で追っていることを忘れる。ただひたすらに物語にのめり込む。  白川道の小説とは、そんな小説なのである。そんな小説ばかりである」村上貴史氏は解説にこうかいている。同感!!
白川作品は結構読んで来た。
最初に読んだのは「病葉流れて」だったと思う。
もっともっと白川作品を読みたかったのだが、2015年4月に他界した。その5年後には藤田宜永氏、そして昨年は伊集院静氏と私の好きな作家が相次いで逝ってしまったのは寂しい限りである。三者の作品は本棚に陳列されているのでこうして取り出しては再読している。【20240610(月)】


恵比寿ガーデンプレイス・・・ [ RES ]
クマジィ 2024/06/09(日) 03:18
.gif / 2.3KB 昨日の仕事帰りの4時半ごろ、スカイウオーク(動く歩道)を出ると前方の恵比寿ガーデンプレイスには大勢の人でごった返していた。何かイベントでもやっているのだろうか、何しろクリスマスの時のような人出である。そういえば今年10月で開業30年を迎えることもあり、何かとイベントを開催して集客に努めているのかも知れない。

私がここドクダミ荘に引っ越した頃、ここは恵比寿ビール工場があるだけで、ビール好きが訪れるぐらいで若い年齢層の人たちは殆ど見かけることは少なかった。ガーデンプレイスが出来る10年前の話である。
駅ホームは改札口より高いところにあり、川岸の土手のようなホームに切妻屋根がかかっているという田舎を思わせるごく普通の恵比寿駅だった。

今日は1ヶ月振りにガーデンプレイスタワー内にある散髪屋さんに行く予定なので、あの賑わいの正体を突き止めようと考えている。この床屋さんも、ここに引っ越す前は白金方面に行くバス通りにあったのだが、タワー開業と同時に引っ越して来て、今はヘアサロンという洒落た名前に変わった。
散髪が終われば、1階にあるコーヒーショップ・クリエで読書をして本日の私のミッションは終了となる。さてテルモスを持ってロングウオーキングに出かけるとしよう。【20240609(日)】


茜屋珈琲店・・・ [ RES ]
クマジィ 2024/06/08(土) 03:11
.gif / 2.3KB 茜屋珈琲店と言えば、珈琲好きの方なら知っている人も多かろうと想像する。もともとは三宮駅(兵庫県)近く、旧いビルの2階にあったのだが、旦那さんが大阪心斎橋の大手百貨店の隣に船越珈琲店として確か1969年に新装開店した。

当時の私は大阪支社転勤を命ぜられ、地下鉄心斎橋駅から徒歩5分の支社に通勤していた。転勤したばかりで親しい同僚もいなかった私にはこの珈琲店が唯一ゆっくり寛げる癒しの空間でもあった。仕事帰りや昼の休憩時に通い、クラシック音楽が流れる店内のカウンター席の隅でデザインされた洒落たコーヒーカップ(大倉陶園製カップということを後に店主から聞いた)で飲むのではなく頂く感じ深煎り珈琲は最上の喜びだった。そしていつからだったか店名も「船越」から「茜屋」に変わった。

白シャツに黒の前掛け、そしてメガネが良く似合う店主の本名は船橋精一郎さんと言って、とてもダンディな方だった。東京本社から転勤して来たことを知った店主は、お客さんの少ない時は良く世間話をしてくれた。
ある時、カウンターの隅に「珈琲野郎」とタイトルの付いた出版されたばかりの本があったのを見てさっそく本屋さんで購入し読むことにした。読み終えて「マスター、本を読みました」と言ったところ「有難うございます。本のカバーが気に入らないのでこれに替えて下さい」と店の入り口を新しくザインした白黒のカバーを頂いたこともあった。(本来はカラー刷りで店主が描かれてあった)

3年ほどして本社に戻り数年の後、都内の銀座、六本木などに数店茜屋珈琲店がオープンした。その後、船橋夫妻は終の棲家として軽井沢に移住して茜屋珈琲店を開業、代官山に住んでいたとき、オーナーが軽井沢に行こうと誘ってくれた際、茜屋珈琲店に寄ったところ私のことを覚えていてくれたのが嬉しかった。という、話せば長い茜屋珈琲店にまつわる物語である。【20240608(土)】


朋遠方より来る・・・ [ RES ]
クマジィ 2024/06/07(金) 04:11
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今週の仕事休みは昨日の1日だけで、6日間のうち5日間の仕事はシルバーとしては珍しい。まだまだ体力がある分、肉体的にはなんら問題はないが、精神的、気分的には気に入らない。
このご時世に仕事がある分ましな方で、嫌だとか言っている場合ではないが、気分がすぐれないのは致し方ない。(笑)

こんなとき、山形県庁に勤務する友人のI氏から、「日帰り仕事で上京するので、午後2時以降、時間があればお茶でもどうだろう」とこれまたタイミング良く連絡が入る。環境省への陳情で上司ら3名で上京したとかで、それならばと、環境省からも近い日比谷公園の大噴水前で待ち合わせた。
日比谷公園を訪れたのはいつ以来だろう。大噴水前の両側は改修工事中で高いフェンスに囲まれていて,日比谷花壇(花屋さん)の隣にあったテラス席の喫茶店も閉じられていたので、お茶ならぬおちゃけ(酒)に切り替えることにして銀座サッポロに案内する。やっぱり昼からの生ビールは旨い。

2時間ほど情報交換すると以外にも来週山形県へ出張を考えていた私に朗報が入った。
12日(水)は、戸沢村役場から庄内町での会議、13日(木)は午前中に山形県庁で観光課の担当者(良く知っている方らしい)を紹介してくれた上、同席もしてくれるという。願ったり叶ったりというのはこういうことを言うのかも知れない。
〆は歌舞伎座のお隣にある洒落た珈琲店茜屋の旨い珈琲を飲んで散会する。明日のコラムはこの茜屋珈琲店にまつわるコラムにしよう。https://tabelog.com/tokyo/A1301/A130101/13026080/ 【20240607(金)】


ハギ(萩)の花が咲いた・・・ [ RES ]
クマジィ 2024/06/06(木) 03:04
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一般にハギと言えば、山ハギを指し、秋の七草の代表花でもある。
臨時職員として働く大学の植え込みには早くも山ハギが咲きだした。
花期は6月から9月だから咲いても何ら不思議ではないのだが、季語としては初秋から秋となっている。

5年前、大学で働くようになったとき、ハギが植えられている場所は石積みの上にぼうぼうとした藪の中にあったのだが、その藪を綺麗に手入れして、毎年花が終わった晩秋に剪定するようになったら、見事な花を咲かせるようになった。今では幅3mぐらいまで広がり道行く人の目を楽しませてくれる。

長く造園コンサルタント事務所に在籍していたが、あまりハギの名所などを見る機会が少なかったが、山形県の内陸(山形市)と海側(鶴岡市)を結ぶ古道、六十里越街道にある注連寺には大ぶりで見事がハギが植えられていた。余談になるがこの寺は作家森敦の「月山」に登場する寺としても知られている。
― 一家(ひとつや)に 遊女もねたり 萩と月 ―芭蕉
(同じ宿に偶然にも遊女も宿泊している。宿の庭には月の光に照らされて萩が咲いている。)【20240606(木)】


梅雨入りが遅い・・・ [ RES ]
クマジィ 2024/06/05(水) 03:03
.gif / 2.3KB 昨日の天気予報を見ていたら、今年の梅雨入りは遅いらしい。
こうなると温暖化の影響で空梅雨になるのかどうか、逆に心配になってくる。昨年は6月8日が梅雨入りで、明けは確か7月22日だったような気がしたが、私のダイアリーには“蒸し暑い”という言葉が何度も記されていた。

梅雨の花と言えば“アジサイ”だが、大学に植えられているアジサイは数株だけ咲き始めた。キャンパス内の目立たない場所に花付きのいい2株のアジサイがあったのを一昨年、そのうちの1株を詩人と二人で人通りの多い目立つ場所に移植したら昨年上手く咲いてくれた。
昨年の暮れから今年にかけてもう1株を移植したかったのだが、タイミングが悪く移植出来損ねたので、今年の暮れから春にかけて今度はしっかり移植しようと考えている。

―紫陽花や 帷子時(かたびらとき)の 薄浅黄(うすあさぎ)―芭蕉
(むかしも今も人々が梅雨から初夏の訪れを、花や衣服を通じ日々感じていたことを、私たちに教えてくれます)【20240605(水)】


ディゴの花が咲いた・・・ [ RES ]
クマジィ 2024/06/04(火) 03:04
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♪でいご〜の花が咲きぃ〜〜♪  THE BOOMの「島唄」を思わず口ずさみたくなる。
南国でもないのに、ここ目黒川沿いにある親水広場にアメリカディゴの花が咲いた。ランタナやブーゲンビリア、ハイビスカスなど熱帯の植物が都内でも育つようになったのはいつ頃からなのだろうか。

このディゴの赤い花を同じランドスケープ仲間の故ササキさんが名刺にデザインしていた。
秋田生まれのササキさんは寒いところが嫌いで暖かい沖縄地方の仕事をするようになり、沖縄にも事務所を構えたりして、私の会社挙げて良くリゾートの仕事を一緒にやったことがあった。
一番の思い出はサイパンのホテルのランドスケープの仕事で、佐々木さんが10日間ほど東京に帰らなければならなくなり、わが社が現場責任者として代行したことがあった。ボスが現場の指揮を執り、後半には私も現場に行き、何とか仕事をやり切ることが出来、完成式典に呼ばれたこともあった。

毎年このディゴの花が咲くとササキさんのことを思い出す。
生前、暮れになると秋田名物のハタハタ寿司を送ってくれた、あの頃が懐かしい。【20240604(火)




 
 


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