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葛西臨海水族園(2)・・・ [ RES ]
クマジィ 2024/06/29(土) 03:18
.gif / 2.3KB 都市公園の計画・設計を生業にして40年間の中でも印象に残る仕事でもあった。
特に正面入り口の滝(高さ4m×幅20m)は、そのむかし横浜市旭区の住宅団地にも同じような人口の滝を設計したのだが、同じような滝を二度も設計出来たのはとてもラッキーだった。

「水辺の自然」はむかし東京周辺のどこでも見られた池や川(長さ200m、高低差6m)が再現され、水草の中を泳ぐ魚(アユ、オイカワ、ウグイ、タナゴ、ハヤ、ドジョウなど)が早瀬や淵でも良く見られ人気があった。雑誌BE-PALにも取り上げられたりもした。
幅30cm〜3mの人工の川に流す水の量や深さを調整しながらの設計には随分苦労したことを思い出す。

8月には中学1年になる孫(3歳から毎夏、冒険旅行と称して羽黒山や高尾さん、そして月山縦走の旅をしていた)を連れて行こうと考えていたのだが、川の生物や水生植物はすでに他の場所に引っ越ししてしまったようで、もう見ることは出来なくなった。
2011年の東日本大震災の数年後、友人と一緒に見学に行ったのだが、管理担当者は震災の影響も殆どなかったとやや自慢げに話してくれたうえ、入場無料にして貰ったのはちょっと嬉しかった。要塞のような新水族館が出来る頃には果たして生きているのだろうか。(笑)【20240629(土)】


葛西臨海水族園・・・ [ RES ]
クマジィ 2024/06/28(金) 04:47
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このところ何度か、葛西臨海水族園の記事が毎日新聞に掲載されている。
渋谷に在った造園設計事務所に勤務していた1979年から1989年の後半2年にかけて、谷口吉生建築設計事務所と東京都から委託を受け、水族園の正門入り口部の「滝の広場」を含めた「水辺の自然」の設計を担当させて貰った。開業は1989年、あれから35年が経過、谷口さんが試みたのは「建築の存在感を極力極小化して、むしろ目の前に広がる東京湾と修景によって新たに広がる樹林帯を引き立てる環境造形と呼べる方法」という考えはいまや風前の灯となっている。https://www.tokyo-zoo.net/topic/topics_detail?kind=&inst=&link_num=28606

鬱蒼と生い茂った葛西臨海公園には、樹木1700本のうち300本だけを残し、600本を伐採、800本を移植して巨大な要塞のような新しい水族館が建設されるという。“建築をつくることは余白としての庭園を生み出すことだという環境形成の哲学”はこれで失われてしまう。その上、民営化によって入園料は数倍になることが予想されるらしく、誰もが等しく自然環境を学ぶ社会教育的な性格は大きく損なわれるという。
公園全体が商業化されたテーマパークに変貌するのは明らかだと、神奈川大学教授の松隈洋氏は語っている。同じような状況は明治神宮公園の再開発にも言えるのではないだろうか。88年から89年の2年間はいい勉強をさせて貰った。あの頃の忙しさは実に楽しかった。【20240628(金)】


トマトの収穫・・・ [ RES ]
クマジィ 2024/06/27(木) 07:14
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昨日は気温30℃を超える中、屋上の畑で育てているミニトマト(アイコ)の収穫を行った。
先日、管財課へ捥ぎごろですよと報告しておいたところ「管財課の方で採りに行きます」と言っていたのだが、昨日「スイマセン、忙しくて行けないので採って貰えませんか」とわざわざ作業中の私を探して声をかけてくれた。

午前9時過ぎ、直径20cm、深さ15cmほどのボール2個を持って屋上へ。いや〜暑い!!
小一時間ほどかけてボール2杯のアイコを収穫することが出来た。
トマト以外のサツマイモやナス、メロンなども順調に育っているが、雑草の成長も凄いことになっていたので、トマト収穫後、90分かけて除草を始める。非常に蒸し暑かったので途中、麦わら帽子を取りに行き、45リットルのビニール袋2個が一杯になった。かなりの重さである。
午後は水遣りと、終日畑での作業だった。それにしても蒸し暑かった〜。【20240627(木)】


遠征ランチを楽しむ・・・ [ RES ]
クマジィ 2024/06/26(水) 02:52
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昨日は久しぶりに逗子まで遠征してランチを楽しんだ。3ヶ月振りかも知れない。気にはしていて、行って見ようかと思っていたら、オーナーの方から連絡を貰い決断した。
自宅らかお店までドアツードアでちょうど1時間、居眠りしているうちに着いてしまう。
まあ、たまには読書などしていればあっという間だ。

昼前に着くとカウンターには2人分の席が用意されている。
「えっ、誰かくるの?」、「クマさんを好きな人」、「えっ、誰?」、「剛ちゃんよ」、「そうか、剛ちゃんか」、昨年5月のモンクスBBQの時に紹介された神奈川県警のKさんである。
能登地震の災害復旧のため石川県穴水町に2週間、派遣されていたのだが、つい最近帰って来たらしく、連休を貰えたのでランチに来たということだった。スポーツ万能だが、スキーだけは初心(級)者とかで、どうしても上手くなりたいと、先シーズン(今年)1月と2月にマンツーマンに近い形でコーチをしたら中級ゲレンデまで滑れるようになった。とにかく来シーズンが待ち通おしくて仕方ないらしい。
ランチタイムが終わってもオーナーを入れて、男子3名、夏のスキー談義は盛り上がった。【20240626(水)】


暑かった〜・・・ [ RES ]
クマジィ 2024/06/25(火) 03:21
.gif / 2.3KB いや〜昨日は実に“熱”かった。
都心の気温は今年最高の33.4℃、そのうえ蒸し暑く、予定していたトマト畑の除草は諦め、水遣りだけに専念した。トマトの他ナス、サツマイモ、メロンも順調に育っている。
昨日は新しい品種のトマト(アイコ/前回はミライと書いたのだが、間違いでした)はたわわに実をつけ、管財課へ報告したところ、本日捥いで食堂で学生に振舞うとか・・・全員には無理かもしれないが、甘いので学生請けするかも知れない。

今日は仕事休みなので、久しぶりに逗子までランチに出かけようと考えている。
最近はすっかりご無沙汰していて気にはなっていたら案の定、先週オーナーから連絡が来てしまった。(笑) ウィークディのランチはそんなに混んではいないので、会話をしながら一人でも気兼ねなく楽しむことが出来る。以外と気が小さい方で、近所の居酒屋にも一人で入った試しがなく、せいぜい書斎としている珈琲ショップ位しか一人では入れない小心者なのである。

逗子にはもう一軒、2年前から友人が小さなカウンターだけの寿司屋を開店したのだが、寿司にしようか、洋食にしようか、いつも悩んでしまう。それもまさに目と鼻の先ぐらいにお店があるので悩みの種となっている。寿司は次回の愉しみということで、今回は店自慢のビール付きハンバーグランチを頂くことにしよう。【20240625(火)】


趣味の話・・・ [ RES ]
クマジィ 2024/06/24(月) 03:06
.gif / 2.3KB 都心も昨年より2週間ほど遅れて21日(金)梅雨入りした。
梅雨入りして初めての休日は朝からの雨、予定通り書斎で溜まった新聞記事を読みふけっていたのだが、わずか三分の一を消化しただけで帰宅し、11:10から始まったMLBドジャースvsエンゼルス戦を観戦、応援の甲斐あってかショウヘイさんの23号2ランが飛び出した。

午後はTVを付けたまま居眠りを繰り返していたら、どっかの番組で趣味の話で盛り上がっていた。そこで高貴(笑)高齢者となった私の趣味はなんだったろうかと振り返ってみることにした。
貧しい家庭に育ったため、好きな運動部に入ることは出来ず、自宅周辺をランニングをやっていたが、これを趣味と言えるかどうかは難しい。
高校3年間は応援団に入団して運動部の応援で県内の至る所へ遠征出来たのだが、これは旅行というようなものでもなく、制約された中での移動だから趣味のうちには入らないだろう。

趣味と言えるようになったのは社会人になり、多少経済的にも余裕が持てるようになってからだった。好きなスポーツ(野球、スキー、トライアスロン)とカメラ(スポーツ写真を撮ること)、それになんと言っても本を読むことだった。高貴高齢者になった今でも運動と読書は欠かしたことはなく、身体が動く限り、この二つの趣味は続いて行くに違いない。【20240624(月)】


雨の休日・・・ [ RES ]
クマジィ 2024/06/23(日) 05:09
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日曜日に雨が降ると半分もったいない気分と半分嬉しい気分とに別れる。
ロングウオーキングで月間距離を伸ばせない悔しさと、1週間(6日間)も頑張ったのだからご褒美にゆっくり休めるなという安心した気持ちが交差し、なんとも言えない複雑な週末でもある。それでもずる休みではなく、休まざるを得ないという確かな理由が出来るので、雨音を聴きながら珈琲でもじっくり淹れようかと気持ちを切り替えて一日の始まりとする。

9年間続けてきたクマジィ流千日回峰行(年間最低3,650kmウオーキング)から解き放され、今年からは、年齢に合わせたのんびり健康ウオーキングに替えようと試みて半年が経過、それなりに距離数は気にしないことにしているのだが、いまだ完全に気持ちが吹っ切れていないようで、体重が0.5kg〜1.0kg増えただけでオロオロしてしまう始末である。(笑)
今週は3日間も雨にあってしまったが、それでも71kmをこなすことが出来た。(気にしてる)

新聞記事の切り抜きが相当溜まってしまった。
今日はドクダミ荘から近い第一書斎(ファミマのイートイン)に行き、溜まった新聞記事でもじっくり読もうと考えている。山岡鉄舟の新たな資料が見つかったとの記事もあった。読むのが楽しみである。【20240623(日)】


ストロベリームーン・・・ [ RES ]
クマジィ 2024/06/22(土) 03:11
.gif / 2.3KB いや〜昨日は凄い雨だった。
18日(火)も凄かったが、昨日は局地的にバケツをひっくり返したような雨が急に振り出し、走って建物の中に入って雨が止むのを待った。それぐらい激しい雨に遭遇した。
清掃や植物の手入れなどフィールド作業が主な仕事で、雨には慣れている積りだが、昨日の急激な雨にはさすがの私でもビックリ、それほど凄い雨だった。

今日6月の満月(ストロベリームーン)は本日(多分今晩)なのだが、寝る時間が早いため明日朝しか見られないが、あいにくの雨模様、ならば今日の早朝、もしかしたらイチゴのような赤い満月を観月出来るかもの期待でちょっと興奮している。
実はイチゴのような赤い色ではなく、「アメリカの農事暦では、月ごとの満月にそれぞれ名前がつけられていてこれらの名称は、アメリカ先住民が、満月に独自の名前をつけることで、季節の移り変わりを捉えていた伝統に由来するもので、それぞれの満月名は、その月の満月を含む1か月の呼称にも用いられていたとされる」のが本当の理由らしい。さて、コラムをアップして観月ウオーキングに出かけるとしようか。【20240622(土)】


読書日記―17 [ RES ]
クマジィ 2024/06/21(金) 03:03
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昨日の仕事休みの日は、近所の第二書斎であるコーヒー・クリエで午前と午後の2回も出かけ、残りわずかとなった本を読み切った。ウィークディのクリエは音楽イベントが無い限り、ランチ以外の時間帯は結構空いていて、集中して読書に耽ることが出来るので、私にとってはお気に入りの場所でもある。最近ではスマホ決済まで出来るようになった。(笑)

● 藤田 宜永著:「戦力外通告」 講談社文庫

【リストラされて9ヵ月。就職活動にも疲れてきた。55歳、もうやり直しはきかないのだろうか。初めて出席してみたクラス会では、中学の同級生たちも人生という舞台を降りようとしていた。失職を受け入れてくれる妻に不満はない。だが故郷で再会した晶子のことが気にかかる。様々な惑いの時を描く長編小説―本の紹介よりー】

私は2009年の8月、58歳の時に戦力外通告を受けた。(笑)
大袈裟だが自己申告でボスと相互理解をした上での円満退職ではあった。
日本のサリーマン人口は凡そ64%(正社員)と言われているが定年退職(60歳定年)後の約20年から30年をどういう形(姿)で生きていくのかは人それぞれで、私の場合は現役時代からスキー場下の湖畔で、友人がロッジやレストランを営んでいた場所を活用して、地域おこしに繋がるようなスポーツイベント開催していた。その経験を活かして退職後はNPO団体(主にスポーツ&歴史・文化)を創設、勝手連的まちおこしを長野県から山形県へ舞台を移して活動を再開した。

ただNPOだからお金にはならない、それでもやるのか、覚悟は出来ているのかという不安は無いといえば嘘になるが、人生後半はお金を稼ぐことよりも、誰かに喜んで貰える仕事をしたかったというのが心の奥底にあったのは事実でもある。仲間に支えられ、何とかこの年までやってくることが出来た。
またこの歳になると、何があってもそう驚かなくなった。人生一度切り、楽しまなくっちゃ精神は健在である。「戦力外通告」650ページを超える作品を読んで色々と考えさせられた。再再読したい藤田作品でもあった。【20240621(金)】


ユウスゲ・・・ [ RES ]
クマジィ 2024/06/20(木) 03:04
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大学の植え込みにはユウスゲの花が数多く咲いていた。
見ても分かる通り、ユリ科の植物で多くは山野などに生えるのだが、この大学の植物を設計した方は車道に面した植え込みのシダレザクラの下に植えてくれた。手入れしていると、特に年配の方が「綺麗な花ですね。なんという花ですか」とよく声をかけてくれる。

一昨日は大雨で、昨日の朝、わりと気温が低かったため午前8時でも萎まず、この時間まで割いていてくれた。名前のごとく夏の夕方に開花し、翌朝にしぼんでしまうので、なかなか咲いているときに出あうのが難しい。仄かな甘い香りがあるのだが、害虫のアブラムシが付きやすく、今回何度も駆除を行って来た。
レモン色のくっきりしたきれいな花が道行く人の目を楽しませてくれている。
昨年より1週間遅く、咲いているところを見ることが出来た。【20240620(木)】




 
 


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