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ホトトギス・・・ [ RES ]
クマジィ 2024/11/26(火) 06:04
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まずこの花の名前だが、ホトトギスと言えば「鳴かぬなら殺してしまえほととぎす」という織田信長の性格を表した言葉を思いだすのだが、今回は鳥ではなく、植物の名前のホトトギスの話である。この名前の由来だが、ホトトギス(杜鵑)の胸の斑点が花にもついていて、それが似ていることから名づけられたといわれている。

花期は8月から10月なのだが、1週間ほど前になるが、2年ほど前に移植したホトトギスがやっと活着して咲いてくれた。咲くのも遅れているがケヤキやイチョウの葉も例年より遅く落葉しているようだ。
白ホトトギスは珍しく、神殿(大学は神道系なので・・・)周辺の植え込みにも数株植えられていたのだが、いつの間にか無くなっていた。急になくなったことから自然消滅したとは思えず、珍しい色なので誰かが持ち去ったのではないかと個人的には疑っている。
花は星の形をしており、野性味のある姿は楚々として好きな野草の一つで、花言葉は「永遠にあなたのもの」、こんな言葉を言ってみたい。(笑)【20241126(火)】


寿司を食べに行く・・・ [ RES ]
クマジィ 2024/11/21(木) 05:15
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カウンターに座り握り寿司を食べたのはいつ以来だろうか。
昨日は仕事が休みだったので、40年来の知人が営む寿司屋に友人を誘って鎌倉の先、逗子まで出かけた。
知人は都心の有名店ですし職人をしていたのだが、恵比寿のお隣り中目黒に住んでいて5年前に退職、終の棲家として逗子を選んだ。

知人と最初に出会ったのは友人が某大手スポーツ企業を退職、赤坂にあった寿司店で送別会をやった時だった。その頃はまだ寿司職人の見習い中でお客さんにお茶を配っていた。
その後、数年の修行を終え赤坂の2号店から寿司を握るようになり、我が家の誕生会はいつもその寿司店で祝うようになった。
またスキー仲間を連れて行くようになり、赤坂にはいつもMTB(マウンテンバイク)で行っていた。帰りは酒気帯び運転だったが、危険運転をすることはなかったように思う。余談になるが、今だったら5年以下の懲役又は100万円以下の罰金が科されていただろう。

久しぶりの寿司ランチに最近仕入れたという珍味が出た。
ヒイラギ(柊)という小魚で小坪漁港に行き仕入れてきたのだという。
アジを小さくしたような魚を素揚げ、銀杏を添えて出してくれた。しっかり揚げてくれたのでそのまま頬張ることが出来、味も良く酒の肴としてはピッタリの小魚だった。久しぶりにカウンターで握り寿司を堪能、最高のランチだった。【20241121(木)】
Re:寿司を食べに行く・・・
MIMO 2024/11/25(月) 14:44
逗子のお寿司屋さん、店名を教えて下さい。
妻と行きます。


スポーツ珈琲亭・・・ [ RES ]
クマジィ 2024/11/25(月) 05:04
.gif / 2.3KB 夕べは大相撲九州場所千秋楽と野球プレミア12決勝戦が行われた。
まずは大関琴櫻が豊昇龍を破って初優勝を飾った。
琴櫻の父は元関脇の琴の若、スイカで有名な尾花沢出身でもあり、DNAは私と同じ山形県にある。だからどうしたという突っ込みが聞こえそう・・・(笑)
中学時代は学校のグランドに土俵があって、毎年相撲大会があった。
私の記憶では関脇に位置されていて大会では1勝1敗の成績だった。

これまで「読書日記」、「代々木公園」、「早朝ウオーキング」、「あれやこれや」、「植物(樹木含む)」など、常連のタイトルでなんちゃってコラムで書いてきたが、今回からNHKBSで放映されている「スポーツ酒場」にヒントを得て「スポーツ珈琲亭」なるタイトルを付け加えさせて貰った。
77年の人生に於いていてラン(マラソン)から始まり、野球、少林寺拳法、スキー(テレマークスキー)、トライアスロン、ウオーキングなどなどいろんなスポーツをやってきたが、やっぱり人生の7割(半世紀強)を共に過ごしてきたスキーが一番。
トライアスロンを始めたのが30代後半からだったが、あくまでもスキーが上手くなりたいがための手段に過ぎなかった。

さて夕べ7時から行われた野球プレミア12での決勝では、台湾代表チームに4-0と完封負けして準優勝に終わったが、優勝した台湾代表チームは優勝にふさわしい素晴らしいゲームを見せてくれた。1年4ヶ月後にはWBCの本戦に入ることになるが、この負けの悔しさを本戦につなげて欲しいと願うばかりである。
今後のコラムでは「スポーツ珈琲亭」と題したコラムも取り上げていきたい。【20241125(月)】


日々是好日・・・ [ RES ]
クマジィ 2024/11/24(日) 07:15
.gif / 2.3KB 昨日は所用があって昼から日本橋に出かけた。
思いのほか用事に時間がかかってしまい、帰宅したのは午後7時半だった。
時間がかかってしまったが、用事は無事済んで夕飯を食べながら野球プレミア12日本vs台湾戦を試合終了まで応援観戦した。
これで日本代表チームは1次ラウンドから2次ラウンドまで7戦全勝で、本日台湾チームと三度(みたび)優勝を掛けて激突することになる。

この歳になってしまうと人生どうでもよくなってただ、だらだらと毎日を過ごすのか、それとも日日是好日という言葉のように「今日という日は二度とやってこないので、一生懸命に生きて好い日にする」のかは、全然違ってくるという禅の教えのように生きるのか。果たして自分はどんな生き方または過ごし方をしているのか、早朝パソコンに向かってこうしてキーを叩きながら考えてみるのも日曜日のひと時なのかも知れない。なぁ~んて禅問答の真似事みたいのような朝を迎えている。(笑)

午前中再び日本橋まで行く用事があるだけで、これと言った用事はなく、帰宅したら第一書斎でのんびりと読書するのも悪くない。私にとって読書(たまに居眠りしているところを近所の人に見られている)をしていれば日日是好日のような気がして満足している。【20241124(日)】


3度目の満票MVP・・・ [ RES ]
クマジィ 2024/11/23(土) 09:38
.gif / 2.3KB メジャーリーグ(MLB)ナ・リーグMVPにドジャースの大谷選手が選出された。それも3回とも満票でのMVPとなれば見事と言うしかない。まずはおめでとう!!
まさか日本選手がホームラン&打点王、それ以外に盗塁59、そして50-50(実際には54-59)を超えたのは120年(両リーグになってから)の歴史の中ではただ一人というのだから恐れ入る。

今シーズンは右ひじ手術のリハビリ中のため、打者に専念したシーズンを送り、ファンの期待を一身に背負いながらもファンの期待以上の活躍をして、移籍一年目でファンに約束したWSをも制覇した。
MLB大谷番記者の小谷氏は54本の本塁打のなかで、印象に残った3本塁打とはと問われると、9試合目に打った1号本塁打、そして40-40の2本目、最後は誰も成し遂げなかった50-50の本塁打を挙げていた。

私も50号本塁打を観ていたのだが、あのシーンを解説していた元日ハム時代の同僚だった田中賢介氏の予想(期待)がズバズバ的中して、観戦している私もビックリしたことを覚えている。5打数5安打、3本塁打、10打点の活躍など、だれが予想しただろうか。まさに神がかった試合だった。早くも来シーズンは二刀流での活躍が楽しみだ。ただ怪我だけが心配である。まずはMVPおめでとう!!【20241123(土)】


ツワブキ(石蕗)・・・ [ RES ]
クマジィ 2024/11/22(金) 06:36
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冬になると植物の花も少なくなりキャンパスは少し寂しい。
その中でもツワブキは緑色した大きな葉に黄色く色づいた花が華やかに競い合っている様は寒々とした気分を明るくしてくれる。
あまり目立たない場所から、表舞台になん株か移植した。花が終わったらまた数株移植しようと企てている。

ツワブキは昔から薬用として用いられてきたというが、意外と知られていない。ほかに食用だったということも私は知らずにいたのだが、2000年に伊豆七島三宅島の大噴火がおこり、確か4年後に帰島が始まった際、三宅島にある東京都の公園12ヵ所の被害状況調査を都から請け負い、ガスマスク(当時)を持参し同僚と二人で調査にあたったことがあった。
調査中に出会った島のご婦人がふきのようなものをたくさん抱えていたので、「それは何ですか」と聞いたところ「ツワブキです」、「どうするんですか」、「普通のふきと同じように湯がいて食べるんですよ」と教えてくれた。
ふるさとにもあったが、食べた記憶はなかった。
今日はいくつ咲いているのだろうか。
―庭石や 草皆枯れて 石蕗の花― 正岡子規【20241122(金)】


フサフジウツギ(房藤空木)・・・ [ RES ]
クマジィ 2024/11/20(水) 03:05
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3年前、大学のクスノキノの巨木の傍に同僚と二人で3階のテラスに植えてあった高さ30cmほどの今にも枯れてしまいそうなこの植物を移し替えたのだが、何とか活着してくれていまでは高さ1mほどにまで成長してくれた。
枝も張り出し、歩道側に垂れてきたので先日支柱を施してやった。この甘く香る花穂にチョウが集まることからバタフライブッシュとも呼ばれている。

花穂は5月ごろから10月ぐらいまで白や紫に咲くのだが、今年の気温が高かったので今でも白い花を咲かせてくれて、大きなクロアゲハがこの花の蜜を吸いにやってきて歩道を歩く人の目を楽しませてくれる。

一緒にこの植物を移植した同僚は詩集を自費出版する仕事を始めるということでシルバーの仕事を辞めて1年になるのだが、来週彼と1年ぶりに再会することになった。昨日亡くなった詩人の谷川俊太郎さんと同じ中原中也賞を受賞した詩人でもある。先日送って貰った詩集をいま読んでいる。【20241120(水)】


真冬並みの寒さ・・・ [ RES ]
クマジィ 2024/11/19(火) 08:53
.gif / 2.3KB 今朝5時ごろの都心の気温は7.9℃とついに一桁台まで下がった。
北風もあったので寒さは一層厳しさを増した。
私の寒さの見立てはグローブを通して刺す冷たさで、手がかじかみスマホを操作できなくなることで“冬がやって来た”な! というのが冬への見立てである。

代々木公園内には昨日からの枯れ葉が吹き溜まり、今朝の厳しい北風でさらに枯れ葉は舞い上がって体中にまとわりついた。
昨日は日曜日を挟んで風が吹いていたため、キャンパス内にはイチョウ、フウ、ケヤキの枯れ葉がたまっていてその処理に終日かかった。
8:00~16:00までの勤務時間だが、昼ご飯に20分休憩しただけで、ズーっと枯れ葉の処理に追われた。

本日より都心も冬に突入した。
早朝ウオーキングの身支度も冬用にチェンジしなければならないだろう。
私みたいにスキー好きにとっては冬大歓迎だが、多くの人は歓迎ではなく、忌避したい人の方が多いのかも知れない。誰が何と言おうが冬も四季の一つだからこればっかりはどうしようもない。この冬、都心に雪は降ってくれるのだろうか、期待したい。(笑)【20241119(火)】


庄内柿・・・ [ RES ]
クマジィ 2024/11/18(月) 03:02
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先日、お米を取り寄せている山形県庄内町在住でコメ専業農家のNさんから「庄内柿」一箱が届いた。
山形県は福島県には及ばないが(多分)東北の中でもフルーツ王国であるともいわれている。今年もスイカ(本来は野菜だが・・・)に始まり、メロン、ブドウ、ラ・フランス、そして今回のカキを食べることが出来た。有難し!!

庄内柿は、庄内地域でとれる柿のブランド名で、代表的な品種は「平核無(ひらたねなし)」という四角い種無し柿で渋柿なのだがアルコールなどで渋抜きをして甘くする。Nさんに「渋はどうして取り除くんですか」と聞くと「ヘタの部分を焼酎に1週間ほど漬けてとるんだ」と教えてくれた。そうすることで甘みたっぷりの庄内柿に変身するのだそうだ。

調べてみると柿は、ビタミンCやカロテン、カリウムなど、栄養が豊富で、風邪や生活習慣病、がんの予防、美肌や二日酔いにも効果があるとされ、『柿が赤くなると医者が青くなる』ということわざがあるということらしい。
甘くて栄養価の高い庄内柿、大家さんはじめ、近所の知り合いにも配った。こういう近所づきあいがある恵比寿、私には嬉しい限りである。【20241118(月)】


読書日記―29 [ RES ]
クマジィ 2024/11/17(日) 05:02
.gif / 2.3KB 夕べから今朝にかけて11月の満月ビーバームーンが見られるチャンスだったが、ウオーキングを積極的休養に充てたため観測することは出来なかった。ベランダに出て空を仰いでみたが雲がかかっていて、ウオーキングに出かけたとして果たして見られたかどうか・・・なんてここでもウオーキングに出かけない言い訳めいたことを考えている。(笑)

●重松 清著:「旧友再会」 講談社文庫

【難問だらけの家庭と仕事に、葛藤、奮闘、四苦八苦しているうちに、気がつけば「老い」のとば口に差しかかった男たち。その戸惑いと寂しさを分かち合えるのが旧友なのか、旧友だからこそ、すれ違ってしまうのか…。「もう若くはないんだから」が口癖になった人と、なりつつある人にエールを贈る5篇を収録。―本の紹介よりー】

私には、「中学・高校、スキー&トライアスロン、NPO」と旧友と言ってもいい多くの友人がいる。(いた) 著書は小学生から高校生の子供の成長を見守りながら、一見充実しているように見える中年(50代)に差し掛かり、年老いた両親、家庭、仕事を抱えながらこれからの将来を見据えるとその中にはいろんな悩みが潜んでいる。そんなとき旧友と再会するのだが・・・

最も充実した中年(40~50代)時代、私は殆ど何も考えず、ひたすらスキー&トライアスロンなどの遊びに夢中になっていた。(笑) それでも著書を読んでいてなるほどと思わせるシーンが数多く出てきて、涙ぐんだりほっこりした気分にさせられて、とてもいい気分になっていた。重松作品のこうした人生(人)の細やかな心の襞(ひだ)にうまく入り込んで読者を魅了する。私にとって読後感のいい作品だった。【20241117(日)】




 
 


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