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ムベ(郁子)・・・ [ RES ]
クマジィ 2024/04/20(土) 03:11
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ドクダミ荘から代々木公園まで距離にして6km、4時にウオーキングをスタートすると、ちょうど5時には代々木公園に到着する。5時と言えば都心も日の出(今日は5:03)を迎える。正月の頃は帰宅したころが日の出(6:51)だったが、現在は代々木公園到着が日の出時間となって来た。

真っ暗の中でのウオーキングでは公園灯の灯りとジョガー&ウオーカーのライトしか見えなかったが4月末の今では花木や草木などの花もはっきりと見えるようになり、ウオーキングは一層楽しくなってくる。
林内の園路を抜けてビオトープが見える位置までやって来ると、生垣のような場所に可憐なクリーム色したムベの花を見つけ、早速スマホに収める。

ムベ(常緑)はアケビ(落葉)とそっくりなのだが、一番の違いはアケビは熟すと皮が裂けるがムベは裂けないのが特徴でもある。資料によるとムベは不老長寿の果物とされ、毎年秋になるとムベの果実が皇室へ献上されていました。今でもその習慣は続いていて、縁起の良い果物とされているようだ。アケビは良く食べたが、ムベは食べた記憶が無い。ぜひ食べて見たい。―生垣を刈りしきのふの郁子の花  飴山實―【20240420(土)】


都会に初夏を感じたら(2)・・・ [ RES ]
クマジィ 2024/04/19(金) 03:09
.gif / 2.3KB ここ数年、インバウンドの日本でのスキー客が増えていると良く見聞きする。ヒラフ(北海道)、白馬・八方(長野)、妙高・赤倉(新潟)などに多くの外国人スキーヤーが見られ、最近妙高・赤倉に香港の投資家が数千億円をかけてスキー場エリアを再開発をするというニュースもあったばかりだ。

逆に日本人スキーヤー(スノボ含む)はめっきり減少した。
理由は色々あるが、まずは景気低迷、人口減少、遊びの多様化し、お金のかかるスキーなどをする若者は大きく減少した。温暖化の影響で欧米のスキー場の雪も減ったと聞く。それに加え、SNSの普及で日本のスキー場の雪質の良さや景観の良さも知られるようになり、インバウンド客が少しずつ増えていったのが現状のようだ。

さて私の春・夏スキーのテリトリーだった月山だが、月山道路の終点となる姥沢駐車場から姥ヶ岳山頂までリフトの架け替えの話を数年前、地元の友人でもあるスキー関係者から聞いたことがあった。何よりも他のスキー場の雪が消えた4月から7月まで滑れる(私自身9月に滑った経験を持つ)のと、高山植物の宝庫でもある月山は信仰の山としても知られている。こういう条件を踏まえ山岳リゾート事業計画が持ち上がっても可笑しくはないだろうと勝手な妄想が湧いてくる。

円安の中、経済状況の改善は“観光”と“車”位しかないと考えられている中で、ふる里山形の資源を再活用するというダイナミックな振興策を検討してみてらどうだろう。この時期、新緑に染まるブナ林の中を縫って志津温泉まで約7kmの大滑走が出きるスキー場は月山位ではないだろうか。もう一度滑ってみたい。【20240419(金)】


和食ランチ・・・ [ RES ]
クマジィ 2024/04/18(木) 05:03
.gif / 2.3KB 昨日は仕事が休みだったところに、友人からランチをしようという連絡が入り、最近見つけた和食やさんに案内した。
洋食屋さんは多いが和食専門のお店はあるにはあるが、味にはこだわりのある私の口に合う店はそう見つからない。

駅前に一軒あるが、今回は最近見つけ一度入ったところがあり、少し歩くがこの陽気に誘わエビブラ(恵比寿ぶらぶら散歩(笑))しながらお店に案内した。聞くところによると開店してからまだ半年も経っていないという。友人はカレイの煮魚定食、私はカキフライかアジフライか散々迷った末にアジフライ定食を注文した。生で乾杯! ウィーディの昼からのビールは格別旨い。ごはんも味噌汁もお代わり自由となかなかサービス精神もいいし、味は折り紙付きである。

定食の後は近所のスタバに寄ってお茶をしながら近々、今日入ったお店に夜に行って見ようということが決まった。
1階はカウンター10席程度に2階にはテーブル席もあるらしい。
お寿司屋さんの広いカウンターのような店はやっぱりテーブル席よりも私はカウンター席が好きだ。次回の夜席が楽しみである。【20240418(木)】


読書日記―11 [ RES ]
クマジィ 2024/04/17(水) 08:07
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午前3時に起床、天気予報を検索すると3時間後には首都圏全体がすっぽりと雨雲に覆われている。さてどうするかと考えた末、腹筋・スクワットなどの筋トレは中止して30分ほど早くスタートする。代々木公園上空の朝焼けは美しかったのだが、恵比寿駅前の交番まで来るとポツリポツリと雨粒が落ちて来た。雨からは何とか逃げ切ることが出来た。

●伊集院 静著:「悩むが花」 文春文庫

【「週刊文春」好評連載、「悩むが花」第2弾。読者からの名問・珍問にときに親身に、ときに厳しく答える伊集院氏の魂から発せられる言葉の数々。「人が人を救うことはできない。しかし共に闘うことはできる」「すぐ役に立つものはすぐ役に立たなくなる」―膝を打ったり頭を垂れたりしながら読み進み、人生そんなに悪くないと思う一冊。―本の紹介よりー】

10年前の暮れに読んだ著書を本棚から出して再読している。
疲れていて読書が進まない時や長編を読んだ後などに気持ちをスッキリするために読むと楽になる1冊で、私の読書の仕方でもある。
以前にも書いたが著者の追悼を込めて買い求めた作品を読んでいる。【20240417(水)】


都会に初夏を感じたら・・・ [ RES ]
クマジィ 2024/04/16(火) 09:26
.gif / 2.3KB 昨日仕事を終えて帰宅し、ニュースを観ていたら立山(富山県)の雪の壁や月山スキー場(山形県)の滑っている映像が流れていたので着替えを忘れて映像に見入っていた。
“都会に初夏を感じたら”というのはここ月山夏スキーのポスターの標語で、観光ポスターを数多く見て来た中でも好きな標語で、私の脳裏に焼き付いて離れない。

前にも書いたが春・夏スキーと言えば、立山(富山)、乗鞍(長野)、月山(山形)が三大聖地と昔から言われているが、月山だけが長さ1kmのリフトがあるのでスキーヤーにはとても有難い。昨夜のような映像を観るとすぐにでも行って滑りたくなるのだが、僕には足となる車が無いのが唯一の欠点となっている。

4月から7月までの間に、地元は2万人を誘客したいという話のようだったが、スキー(スノボ含む)や登山が好きな外国人が増えていけば2万人越えはそう難しいことではないかも知れない。3年前の夏、当時小学5年生の孫と月山縦走したことが最後となっているが、もう一度スキーで行って見たい。【20240416(火)】


お隣で花見・・・ [ RES ]
クマジィ 2024/04/15(月) 02:59
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ソメイヨシノも葉桜になりかけ、東京での花見も多くの人は昨日が最後の日になったことだろう。しかし私の花見は今も現在進行形で推移している。それはお隣の憶ションの公開空地に植えられている、ソメイヨシノとウコンザクラだ。
ソメイの花は散りかけているがその隣のウコンザクラはちょうど今が見ごろである。

ウコンザクラを詳しく解説すれば、『オオシマザクラ(緑色の葉が先に芽吹く)系のサトザクラ(八重)であり、江戸中期以前に人の手によって作られた品種と考えられている。花弁が香辛料で知られるウコン(鬱金)に似た萌黄色になることからウコンザクラと名付けられたと言われる。』

余談になるが、萌黄色の花を咲かせる唯一のサクラであり、CMのき〜ざくら〜♪で有名な清酒「黄桜」はこの花にちなんでつけたと言われている。
花がピークになると花の芯がピンクに染まってきて、美しさが一層際立って来る。
【20240415(月)】


寝るのが趣味・・・ [ RES ]
クマジィ 2024/04/14(日) 06:22
.gif / 2.3KB むかし“寝るのが趣味”というスキー仲間がいた。
若い頃は富士ゼロックスに勤務していた彼と知り合ったのは20代も半ばだったろうか。
同じ会社にはイシカワ君という私の長い長〜付き合いのスキー仲間がいて、彼に紹介されて一緒にスキーをやるようになった。

背も大きくがっちりとした体つきのスポーツマンで、休日になると代々木公園でスキーの師匠であるヤスさんを囲んでイシカワ君、サビ銀(錆びた銀歯)ことマエダ君、それにアオちゃんと私の5人で朝10時に代々木公園に集まりスキーのオフトレとしてランニングなど中心にトレーニングを5、6年続けたろうか。
寝るのが趣味のナガタ君のトレーニング無しの休日は昼前に起きて朝食兼昼食、そして午後からは再び昼寝を貪るのが休日のルーティンだということをスキー談義の際に聞いたことがあった。

むかし二人で深夜の急行列車に乗って長野に行ったときのこと、空いていたのでお互いに座席を2個外し、それを通路に敷いてベッド代わりにして寝たことがあった。車掌が検札に来たのを知った私は座席を片づけ、ナガタ君を起こしにかかったのだが、車掌が来ても起きず、たまりかねた車掌が座席を蹴って起こしたこともあった。今彼は母の介護をしていると風の便りに聞いたことがある。身体は大きいが優しい人柄で一緒にいると座を和やかにしてくれる存在でもあった。
今日の日曜日、私も休養日充てようと夕べは10時間の睡眠を摂った。身体が軽くなったように感じる。睡眠は大事だ!【20240414(日)】


怠惰な一日・・・ [ RES ]
クマジィ 2024/04/13(土) 03:16
.gif / 2.3KB 昨日朝のウオーキング時の気温は13.0℃と久しぶりに10℃を超え、手袋無しでウオーキングが出来た。但し日中は小雨も降り出し、書斎での読書を終えて帰宅してからは、テレビのスイッチを入れたまま終日居眠りに没入するという怠惰な一日となった。

書斎でも90分の半分は居眠り、それでも足りず、昼食後もズーっと座椅子に持たれたまま眠り続け、目覚めた時には午後4時を過ぎていた。
疲れがとれたかと言えばそんなことはなく、夕食後の7時には早々と寝に入っていたのだから呆れてしまう。

仕事は週に4日ほどで、拘束時間は8時から4時までの8時間だが、休憩時間は待機時間も含め4時間もあるので、そんなにきつい仕事でもないのだが、高齢者としては結構大変なのかも知れない。勤務日でも10kmのウオーキングを済ませてから仕事をするのだから知らず知らずのうちに疲れが溜まっているのかも・・・
8時間の睡眠ですっきり起きることが出来た。調子は良さそうだ。今朝のウオーキングは10km、今日も頑張るぞ!!【20240413(土)】


読書日記―10 [ RES ]
クマジィ 2024/04/12(金) 03:12
.gif / 2.3KB 日中は春らしい暖かな陽気に包まれてきたが、朝は放射冷却の影響で指先が痺れるほど空気が冷たい。日の出も正月の頃よりも随分と早くなり、代々木公園を1周するころには明るくなって来て、散り始めたサクラをスマホに収められるような明るさになった。

●三浦 哲郎著:「忍ぶ川」 新潮文庫

【兄姉は自殺・失踪し、暗い血の流れに戦きながらも、強いてたくましく生き抜こうとする大学生の“私”が、小料理屋につとめる哀しい宿命の娘志乃にめぐり遭い、いたましい過去を労りあって結ばれる純愛の譜『忍ぶ川』。読むたびに心の中を清冽な水が流れるような甘美な流露感をたたえた名作である。他に続編ともいうべき『初夜』『帰郷』『団欒』など6篇を収める。―本の紹介よりー】

解説には文芸評論家の奥野健男氏が「昭和の名作として、人々にながく愛され、いつまでも繰り返し読み継がれていく作品」と絶賛されているが、評論など出来る読者ではないが言われてみれば確かにそうなのかも知れない。
私がこの作品を読むきっかけとなったのは確か、JR東日本が出している車内誌トランヴェールのエッセイに生前寄稿していた伊集院静さんが、名作だとして挙げていたのを読んだからであった。読後感としては「心が落ちつく作品」かも知れない。いつか再再読するだろう。【20240412(金)】


i訂正・・・ [ RES ]
クマジィ 2024/04/11(木) 19:57
10日(水)→9日(火)に訂正です。




 
 


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