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撤 退(2/完)・・・ [ RES ]
クマジィ 2024/09/01(日) 05:12
.gif / 2.3KB 2000年8月より私たち(スキー&トライアスロン仲間7名が実行委委員)は、青木湖畔に友人が営むロッジやイタリアンの協力を得て仁科三湖及びサンアルピナスキー場(鹿島槍・青木湖・佐野坂)周辺を舞台にした北アルプス山麓アドベンチャーゲームズ2001(通称:北アド)を開催することになるのだが、開催より2ヶ月前の6月に実行委員のKさんの紹介でアシックスのO氏を紹介され、北アドが掲げる大会理念に深く感動して頂き、協賛を求めてくれた。

アシックスはランシューズの強みを活かし、当時アドベンチャーレースやトレランが新興スポーツとして脚光を浴び始めていたのをきっかけとして、オフロード(アウトドア)用のシューズの開発を進めていた。そのシューズはトランシェンド(TRANSCEND)と命名され力を入れ始めていたこともあり、北アドには全面的に協力してくれて参加賞から上位入賞者へのシューズ他、テント、そしてバナーまで提供してくれた。私からの要望で「テントにもバナーにもアシックスのロゴは入れない」という条件まで了承して頂いた。一般的には絶対呑み込めない条件であったろう。(理由は簡単で「ひも付き大会」にはしたくなかったこと。だから大会理念が重要であると今でも思っている)
そうして第一回としては70名の参加を得て大成功に終わり、現在も後輩たちが北アド大会を引き継いでくれている。(余談になるがワコール製のCV−Xも本大会への協賛は初めてのことで参加者はビックリしていたのを覚えている。それにも理由があって無償提供していたのはMLBのイチローさんとゴルフの青木さんだけだったらしい。)

バブル崩壊と共にアシックスは、私の記憶が正しければ2010年前後にスキー産業からも撤退、2000年半ばごろ、O氏もアシックスを退社したことなどからトランシェンドからも撤退した。但し、現在はトランシェンド名ではなく、トレラン&トレッキング用のシューズは販売しているようだ。
改めて要約するとアシックスはスキー、トランシェンドに続き、野球商品からも撤退することになる。ファンとしてはちょっと寂しい気もするのだが、こういう変遷はどこの企業・団体でも起こり得るものだ。【20240901(日)】


撤 退(1)・・・ [ RES ]
クマジィ 2024/08/31(土) 06:15
.gif / 2.3KB 昨日ニュースを観ていたら、スポーツ産業大手のアシックスが野球事業より撤退すると流れて驚いた。
アシックスと言えばランニングシューズはもちろんだが、野球関連商品でも有名であの大谷選手もエンジェル時代には使用していて大きな話題になったばかりだった。厚底シューズの売れ行きが好調で今後はシューズに特化していくというのが主な理由のようだ。

実はアシックスさんと私の関係は深く長く続いていた。
友人が社員として当時ウィンター部に10年間所属していて、何かと便宜を図って貰っていた。
彼(アオちゃん)とは、私が総合コンサルタント会社に勤務していたころ、昼休みになると近所にあったスポーツ店に野球用品からスキー用品を見るため通っていて仲良くなった。代々木公園で一緒にトレーニングしたりした仲間でスポーツ店の後を継ぐためアシックスに入社した。配属された部署がウィンター部だったこともあり、ますます親交は深まっていき、住まいも新宿と渋谷だったこともあり、二人で仕事を終えた午後9時頃から会って青山、六本木と呑み歩いていた。

当時アシックスはアトミックスキー(オーストリア)を扱っていて、春スキーになると翌年発売予定のスキーを借りて月山で何度か試乗させて貰った。またランシューズも私の足の特徴(甲高・だんびろ・偏平足)に合っていてデザインも気に入りシューズはアシックスと決めていた。
数年前になるが、姪の息子が甲子園出場を果たし、「記念に何かプレゼントするけど何かいいか」と聞くと「白い手部栗が欲しい」というので、当時(今もいるかも)ベースボール部にいたYさんに話をしたところ二つ返事でOKしてくれた。その旨を伝えると今度は「名前を刺繍で淹れて貰えると嬉しい」というので、それも快諾してくれた。
東日本震災後、東京本社は錦糸町から移転したが、友人・知人も多く、私が勤務する設計事務所も近所にあったことからアシックスの仲間と会って良く呑んだ思い出がある。【20240831(土)】


読書日記―22 [ RES ]
クマジィ 2024/08/30(金) 03:41
.gif / 2.3KB 雨が激しく屋根や路面を打ち付けている。
今回の台風10号の特徴は「歩く速さ、自転車並みに速さ」とか言われ、日本をなかなか離れてくれない厄介な台風でもある。雨も風も週明けまで続きそうで、我が町の夕涼み会は早々と中止と決まった。ちょっと残念だが、台風では致し方ない。

●五木 寛之著:「こころの散歩」 新潮文庫

【目まぐるしく変わっていく世の中、そんな時代だからこそ、心に深呼吸させてみませんか? 目には見えない「心の相続」をすることの重さ、生きるためのエネルギー「ノスタルジー」の力、そして、「後ろ向きに前へ進むこと」の大切さ。自由闊達、融通無碍。九十歳をこえた作家が自らの豊富な経験をもとに綴る、「週刊新潮」連載のエッセイから選りすぐった、人生を楽しむためのヒント満載の四十三編。―本の紹介よりー】

著者の作品を最初に読んだのは「青春の門」だった。
その頃、西武新宿線東長崎に住んでいて、著者も若い頃お隣の椎名町に住んでいたことを知った。
その後、著者の作品は「樹氷」ぐらいで、この小説は自分がスキーを趣味にしていたこともあって2、3回読んだが、最後は尻切れトンボのような終わり方でちょっとストレスが溜まったことを覚えている。
著書は昭和の世界、戦中戦後、復興の時代を中心に五木氏が生きてきた時代を「著名人との交流」などを懐かしく語っていたのは興味深かった。気分転換にはお勧めのエッセイ本である。【20240829(金)】


夕涼み会・・・ [ RES ]
クマジィ 2024/08/29(木) 03:18
.gif / 2.3KB 8月最後の土曜日となる31日(土)私が住む恵比寿南町会の「第29回 夕涼み会」が開催される。
これは町民の懇親を図る目的で開催されるもので、一昨年に改修したブタ公園(正式名称:恵比寿南二公園)で、子供から大人まで楽しめるイベントで噂を聞きつけた町会外の人も大勢参加、一町会のイベントにしては毎回3,000人を超す参加者で大いに賑わう夏最後のイベントでもある。

大学生がリーダーとなり、高校生がゲームの中心的な役割をこなすゲームは5〜6種類もあり、子供の歓声が夜空に木霊する。舞台も設置されわんこそば大会からトイレットペーパー早巻競争、タップダンス、ハワイアン、日本舞踊の披露などで盛り上がるこのイベントには区長始め、区議会議員も多数集まり、一言挨拶で帰らず、控えテントで結構なお酒を呑んで気勢を挙げている。(笑)

ところが現在、台風10号が接近していて、関係者は戦々恐々で天気予報を見つめている。
開催当日は私も10時頃からの準備作業の裏方として協力をするつもりだが、祭りの開催を望んでいる子供や主催者のことを考えると台風10号の接近は気になってしようがない。昨年は開催されたがコロナ明けで盛り上がりもイマイチだったが、今年は恵比寿駅前盆踊りも大盛り上がりで終えられたので、その勢いを夕涼み会にも期待されている。果たして天候は如何に・・・【20240829(木)】


あれやこれや・・・ [ RES ]
クマジィ 2024/08/28(水) 03:03
.gif / 2.3KB 夏休みも終わり仕事も再開、もうすぐ9月に入るということは今年もすでに三分の二まで過ぎてしまった。
私自身に何か変化はあったのかと言えば大きなことは、せいぜい内臓(前立腺&胃がん)に何も異常が見つからなかったことぐらいか。年齢を重ねると一番の心配はガンが見つかることかも知れない。不整脈という持病はあるものの2ヶ月に一度の検査では悪化することも無く、また施術するほどのことでもないと言われているので、こちらの方も心配することはないだろう。

最近耳にするのは“米が無い”ということだが、一体なんで?というのが正直な感想である。昔は米騒動で一揆がおきたことは歴史や小説などで知っているが、現代に於いて米騒動が起きるなんて信じられない。幸い私のところは庄内の専業農家さんから、毎回10kgずつ精米して送って貰っているので心配はない。間もなくコシヒカリの新米も送られて来る季節になった。ニュースで見た価格に比べ、送られて来るお米の価格が安かったのでちょっと気になっている。大丈夫かな?

7月初めに購入したレインシューズ、昨日朝やっとその効果を発揮した。
勤務先に向かうため、バスを降りた瞬間、ゲリラ豪雨に遭い慌てて傘を差したが、あまりの速さに少し濡れてしまったが、レインシューズのお陰で足元は大丈夫だった、いつもの靴だったらびちょびちょになっていたかも知れない。
今日は仕事が休み、昨日出来なかったウオーキング、今朝はロングウオーキングで汗をかこう。【20240828(水)】


仕事再開・・・ [ RES ]
クマジィ 2024/08/27(火) 03:01
.gif / 2.3KB 私にとって長い夏休みも一昨日の25日(日)で終わり、昨日から本格的に大学での仕事が始まった。17日間にわたる長い夏休みだったが、これといって自慢できることは何一つなかった。夏休みはこれでいいのだ。(笑)
唯一、いや二として毎日のウオーキングをつつがなくやれたことぐらいか。そうそう昔のスキー仲間とのイタリアンランチ会が楽しかった。

以前にも書いたと思うが、若い頃の夏は春・夏スキーに夢中になったり、トライアスロンの合宿や競技に出かけたりしていた。スキーの後はサクランボ狩りをして帰り、トライアスロン大会が終わればついでに観光などもしていたので、わざわざ観光地を巡る旅をした覚えがなかったように思う。
あの頃はどこも景気も良く、社員旅行で海外に行ったこともあった。海外と言ってもサイパンだが、ここもリゾートの仕事を会社が請け負い、出来上がってから見学を兼ねてのことだった。

9月猛暑日は無くなるだろうが30℃以上の真夏日は続くようなことを長期予報では言っていたように思うが果たしてどうなるのだろう。今週は台風10号の影響が出て来るらしい。まあ、心配してもしようが無いこと。仕事は淡々とこなすしかない。【20240827(火)】


ニューシューズ・・・ [ RES ]
クマジィ 2024/08/26(月) 05:09
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本日の早朝ウオーキングからニューシューズに替えた。
やっぱり1年間履いたシューズよりは気分も履き心地もまったく違う。
先シーズン履いたon(スイス製)というシューズも良かったのだが、値段がねぇ〜(笑)
総じて価格が高くなっているのは十分理解が出来るが、現役アスリートでもない私にははっきり言ってきつい。

そこで知人に頼んで購入したのがこの明るい色のシューズである。
ランニング専門のメーカーではないが、色味も履き心地も十分で、この明るいブルーとオレンジの組み合わせが最も気にいっている。ランニングしていればもっと早い段階で購入していたが、ウオーキングだけであれば何とか1年は持ってくれる。

旧いシューズは昨日ウオーキングから帰ってから綺麗に洗って干しておいたのだが、半日干しただけで乾いてしまった。綺麗に洗い上げたので近所への買い物や散歩にはまだまだ使用出来そうだ。ウオーキングするようになってから足裏全体を着地するように歩き方に気をつけるようになった。そのお陰で外側の踵付近の減り具合が減ってバランス良く減るようになった。これは新しい発見である。【20240826(月)】


40-40・・・ [ RES ]
クマジィ 2024/08/25(日) 08:49
.gif / 2.3KB いやー昨日のMLBドジャースvsレイズ戦は痺れた。
ドジャースのショウヘイさん、最近は打撃がイマイチで7月から8月にかけて打率はどんどん下がり、0.370あった数字は3割を切り、0.290前後になってしまっていた。昨日も9回までは内野安打1本で2割9分を切るのではないかとヒヤヒヤしていたがまさか9回、満塁の場面で回って来るとは誰が想像しただろうか。

代打マンシー選手が告げられたとき、この場面で試合は決まると思った。
相手投手がマンシー選手を気にしたのか、それとも次の打者大谷選手を気にしたのかは不明だが、何とマンシー選手が四球で出塁、2アウト満塁で大谷選手に打順が回って来たのだ。
そして考える余裕も無く、その1球目を物の見事に叩くと、ボールはセンター後方に飛び、サヨナラ満塁ホームランとなり試合は決着した。いや〜痺れた、実に痺れた幕切れとなった。

40-40、本塁打40本そして盗塁も40個、メジャーリーグの歴史は120年と長いが、その中で40-40を達成したのが過去5人しかいなかった。これで終わりではなく、残り試合は33試合ほどあり、このままいけば夢の50-50に到達するかも知れない。いや43-43に到達した時点で大谷選手だけの大記録となるのだ。その瞬間をぜひ見てみたい。【20240825(日)】


イタリアンランチ会・・・ [ RES ]
クマジィ 2024/08/24(土) 03:28
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昨日の天気は曇りの一日になるとの予報だったのだが、何と朝から青空が広がり,暑い一日となった。本日はむかしのスキー仲間3人(歌舞伎鑑賞で一人欠席)で文京区春日にある噂のイタリアン「青いナポリ」に出かけた。三田線春日駅から徒歩15分ぐらいか。入り口にはランドマークとなる1本の大エノキ(榎)がゲストを迎えてくれる。なかなかの演出である。

エノキをまじかに見ながら階段を上がると噴水がこの暑さを一瞬忘れさせてくれるように出迎えてくれて、眼の前には広くゆったりとしたテラス席が配置されている。さすがに今日の暑さでは座る人もいない。店内も広々としていて隣の人の話す声も全然気にならない。まずはハートランドビールとジンジャエールで久しぶりの再会に乾杯。昔は蔵王、月山、サンアルピナ(佐野坂、青木湖、鹿島槍)スキー場に良く通った仲間で気心は十分知っているので話が弾む。マルゲリータ、シチリアーノピザを注文、そうそう前菜がまた豪華でこれだけでも十分なくらいである。
支払いは現金だが、あまりの安さにレシートを再確認、カッコイイフロント主任が気を使ってくれたのだろう。ここは甘えるしかない。

旨いピザに話も弾み、お代わりのビールを追加注文、パスタも食べたかったが大きめのピザと前菜でもう腹が一杯。〆はランチジェラードに珈琲でランチ会は終了! 次回は人数をもう少し増やし、テラス席でイタリアンを満喫したい。乞うご期待!!(笑)【20240824(土)】


読書日記―21 [ RES ]
クマジィ 2024/08/23(金) 03:10
.gif / 2.3KB 昨日は長い夏休みも終わり、2週間ぶりに仕事に復帰した。
午前10時過ぎから空は俄かに曇りだし、あっという間に雷と共にゲリラ豪雨が襲って来た。腰に巻いていた雨合羽を取り出したが間に合わず、少し濡れてしまった。いや〜凄かった。目の前が雨で霞んで良く見えない。
即、建物に入り雨が止むのを待っていたが一向に止む気配がない。初めての体験だった。

●藤沢 周平著:「ふるさとへ廻る六部は」 新潮文庫

【「ふるさとへ廻る六部(巡礼)は気の弱り」これは、山形出身の著者が初めて青森、秋田、岩手へ旅したときの気持を、やや自嘲的に表現した古川柳。だが、言葉とはうらはらに、この旅は東北人である自分の根を再確認する旅だった。――庄内地方への郷愁、変貌する故郷への喪失感、時代小説へのこだわりと自負、創作の秘密、そして身辺・自伝随想等を収めた文庫オリジナル・エッセイ集。―本の紹介よりー】

大好きな作家の一人で、今年の12月で没後27年となる。早いものだ。
この人ほど、ふる里が好きな作家は他にいるだろうか。
著者が生まれたのは山形県の北西部に位置し西は日本海、内陸部は月山や鳥海山に囲まれ、米どころの庄内平野が広がっている。
私の実家からは電車で30〜40分ぐらいだろうか。著書の本を読むようになってからは数えきれないぐらい、訪れるようになった。久しぶりに本棚から取り出して再読したのだが、この歳になって故郷を意識するようになったのは何故なのだろうか。【20240823(金)】




 
 


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