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かって読んだ文章の中で生きるヒントを与えられたと思ったものがあった。 それは「病者の祈り」として、ある慈善病院の壁に為された落書きであったと聞いている。 大事を為そうとして 力を与えて欲しいと神に祈ったのに 慎み深く従順であるように 弱さを授かった。 より偉大なことが出来るようにと 健康を求めたのに より良きことが出来るようにと 病弱を授かった。 幸せになりたいと 富を求めたのに 賢明であるように 貧困を授かった。 世の人々の称賛を得ようとして 権力を求めたのに 神の前に膝まづくようにと 弱さを授かった。 人生を享受するようにあらゆるものを求めたのに あらゆることを喜べるようにと命を授かった。 求めたものは何一つ与えられなかったが 願いはすべて聞き届けられた。 神の御心に沿わぬ者であるにも拘わらず 心の中の言い表せない祈りは全て叶えられた 私は あらゆる人の中で 最も豊かに祝福された。
と言う文章ですが、どうなのであろう。共感する人も居るだろうけど、負け惜しみと捉える人もいるでしょうね。
..2020/10/07(水) 17:59 No.16254
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