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高知新聞8月26日朝刊に山崎正和さんを悼むと云う文掲載されている。記事は高階秀爾と云う美術評論家です。この中でアーサーミラーの代価を取り上げている。あらすじは 家族を離れ自分自身の努力によって社会的成功者となった兄と、破産した父を助けるために自分の出世を犠牲にした弟を描いた と云う出世=成功者、出世を犠牲=失敗という人生に対する一般的捉え方に対し実は表裏一体だというのが作者の人生観のようです。 しかししゅっせを諦めることは現代においては犠牲でもなければ惨めな失敗でもないというのは現代の新たな価値観といえます。しかし社会的成功を望む人は後を絶ちません。新コロナウィルス後の社会においては更に顕著となるでしょうね🙆一方金の亡者は増え続けるばかりでどこをどういじれば暮らし良い世の中と なるのかそこが問題です🥵
..2020/08/26(水) 18:50 No.16238
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