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▼ 神無月   [RES]
  祈莢   ..2006/10/10(火) 12:08  No.77
 
 
    ‖
  ◎‖
*・。.*‖_・*)ゞ おじゃまします。

 あんこう椿さん、BBSのみなさんこんにちは。祈莢です。
 秋の3連休みなさんはいかがお過ごしだったでしょうか?
 10月といえば、「神無月」。神の無い月で神無月。八百万の神様が一同に出雲に集まり、縁結びの相談をするとか…
だから、出雲では「神在月」。なかなかにロマンティックな話です。
 と、その話を神主さんにしてみたところ…「あほか!そんなわけあるか〜。」と怒られてしまいました。
 そりゃ、神社はブライダル・ご祈祷シーズンですからね。「神様、ただいま出雲に出向しておりまして…戻り次第…」なんて言えやしないけどさ。ちぇっ( ̄ε ̄)
「じゃあ、いるんですか?」と聞いたら無言でしたけどね。ふふふ。
 来年こそ良縁がありますように…(>人<)

 ☆あんこう椿さん☆

 ↑ふすまということでバージョンアップしてみました(笑) ちゃんとふすまに見えるでしょうか?

 仲秋の名月、着物姿で座って、おだんごとススキの前で抹茶を飲む…と決め込みたいところでしたが、忙しさにかまけてすっかり忘れておりました(涙)
 金曜日にお茶のお稽古に行ったところ、先生に「昨日、名月でしたね」といわれてショックを受けておりました。
 はうっ。毎年、名月の前の晩の月を楽しみにしていたのに…(視覚的に、前の晩のが1番丸く見える)
 結局、暴風雨の音を愛でながら、抹茶を啜ることに。栗名月は観たいですねぇ〜。
 仕事で、月見の茶会は欠席です〜くすん(涙)

 「群雲」を広辞苑で調べたところ、源氏物語の野分の「月に群雲、花に風」が引用されてました。
 秋、野分(台風)、月、群雲はセットなんですね〜。情緒的〜♪

 この3連休、なんとか魔の大安とハッピーならぬブラックマンデーを乗り越え、ホッとしております。
 土曜日の挙式は5件。気の早い七五三が来るのでご祈祷も忙しい。アルバイトの手配と采配が祈莢の仕事なのですが、経験者がどうにも都合がつかず、新人さんを3人挙式デビューさせることになってしまい、胃が捩じ切れるかと思いましたわ(笑)あはは〜。
 お魚さんの話ですが、宗教的な問題よりも現実問題として、「生ごみを片付けるパートさんがかわいそうだ」という仏心から、埋められたはずです(笑)
 供物はですね、ありがた〜く戴きます。みんなで順番に持ち帰ります。給料はあまり高くないですが、結構な額の現品支給があるんですよ(笑)ただ、祈莢は電車通勤なのでお魚さん(尾頭付きのふくらぎ)をもらうと、とっても困るんです。米10キロと大量の野菜・果物を貰ったときは、さすがに兄に迎えに来てもらいました…``r(・_・;)
 あ、鯛を持ち帰るのを嫌がった宮司さんが、お昼に大量の鯛汁を作ったことはありましたよ。「ぐ〜じる」と呼ばれ恐れられています。
 
(ゲド戦記)
 3巻は、「本当にこの話終わるのかしら?」って程に、延々と蜒々と蜿々と遠々と続きますね。他の作家がメインに持ってくるシーンをあっさり終わらせるのもこの方の特徴です。結局ゲド最盛期って描かれていないような…(竜王になったときとか、大賢人になったときとか…)児童と呼ばれる年頃の子が読むと、ゲド戦記はどんな風に見えるんでしょう?
 4巻は、祈莢は好きですが…ブーイングの多い内容なので、あんこう椿さんのご感想を楽しみにしております。フフ
  
 >思うに、ある1人の人間をすっかり信じきってしまう状態というのは、非常に楽ですよね?

 こちらは、なるほど〜!と思いました。確かに、疑わないということはとっても気持ちがいいですね。ふむふむ。
 一旦信じて、疑うことをしなくなったら、「まさか、○○さんに限って…」と思っちゃいますね。信じたいという気持ちと、人を疑うことへの罪悪感なんかも相俟って…
 宗教にはまっちゃうのもこういった作用からなんでしょうね〜。(ちなみに、祈莢は右よりな職場にいますが、信心もポリシーもあんまりないです(笑))

 >苦しみつつ、なお、相手を信じる気持ちを失わない、という生き方が(つまり思考停止しない生き方が)、人間の人間たるゆえんであり、生きていく上で大事なことなのだ、ということが作者は言いたいのかな?などと思いながら、3巻を読んでおります。 

 3巻は、鬱々とした所が長く「うぅ〜ん」と思うこともあったのですが、そういう視点で見ると、奥の深い作品ですね。


 
▼ 続きです。  
  祈莢   ..2006/10/10(火) 12:13  No.78
 
 
☆あんこう椿様☆

(チャーリーとチョコレート工場)

 いえいえ、気に障ってはいないのですが、失敗したかしら〜とは思いました。
 A=Bではなく、A∩Bを考慮して選択しなきゃだったのに、あちゃ〜って感じでした。 
 祈莢、ホラーやサスペンスはだめですが、ブラックジョークは平気なんですよ。

>『せんだみつお』みたいな顔をした小人が出てくるでしょう?名前は忘れましたが、同じ顔の小人が一杯出てきて、おかしな踊りをするシーンで、子供たちがお腹をかかえてゲラゲラ笑い出したんです。
 
『ウンパルンパ』ですね!すいません、私と友人もそのシーンで笑ってました。ナンセンス上等です!!
 
 20分観て、惹かれない作品は大概最後まで面白くないですよね。祈莢の場合は『君に読む物語』『耳に残るは君の歌声』です。
後者は、ジョニーがでてましたが…アウトでした。『シークレット・ウィンドウ』は怖かったので早送り(笑)
 『キングダム・オブ・ヘブン』は、劇場で観た時は惹かれなかったのですが(宗教観がいまいち理解できなかった)、あんこう椿さんの感想を拝見しまして、もう1回観てみようかな〜と思ってます。
 明日は、友人と『イルマーレ』を観てきます♪

(小野篁)

>いつ寝ていたんだろう?

きっと、究極に眠い日は「物忌み」と言ってサボっていたんですよ!!フフフ…。うちの職場も、物忌みという名の定休日が欲しいな…と思う今日この頃。「本日卜占ニテ凶トデル 物忌ニテ アシカラズ」

>この記述からすると、小野篁を主人公にした小説か何かがあって、それを読んだような感じがしますが、何でしょう?もし、良かったら教えてください。漫画だったらなお嬉しい。絵がキレイであればですけど(←欲張り 笑)

 あはは、わかりましたか〜。高校の時に読んでいたシリーズ物の少女小説に、ちらっとでてきたのを甚く気に入りまして、ちょろちょろっと調べたのですよ。「子子子〜」のエピソードは、学校のチャート式ですが(笑)←授業そっちのけでにんまり読んでいました。
 小説のタイトルは『姫神さまに願いを』ですが…あんまりオススメはいたしませぬ〜。
 
(エチゼンクラゲ)

 お盆過ぎると出るというヤツですね!祈莢の住んでいる地域は、海に面していないので実は見たことがないんですよ。
 煮てもおいしくないらしいです。

 あ、診断結果『悲劇的な愛』でした。なんてこった!!

☆小鉄さん☆
 きゃ〜♪いってらっしゃのチュ☆ですか!!
 『だらだらと愛を語られる』〜のくだりは、あくまで字数の限られた物語の中ではあんまり…という話なので…というか、『だらだらと愛を語られる』というのは、以心伝心の日本ではあまりみられないので、寧ろ羨ましいです。

☆コロまゆさん☆

 >「ハチクロ」がいいよ〜と、娘の友達とそのお母さんに薦められ、全10巻を貸してくれたので読もうとしているとこです。
これはほのぼの系?せつな系?

「ハチクロ」はオススメです。過激な愛の多い少女マンガ界(最近の恋愛セオリーは強姦→両思いかみたいな?)で、全員片思いというなかなかにほのぼのとした話ですよ。(突然、重くなったりしますが)しかし、個人的には、ラストが物足りなかったような…。

>篠原先生は、最近は少女コミックより年齢層が上の女性をターゲットにした雑誌に掲載されてるようですね。それも前後編程度の読みきりサスペンスものばかり。

 祈莢も、パラパラ〜と見たんですが。あんまり惹かれませんでした〜。(サスペンスが苦手なのもあるのですが) 雑誌が変わったのは、良かったと思います。少コミって『天河』が終わってからの腐敗が凄いです(××) そういえば、『水に棲む花』が映画化されるそうですね?

それでは、お邪魔しました〜。

祈莢 拝


▼ 映画館少ない、ショック!!   [RES]
  コロまゆ   ..2006/10/09(月) 16:57  No.74
 
 
こんにちは。

秋晴れの行楽日和ですが、我が家では家族4人がそれぞれに
自分の用事があり、相変わらずな日常って感じで過ごしてます。

本日お邪魔したのはあんこう椿さんの映画ビビッときたからなんです。

う〜〜、とっても好みな作品内容じゃぁあませんか!!
ノーチェックだったのでとっても特をした気分です♪

ご紹介によるとハッピーエンドじゃなく悲劇な結末とのこと
ですが、主人公二人の愛そのものが悲劇なのか、この二人の愛の選択が
すべてを悲劇へと導いてしまうのか・・・。どういう物語が用意されているのかと妄想状態です。

最近は歴史的大河ロマンスって感じの良い作品出会えなくて(パイレーツは歴史物じゃないし、感動よりも面白さが↑でしたしね)、心がガサガサ、夢見る古乙女じゃなく、単なる古女と化していたので、ここらで熱〜いラブパワーを補給したいものです。
(篠原先生は、最近は少女コミックより年齢層が上の女性をターゲットにした雑誌に掲載されてるようですね。それも前後編程度の読みきりサスペンスものばかり。)
 
そんな中私がちょこっと興味を抱いてるのは、映画「女王フアナ」です。たまたま文庫に挿んでたしおりの広告で知ったのですが、実在の女王をモデルにした史実を交えた映画みたいなので(2004の作品)、レンタルで観てもいいかな〜と。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、「狂女フアナ」と呼ばれ、不実な夫への一途な愛に乱れ狂う心を制御できず、王女の立場との狭間で葛藤する女性のようです。

これもバットエンドが想像できるので、ラブラブむふふな気分にはなれないでしょうが、キャッチコピー『狂女と呼ばれてもいい。あなたへの愛をつらぬくために。』のように、人を狂わす恋情を味わってみようと思ってます。(底が浅い作品でなければいいな〜)


少女漫画の方は、「ハチクロ」がいいよ〜と、娘の友達とそのお母さんに薦められ、全10巻を貸してくれたので読もうとしているとこです。
これはほのぼの系?せつな系?
映画化もされてるので期待していいのかな〜〜〜?

最後に本日のタイトル話になってしまいましたが、あんこう椿さ〜ん、
ご紹介頂いた映画のHPをワクワクしながら見ていたのですが、
劇場リストはご覧になりましたか?
愛知県は10箇所以上もあるのに私の生息地は3個所。トホホ
もしかしたらあんこう椿さんの生息地もピンチなのではないでしょうか?

最近観たい映画がことごとく近所の映画館で上映されなくて悲しい(T_T)
みるさんと旧BBSで話題にした映画も結局観れなくてレンタルしようと待っていたのですが、大手レンタル〜YAではレンタル版がないのです。購入すると映画よりも高いし、が〜んって感じです。

ちょっと
「ラストサムライ」、2年ぐらい前に観ましたよ〜。貸してくれた友達はお気に召さなかったみたいで期待せず観たのですが、わたしは満足でした。あんこう椿さんが書かれてた武士道は詳しくしりませんが、幕末〜明治維新で活躍した人々の意志や思惑、精神などが映画の中から感じ取れるような雰囲気があり、静謐な佇まいに宿る確たる信念みたいなのが存在していたよう感じたものです。





 
▼ 誤字脱字  
  コロまゆ   ..2006/10/09(月) 17:04  No.75
 
 
あんこう椿さんの映画ビビッ→あんこう椿さんがご紹介の映画にビビッ

特→得

 
▼ 恋愛占い  
  コロまゆ   ..2006/10/09(月) 17:56  No.76
 
 
書き忘れてました〜。
恋愛占い、ロマンティックな愛でしたわ。


▼ エチゼンクラゲ   [RES]
  あんこう椿   ..2006/10/07(土) 07:42  No.72
 
 
◆祈莢さん

 相変わらず絵文字が楽しい(笑)
 ┬┴┬┴┤_・)ノ ←これって、ふすまの向こうから顔を出している図ですよね?

 絵の感じからするとレンガの壁ですが、なぜか祈莢さんの場合はふすまに見える・・・(笑)
 昨日は中秋の名月でしたが、月は見られましたか?
 祈莢さんは和風の女の子なので、名月の煌々とした光の差し込む日本家屋の広縁に、着物姿で座って、おだんごとススキの前で抹茶を飲み、膝の近くでは猫も佇んでいる・・・というようなイメージです(中(あた)らずといえども遠からず、かな? 笑)

 私の生息地では、台風の影響か、ものすごい速さで次々と群雲(むらくも)が流れていく合間に見えたんですが、いや、もう、本当に「中秋の名月」とはよく言ったもんだわ!と思うくらい煌々と光が強く冴え渡っておりました。
 アナトリア高原の月もきれいでしょうねぇ〜。乾燥しているし、空気が澄んでいるし、しかも古代だったら街明かりも一切ないですからね。想像が膨らみます。

 秋の挙式シーズンといえば、今日から3連休なので、大忙しですね。
 ところで、供物の魚は、腐っても『生ゴミ』では捨てられないんですね?
 例え切り身でも、お墓を作って埋めないと、祟りがあるのかな?
 切り身でお墓というのが、なんかおかしい・・・(笑)すいません、笑っちゃって・・・
 ・・・ところで、あのお供物の山は、結局最後はどうなるのかしら?
 腐らせなければ、皆さんでありがたく頂くのかな?昼食時、鍋にして囲むとか?(笑)

(ゲド戦記)
 現在3巻の真ん中を過ぎたあたりで、止まっております。なかなか面白いのですが、やはり、この作家の特徴でしょうかね?王子アレンが師匠のゲドを信じたい気持ちと、信じた自分がバカだった、この人はそんな価値がある男じゃないという疑心暗鬼が、延々と延々と延々と(←強調)続いております。

 2巻も、ヒロインがゲドに惹かれているのに、それを自分の中で認めらず破壊的な行動に走ったかと思えば、それを後悔して苦しんだり・・・を何度も何度も何度も(←強調!)繰り返して、2巻ラストの大団円に突き進んでいきますよね?
 こんなふうに、1人の人間の心の揺れを冗長なまでに読者に追体験させて、作者は『葛藤することの大切さ』を表現しているのかな、なんて思います。単なる話の引き伸ばしという感じはしませんね。

 思うに、ある1人の人間をすっかり信じきってしまう状態というのは、非常に楽ですよね?思考停止な訳ですから。それが、敬愛する師匠や恋人だったらなおさらのことです。無条件に崇拝する気持ちというのは、とても心地よい訳です。
 以前「イルの微笑み」という作品の中でも書いたことですが、信じつつ疑う、または疑いつつ信じるという状態を保ち続けるのは、けっこう心理的負担がかかって苦しい部分がある訳です。
 でも、そのようにして苦しみつつ、なお、相手を信じる気持ちを失わない、という生き方が(つまり思考停止しない生き方が)、人間の人間たるゆえんであり、生きていく上で大事なことなのだ、ということが作者は言いたいのかな?などと思いながら、3巻を読んでおります。

 このように思うのは、20代後半の頃、信頼していた医師に手ひどい目に遭わされた経験があるからです。いい先生だといったん思ってしまうと、センサーが麻痺してしまって、それに反する評判が聞こえてきても耳に入らなかったのです(逆に、良い評判しか耳に入ってこない)。私と同様、その医師を信頼していた他の女性は、私よりもっとひどい目に遭いました。
 その後、その病院は診療報酬水増しで『保険指定医取消』にされましたから、自分の『人間を見る目』のなさを反省するとともに、信じつつ疑う、または疑いつつ信じるということの大切さを身に沁みて実感したという訳です。
(非常に長くなってしまいましたが、具体的な話を入れた方が、わかりやすいかな、と思って)
 
 ゲド戦記1巻2巻部分の実写版DVDは、TUTAYAで借りましたよ。

>ジブリのゲド戦記はゲド戦記である必要があったのかしら??とも思ったりしてます。ジブリの初期作品のようにオリジナルだったほうが、小難しい設定に縛られることなく、生き生きとした作品になったと思うのですが…。名作を使うことで箔をつけたかったのかもしれないですが、ジブリっていう後ろ盾もあるのになんだかな〜と思ったり思わなかったり。お父さんに比べて保守的というか、それほど作品を作ることに情熱がないのかもしれないですね〜。内実はわかりませんが…。

 このあたりの分析、面白いでですね〜、なるほど。
 映画ではアレン王子は「父親殺し」という罪を背負っている設定になっているらしいですが、原作では、今のところ、そんな気配は全くありませんねぇ〜、ただただ、師匠ゲドに対する敬慕の気持ちと、裏切られた気持ちの交錯だけが続いております。
 おっと、早く続きを読まなければ!!



 
▼ レスの続き  
  あんこう椿   ..2006/10/07(土) 07:43  No.73
 
 
◆再び祈莢さん

(チャーリーとチョコレート工場)
『チャーリーとチョコレート工場』は、以前、祈莢さんが旧BBSに「面白かった」と書いてくださっていたので、それも、選択理由の1つでしたよ♪あと、ジョニー・デップにとても興味があったし。
 私の感想、ちょっと辛口だったかしら??気に障っていたら、ごめんなさいね。それでも、ともかくも、私が最後まで見たということは、面白かったということです。『エリザベスタウン』なんかは、途中で続きを見る気を失ってしまっちゃったもんね(例え、オーランド主演でも)

 実はね、ウチの娘たちも途中までは一緒に見たんですけど、子供たちは結構気に入っていたんです。寝る前だったのに、2人とも目をキラキラさせて見入っておりました(ジョニーの魔法か?笑)
 特に、『せんだみつお』みたいな顔をした小人が出てくるでしょう?名前は忘れましたが、同じ顔の小人が一杯出てきて、おかしな踊りをするシーンで、子供たちがお腹をかかえてゲラゲラ笑い出したんです。

 子供と大人では、笑う場所が全然違うんですよね。
 子供って、ナンセンスなものが好きなんだわ!!なんて、あらためて思った次第です。
 あの作品の監督は、ある意味、感性がまだ子供に近いのかも、なんて思いましたね(子供っぽいからいけない、という批判ではなくて、子供時代の感性をまだ維持している、という賞賛の意味です)

(小野篁)
>昼は朝廷に仕え、夜は薬師寺の井戸から冥府へ行き、閻魔の片腕として働いていたという、やたらめったら働き者なお方ですね。文才はもとより、馬術、弓、剣術にも長けていたらしいです。その上貴族で、美形で長身というのですから、なんていやみったらしい男。若い頃は隠岐に流されたりもしているみたいですが。人生経験豊かですね。

「やたらめったら働き者」に大笑いです。いつ寝ていたんだろう?
 ところで、この記述からすると、小野篁を主人公にした小説か何かがあって、それを読んだような感じがしますが、何でしょう?もし、良かったら教えてください。漫画だったらなお嬉しい。絵がキレイであればですけど(←欲張り 笑)

 田辺聖子の短編では、異母妹との禁断の恋がテーマになっていて、その妹が死んだ後に大臣の姫と結婚して出世したんだけど、妹が水の中に出てくる、というようなお話だったと思います(極めて不確かな記憶)

 ところで、日本海側では、今年もまたエチゼンクラゲが大発生しているらしいですね?(笑)


◆小鉄さん

 祈莢さんの書き込みの中に小鉄さんの発言についてのものがあり、そういえば、どうされているかな〜と思っていたところへのお出ましで嬉しかったです。お元気そうですね。

 ニューヨーク近郊って(←書いちゃまずかったかな?)、秋がないんですか?(う〜ん、知らなかった)
 酷暑の2日後、ヒーターですか!いきなり、すっと〜んと冬が始まる感じですね。

 そういえば、以前にメールをくださった方で、アメリカ大陸の中西部にお住まいの方でしたが、朝夕は暖炉だけど日中は半袖というようなお話をなさっていて、大陸性気候ってやっぱりすごく厳しいのね、なんて思ったりしました。

 ハロウィーンですが、ウチも下の娘の通っている私立の保育園でハロウィーン・パーティがあるので(半分、アメリカンスクールみたいな保育園なので)、上の子供と一緒に参加させる予定です。商店街の協力を得て、扮装した子供たちが練り歩くみたいですよ。
 
 スパイダーマンは人気がありましたからね。でも、他にもたくさんスパイダーマンがいたとのお話、面白かったです。
 ウチの娘たちは、いちおう女の子らしく、お姫様の格好をさせようかと思います(安く作った子供ドレスがある)今のところ、下の子より上の子の方が楽しみにしていますね。
 日本の公立の小学校は、こういう華やかな行事がないのが、いささか寂しいですね。まあ、親の経済力に格差があるので、なかなか難しいのかも知れませんが。

 アメリカの郵便事情のことは、私も以前(かなり大昔)担当していた仕事で、経験があるので、よぉ〜くわかります(笑)
 かなりの重要文書を正式な手続きにのっとって送るのですが、届かない・・・どっかに消えちゃうんですよね。
 日本の郵便事情の優秀さを改めて知ったりして・・・

>彼からは・・・巨大チョコが送られてきてたのに。

 ほう、熱かったんですねぇ〜、『まだ付き合ってもいない状態』で巨大チョコとは、彼の熱心さが伝わります。
 モノと心は違いますが、いやしかし、心はモノに露骨に表れたりしますよね?(笑)
 分不相応な高価なアクセサリーとか、ブランドバックとかで猛攻撃されるのは頂けませんが、巨大チョコというのはハートの温かさと情熱が伝わってくる素敵な贈り物ですね。ご主人、やっぱり心の優しい方なのね。
 小鉄さんのお姉さんですから、手紙は読まずに処分なさったのでは?

 ランチオーダーの話、さすが自由と選択の国、アメリカだわ、なんて思ったりして(笑)

>給食は毎日4種類用意してあって、あったかいランチ(パスタなど)、冷たいランチ(サンドイッチなど)、サラダ(パンがついてくる)、ピーナッツバター&ジェリーサンドイッチ(これは毎日常備してある)があるのですが、このうち1種類を選んでオーダーするのです。やっぱりアメリカンですね。

 なんか、すっごく美味しそうなんですけど(笑)
 ジェリーサンドイッチって、ジャムのサンドイッチのことかしら??(英語苦手なので)

>一日一緒にいたら『だらだらと愛を語られる』状態になっていますね。

 横レスですが、あんこう椿はこういう部分は見逃しません!(ふふ)
 まあ〜、小鉄さんって、お幸せそう!!

 小鉄さんのおっしゃる「だらだらと愛を語られる」というのとは、全く次元が違うんですけど(小鉄さんのおっしゃるのは日常生活レベルのお話ですよね?)この間、見た映画(昔の映画、ジェイムズ・スペイダー主演)で、念願かなってベッドインした2人が何日もこもってなさっている場面があって(「なさっている」なんて言葉を使うと、かえってイヤラシイわ! 笑)アメリカの男性って、熱いのねぇ〜なんて思ったりしています。
 そういえば、カイルもハレブでこもっていましたね(笑)

 ウチも仲良し夫婦ですが、日常生活レベルでも愛の言葉を囁くなんてことは、あんまりありません。日常生活レベル以上のときも、気のきいたムードのあるアクセスの仕方もしないし、照れ屋だから出来ないし、強引でもないしねぇ〜
 おっと「ない部分」を拾ってはいけませんね。
 ・・・という訳で、パロディの中でロマンチックを追求しております(笑)


▼ こんにちは   [RES]
  小鉄   ..2006/10/06(金) 23:40  No.71
 
 
あんこう椿さん、BBSの皆さんこんにちは。

こちらはインディアンサマーでつい2日前まではクーラーをつけるほど暑かったのですが、今日はとっても寒くて、さっきからヒーターをつけようか、どうしようか悩んでいます。
毎年思うのですが、『秋はどこに行ったの〜〜?』と悲しくなります。

子供たちの学校が9月からはじまり、やはり新学期はバタバタします。
そして、気づけばもう10月。ハロウィーンの用意をしなければ!!
当日に学校で仮装をした子供たちがグランドを歩く(あえてパレードとはいいません。お粗末過ぎて、、、)のですが、去年息子はスパイダーマンになったのです。これは大失敗!!頭からすっぽりマスクをかぶっていて顔が全然みえないのです。ほかにもスパイダーマンがいっぱいいてどこにいるのかわかりませんでした。
息子の名前を叫んで一人だけ振り返ったのでやっと居所がわかったのです。(笑)
今年は顔がみえるようにしないと!!

新学期でバタバタしてたのもありますが、まだ『エースをねらえ』は読んでいません。日本ではいっぱい漫画の本を買ったのですがほとんどは船便で送ったんです。
『エースをねらえ』は届いたのですが同じ日に送った『ベルサイユのバラ』がとどかない、、、(涙)
きっとなくなってしまったんだろうなぁ〜と思うと悲しくて、悲しくて、、、これだからアメリカの郵便局は信用できないんだぁぁぁぁ〜〜〜!!!
実は以前にもなくされているんです。
まだこっちに来る前で、だんなさんとは付き合ってもしてなかったときに(友達にいわせると「付き合ってるという言葉がないだけで世間ではそれを恋人同士っていうんだよ」という状態のとき)バレンタインデーのチョコを、珍しく素直にかいた手紙とともに送ったのですが、とどかなかった、、、、。
彼からはうちの家族はみんなチョコはあんまり食べないといっておいたはずなのに巨大チョコが送られてきてたのに。
それから2ヶ月ぐらいして私はこっちにきてしまって、すっかり忘れていたのですが、8ヶ月ぐらいしたら日本の実家に戻ってきたそうです。
姉に電話で「食べておいたよ〜」といわれ、そんなことよりも中に入れておいた手紙の行方が気になって、あんなもの人に読まれてたら恥ずかしすぎるぅぅぅ〜と思ったのですが、怖すぎて結局聞けませんでした。
姉に読まれてたんだろうか、、?
もう、今となっては姉も覚えてないのかもしれませんけどね。


☆あんこう椿さん

さくらちゃんの給食のおはなし読ませていただきました。
えぇ!?給食でナタデココがでるの〜?うらやましい!!
というのが素直な気持ちです。
私がたべたい!!
こっちは先に20回とか10回分のランチのお金を払っておいて、毎朝先生がランチオーダーを取ってくれます。
お弁当を持ってくる子もたくさんいるみたいです。
なぜかうちの子供たちはお弁当が嫌いで、毎日スクールランチをオーダーしています。どうも『冷たいご飯』というのが許せないようです。
給食は毎日4種類用意してあって、あったかいランチ(パスタなど)、冷たいランチ(サンドイッチなど)、サラダ(パンがついてくる)、ピーナッツバター&ジェリーサンドイッチ(これは毎日常備してある)があるのですが、このうち1種類を選んでオーダーするのです。やっぱりアメリカンですね。
うちは普段わたしが作っているのであんまり「アメリカン!!」なものは食べないので、お昼ぐらいはいいかな?と思っています。
ついこの間も娘を定期健診に連れて行ったらやせすぎだからあとせめて5キロは太りなさいといわれたし、、、。
あんこう椿さんが言いたかったこととはまったくかみ合っていないおばかなコメントですみません。ついついナタデココに反応してしまいました。

☆みるさん

髪の毛を切ってしまったのはやっぱりこわいですか?(笑)
私のいじけネタ(?)はよく姉が職場で披露しているみたいで、「わー!!今度それ使わせてもらいます!!」などと皆さんに笑いを提供しているようです。
そのときは本人はいたってまじめにいじけているのですが、周りには『笑いを誘う行為』にしか見えないようです。
最近は子供たちも物事がわかるようになってきたのでいじけるのも少なくなってきました(笑)

☆祈莢さん

>BBSに小鉄さんが書き込みされた旦那様の台詞「あたりまえです」にもクラっときました(笑)

は、はずかしいです。
うちのだんなさんは日本よりアメリカでの生活のほうが長くなってしまったので、かなりアメリカナイズされています。
なんでも大げさに褒めるところとか、人前でもいってらっしゃいのチュッとしてしまうとか。(さすがに私の親の前ではできないみたいですが)
だからあそこだけを読んでたらクラッときたかもしれませんが、一日一緒にいたら『だらだらと愛を語られる』状態になっていますね。(笑)


皆さんの所はまだ秋らしく、あったかいのでしょうか?
季節の変わり目なので体調など崩さないように気をつけてくださいね。




▼ ┬┴┬┴┤_・)ノ お邪魔しま〜す   [RES]
  祈莢   ..2006/10/04(水) 00:55  No.69
 
 
あんこう椿さん・BBSの皆さんこんばんは。

1日暮れが一段と早くなって、随分秋めいてまいりましたね。
「○○の秋」と申しますが、皆さんはいかがお過ごしですか?
祈莢は、いよいよシーズン入りをした職場で眉間に皺をよせて、挙式日程と睨めっこです。

あんこう椿さん

あんこう椿さんの結膜炎、さくらちゃん、そらまめちゃんの発熱と大丈夫でしたか??
季節の変わり目ですので、ご自愛下さいませ。

では、またまた間があいてしまいまいましたが、お返事をば…

>明るくて朗らかでも「なりすまし」をするような卑劣な人もいる訳で

確かにいますね。祈莢の人生でのその代表格は、我が実祖父と去年の職場の園長です。
口のうまい人間や、誰にでもいい顔をする人間は信用なりませぬ〜。
表面的に誠実そうな人間を装うのは、案外簡単なのかもしれません。

>外見のとっつきにくさと誠実さというのは、必ずしも関連しませんね(ふふん!笑)

これもまた然りですね。人の内実なんて、本当にわからないものです。
そういえば、犯罪者の顔の特徴を統計してひとつの顔を作ったら、物凄く善良そうな青年の顔ができたという話を聞いたことがあります。「人は見かけによらない」とは上手くいったものです。

>「あんまりしっかりしているので、近寄りがたい」とかね(笑)実際、性格的にあまり人を近づけないところがある訳ですが…どんな人でも打ち解けるまでは、かなり長い期間を要しますが、切り捨てるときはバッサリと冷酷(くすっ)…

祈莢は、あんこう椿さんの文章を見てからお会いしたので、思ったより(文章から見受けられる感じよりも)ずっと親近感の持てる方だと思った記憶があります。バッサリ切り捨て…とは、心にグサリとくるお言葉(笑)祈莢も生ぬるいお友達関係をだらだら続けるタイプではないですが、切り際と手段って難しいですよね…。(失敗するととっても面倒クサイ…)

常は猫っかぶりの祈莢ですが、今の職場では寧ろ疲れるのでかぶるのはやめました…。
とにかく変な人が多く、この前なんて、供物の魚を不注意で腐らせてしまったのを、満場一致(宮司不在)で、宮司さんの部屋の前の中庭に埋めたんですよ。(現在墓は3つにまで増え、そのうち1つは丸ごと、残り2つは切り身)挙句「(墓から)きのこが生えてきた!!」「う○こみたいで、すごいでかい!!」と大騒ぎし、宮司さんが行方不明になったときには「魚の霊に取り憑かれて、ジャングル(中庭のこと)で倒れてるんじゃないのか!?見てこい!!」と言い出す始末…。
 こういった類のしょもな〜い事件が毎日毎日飽きもせず起こるんですよ…。

☆ゲド戦記、映画諸々☆

>2巻の最後の方に、ゲドがヒロインに愛の告白をする場面があるでしょう?愛の告白って言ったって、ちょっと変り種の愛の告白なのですが、自分の本当の名前を告げる場面です。
 あそこを読んだとき、背筋がシビれるような、ドキッとした感じがあったんですよね。
 ああ、これが本当の愛の告白なんだわ、という感じです。

 同感です。祈莢もあのシーンが大好きです。なんというか、だらだら愛を語られるより、よっぽど効きますよね。「矢が刺さったー!!」って感じ。(なんじゃそりゃ)
 映画のゲド戦記にも似たようなシーンがあったのですが、不覚にもくらっときてしまいました。(岡田君の声が野太いと文句ぶーぶーだったくせに(笑))でもそれは、原作を読んでいたから作品中における本当の名の重みがわかっていたからだと思います。くらっときたけど「名を明かすにはまだ早かろう」とも思いましたしね。
 そういえば、大分前になりますが、BBSに小鉄さんが書き込みされた旦那様の台詞「あたりまえです」にもクラっときました(笑)

>ゲド戦記1巻2巻部分の実写版DVDが出ていたので驚いて、つい借りて、昨日の夜は見入ってしまいました(笑)ところどころ寝ちゃった部分もあるのですが、『ロード・オブ・ザ・リング』に準じた、結構いい出来栄えになっていました。

実写化していたとは…とっても気になります!しかし、探しているのですが見つからないのです〜(涙)流石、田舎っ!!
見つけ次第観てみますね!!

あんこう椿さんとお話していて、ジブリのゲド戦記はゲド戦記である必要があったのかしら??とも思ったりしてます。ジブリの初期作品のようにオリジナルだったほうが、小難しい設定に縛られることなく、生き生きとした作品になったと思うのですが…。名作を使うことで箔をつけたかったのかもしれないですが、ジブリっていう後ろ盾もあるのになんだかな〜と思ったり思わなかったり。お父さんに比べて保守的というか、それほど作品を作ることに情熱がないのかもしれないですね〜。内実はわかりませんが…。

>文学と映像の違いかな・・・実写版DVDの方も、深遠な言葉が次々とあっさりと出てきてしまうので、なんだかショックでしたわ(解説されながら映画を見ている気分)でも、原作そのままだと、原作を読んでない視聴者には、わかりにくい映画になっちゃうんでしょうねぇ〜

これは、原作のある映画全般に云えますよね…大好きなシーンが、陳腐で失笑ものになったりとか。
個人的に今年1番酷かったのが『ダヴィンチ・コード』です。
最近(今更?)、さだまさし氏の『解夏』を読んだのですが、これがまた短編だというのに矢がザクザク刺さり、勢いで劇場版も観たのですが、なんと云うか…引っ張りすぎて涙も涸れる。といった感じですご〜〜く残念でした。
『愛し君へ』というドラマにもなっていたのですが、放映当時は面白いと感じており、いつかまとめて観ようと思っていたのですが、原作を読んだとたんなんだか白けてしまいました。
逆に、原作よりも良かったのが『チャーリーとチョコレート工場』ですね。ラストの物足りなさを充分補ってあって良かったです。ブラックユーモアは、監督が彼である限り切り離せないかと…(笑)他の作品に比べれば、数段ソフトですし…(フォロー?)


 
▼ 続きです。長すぎましたゴメンナサイ。  
  祈莢   ..2006/10/04(水) 01:01  No.70
 
 
『ラスト・サムライ』
祈莢も好きです。日本人が作る時代劇よりずっと、武士の志に焦点があててあり、目からウロコでした。
トムのちゃっかりぶりにはにんまり。

>あんなに立派な祖先を持って、誇らしい感じもするけど、なんだか現代の日本人が情けないような、気恥ずかしいような気もしますね。

同感ですね。さだまさし氏の『秋桜』という作品でもしみじみ感じました。(武士の話ではないですが、「サムライ」の話です)


『エリザベスタウン』
>最初の20分だけを見てなんだか惹かれないので(どうしても続きが見たいという気になれない)

祈莢は劇場で観たのですが、「大人になれば、良さがわかるのかしら〜」と友人と話していました。
なんていうか、伝えたいことはわかるような気もするけど、なんかなぁ〜といった感じがダラダラと最後まで続くのですよ。

『ミスター&ミセス・スミス』
みるさんの感想に同感です。コレもまた、劇場で観たのですが…面白いけれど、2度観たい作品ではないなぁ〜と言ったところ。予告に力を入れすぎて、内実観客の期待に追いつかなかった感があります。

『プライドと偏見』
あんこう椿さんとみるさんの感想を拝見していたら、観たくなってきました。旧作になったらすぐ観てみますね!!(貧乏)
これは、原作が『傲慢と偏見』でしたっけ?『ユーガット・メール』でメグ・ライアンが絶賛し、トム・トムハンクスがボロクソに言っていたのが印象的な作品…

☆小野篁☆
 はい、「たかむら」さんです♪あんこう椿さんがご存知の通り、昼は朝廷に仕え、夜は薬師寺の井戸から冥府へ行き、閻魔の片腕として働いていたという、やたらめったら働き者なお方ですね。文才はもとより、馬術、弓、剣術にも長けていたらしいです。その上貴族で、美形で長身というのですから、なんていやみったらしい男。若い頃は隠岐に流されたりもしているみたいですが。人生経験豊かですね。

>確か大臣の姫と結婚して、かなり出世したはず・・・

これは知りませんでした〜。祈莢が知っているのは異母妹との禁断の恋ですね。(これは後世の創作らしいですが)

嵯峨天皇にケンカを売った(表現に語弊あり)エピソードにでてくる「子子子子子子子子子子子子」が有名なのかな〜。

それでは、今回も長々とお邪魔いたしました。

  祈莢 拝


▼ 秋の夜長   [RES]
  あんこう椿   ..2006/10/03(火) 06:17  No.68
 
 
◆みるさん

 レスが遅くなってごめんなさいね。
 ウチの方は、今日もどんよりと曇っているみたいです。
 そろそろ衣替えの準備をして、夏物をクリーニングに出さなければ!

 「旧暦」カレンダーって、いいですね。
 我が家は、毎年「ムーンカレンダー」という月の満ち欠けが蛍光塗料で描かれたカレンダーを買っているのですが(生協で今年も注文済み)、確か、去年の年末、「旧暦カレンダー」も、町の大きな本屋に売っていましたから、今度チェックしてみたいと思います。
 「うるう月」って、平岩弓枝の『御宿かわせみ』という小説に出てくるんですよね。
 なんだか、江戸時代の日本も、別世界、ファンタジーの世界って感じで、雰囲気が出ます。

 そういえば、先日、トルコ関連の書籍をばらばらと読んでいたら、アナトリア高原って、季節の移り変わりがものすごくはっきりしているんだそうです(もう、みるさんはご存知かも知れませんが)
 日本みたいに、「三寒四温」とか、「暑さ寒さも彼岸まで」とか、「一雨ごとに暖かく(寒く)なっていく」というのではなくて、昨日まで酷暑だったのに、今日は突然ガタンと涼しくなり、そのまま深い秋に突入・・・そしてまた、突然ガタンと寒くなり、そのまま真冬に突入・・・という感じで、天河の設定で「イシュタルが昇らなくなった翌日から、水の季節(春)になる」というのも、あながちウソではなかったんだな、と思ったりしました(笑)

 みるさんは、ご旅行がお好きなようですけど、トルコとかはお出掛けにはならないのかしら?もしかしたら、もうお出掛けになったことがあるのかも知れませんが、みるさんって、わりと日本中をくまなく旅行されるのがお好きなタイプのようですよね?

 2ヶ月くらい前、JTBに旅行の予約をしに行ったときに、トルコ旅行のパンフレットが置いてあったのですが、その中の『14日間、トルコ満喫コース』の中に、ヒッタイト遺跡が1日入っていました。
 結構、今でも希望される人が多いのかしら?

 ヒッタイト遺跡は行きたいですが、今は海外旅行は無理な上、2週間もトルコだけを回るというほどのトルコ熱はなく、いずれにしても、今の私には無理な話ですね。
 でも、秋になると、いつも海外旅行をして気分転換したくなります。
 ま、来月家族でスペイン村に行くので、それで我慢しよう(笑)

『ジェーン・エア』とは、懐かしい・・・
中学1年のとき、読みましたわ!モノクロ映画も見たような記憶が・・・

 ラスト・サムライは、その後、ご覧になりましたか?
『エリザベスタウン』は、最初の20分だけを見てなんだか惹かれないので(どうしても続きが見たいという気になれない)その段階で止め、『ミスター&ミセス・スミス』は全く見ないウチに返還日が来てしまって、そのままです〜
 やっぱり、欲張って借りたらいけないわね〜

『エマ』完結情報、ありがとうございます。
 えっ、まだまだ続きそうだったのに、もう終わっちゃったの?って感じですが(笑)
 今度、アマゾンで本を注文するときに、一緒に注文しようと思います(500円割引券がある)

 最近、仕事や私生活でもバタバタしていたし、秋らしくなってきたせいで、なんとなく別の世界に浸りたい感じで、映画を見たり、読書に没頭したい気分です(でも、忙しくてなかなか出来ない)
 パロディの更新も、仕事や日常生活の雑事から離れて、ファンタジーの世界に頭も身体も浸りこまないとどうにもこうにも難しいんですよね〜
 天河以来、天河ほど面白い漫画にも出会えないしね〜〜〜(やはり、自分で書くしかないのかしら? 笑)



▼ 外は雨   [RES]
  みる   ..2006/09/27(水) 01:17  No.67
 
 
いよいよ涼しくなってきましたね。
我が家では「旧暦カレンダー」を使用しています。新暦の日付ももちろん小さく書いて
ありますが大きく出ているのは旧暦。月の満ち欠け、今日起こった歴史上の出来事
(本能寺の変とか)、季節的なこと(八十八夜とか)なども書いてあって楽しいのです。

これによると、今年は「うるう月」があって、7月が2回あります。つまり1年が13月。
増えた季節は秋で、新暦で7月25日〜11月19日にあたる期間が秋です。
7月下旬が秋、というのはさておき、夏の終わりが早かったので、秋が長いことには
同感できるかな。


◇あんこう椿さん

>覚えていますとも!なんとなく、オーランド・ブルームに似た可愛い系の色男でしょう?
>金髪で髪を後ろで縛っていた子よね?

そうそう。私はトム・クルーズを若くして金髪にしたみたい、と思ってました。
ダーシーは私の中では『ジェーン・エア』に出てくるロチェスター伯爵のイメージ。
いかつい風貌に口数が少ない(というか口ベタ)ところがかぶるな〜。
ダーシーの方がず〜っと若いですけどね。で、私の中では彼は脳内変換されて
カッコイイ人となっています(笑)

『ゲド戦記』は、私はここの掲示板を読むまで、「ゲド=人名」ということすら知らなかった!(笑)
もちろん、そういう書名は知ってましたが、「ゲド=国名」だと思ってたんですよねぇ。
で、アニメの評判が今いちなのでどうしようかな〜と悩んで今にいたります。

「ゲド=指輪のサム」というのも驚いた〜(笑) アニメでは整った風貌なんですよね?
う〜〜〜ん、サムの容貌は私にとっては一般人すぎるよぅ〜。オーラ、プリーーズ!(笑)

『ラスト・サムライ』のレビューを読んで、すごく観たくなりました(今週末は時間なし…涙)。
トム・クルーズって、アクションとかSFチックな大作への出演イメージが強いけれど
こういうヒューマンなものもちゃんとやってる、というのが侮れないわ〜。
あと、『ラスト・サムライ』は渡辺謙一や真田広之もずいぶんおと評判になってましたよね。


それに比べると、予言しますが、『ミスター&ミセス・スミス』は、不満に感じられると思いますわ…
多分『カサノバ』も物足りないので、見逃してもいいかもしれないです〜(笑)
関係ないけど、『エマ』が完結しましたよ。


>えっ、みるさん、お局の1人だったの?(笑)し、知らなかった・・・
>ということは、準管理職という感じかしら?

いえ、ヒラですよ。ヒラ、ヒラ!(蝶の舞 笑) 年齢的お局。
中途で入っているので勤続年数は長くないのですが、まわりに若手(勤続年数的にも実年齢でも)が
多いことなどもあって、管理職的な仕事もまわってくる感じ。でも、残業代が出るのでヒラの
ままがいい〜(笑)


バタバタした書き込みになってしまいました…




▼ ラスト・サムライ   [RES]
  あんこう椿   ..2006/09/21(木) 06:39  No.65
 
 
◆あ〜ちゃんさん

 おっしゃるとおり、朝晩の冷え込みはすっかり秋を感じさせますね。日中、空もはけで白い絵具を刷いたみたいな雲になって、秋を実感します。

 ニャンコちゃん、16年ですか。ウチも今飼っている猫は10歳ですけど、実家の猫たちはちょうど16年目ですね。子供の頃飼っていた猫も享年16歳でしたから、家猫は大事に飼ってもそれくらいが限界なのかも知れませんね(悲しいけど)
 あ〜ちゃんさんのところのニャンコちゃんは、山の中という抜群の環境の良さで、きっと楽しい一生を送ったのでしょうね(もしかしたら完全室内飼いかも知れませんが)

 全校生徒40人弱とは、少し驚きです(笑)娘さん、4人クラスとは・・・でも、小規模だと先生の目も行き届き、子供さんはわきあいあいと楽しい学校生活が送れそうですね。
 ウチの娘の学校は全部で220人程度かな?ウチの娘の学年は22人2クラスですが、ほかの学年は1クラスが多いんですよ。
 生徒数が少ないと、運動会は親も走りっぱなしとのお話、面白かったです。それだけ生徒数が少ないと、結局、PTA役員選出なんかする必要もなく、とにかく全児童の親が集まって、運動会の準備をしないといけないことになるんでしょうね。

>「厳しい人間関係の中で人は育つ」というような内容の言葉です。体の中に電流が走りました。

 こんなふうにおっしゃってくださると嬉しいです。
 「艱難(かんなん)、汝を玉にす」とかいう言葉がありますけれど、苦難を乗り越えることによって成長し、もっと幸福になれると思うのですが、今の人って、こういう基本的な原則を忘れちゃっている方が多いですよね(苦難を前に愚痴をこぼしているだけの人が圧倒的に多いような気が・・・)

 しかしながら、天河のテーマもまさにここにあり、次々に押し寄せる苦難を必死に乗り越え努力するユーリの姿にこそ、カイル皇子は惹かれて、慈愛に近い深い男の愛情を捧げるようになるのではないかと思います(同時に読者の私たちも惹かれる)。
 日々、地道な努力を重ねて少しずつでも成長していくことは、大きな喜びですよね。
 自分が成長して良い人間になってゆけば、さらに良い人との出会いが待っているし・・・

 20代半ばの頃のことですから、かなり以前ですけど、そのころは今に比べたらずっと若かったはずなんですが、なんだか新しい本を読むのも、新しい映画を見るのも億劫になった時期が何年かありました。
 仕事や勉強はきちんとしていたんだけど、それ以外のことにすっかり意欲を消失しちゃったんですよね。なぜでしょう?
 今は、読みたい本も、見たい映画もたくさんあり、パロディの続きも書きたいし、ガーデニングもしたいし、旅行もしたいし、カルチャーセンターで何かを学びたいし・・・という感じで、20代に比較して、本当に意欲満々で充実した幸せな日々ですね。


 
▼ レスの続き  
  あんこう椿   ..2006/09/21(木) 06:40  No.66
 
 
◆みるさん

 『プラド美術館展』、こちらの新聞にも毎日のようにミニ広告が入っているので、心惹かれているのですが、みるさんが良かったとおっしゃっているので、ますます気になっております(笑)
 5キロダイエットに成功したら、たぶんデパートショッピングがてら連れてって貰えるのですが、あと2.5キロがなかなか減りません〜(無念)。ダイエットが成功するまで待っていたら、プラド美術館の開催期間が終わってしまうでしょうねぇ〜(笑)
 みるさんは、ダイエットとは無縁のスマートな体型でうらやましい限りです。食べても太らないんでしょうね、というか、たぶん、そもそも、あまり食べない習慣なのかな、とも思います。

>(パイレーツ)モンスターのビジュアルについては、「魅力的な悪」の役がジョニーの担当になっているので、それ以外の悪役(オーランド父さんは悪じゃないけど)はビジュアル的にダメダメになってしまったんでしょうねぇ。

 な〜るほど、これは気づきませんでした。でも、おっしゃるとおりですね。
 主役を引き立てるために、オーランド父は犠牲になってしまったのね(笑)

>でも、あの趣味の悪さっぷりは、しかもそれをわざわざ強調するところは(目玉をとりはずしたり、フジツボが開いたり)、製作側の一生懸命さを感じて、もう、私はねぎらいモードの域ですわ…
>「この怪物よくできてるでしょ? ほらほら、このフジツボなんて動くんだよ〜!」と言ってる声が聞こえてきた(笑)

 わはは〜、おっしゃるとおりなので、可笑しいです!
 製作者サイドは、こうした観客の気持ち、わかっているかしら?(笑)

>キーラ・ナイトレイは実生活では恋多き女のようで、『プライドと偏見』で共演した俳優とお付き合い中とかなんとか。
>相手はダーシーではなくて、妹と結婚した将校を覚えていますか?
>顔はいいけど性悪なプレイボーイを演じていた俳優さんです。

 覚えていますとも!なんとなく、オーランド・ブルームに似た可愛い系の色男でしょう?金髪で髪を後ろで縛っていた子よね?
 ナイトレイより背が低いんじゃないかしら?それとも、童顔だから低く見えるだけで、実際は高いのかな?
 ダーシー役の青年は、やはり葛藤に満ちた気難しい役をやるのにふさわしい容貌でしたね。
 ああいう屈折した青年は、オーランド・ブルームタイプの、愛らしく善良な顔立ちの青年にはあまり向かないのかも、なんて思います。
 でも、その屈折した男が、ラスト近くになってやっとのこと、思いのたけをヒロインにぶつけて「愛している」と告白するシーンが、非常にいいんですよね。ああいう俳優だからこそ、告白に深みと重さが出てくる感じです。

 みるさんは、ゲド戦記には興味はないかも知れませんが、この間、見たDVDに出ていた青年ゲドも、鼻が横に座っていて、なんとなく「ロード・オブ・ザ・リング」のフロドの従者、サムが普通サイズになった感じでした(笑)
 最初はね、イメージとしては、もうちょっとハンサムを想像していたので違和感があったんだけど、見ていたらライバルのヒスイという青年がイギリス貴公子そのものという感じだったし、敵役のカルガド帝国王が金髪で、なかなか味のある容貌のおっさんでしたから(金髪の黒太子みたい)、それとの対比からすると、やはりこういう存在感のある、線の太い俳優を主役に持ってくる必要があるのね、なんて思いました。

>まあ、自分が上からどう思われているかは謎ですけどね。今の部署では私はお局の一人なので、謙虚さを失わないようにうよほど心がけないと…

 えっ、みるさん、お局の1人だったの?(笑)し、知らなかった・・・
 ということは、準管理職という感じかしら?

 私は行く部署によって、準管理職みたいな感じになったり、ならなかったりなのですが、今の部署は、年上ばっかりなので、ある意味、気楽ですね〜、下から突き上げるだけで済むから(笑)・・・って、むやみに突き上げたりはしませんけどね。
 仕事も、今は教えて貰うことの方が多いですが、これも楽♪

 仕事を教えるのって、結構気を使って大変でしょう?はいはいと素直に聞いてくれる子ばかりじゃないですもんね。
 友人と会ったときによく出る話は「30前後の生意気盛りの男の子は、疲れる〜〜」です(笑)

>それこそ、一緒に住んでみたらタオルのかけ方一つで喧嘩した、みたいな。

 日記に書きましたけど、この間、ウチでは石鹸の使い方で緊張が走りました(笑)


 あれから、トム・クルーズの「ラスト・サムライ」を見たのですが(途中はざざざっと)、良かったです。最後は感動で胸が熱くなるほどでした。
 何が良かったかというと、映画の製作者サイドが、新渡戸稲造の「武士道」をよく読み込み、例えば惻隠(そくいん)の情とか(=死に行く勝元に敵側の官軍がそろって頭を下げる)、昔の日本人の愛情の交わし方とか(=トムと小雪が、おおげさなジェスチャーはせず、目と目で見交わすだけで愛を伝える)、その他、いろいろこまかい点までよく理解して、それを映画の世界に反映させていたからです。
 かなり長い映画でしたけど、この映画は、新渡戸稲造の「武士道」に感動したアメリカ人が、それを世界の人々に知らせたいがために作った映画ではないか、という気がします。

 でも、現代の日本人の気質とは、かなり違うんだよねぇ〜(笑)
 あんなに立派な祖先を持って、誇らしい感じもするけど、なんだか現代の日本人が情けないような、気恥ずかしいような気もしますね。

 借りたけど、まだ見てないビデオは、ブラッド・ピットの「ミスター&ミセス・スミス」と、オーランドの「エリザベスタウン」です。「カサノバ」もチェックしているのですが、レンタルビデオ屋には、いまのところ、まだ置いていないですね。



▼ ご無沙汰しております。   [RES]
  あ〜ちゃん   ..2006/09/20(水) 20:35  No.64
 
 
こんばんは。夏休みのドタバタからわずか20日足らずだというのに、今日の夕方からは「窓を閉めなきゃ」と感じるくらい空気が冷たいです。山の中なので気候の変化が敏感に伝わってくるのですよね。
もこちゃんのことやお仕事のことや運動会のことなど、「そうなのよね〜」と心で頷きながら日記を拝見していました。
我が家の飼い猫はこの夏の終わりに16年余りの長生きをして大往生しました。猫が16年も生きるということにも驚きましたが、最後の最後まで自分でトイレも食事もしていたことにもっと驚きました。動物の力というのはすごいです。
運動会のこと。娘の学校は全校生徒で40名弱。同級生はたったの4人。徒競走もたった一組「よ〜いドン」でおしまい(^_^)/~あっという間にプログラムは進行していきます。親子競技は3種目もあって、兄弟が3人も通学している家庭なんかでは両親が走り回る羽目になります。今年は親子障害物リレーで第一走者が当たっている我が家・・・。例年のように「前の人のを見て真似すりゃあいいよ」などという人任せなことを言ってられなくて焦っています。
あんこう椿さん。こちらの掲示板で読んで以来、私の心に残っていることがあるのです。「厳しい人間関係の中で人は育つ」というような内容の言葉です。体の中に電流が走りました。私は「仕事を呼び込む」といえば聞こえはいいけれど、「災いを呼ぶ」と言えなくもない人間なのです。「私って忙しい星のもとに生まれているのね」と自分自身で思っていました。時には自分自身の要領の悪さを棚に上げて、他人が何もしてくれないかのように感じていた時もありました。あの言葉を読んで以来、とっても目の前が明るくなって、走り回ろうが、こき使われようが、軽い気持ちでいられるようになったのです。うまく伝えられなくてすみません。でも、人生が軽くなったかも、と思っているのですよ。
なんだか自分のことばかりですみません。こちらにお邪魔するようになってから、自分はいつの間にか本も読まなくなり、最近話題の映画も見に行っていないことに気付きました。もっと刺激を受けなければ!と思いますね。




▼ 連休終わり〜   [RES]
  みる   ..2006/09/18(月) 20:47  No.63
 
 
台風、抜けていきましたね。皆さん大丈夫でしたか?
こちらはどうということはなかったので、大阪まで『プラド美術館展』に行ってきました。
超有名作品は来ていなかったけれど、想像していたよりバラエティに富んだラインナップで
満足です。解説イヤホンを借りたのが良かったのかも(見てるだけではわからない…)。


『パイレーツ』
あんこう椿さん、祈莢さんの感想にいちいちうなずき〜(笑)
モンスターのビジュアルについては、「魅力的な悪」の役がジョニーの担当になっているので、
それ以外の悪役(オーランド父さんは悪じゃないけど)はビジュアル的にダメダメになって
しまったんでしょうねぇ。

でも、あの趣味の悪さっぷりは、しかもそれをわざわざ強調するところは(目玉をとりはずしたり、
フジツボが開いたり)、製作側の一生懸命さを感じて、もう、私はねぎらいモードの域ですわ…
「この怪物よくできてるでしょ? ほらほら、このフジツボなんて動くんだよ〜!」と言ってる声が
聞こえてきた(笑)

とにかくいろいろなシーンで「すっごいがんばって撮りました! 見て見て〜」と言われ、
私は「わかったよ〜、わかったから早く先に進んで」と答えて…ということの繰り返しだったような
気がします(笑)。

キーラ・ナイトレイの問題行動はあんこう椿さんに同感! 「あなたには感謝しているけど、
私たちはどうしても生き残りたいの。悪いわね」ってな感じで、すがすがしく(あるいはニヤリと)
ジョニーを見捨てて行って欲しかったなぁ。

ノリントンのものすごい没落(変貌)ぶり、ジャック・スパロウの伝説の剥げ落ち、など
『パイレーツ』のキャラクターは人物像が定まりにくいですね。
第3作での私のテーマは「ジャックはダメ男か否か?」です(笑)


◇あんこう椿さん

いやいや、あんこう椿さんの映画感想、楽しませていただきました。
キーラ・ナイトレイは実生活では恋多き女のようで、『プライドと偏見』で共演した俳優と
お付き合い中とかなんとか。相手はダーシーではなくて、妹と結婚した将校を覚えていますか?
顔はいいけど性悪なプレイボーイを演じていた俳優さんです。まあ、役と本人は違いますが
なんとなくダーシーにして欲しかったなぁ(笑)


>『007』のジェームズ・ボンド、今度は、『マッチョで酷薄な人相の人』ということは、
>いきなりズワに変わっちゃった、って感じかしら?(笑)

ズワ!(大笑) そうそう、そうなんですよ〜〜。007にズワはイカンでしょう?
予告では女性上司に「あなたにはまだナンバーはあげられないわ。殺しに美学がない」とか
言われてましたが、それ以前の問題…

>普通の能力の人が自分の領分をきっちり仕事しつつ、温かいハートで周囲に気配りして
>職場にいい雰囲気を作ってくれると有難いですよね?

うん、うん、その通りです〜。「未完の大器」みたいな人が来ても、小市民には育てられないので
大器は大器同士でがんばっていただき、小市民は小市民なりに平和にコツコツと〜(笑)。
まあ、自分が上からどう思われているかは謎ですけどね。今の部署では私はお局の一人
なので、謙虚さを失わないようにうよほど心がけないと…


>もしウチの娘が将来結婚したい彼を家に連れてきたとき、その彼が車7台所有していたら
>「そんなドラ息子はやめなさい」って、反対するでしょうねぇ〜

そんなことしても許されるのは、ハリウッドスターかイチローでしょう!(笑 イチローは車好き)
自転車7台だったら、まあ、許してもいいかな? でもPC7台と言われたら、金額的には
自転車と変わらないとしても、ちょっと引くかも〜(笑)

何がOKで何がダメかは結構微妙だし、お金の問題はそもそも超現実的なことなので
独身お付き合い時代にはわかりにくいかも知れませんね。それこそ、一緒に住んでみたら
タオルのかけ方一つで喧嘩した、みたいな。


さて、明日は早起きだ〜〜










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