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▼ かなりのお久しぶりです。   [RES]
  Rion   ..2006/08/29(火) 22:32  No.49
 
 
 あんこうさん、そしてBBSの皆様、お元気ですか?かなりお久しぶりの状態になってしまいました。
 この夏はず〜っと仕事に明け暮れてしまいました。そして、ようやく、私にも遅〜い夏休みがやってまいりました。(2日間なんですけど)
 7月後半位から、どうも貧血気味で、体調がすぐれない毎日でしたが、昨日、一昨日くらいから、さらに発熱(←たぶん原因はそらまめチャンと同じかもしれませんが)が・・・。

 「でも、あともう2,3日がんばればお休みだから〜〜〜。」

 なんて、言い聞かせながらがんばっておりました(汗)でも、さすがに体調も限界のようで、明日朝一で病院の予約を取ったので、いってきます。

 貧血も、なめてかかると非常に怖いらしいですので。(←何でもそうかもしれませんけどね。)

 皆さんも、ちょうどこの時期、一番体調を崩しやすいのでは??と思います。どうか、お気をつけてくださいね。

 それでは、ご無沙汰したうえに、ものすごく短い書き込みですが、今回はこの辺で失礼させていただきます。
 あんこうさんも、その後体調の方は大丈夫ですか?お気をつけ下さいね♪



▼ こんにちは   [RES]
  小鉄   ..2006/08/29(火) 04:23  No.48
 
 
あんこう椿さん、みなさん、こんにちは〜
こっちに帰ってきてから2〜3日暑い日はありましたが、大阪に比べると寒くて寒くてとてもじゃないけど子供たちをプールに連れて行く気にはなりません。

前回書き込みをしてからバタバタとすごしていました。
まず、、、、車が動かなくなってしまいました。
お友達の所に遊びに行っていたのですが、帰ろうと思ったらエンジンがかからなくなってしまいそのまま歩いて帰ってきました。
大阪で歩き回って鍛えておいてよかったです(笑)
次の日にだんなさんにバッテリーを変えてもらってなおったのですが、全部初期化(?)されてしまってリモコンが使えなくなりました。今は子供たちが家にいるので車屋にもっていくこともできず、動くんだからいいかぁ〜と、そのまま使っております。

その2日後にはコンピューターが動かなくなってしまいました(泣)
修理に持っていったけどやっぱりだめで、新しいのを買いました。
うぅっ、、まめにバックアップはとっておかなければ、、、
すべて消えてしまった、、、、、(涙)
今は新しいコンピューターから書いているのですが、ここまでが大変でした。
まず、日本語が読めるけど書けない!!
前のときは人に日本語版のウインドウズを入れてもらったのですが、その子はもう日本に帰ってしまったので自力でなんとかするしかなかったのです。
お友達に聞いてもそれぞれみんな人にやってもらったからわからないといわれ、悪戦苦闘していました。
なんとか書けるようになってほっとしたのもつかの間、、、
今度はある一定の人からのメールが全部文字化けして読めないのです。前は文字化けしていてもエンコードを変えれば読めたのにどこをどう触っても読めない。
またまた、悪戦苦闘していました。
やっと前と同じように使えるまでこんなに時間がかかってしまいました。
みるさんと違って平日もがんばってたのに、、(笑)

すこし話は前にさかのぼってしまいますが、こっちではだんなさんが家計を握っている家庭が多いように思います。(日本人でも)
ここの書き込みを見て「だから離婚率が高いのかぁ〜」と妙に納得したりして、、(笑)
うちは全部私がしてるので、浮気の心配はしていないのですが、里帰り中ぐらいはしっかりやってほしいです。
できることは全部していき、どうしても引き落としができなくて小切手を切らないといけないものは紙に書いて「○月○日まで!!!!」と目立つピンクの紙を貼り付けて壁に貼っていったのにできてなかった。
一人のときはどうしていたんだろう??と真剣に思ってしまいました。

あと、少し前の日記の「やまんば」ですが、私も里帰り中に感じました。
それだけではないのですがいろいろと変(?)と思うことがありました。
ここと大阪では女の人の肌の露出度があきらかに違いました。
はじめは「日光アレルギーの人がいっぱいいるんだなー」と思ってたんですがどうやらそうではないような気がして。
娘も「どうしてこんなに暑いのにみんな(服を)いっぱいきてるの?」と不思議そうでした。
息子のお迎えにいったときもタンクトップに短パンで日傘も差さず現れた私のほうがほかの人には変に映ったかもしれませんね。

あと、土曜日の日記も読ませていただきました。
あんこう椿さんのお幸せな様子がうかがえてほのぼのしてしまいました。
わたしも友達の所に遊びに行ったりして、いろんな夫婦をみたりするとやっぱり「あ〜私って愛されてるなぁ〜」などと感じてしまいます。これはその友達のだんなさんがいやな人、ひどい人、というわけではなくて、私には私のだんなさんが一番!!という意味です。
「わたしにはやっぱり○○(←だんなさんの名前)が一番!!」なんていうとテレもせずに「あたりまえです。」といわれたりしますが。
気がつけばのろけに変わってしまっていますが、これからもほのぼのさせてくださいね。

書きたくても書けなかったうっぷんからか、いっぱい書いてしまいました。
こちらでは7日から学校が始まります。それまではもう少しのんびりできそうです。
それではまた遊びに来ます♪



▼ すみません。   [RES]
  あ〜ちゃん   ..2006/08/28(月) 21:43  No.47
 
 
うっかりタイトルなしで送信してしまいました。
「無題」という、とてもさみしい書き込みしてしまってすみませんでした。
送信してから気付くいつもの「見通しの甘さ」の表れですね。
本当に困り者です。



▼ 無題   [RES]
  あ〜ちゃん   ..2006/08/28(月) 21:40  No.46
 
 
こんばんは。
今日はドタバタの一日を過ごしてしまいました。「なぜ?」と言われると具体的に忙しかった理由を答えることが出来ない自分ってとても情けないなぁと思っています。私の欠点はこの見通しの甘さだと思うのです。自分ではきちんと気を配ったつもりでも、至らないことが次次と出てきてしまうのです。
もっと先読みをしながら生活しないとだめだ、と実感しています。

ところで、スペイン村へ行かれるとのこと。いいですね。
小さいお子さんを連れて行くには本当にいいところだと思います。空気も景色もきれいです。
娘が幼稚園のころに連れて行ったときの娘のお気に入りは「クエントスの森」という散歩道でした。特にアトラクションと言うほどでもない、ただの坂道ですが、子供目線だととても楽しそう。歩きながら親子で話をしたり、草花を観察したり(虫もいました)なんでもないことが一番思い出です。あんこう椿さんなら、いろいろなお話を聞かせてあげることが出来る絶好の場所だと思います。
つたない私のお話を聞きながらでも娘が楽しんでくれた記憶があります。
半年ほど前に再び訪れた時には、「○○城(名前の記憶がないので・・)」に入ってみました。世界史を勉強した私の記憶のほんの片隅に引っかかっている言葉がいっぱいでした。何気なく入ってしまってから「ちょっと難しかったかな?」と気にしていたのですが、「天河」の世界にどっぷりつかっている娘(小4)にとっては興味のある世界だったらしく、オリエント文明のあたりではかなり真剣に解説文も読んでいました。
内部の展示物はそれなりに面白いと思います。(子供向けではないと思いますが・・・)
秋の連休ということなので、きっときれいな海も楽しめることと思います。素敵な休日を楽しんできてください。



▼ レス2名様   [RES]
  あんこう椿   ..2006/08/23(水) 06:49  No.45
 
 
◆あつさん

 お久しぶりですね。
 就職も決まったようで、まずは良かったですね。

>(数年ぶりに経験する)仕事の厳しさ、楽しさを味わっている

 このあたり、前向きに取り組んでいらっしゃるご様子がうかがえて嬉しいです。

 ご主人の転勤でお仕事を辞めたという話ですが、そのあたりの事情とかお気持ちはよくわかります。
 家庭が第1、仕事は第2という路線は、やはり女性の場合、維持した方が幸せになれるかも、なんて思ったりします。
 男性(夫)あってこそ、女の人生花実が咲く、なんていう感じがしませんか?
 きっと、ご主人もあつさんの自己犠牲に感謝してくださっているのではないでしょうか?

 仕事は、なんといっても人間関係が大変ですわね。
 この間、友達と会ったときにも話が出たのですが、仕事は大変でも人間関係がいいと苦にならないけど、仕事は楽でも人間関係が悪いと、なにもかも嫌になってしまう、という点でも話が一致しました(笑)

 そして、自分が仕事をしていると、同様に、働く夫の大変さもよくわかって感謝の気持が深まるし、仕事が厳しいからこそ、なおのこと、自分にとっても家庭が憩いの場になり、ますます家庭を大事にしようという気持ちになるような気がします。
 労働の大切さを子供たちに身を持って教えることもできますしね(なんといっても、子供というのは、父親より母親の影響を色濃く受け継ぐような気がするので)

 そういう訳で、ペースを掴むまでしばらくは大変でしょうけど、頑張ってください。私も頑張ります。

 焼肉組の男の子は、↓にも書きますけど、社会人になってからの競争に負けない生命力があるので、頼もしいではありませんか?(笑)


◆みるさん

 房総半島、懐かしいですねぇ〜
 昔、私も、春、菜の花やポピーの咲く頃、行きましたわ!
 九十九里とかは、ものすごく波が荒いんですよね(おっと、ここは房総半島ではなかったかも)
 東京からわりと近いのに、かなり緑が濃いですよね。

 サバ味噌煮組と焼肉組のお話、面白かったですねぇ〜

>静かに本を読んでいる子もいたし(新潮文庫だったわ)

 おお、これは新鮮ですね!
 東京の地下鉄に乗っていると、20代の一見知的なサラリーマン風の人でさえ、漫画を読んでいる人が多くて、幻滅することが多いんですもの(笑)
 男のクセに、人前で漫画を読むなよ〜、なんて思ったりしちゃいます(笑)

 みるさんもカイル派ですから、きっと、私と同様、まずは男性の『知性』に惹かれるタイプなんじゃないかしら?
 知性といっても『人間辞書』みたいのは、イヤですけど、なんていうかな、繊細でデリケートな感受性も持っていて、でも、強くて逞しくて頼りがいのある、みたいな感じの男の人がいいですよね。
 それで、服を脱いだら肉体も立派だったら、なおのこと嬉しい(笑)

 ヨン様は、みるさんはお好みではないでしょうけれど、わりかしそんな感じなんですよね(ムキムキヨン様は、ちと路線がズレちゃうんだけど 笑)

 だけど、社会人になると、焼肉組系ががぜん勢力を伸ばしてきたりするんですよねぇ〜(笑)
 なにしろ、焼肉組は生命力が強くタフなので、耐久性に富み、ようするに『長くよく使える人材』だったりする・・・
 とにかく、出社してくれない限りは、仕事にならない訳で、メンタルヘルスにかかりやすいサバ味噌組の男の子たちが、この先、立派に社会の荒波を乗り越えていけるよう祈るばかりです(笑)

 お小遣いですが、夫の会社では、購買のお金が引き落としなので、奥さんから貰う小遣い以外に、購買で自由にモノを買ってしまう男性が多いようです。
 あとはね、ひどい例ですが、会社に借金をしてゴルフ用品を買って、毎月のお給料から引き落としとか・・・
 でもね、こういう夫婦って、夫婦関係にそもそも問題があるような気が・・・(笑)
 どうして、夫婦の間できちんと話し合わないのかな、と(コミュニケーションの問題じゃないかと)

 スペイン村ですが、予約してきましたよ♪
 秋の連休ですが、公式ホテルはすでにキャンセル待ちも出来ないほどの状況とかで、人気があるんですね。

>アトラクションも牧歌的 海や山の景色がよくてのんびりできました。
>スペイン村は風光明媚なところにあるので、地の利を生かして、ディズニーとは逆に外が見えるように作ったそうです。

 情報、ありがとうございます。
 わ〜い、楽しみだわ♪♪
 ナントカ城という、天河に出てくるみたいなお城がありましたけど、それを見てパロディのイマジネーションを沸かせてこようかと思っています(笑)
 サツキとメイの家ですが、やはり、今回も、ちょっと日程的にはきついようなので、また次回のお楽しみってことになりそうです。



▼ お久しぶりです   [RES]
  あつ   ..2006/08/22(火) 21:28  No.44
 
 
あんこう椿さん、皆さん、こんばんは。
久しぶりに掲示板におじゃまいたします。

仕事を始めたので、なにかとバタバタした日々を過ごしています。・・・と言ってもパートなので、あんこう椿さんをはじめフルタイムで働いていらっしゃる方々に比べたら大変さが違うと思いますが(笑)
ちょうどエッセイで再就職の難しさを書かれていて、そーだ、そーだ、その通りだ〜と うなずきながら読んでしまいました。主人の転勤があって物理的にどうしても仕事が続けられなくて仕事を辞めたのですが、家庭に入って数年して ”子供も手が離れてきたし、仕事をしたいな”と思った時に就職先がないんですよね(今も身をもって体験中です〜)
もう少し再就職しやすかったら、少子化も少しは改善されるかも?(数年後に再就職が確実にできるのであれば、あと2人くらい産んで育ててみたいと思ってるんです〜 笑)
ということで、今はフルタイム就職の野望?を抱きつつ、目の前の(数年ぶりに経験する)仕事の厳しさ、楽しさを味わっているところです。

みるさん、本当に対照的な集団に遭遇されたんですね〜!!
私の好みは、前者のサバの味噌煮組ですが・・・我が家の息子達の数年後は間違いなく後者の焼肉組だな〜と思ってしまいました。今のうちに、できるだけサバ味噌風に調理しておこうと思います〜(笑)



▼ 房総半島迷走   [RES]
  みる   ..2006/08/20(日) 16:22  No.43
 
 
18切符でローカル線三昧、に行ってきました。
準備不足と想定外の出来事続きで、あっちこっちで立ち往生したり、引き返したり、
爆走したり…と、なかなかハードな旅でした。でも、自分の生息地より暑くなかったので
なんとか体力も持って完遂。ふう〜

車内でのトピックを1つ。

普段はガラガラであろう列車に乗ったとき、車内にぎっしり人が座っていました。
みんな若い男の子たちで楽器ケースを持っていたので、どこかの男子高校の吹奏楽部の
夏合宿だと思うのですが、男子学生20〜30人が乗っているとは思えないほど静かなんです。
トランプやったり、雑談してたり…といろいろなのですが、とにかくお行儀がよくてびっくり!
ヤンチャななり(金髪とか)の子もいたけど、メガネくんが多いし、
静かに本を読んでいる子もいたし(新潮文庫だったわ)、いかにも進学校という感じ。
まあ、文化系のクラブに所属しているのだから内省的な子が多いのでしょうが、
それにしてもあの静かさには驚いた。

次の列車では、今度はいかにも野球部という感じの男子高校生の集団が乗っていて
(いがぐり頭で、大きいスポーツバッグを持ってた)、こちらは体格も大きいし、
大また開きで座っているので数人で座席占領。1Lパックの麦茶をがぶ飲みでまわしたり
隣の子にちょっかいをかけたり、なんだかもう傍若無人な感じが。。。
まあ、存在そのものからムンムンとした熱気(=若さ?)が漂っているとも言える。

いや、あまりに対照的な2組に笑えてきました。←「サバの味噌煮vs焼肉」という感じ。


◇あんこう椿さん

最近のPCの画面、美しいですよね〜。デジカメの写真がきれいで感動!
家でPCを使うようになってから、カメラもデジカメにしたのですが、今いち不満だったんです。
プリント写真と違って持ち運べないし、撮ってはみたものの見ることは余りなかったのですが
新しいPCがきてから、昔の写真を全部見直しましたわ。

家計簿は、今は家計簿ソフトもありますが、自分で表を作った方が好きなようにできるし
エクセル2003を使ってみたかったので(会社では2000)、データにしてみたんです。
ダンナさんの小遣いは1回アップしただけなのですが、そもそも補填が多いんですよ〜

足りない理由はいろいろですが、必需品も自分で買ってたりするので、まあいいや、ということで。
本来の「小遣い」ではなくなっていますが、そのへんはルーズな家計簿なんです(笑)

あんこう椿さんのところは、家計は妻の管理なんですよね?
私はイメージ的に「家計を握っているのは妻」だったのですが、約20%(うろ覚え)は夫が
握っているという統計を見て、結構びっくりしました。
実際、私のまわりにも、一定の生活費を出し合ってあとは自己管理という独立採算制夫婦も
いるし(この妻、洗濯機を自分のポケットマネーで買ってた! 新しいのを欲しがったのは
自分だからだそうです)、夫が一手に管理している夫婦もいるんですけどね。

一つ思うのは、家計を妻に握られている夫は浮気が困難に違いない!(笑) 
浮気はお金がかかりそうだから(この年でお金のかからないデートはないでしょう? 見栄も
あるだろうし)小遣いをやりくりしている夫には厳しいんじゃないかと推測しますが、
それともそこは上手に貯めているのかなぁ? なんか、みみっちい浮気ですな…

>今度こそスペイン村に行こうかなと思っています(さつきとメイの家も調べなければ)

いいですねぇ。私は7〜8年前に行ったきりなのですが、ディズニーランドに比べてか〜な〜り
牧歌的でした。まあ、アトラクションも牧歌的なのですが(笑)、平日だったせいもあって、
とにかくゆったりまわれたし、海や山の景色がよくてのんびりできました。
ディズニーランドは「ドリームランド」なので、ランド内からは現実の世界が見えないように
作ってありますが、スペイン村は風光明媚なところにあるので、地の利を生かして、ディズニーとは
逆に外が見えるように作ったそうです。「借景」と同じですね。

「サツキとメイの家の作り方」という本もみかけましたよ。中をぱらぱらっと見たら、
建築風景の写真とか、ここは檜でこのタイルは…とかいろいろな説明が載ってました。
平積みだったけど、売れているのかな?




▼ 格差社会の断面図   [RES]
  あんこう椿   ..2006/08/16(水) 20:56  No.41
 
 
今夜も、かなり以前頂いたメールをご紹介します。たぶん、この方も、私のサイトには今はアクセスしていなと思うんだけど(たぶん今は受験生のはず)

 この方のご意見は、普通、サイト管理人にとっては耳の痛い話なので、表には絶対出てこないんだけど、私は、パロディ閲覧者のかなりの人達が、この方と同じように感じていると思うよ、ということで、ちょっと引用させて頂きます。

 この方、当時16歳ですが、大変な知性と精神的成熟度を感じさせる文面ですね。でも、やはり16歳らしい潔癖さとか妥協のなさが文面のあちこちから感じられるので、本当の年齢だと思います。

 サイト管理人をしていると、同じ高校生でも、こんな素晴らしい文面を書ける子と、本当に用件だけの、ハートのないメールを書いてくる子に接する訳です。
 今、日本社会は、金銭的にも、学力的にも、格差が広がっているといいますが、メール1つとっても、本当に格差が著しく広がっているんだな、など実感します。

 ※ 今はパスワードを新規の方に発行するのは停止していますので、こういう文面を書いてきたらパスワードを発行してあげるよ、という趣旨ではないので、勘違いしないでね。

************

 はじめまして、○○と申します。
パスワードの発行をお願いしたく、メールしました。
私は高校一年生で、趣味はものを書くことで、HPで公開するなどはしていないのですが、オリジナルや、時々二次小説も書いています。

「天は赤い川のほとり」に出会ったのは、半年ほど前のことです。学校帰りにたまたま本屋さんで立ち読みをしてはまってしまい、(その日はあまりお金を持っていなかったので)次の日に全巻とファンブックを一気に買ってしまいました。
普段はあまり少女漫画を読まないのですが「天は赤い川のほとり」だけは別で、いつでも手の届く場所においています。
私があまり少女漫画を読まないのは、少女漫画に意義を感じないからです。確かに男女の恋愛はそれだけでテレビドラマにもなりますし、素敵なものだと思います。別に恋愛物を嫌っているわけではなく、むしろ大好きです。しかし、最近の少女漫画は、そこにばかり重点が置かれていて、主人公が好きな男の子と結ばれる以外に何も内容がなくなってしまっているような気がします。
 主人公が、相手の愛の他に何も得ていないのでは、どうしても、いちずな、あるいは情熱的な恋愛を描いていても、内容が薄っぺらに感じてしまうのです。私はそんな風に考えているので、少女漫画を読んでいると、どれもパターンが違うだけで中身は同じように感じてしまいます。

しかし、「天は赤い川のほとり」は違いました。ユーリたちは私の少女漫画に対する欲求をすべて満たしてくれました。
ユーリはこの物語の中で、カイルの愛だけではなく、ハディたちの信頼を得ましたし、成長して、自分の足で立つことのできる女性になりました。ユーリがずっとカイルに依存していたのではここまで私ははまらなかったと思います。そしてスケールの大きさも私を夢中にさせました。もともと歴史物、ファンタジーは大好きでよく読むのですが、続きが気になって眠れなくなったことなんて、今まで一度もありませんでした。降りかかる困難も、他のヒロインの比ではないし、それを乗り越えた時の成長の度合いも違ってきます。
そういうバックに支えられて、カイルとの一途な愛が引き立っているのではいかな、と私は思います。この作品のどこをとっても、他の作品と同じところはないし、ここまで内容の濃い少女漫画には、今までに出会ったことがありません。

私はネットサーフィンも趣味で、気に入った漫画・小説があったら二次のサイトを必ず探します。私自身が二次作品を書くのが好き、と言うこともあるのですが、それが、本当の作者の書いた本物ではなくても、どうしてもその作品の続きや、番外編を読みたくなるのです。「天は赤い川のほとり」のラストに満足していないわけではないのですが、欲を言うなら永遠に終わらなければいいのにと思ってしまうのです。

しかし、どれだけ二次サイトを回っても、満足できるサイトには滅多に出会えません。それは、文章力などが気に入らないのではなく、作者の意向を無視しているとか、あまりにも元の作品から逸脱し、別物になってしまっていたりするからです。
 特にオリジナルキャラクターが出てくるのは言語道断だと思っています。そんなものが出てきたら、「天は赤い川のほとり」の二次ではなく、その書いた人のオリジナル作品になってしまいます。
 さらに言うなら、現代の人間がもう一人トリップしてくる、なんていうのはもう絶対に許せません。そんなことをしたら、ユーリのあの世界における希少性が欠けてしまいます。彼女には彼女のよさが有り、彼女にしかなしえなかったことをしてきたのは確かですが、そこには、「泉から出てきたただ一人の少女」という神秘性も少しは起因しているのではないでしょうか。それなのにもう一人泉から出てきた比には、カイルたちがどう思っても、ユーリの価値は下がってしまうし、ラストも変わってきてしまいます。
他にも色々作品のイメージや方向性が違っているサイトが多く、ガッカリしているところで、一ヶ月ほど前あんこう椿様のサイトに出会いました。

「もしもユーリがエジプトで・・・」は相当ハラハラさせられました。五章・六章は読んでいて息が止まる位興奮して、最終章を読み終わった後は暫く何も考えられませんでした。「もしもユーリがエジプトで・・・」も、「もしもハディが間に合わなかったら?」も、こういう可能性があったかもしれないのか、と思うとめまいがする反面そこまで考えていたあんこう椿様はすごいなぁ、と思いました。


 
▼ Re:格差社会の断面図 続き  
  あんこう椿   ..2006/08/16(水) 20:57  No.42
 
 
そして、作品を読んだ時と同じくらい、パロディ文章作法を呼んで衝撃を受けました。二次小説サイトは、大方のところが自分勝手にやっている中、作品が好きだから、と言う思いと同じくらい、作者と作品のことを考えて二次作品を書いている人もいるのだ、と感動しました。こんなに細かいところまで考えて、意思を表明しているサイトは多分ないと思います。私はずっとこんなサイトに出会いたかったのではないかな、と「天は赤い川のほとり」に出会ったときと同じことを思いました。そして、小論文や、つれづれエッセイなども読ませていただきました。

私は今まで、他のサイトでもパスワード請求と言うものをしたことがありません。それは年齢が足らない、と言うことも多々あるのですが、パスワードを請求してまで、この続きを見たい、と思ったことがないからです。でも、今回はどうしてもメールを出さずに入られませんでした。「風の祝福」の続きが気になってしょうがありませんし、天河考察もとても興味があります。
しかし、私は十六歳です。正直に白状してしまうと、始めは年をごまかしてメールを出そうかとも考えました。しかし、文法作法などから、あんこう椿様の誠実な性格がうかがえ、嘘をつくわけには行かない、と思い正直に年齢を書くにいたりました。法律上では結婚もできる年齢ですが、子供と言われてもしょうがない年齢です。自分では、同年代の人たちよりは精神年齢は上だと思うのですが、あんこう椿様が、読むのにはふさわしくない年齢だと思われるのならば、ふさわしい年齢になるまで待とうと思います。

無駄に長い文ですみません。
御返事待っています。


▼ 暑いですね(レス2名様)   [RES]
  あんこう椿   ..2006/08/13(日) 13:37  No.40
 
 
◆祈莢さん

 こんにちは。お久しぶりですね。メールを頂いたのは6月だったかな?
 お仕事、淡々と頑張っておられるようで嬉しいです。
 日本海側も、暑いですよね(大昔、旅行したときに、驚いた)

 ところで「八咫烏」に関するお母様の話、ビビりました(笑)
 いや、本当に怖いですね。家族全員が元気でも、庭先にカラスが来たら、もうすぐ誰かが死ぬってことではないかという訳で、やっぱり不吉な話だわ!

 お寺のお坊さんの話では、八咫烏が極楽浄土に死者の魂を導くという意味らしいのですが、八咫烏ってもともと神話の世界の話で、仏教の極楽浄土とどうつながるのか?とか、神道の場合は「黄泉の国」はあるけど、キリスト教の天国とか仏教の極楽に相当する世界はあるのか?とか、細かいところが気になったりして・・・でも、気にするのは辞めましたが(笑)
 八咫烏って、おっしゃるとおり、日本サッカー協会のマークらしいですよ。

 ゲド戦記、まだまだ私は1巻の最初でひっかかっております(笑)
 映画は第3巻の話らしいですね。
 それと、隠しページ見つかってしまいましたか(汗)
 少し前に、久しぶりに自分で読み返してビックリ!!(笑)
 まあ、『風の祝福』の設定ではカイル&ユーリは神々の前で誓いを交わした正式な夫婦なので、2人の間では何がどうでも神聖な行為ってことで祝福してやってくださいな(笑)
 それに、男の人の情熱に飲み込まれるのも女の幸せかな、とか、いつも思ったりしているので(ふふ)


◆あ〜ちゃんさん

今頃は、皿洗いをなさっておられるのでしょうか?(笑)

>帰省してくるお客様をもてなす側に回ってしまうので、朝から晩まで皿洗い当番です。
>日頃から多人数の家事には慣れている我が家ですが、お盆とお正月の皿の多さにはびっくりします。

これは、本当に大変だと思います。
私なんか、おじいさん、おばあさん、姪っ子1人を加えた誕生日パーティをするのにも(合計で7人)、自分で料理を作ると疲労困憊してしまうので、つい、仕出し屋にお弁当を頼んで済ませてしまいます。
だから、あ〜ちゃんさんの肩を揉んで差し上げたいわ!

>日記などをよませていただいて妙にヤル気モードにスイッチが入ってしました。がんばってみました。
>結果もまずまずの成績でホッとしています。

こんなふうに言ってくださると、私も嬉しいです。
アナタが頑張っているから、私も頑張るって、とっても良い関係ですよね。
頑張ると、充実感もあるし・・・
さて、私も引き続き、ダイエットしつつ、頑張ります(笑)



▼ こんばんは   [RES]
  祈莢   ..2006/08/11(金) 23:33  No.39
 
 
あんこう椿さん、みなさんこんばんは。

早いもので、もうそろそろお盆ですね。
暑い日が続いておりますが、みなさん元気でお過ごしでしょうか?
祈莢は夏休みはないものの、毎日のんびりと仕事をしながらブライダルシーズンと年末年始に向けて作戦を練っております。

あんこう椿さん
 
エッセイと日記楽しく読ませていただきました。

「八咫烏」の話なのですが、母が誰か近い人が亡くなる度に経験しているのです。(死期が近いことを知らない人のときにも)毎回毎回「カラスが騒いでいるからヤバイ」って言うから怖いんですよね。同じような話が書かれてあって、びっくりしました。本当に啼くんですね〜。
八咫烏だというのは初めて聞きました。八咫烏って、アレですよね…日本サッカー協会のマーク(笑) 脚が3本の。

ゲド戦記を読まれているとのこと。
祈莢も奮闘中でして、今5冊目を読み始めたところです。個人的には、こわれた腕輪と最後の書がオススメです。
作者はフェミニズムに関する著書もあるそうで、そういう面のメッセージ性の強い作品で、ただのファンタジーで終わっていなかったのがとても印象的でした。(まだ途中ですが…)
映画の方はまだ観ていないのですが、評価は散々な様子…。色々な意味で楽しみです。

あ!風の祝福の隠しページ見つけることが出来ました♪
ふふふ♪

明日は、久々の土曜日のお休みなのですが、姉の職場の納涼祭のお手伝いです。晴れることを願いつつ…




 









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