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▼ 楽しい3連休も今日でお終いかと思うと切ない・・・   [RES]
  あんこう椿   ..2007/07/16(月) 07:44  No.176
 
 
◆みるさん

『300』の公式サイト、行ってきました。
なんか、スゴイ迫力ですよね。天河のズワが知性的になったみたいな(笑)
パンツだけの裸に赤マントと長槍・・・
ペルシャ軍の仮面部隊。
ところどころ挟み込まれる美女の映像の謎・・・

この映画、少し前に「世界不思議発見!」でも特集をしていて、
それは見ていたので、少し興味はあったのですが、
それに付け加えて、みるさんの素晴らしい映画感想を拝見したので、

例えば
>圧倒的な強さを視覚的に実感させるために、役者全員が強烈なトレーニングで超マッチョな体を造りあげることに変更
>映像がまた凝っていて、全編通して何かの処理がしてあって、実写に見えない。
>「光と影をドラマティックに使った精緻な絵」「ルネッサンス(?)の絵画」に見えるんです。
>スパルタ王と王妃の固い結びつきもテーマになっていて、この夫婦の愛もぐっとくるのですが甘さはなし。
>「深い信頼で結ばれた同志」という感じで、そんじょそこらの若いモンには太刀打ちできません。
のあたりですね。

ものすごく見に行きたくなりました。
特に「王と王妃の結びつきって、どんなだろう?」って思いますね。

でも、子供たちとは無理だな〜(笑)
そらまめなんか泣き叫びそうだ!
来週は草刈りと掃除+子供をお絵かき教室へ連れて行く予定があり、
再来週は、家族で海に出掛け、その次の週は実家帰省なので、
どうなるかな〜

>取っ手の部分までステンレスでできているという、前から欲しかった継ぎ目なしの成形一体型

記憶ですが、この包丁ってコロまゆさんのお宅でお使いになっているものと同じですかね?
オフ会のときに話題になっていたような・・・
我が家も今は、このタイプの包丁を使っていますが(ただし、コープで買ったのでコロまゆさん宅のような高級品ではないと思う)、包丁も食洗機にかけられるので、その点でも便利です(笑)

みるさんのお仕事は私と違って、結構、夜遅いようなので、食事の支度はなかなか大変でしょう?
でも、頑張っていらっしゃるようですね(ご主人様も喜んでおられるのでは?)
私は9月からの短時間勤務のことを考えると、なんだが嬉しくて足が地に付かない感じです。
現段階では、4歳児の夕食が夜8〜9時・・・これでは遅すぎますよね〜(笑)


その後、『パイレーツ3』はご覧になりました?
3時間もあるとは、私も知りませんでした。

>オーランド・がキーラ・ナイトレイに堂々プロポーズするらしい

そうなのか〜、ちょっと興味ありです。
ジョニー・デップが来日したときの映像をちらりと見たんですけど、
なんか気難しそうな感じが・・・(笑)
なんていうか、役によってガラリと変わるので、生成りのジョニーって本当にどんな感じなんでしょう?
実生活では、子供が2人か3人、いますよね。

BASARAの作者は、今、別の作品を連載中なんですね。

>あの方の漫画って、「おおっ!」と感動しているのですが、たまに、ありきたりだったり都合がよすぎるところが混じってくる気がします。

ははは、おっしゃるとおり〜(笑)
私はBASARAしか読んでいませんけど、確かに面白かったんだけど、話の展開がご都合主義でしたね。
故に、1回しか読む気になれなかったんでしょうね(コミックは既に処分してしまいました)

そういえば、よしながふみ、昨日、新聞書評で「フラワーオブライフ」という作品が絶賛されておりました。
全国紙の書評欄に漫画が載るのは珍しいですね。
学園モノらしいので、たぶん、読むことはないと思いますが、書評を読む限り、この漫画家は、自分で作り出した登場人物に魂を吹き込んで動かす、誠実な作風のような気がします。
そういえば、大奥、続き、どうなったんでしょうねぇ〜


◆ コロまゆさん

パイレーツ3をご覧になったのですね。
ところで、天河外伝の続きが8月に出るようですね。
8月に出るということは、5月の時点では既に続きは書き終わっていたということでしょうね。
う〜む・・・
まだまだ、続くのかしら?それとも今度で終わりかな?




▼ レスです   [RES]
  みる   ..2007/07/13(金) 00:36  No.174
 
 
◇コロまゆさん

>今回は絶対エンドロールの最後まで観て下さいね。

うお〜っ、そういえば2でそんな罠にはまったんだった!
コロまゆさん、ありがとうございます! 忘れてましたよ〜
明日、仕事が順調に終わったら観に行くつもりです(覚悟を決めた 笑)


◇あんこう椿さん

『300』、お暇があらば公式サイトをご覧ください。
雰囲気は伝わってくると思います(トップページで引くかも 笑)
http://wwws.warnerbros.co.jp/300/


今日は取り急ぎレスのみで失礼します。


 
▼ Re:レスです  
  みる   ..2007/07/13(金) 01:00  No.175
 
 
◇あんこう椿さん

書き込んでから気づきましたが、リンク貼ったりしても大丈夫だったのかな…


▼ こんばんは   [RES]
  みる   ..2007/07/09(月) 23:04  No.172
 
 
包丁がへたってきたので、三徳とぺティナイフの2つを買い換えました。
取っ手の部分までステンレスでできているという、前から欲しかった継ぎ目なしの成形
一体型(?)なのですが、段違いの切れ味で料理が上手くなった!…ような気がします。
あくまで「気がする」だけ〜(笑)

さて、ギリシャ往復があったため、ここのところ映画まみれです。
機内で4本、先日は『300』という映画を観てきたので、
ちょこっと『300』の感想を書かせていただきますね。


これは紀元前のギリシャの都市国家スパルタvsペルシア帝国の戦い…
スパルタ最強の戦士300人が、なんとペルシア100万人の軍団に立ち向かう、という話で
一応は史実を元にしていますが、時代考証などは無視しているのでファンタジーかな。

「スパルタ」は「スパルタ教育」の語源でもある国ですが、弱い者は生きる資格なし、と
いうほど徹底的に「強さ」(心身ともに)を求める国です。多様な価値観も認めていないので
深く考えるとう〜むなのですが、その辺は目をつぶって単なるエンターテイメントとして
見た時、その王や戦士と言ったら、それは、もう、凄い迫力です(女も)。

監督は、当初は「筋肉質の細身の体」を役者に求めたそうですが、圧倒的な強さを視覚的に
実感させるために、役者全員が強烈なトレーニングで超マッチョな体を造りあげることに変更。
そして、史実としてはスパルタ戦士は鎧などで重装備でしたが、パンツ&上半身裸、のほぼ裸身に
赤いマントをはおっただけ、という軽装にしたそうです。
その彼らがズラっと並んだ様は圧巻! (私はそれだけを目的に観に行ったのです 笑)

映像がまた凝っていて、全編通して何かの処理がしてあって、実写に見えない。
「光と影をドラマティックに使った精緻な絵」「ルネッサンス(?)の絵画」に見えるんです。
そういう画質に、ストップ&スローモーションの剣技、翻る赤いマント、などの動きや構図の美しさが
加わって、ますます絵画的。

また、スパルタ王と王妃の固い結びつきもテーマになっていて、この夫婦の愛もぐっとくるのですが
甘さはなし。「深い信頼で結ばれた同志」という感じで、そんじょそこらの若いモンには
太刀打ちできません。

まあ、死体も山盛りだし、裸身もマッチョ過ぎるし、ロマンを求める古乙女には不向きなのですが
超映画批評では「オススメ」になっていました〜。ただし、若い男に(笑)。



◇あんこう椿さん

>そういえば、映画でも「パイレーツ3」も「スパイダーマン3」も、酷評されていますが
(前田さんの超映画批評)、みるさんはパイレーツ3をご覧になりました?

ひゃひゃひゃ、「今週のダメダメ」になってましたね〜
これね、迷いに迷ってまだ観てないんですよ。2があんまりだったので、
「きっと3もダメなんだろうな〜、でも一応見届けようかな〜、げげ、3時間もあるのか〜
つまらなかったら辛すぎるな〜」と揺れているのです。超映画批評も決心がつくまで
本文は読まないでおこう、と自粛中(笑)。先に『300』を観た次第です。
パイレーツでは、オーランド・がキーラ・ナイトレイに堂々プロポーズするらしいですよ。


>BASARAという漫画に、外伝として揚羽(青い衣装の男)の悲惨な生い立ちの話が

う〜ん、ありましたねぇ。
あの方の漫画って、「おおっ!」と感動しているのですが、たまに、ありきたりだったり
都合がよすぎるところが混じってくる気がします。でも、今連載中の『7SEEDS』も
欠かさず読んでいるんですけどね(笑)

まあ、外伝はいわゆる「オマケ」ですからねぇ。本編が連載中の状態での外伝、だと
パワーが宿っていてOKな気がするのですが。
もしくは、本編では書ききれなかったことがあってそれを出したい、という意思が
作者にあったときもいい出来なのかな。
ファンとしては主人公たちの新たなエピソードが増えただけでよし、と
しなければならないのかもしれませんが、本編が良ければ期待がふくらみますし、
無欲にはなれませんよね〜(笑)

というところで、テリピヌ殿下の純愛、楽しみにしてますね。
この方、恋人より夫に向いているイメージ。ザナンザとかだと、究極のところで
選択を間違えたりしそうな気がして。背負っているものがたくさんあると、妻と何かを
天秤にかけるときが来ると思うのですが、良かれと思ったことが違ってたり、
男のひとりよがりだったりしそう(←あくまでイメージ)。
「静かな強さ」は古乙女が好むところですねっ(笑)。


日記のオバサン本の話、おもしろかったです♪
私は書評を読んだだけでしたが、ああいう本だったんだ〜。
ひとまず、「ちょいワル」路線を狙うとして、まあ、女としての緊張感は追々備えるとして(笑)
必須なモノってなんでしょうね? 「ちょいワルオヤジ」は香水、というイメージなのですが
女の場合は「ちょいワル」にも色んなテイストがある気がするわ。

新入社員は来たばかりなのでまだなんとも不明ですが、ひとまず素直そうなので
ま、いいかな〜という感じです。私とは今は直接的な関わりがないので、傍目から
生暖かく見守り中(笑)。


うわ〜ん、また散漫な書き込みになってしまいました…


 
▼ みるさんへ  
  コロまゆ   ..2007/07/10(火) 02:07  No.173
 
 
こんばんは。

毎日鬱陶しい梅雨空が続いていますね。
みるさん、まだパイレーツ3をご覧になっていないとのこと。
前田さんの批評も読んでおられないとのことなので、これだけはと
思い、一言書きにきました。

今回は絶対エンドロールの最後まで観て下さいね。
映画館で配布している参考チラシにもそのことが記載されているのですが、途中で帰ってしまう人の多いこと。

ここを見逃すとそれこそダメダメです。

それではちょこっと失礼しました(^.^)


▼ ◆みるさんへ   [RES]
  あんこう椿   ..2007/06/30(土) 08:11  No.170
 
 
◆みるさん

 おひさしぶりですね。お元気そうで何より♪
 そういえば、独身の友人も、去年の夏、母、姉、姉の子と一緒にギリシャに家族旅行をしてました。
 ギリシャって家族旅行しやすい国なんでしょうか?(笑)
 お母さん、すごく喜ばれたでしょう?娘さんに労わってもらって海外旅行なんて、幸せなお母さんですね。

 私も、8月上旬にまた東京の実家に里帰りしますが、飛行機代が高いんですけど、親が生きている間に顔出さないと、後悔するかな〜などと思ったり(子供たちも妹の子に会いたがっているし)
 親には、いつまでも元気で長生きして貰いたいものですね。
 
「風の祝福」、完結まで長かったですね〜(笑)
 原稿は書き上げていたんだけど、掲載するのがなかなか難しい・・・
 特にここ2年はフルタイム仕事と兼ねてだったので、サイト運営にあまり時間が取れなかったですね。
 でも、2年もかかったおかげで、結構、自分では納得のいくまで推敲や書き直しが出来ました。
 「小説を書くのに生活がかかっていない」というのは、良いことですね。
 私のやっているのはパロディに過ぎませんけど、それでも創作というのは、常に自分の内面を見つめる作業なんだな、などと思います。

 私の書いた作品が、みるさんのお楽しみになれば良いのですが、期待はずれだったらごめんなさいね〜(笑)
 私自身は書くことで、ものすごく楽しめました。とくにお気に入りはテリピヌ殿下の純愛のあたり・・・
 テリピヌ殿下の魅力は、ごく若い女の子にはなかなか理解できないでしょうね〜
 でも、彼には「静かな強さ」があると思うのです(これも買いかぶりだったら、どうしよう??笑)

 天河外伝ですが、昨日の日記に書いたように、おかしな燃料投下にはなっております(笑)
 まあ、今のところは、続きに期待しようと思いますが、一応、篠原先生の作品のファンサイトのくせに、そして、原作者の許諾を得ない二次的作品を掲載しているくせに、生意気な感想を書いちゃって大丈夫なんかいな?と自分で自分を心配したりしております(笑)

 プロの漫画家というのは大変忙しいので、1つの作品を創作するにあたり、あんまり詰めて考える時間がないんでしょうね。
 とにかく、締め切りに追われて、ところてん式に作品を作り出すのではないかと・・・
 それで、今回の天河外伝も「やっつけ仕事」になってしまい、あのように底の浅い、誠実さに欠ける作品になってしまったのかも、なんて思いますね。

 そういえば、映画でも「パイレーツ3」も「スパイダーマン3」も、酷評されていますが(前田さんの超映画批評)、みるさんはパイレーツ3をご覧になりました?
 「パイレーツ1」は、大変良い作品でしたが、「パイレーツ2」は、なんだかな〜?という感じになり、「パイレーツ3」はガラガラ、ドッシャ〜ンと沈没しているようですね(話題作なので、それなりに人は入っているのでしょうが)
 私が不思議に思うのは、どうして、2や3になると、質が低下してしまうのだろう??ということです(天河外伝も同じ)
 第1作目で、観客(読者)のハートを魅了した要素が、2作目、3作目では、作者本人にもつかめていないんですよね。
 
 BASARAという漫画に、外伝として揚羽(青い衣装の男)の悲惨な生い立ちの話がありましたけど、あれを読んだとき、ちょっと作者のセンスを疑ったりしてしまいました(笑)
 揚羽も深い苦しみを乗り越えて、それでも優しさを失っていない大人の男として造詣されているキャラクターな訳で、あのようなトラウマを克服する過程は、読者のぼんやりとした想像に任せておくのが良いのではないかと思ったからです。
 まあ、強い要望があったら描いたんでしょうけどね〜

 私が思うに、漫画家という人達も(他の芸術家によくあるように)、心の中で「私が本当に描きたいのは、こんな作品じゃない!」っていう思いがあるんじゃないか、という気がします。

 例えば、自分の現実生活の恋愛が上手くいっていないので、自分の作出したヒロインにも嫉妬して、本音はハッピーエンドにはしたくなかったり、あるいは、ハッピーな完結を期待している読者を裏切ったり、幻滅させたかったりとか・・・
 このあたりに、まさに、作者の生き方が、そのまま作品に反映されてくるんだな〜などと思います。
 私としては、常にユーリちゃんにもカイルにも(最終的には)幸せでいて欲しいし、私の作品や日記を読む方にも幸せになって欲しいと思いますが(もっとも、幸せになるのは努力と忍耐が必要ですが)


 
▼ :◆みるさんへ(続き)  
  あんこう椿   ..2007/06/30(土) 08:12  No.171
 
 
若い女の子の新入社員、その後、使えてますか?(笑)
 若い女の子って、扱いが難しいですよね。
 うちの会社では、管理職のおじさんたちは、大人しければチヤホヤするだけ、生意気だと悪口しか言わないというように、若い女の子の育て方が、はっきり言ってヘタです(笑)
 それで、いつまで経っても使い物にならないまま、勤める期間だけは長く続き、そのまま定年まで、という元女の子のおばさんが多い。

 もっとも素質のすごくいい子は、どんなおじさんが周囲にいても、どんどん伸びていきますが、そうじゃない子を伸ばすのがおじさん管理職の責任だと思うんですけど、どうやら「若い女の子」というだけで目がくらんじゃって、うんと甘やかすか、うんと厳しくなるかの両極端ですね。
 でも、だからといって、自分が若い女の子を教育するのはイヤだもんね〜
 ちょっと厳しくされると「椿先輩に苛められた!!」と吹聴しそうだしさ(笑)

 でも、本当は若いうちに厳しく指導されたり、怒られたりするのは、本人にとって大切なことだと思うんだけど。でも、そんな面倒なことはしたくないので、やっぱり傍観者のままでいます(管理職手当ても貰っていないし)
(みるさんの会社は堅実だけどマーケティングにさらされている分、そういうことはないと思いますが)

 オバサン化現象は社会的効率の側面から見れば正しいとの本、面白そうですね。
 今度、本屋さんでチェックしてみます。

>あ〜、でも、がんばりすぎても見苦しいじゃないですか〜。さじ加減が難しいわ。

 わははっ、その通りですね。
 廊下などで遠目に見て、「あら、どこの可愛いお嬢さんかしら?」と思って近づくと、衣装だけが可愛い年増だったらガッカリしますよね?(笑)
 私など、さぞかしガッカリさせているかも知れませんが、でも、一方で、「いいんだ、いいんだ、他人にどう思われようが、自分が着たい服を着るんだ!!どうせ一度きりしかない人生なんだし」
と別の意味でオバサン化現象を起こしております(笑)

 それにしても、結婚しているというのは、ありがたいことですね。
 もし、この年で独身なのにおしゃれ好きだと、「やる気まんまん!」って感じになりますけど、結婚していると「ウチの主人に『やつれて欲しくない』と言われているので」などという言い訳が通りますもんね。

 蒸し暑い日が続いていますので、みるさんもどうぞお体、お大事に。
 ウチのあたり、ツボカビ病(←蛙の病気です)は、大丈夫なのかしら??
 なんだが、あまりの湿気に、人間までツボカビ病にやられそう(笑)


▼ お久しぶりでございます   [RES]
  みる   ..2007/06/24(日) 23:15  No.169
 
 
約2ヶ月ぶりに深海から浮上してまいりました。皆さん、お元気ですか?
ああ〜、海上は眩しい〜(笑)


◇あんこう椿さん

相変わらず濃い毎日をお過ごしのようですね。
BBSにはお邪魔していませんでしたが、サイト訪問は欠かしていなかったので、
近況はチェック済み(笑)。深夜に浮上していた、というべきかしら。
BBSは間があくと、
「書きたいことが溜まる→まとめるのが困難→書けなくてさらに間があく」の
負のスパイラル(?)に入りますが、今日はそれを断ち切るべくやってきました。
話題散漫(「満載」にはあらず…)、お覚悟を。


<その1>
まずは、長編完結おめでとうございます!
目次によれば、2003年8月から開始…ということは、足かけ4年ですか!
私も待つこと幾星霜。どこから待機していたのだかわからなくなりそうですが
(多分あそこだとは思うのですが)うっかり妙なところの章を開けてしまっては元の木阿弥。
最初の最初から読み通すべく、連休を待っておりますのじゃ(笑)
本末転倒ですが、↓の理由もあり、読むのがもったいない気もする。


<その2>
一瞬、のっぺらぼうだったBBSの話。
スクロールしてもしても真っ青なので、笑いが〜。濃〜〜い感想を想像したら
その通りでした。完結してウン年、新たな燃料を投下!…とは
残念なことにならなかったんですね。

「小説」ってどんな風なのかちょっと読んでみたいと思いつつ、コロまゆさんともども
難ありということで、手を引っ込めました。。。
あんこう椿さんの長編で「萌える」ことにします(笑)


<その3>
献血日記の「いいえ、にうまく線が引けなかった」に大笑いしました。あまりに笑えたので
浮上しようと思ったのですが、その日は帰宅が遅くてダメでしたの(笑)。

実は今月あたまにひ〜〜さしぶりの海外旅行でギリシヤに行ったのですが(母とツアーに参加)、
ゲイの旅行客が多い、という島が旅程に含まれていたんですよ。
その島がそういう所だというのはツアーを決めてから知り、密かにワクワクしていたのですが(笑)、
現地では人間観察する余裕はナッシング! 口惜しい〜
 
常に地図やら旅行会話本やらを片手に戦闘態勢(英語がダメだと海外は辛いですね)、
基本的に常に景色に目を奪われる、…などにより、心の余裕がなかった〜。
あと、母との旅行は「家族サービス」という位置づけなので、自分自身は結構
疲れることが多いんですよねぇ。。。う〜ん、惜しまれる。


<その4>
女の装いの話。
今日の新聞の書評で、オバサンを経済効率的な面から研究したという本が紹介されて
いたんですよ。

それによると、オバサンのイメージは「図々しい」。
オバサン=異性を意識しない人種で、そういうところにコスト(時間、金、労力
でしょうね)をかけても無駄、と判断したときからオバサン化が始まり、トイレが混んでいると
男性用を使ったり、座席の隙間にぐいぐい座ってきたり、という端から見ると
図々しい行為に走ります。が、それは社会的効率の側面から見れば正しい…

とあって、なるほどね〜と笑えてきましたよ。物事にはいろいろな切り口がありますな〜
(ちなみに、オジサンが効率的に正しい存在かどうかは不明…とありました)

私の会社では今年の新入社員が研修で各部署をまわってきていて
7月からは本配属でウチの部署にも女子が1人くるんですよ。
久しぶりの新卒採用で(ここのところ、中途採用が多かったのです)、なんか、もう、
余りの若さに(実年齢・精神年齢ともに)アングリしたというか。挨拶聞いても、社員じゃなくて
全員ただの学生アルバイトに見えた…
(あんこう椿さんの職場ではそんなことはない気がするのですが…)

下手したら親子ほど年が違いますから、彼女から見ると私はオバサン…うがっっ
異性よりも、新入社員の存在が老体に喝を入れることになっております(笑)
あ〜、でも、がんばりすぎても見苦しいじゃないですか〜。さじ加減が難しいわ。
とにかくあと5分早く起きて、もうちょっとなんとかしよう…


うう、<その4>まで行ってしまいましたので、これにて切り上げますね。
こんな散漫な書き込みへのレスはどうぞお気になさらずに〜〜!




▼ こんばんは〜♪   [RES]
  あんこう椿   ..2007/06/19(火) 19:52  No.168
 
 
◆みほんこさん

 いよいよ梅雨が本格的になってきて、私の住んでいるあたりでも、毎日雨が降っています。
 でも、梅雨は梅雨らしいのが良いですね。
 スーパーに出掛けるたび、1鉢1500円のアジサイを買うかどうか迷います。
(今年もたぶん見送りそうだ 笑)

 さてさて、とっても元気溌剌な書き込み、どうもありがとう。
 日記にも書いたけど、娘の生活の充実報告を聞いている母親のように嬉しいです。
 英語って、やっぱり、少し遠ざかっただけで忘れていくものなんですね。
(そういえば、昔の同僚で常に英字新聞を読んで忘れないように努めている人がいましたわ!)

 私も分野は違いますが、育児休業等でブランクが長かったですが、しかし、一度、勉強したことは、わりに勘が戻ってきやすく、ゼロからのスタートとはまた違いますね。
 加えて、一度エネルギッシュに勉強したことがあると、その習慣が身についていて、努力することが苦にならない・・・

 そういう意味で、今、みほんこさんが

>今までの人生で一番してるのではないかしら?というくらいよく勉強しています。

 というのは、頼もしいですね。
 努力する習慣が身につくというのは、一生の財産ですから、きっとみほんこさんの幸せな人生につながると思います。
 それに、日々の努力や活動の中に、小さな喜びや感謝の種を見つけていくことは、自分の生命力を輝かせ、心身の健康を育んでいくからです。

 例えば、仕事をしながら子育てするって、自分の時間が大幅に制限されて確かに大変なんですけど、でも、その分、子供たちに癒され、元気を貰うことができる訳です。
 母親なら誰でもそう思うと思いますが、子育てって、与えることより、子供たちから得るものの方がずっと大きいですね。
 
>やはり患者さんにありがとうと言われると嬉しくなります。
>ここでも、感謝の気持ちを言葉で表すのは大切だとつくづく感じますね〜。

 これもおっしゃるとおりですね〜。
 例えば、ウチも相変わらずダスキンに掃除に来て貰っていますけど、私がいるときはいつも「今日もきれいにしてくれて、ありがとう。ダスキンさんのお陰で、いつも気持ちよく暮らせるのよ」などとお礼を言うのを欠かさないようにしているのですが、そういうと、とっても嬉しそうな顔をしてくれます。
 お互いに気持ちよく呼吸を交換できる関係を築くのは大切ですよね。

 ボランティアの話のあたりは、まさにみほんこさんの成長ぶりを実感する部分でした。
 例えば

>あくまでサポートをする側で、留学生との交流をする立場ではない
>そういうものを通じて、意識の持ち方を学べてとてもいい勉強になっている
>企業訪問などもしますので、目上の人と話すときの言葉遣いや心遣いも学べています。
>私が留学していた時は、特に気づかなかったことなんですが、こういうサポート体制の上に成り立っていたのかと思うと・・・

 のあたりですね。なんだか、成長いちじるしく、私の方が追い越されそうです(笑)
 なぜなら私の仕事は労働条件が良すぎて、ぬるま湯体質・・・しかも世間が狭いですからね、もう少し、外部の人と交流しなければ、人間の幅がどんどん狭くなってしまうな、などと、みほんこさんの近況報告を読んで感じたりしています。

 また時間ができたら、プラスパワー全開の近況を知らせてくださいね♪




▼ 天河外伝感想B   [RES]
  あんこう椿   ..2007/06/17(日) 10:23  No.165
 
 
◆コロまゆさん

 お忙しい中、外伝の感想、ありがとうございました。
 大変、読み応えのある感想で、嬉しかったです。他の天河サイトをざざっと見たんですけど、どこも全然大したこと書いてなかったですねぇ〜
 まあ、本音は書けないのかも知れませんが・・・

 普通、同人色の強いファンサイトであれば、原作者に批判的な感想なんて一言だって書けませんわよね?
 しかしながら、あんこう椿は同人系さんたちの排他的な考え方が嫌いなので、まあ、言い方に注意すればOKな訳です(笑)

 辛口になっちゃうけど、原作ファンとしての本当の気持ちを表明するのは、それは本当に原作に魅力を感じ、原作作品を大切に思っていて、愛着があるからこそ出てくる訳で、そこまで思い入れのない作品であれば、それほど辛口の感想だって出てこないと思いますけどね。
 私の外伝感想は、原作に対する深い愛あってからこそのもの、と受け取って欲しいと思いますが・・・

 ところで、篠原先生って、ものすごく絵が上手ですよね。
 特に、体の線がすごく美しく描けているでしょう?(ひるがえって、ちょっと、最近の若い漫画家の、線が多すぎたり、異常にデフォルメされた絵は苦手だし、魅力を感じない)
 長編漫画をたくさん描いてあるだけあって、ストーリーテラーとしての技術力は高水準にありますから、それをそのまま小説スタイルに置き換えても、少女小説家レベルの作品は難なくこなせるんでしょうね。

 ただ、読んでいて感じるのは、篠原先生って、漫画スタイルで創作しているときと、小説スタイルで創作しているときでは、登場人物に対する思い入れの程度というか、肉迫するレベルが違っているんじゃないかしら??ということです。

 私は小説スタイルしか書けませんから、文字によってしか登場人物に切迫していけませんけれど、篠原先生は絵も描けるわけで、人物の顔の表情や仕草を描いているときに、初めてその人物に深く切迫していけるような習慣が長年身に染み付いてしまっていて、そのために、今回、文字だけのスタイルだと、カイルというキャラクターの上っ面だけを撫でただけで終わってしまい、あのような浅薄な作品になってしまったのかな、などと思ったりもするわけです。

 まあ、「暁に立つライオン」などを読むと、それぞれの人物に自分の魂を吹き込んで、というよりは、魂のない人形を配置してそれぞれストーリーの展開に合わせて動かすだけの作風、とも感じることもありますが・・・
 しかし、もしそうだったらとしたら、篠原先生は、桑原武夫先生の言う「よい文学には新しさ、誠実さ、明快さがある」のうちの、一番大事な「誠実さ」(←トルストイも「芸術とは何か」で作家の資質にとって一番大切なものと強調しているらしい)に、そもそも欠ける作風スタイルということになりますね。
 でも、それでは、天河は一体なんだったのでしょう? 誠実さパワー全開の作品ではありませんか!?(笑)



 
▼ 天河外伝感想Bの続き  
  あんこう椿   ..2007/06/17(日) 10:25  No.166
 
 
 以下は、コロまゆさんの感想に沿って書きますね。

>皇族の方々の名前や実際に物語を動かしている登場人物の多いこと。

 同感でした。そして、思った以上にシュッピーのお妃の数の多いこと!!(笑)
 ヒンティ皇妃って、妹と一緒にシュッピーに仕えていたのねとか、意外な発見が多かったです。

>ヒッタイトでは複数の女性と関係を持つのは自然ですし、カイル皇子のような高貴な人から寵を受けるのは誉れであり、寵を与え親密になることは、カイルからすれば傲慢でも侮蔑に値することではなく・・・

 このあたりは、そのとおりだと思います。
 現代に例えるなら、例えば、ジョニー・デップや、オーランド・ブルームが、ファンの女の子の1人と関係を持った、という感じに近いですよね。
 あるいは、イギリスのウィリアム王子とか・・・

 例え、一晩の関係でも、女のグレードがかえって上がってしまう感じに近く(周囲もそう評価するし)、例え、その後、別の男性と知り合っても、
「えっ、君、オーランド・ブルームと付き合ってたの?ひゃ〜、そいつはすごいや!!」
と、かえって、尊敬を勝ち得ちゃう感じですよね。
 相手がビッグだと、傷物にはならず、かえって名誉になってしまう・・・女性の社会的価値はやはり性行為の相手の男性の社会的序列に左右されるんでしょうかね?(笑)

>シーラがカイルに渡した書簡ですが、とっても重要なものでしたよね?そのような物を、ナキアは自分で叩き割って処分すればいいのにシーラに依頼したのは、カイルに渡すことを見越していたんでしょうね?
>ザナンザ拉致、書簡と引き換えには、まだまだ罠が張り巡らされているのでしょうか?
 
 そういえば、ナキアは水盤で覗き見をすることが出来ましたよね(懐かしい場面)
 カイルの動きなんか、ナキアにとっては「お釈迦様の手のひらの孫悟空」みたいなもんでしょうか?(笑)
 外伝では、ナキアは隠棲したような暮らしをして、ひっそりと大人しかったので、カイルもまだその邪悪さの程度に気がついていなかったという設定なんでしょうか?(それで手段を誤った??)
 でも、我々は本編のナキアの悪辣さをよく知っているので、そういう前提で読んでしまうので、カイルの行動が思慮を欠くように感じるのかしらね?

 う〜ん、それにしても・・・

>でもシーラの場合は、どんなに言葉を尽しても、シーラを手段方法にしてしまっているので、そこには真実がないのです。

 そうなんですよねぇ〜
 私も、カイルという男性は、愛以外の目的を持って女を抱く男であってはならない、って気がするんですけど・・・

 外伝の展開からすれば、どう考えても、カイルがシーラに近づいたのは母ヒンティ皇妃暗殺の真相を探るため、ですよね(母の葬儀の朝、シーラを陥落したので出席が遅れたし、葬儀にふさわしくない赤いローブを握っていたし、兄上好みのいわゆる美人ではない、というザナンザのセリフもある)
 それに、2人のベッドシーンの会話を読んでも(あそこ、読むの辛いですな? 笑)、カイルとシーラの関係は対等ではなくて、シーラがすがっている感じですよね。

 カイルの、シーラに対する気持ちに恋愛以外の要素がなければ、別にそれでもいい訳です。シーラがすがっていようとなんだろうと、あくまで2人は対等だし、カイルのシーラを抱くという行為にも不純なものはまざっていない・・・
 だけど、シーラの肉体を征服し、その好意を利用して、ナキアが母ヒンティを殺害した証拠探しをさせるのはねぇ〜

 

 
▼ 天河外伝感想Bの続き その2  
  あんこう椿   ..2007/06/17(日) 10:26  No.167
 
 
しかも、カイル、そのことの罪深さを全く自覚していないでしょう?

「では、もう忍んでくるのをよそうか」← わっ、なんて冷酷なセリフ!!

「殿下、いいものを差し上げましょうか?殿下が欲しがっていらしたのは、これですか?」「これだ、これが欲しかったんだ。感謝する」
↑これだって、シーラは暗黙のうちにカイルの要求を感じ取っていて、それに沿った行動をさせているという訳でしょう?それなのに

「お前が知らないのならそれでいい。そのことは忘れろと言っておいたはずだ」
って言うのはね、あまりにもご都合主義だし(言っていることとやっていることが違う)、自分の発言を否定して(無意識にだろうけれど)自分は命じてないのにシーラが勝手にスパイ活動をしているみたいになるではなりませんか!

 そして、極め付けが148ページの

 故国からつき従い長く仕えた・・・しかも、自らが手にかけたであろう女官(シーラ)の遺体が安置された部屋に足を入れようともしない女の態度に、カイルはおさえていた怒りを爆発させた。
「ナキア妃、あなたは恐ろしい方だ。なぜこんなことを・・・!?そんなにこの国の女性としての最高位が欲しいのですか!?」

 カイル君、お前がそれを言うかいっ!!って感じなんですけど(笑)

 だって、ナキアにしてみれば、故国からつき従い長く仕えた女に裏切られていた訳でしょう?信用はしていなかったとしても、それでも、日常の世話はさせていたわけで、しかも、シーラの人柄から推測する限り、虐待したりしていた訳でもなくて、まあ、普通の上下関係ですよね?
 その女官が恋に狂って自分をピンチに陥れる活動をしていた訳ですから、シーラの遺体に対して冷酷になるのは、ごく普通のことなんじゃないのかしら?このあたりは、私としては、ナキアの挙動の方に共感できる訳です。

 それで、カイルのこのセリフ(ナキア妃、あなたは恐ろしい方だ)ですが、これって、自分の罪深さにまったく無自覚だからこそ出てくるセリフなんじゃないかと・・・

 カイルって、自分の対処が後手に回ったことは悔いていても(「またしても出遅れてしまった」というセリフがある)、シーラを巻き込んだことに関しては、あまり深く反省はしてないですよね?
「シーラを巻き込む必要があったのか。悔やんでも悔やみ切れない。こんなことにならないように注意してきたつもりだったのに」というセリフはありますが、これも言行不一致の典型で、その後の展開と合わせて読むと、非常にそらぞらしい感じがする。

 そもそもカイルがシーラに近づかなければ、シーラはナキアを裏切ることもなかった訳で(カイルがシーラの肉体を征服しなければ、シーラがあんなに必死になってカイルの歓心を買おうとすることもなかったはず)、そういう意味でカイルはシーラの純情さとか女としての弱さ、可憐さを利用している訳ですが、そのことにまったく罪の意識を感じていないから、単純にナキアに対して怒りを爆発させることができるんじゃないかと思うんですよね。

 本当に恐ろしい人というのは、こういう罪深さを全く自覚しないカイル君、君の方なんだよって、感じですね。

 ああああ〜、カイルって、本当にこんな人物だったのかしら??
 私が今まで買いかぶり過ぎていたのかしら??
 っていう感じで、本当に気分がどどどよ〜〜〜んって感じです(笑)

 例えばね、シーラが日常、ナキアにいじめられていて恨みを持っていたりとか、あるいは、正義感に燃える女の子で、ヒンティ皇妃殺害の真相を明らかにしたいという使命感に燃えていたとすれば、また、全然カイルに対する印象も異なってくる訳です。
 でも、この外伝のシーラは、そんな感じじゃないでしょう?

 ナキアが嫌いだったら、ナキアの女官を辞めれば良い訳です(まあ、職業が限られている以上、そうした選択肢はないのかも知れませんが)でも、ナキアが嫌いという訳でもなく、女主人に対してはしきりに申し訳なく思っているし、恐縮しているだけです。
 そんなふうに、ナキアに仕える以上は、例え邪悪な女だとしても、ナキアに誠実に仕えるのは女官の道だし、人間としての誠実さではないかしら?
 ナキアの侍女としてとどまりながら、ナキアをピンチに陥れる活動をするなんて、本来、人間としての誠実さに反している訳ですが、それでも、外伝のシーラに魅力があるのは、恋人のカイル皇子に尽くそうとする女としての可憐さがあるからなんですよね。
 なんだか、25年くらい前の大昔の事件でしたけど三和銀行の伊藤素子の事件を思い出しました。


 ※伊藤素子
   昭和56年(1981年)にあった、三和銀行の伊藤素子(32)の1億3千万円詐取の事件。
   愛人と共謀の上、あらかじめ同銀行の5支店に架空人名義の預金口座をを開設し、その口座に
   振替入金があったように入力。
   大阪、東京の3支店の窓口で現金1億3千万をだまし取ってフィリピンのマニラに脱出した。

   現金搾取からマニラ逃亡、潜伏のすべては愛人の南敏之という愛人の指示に従ったこと。
   「好きな人に上げる為にやった事です。」動機について獄中の伊藤素子は、こう語った。
   伊藤素子は美人だったので、獄中にファンレターが届くなど、何かと話題をふりまいた。


 最近は、さすがに若い女の子たちがドライになってきているので、こういう事件はありませんね(笑)
 まあ、その分、女が生きやすい世の中になっているのかもね。
 レベルの違いはあるけど、外伝のカイルがやっていることは、この伊藤素子のヤクザな愛人と同じことなんじゃないだろうか??
 「住宅と年金支給」は、まあ、「利用料・感謝料&ヒンティ皇妃殺害真相究明のための貢献料」って感じでしょうか?

 もしかしたら、原作者は、ナキアVSカイル、開戦第1回は、カイル君の負けを書きたかったのかしら?
 結局、本編読者としての我々は、ナキアが皇妃になることは知っている訳で、真相は闇に葬られるという結論は見えている訳ですよね。
 そういう意味で、14歳カイル君の「若気のいたり」を書くつもりだったのかしら???

 いや、そもそも、どこまでやる気があって書いているのかしら??私、多大な労力をさいてサイト運営しているのですが、果たしてそこまでの価値が本当にあったのかしら??とむなしくなったり、もうやめちゃおうかしら、とやる気をなくしたり・・・
 などと、やっぱりアクセス制御でないページで、辛口感想を書いているあんこう椿なのでした(笑)
 篠原先生、ごめんなさいです(恐縮〜〜〜)


▼ 外伝   [RES]
  コロまゆ   ..2007/06/14(木) 23:40  No.160
 
 
こんばんは。
今週中は雨模様、私の生息地では梅雨入りするようです。
さて外伝ですが、報告の後に一度読み直しました。

皇族の方々の名前や実際に物語を動かしている登場人物の多いこと。それもカタカナばかりなので人物相関を頭に入れるのが面倒でした。続きでは相関図を添付してほしいものだわ(笑)

今回のお話は今のところ本編の側室候補連続殺人に似ていて、サスペンスやミステリー物としての展開になってますよね?
感想は完結後にして、今の時点ではやっぱりナキアの侍女のシーラとの関係の持ち方に気がいってしまいますね。

Aはアクセス制御なので@からのみ引用しますが、

>相手のシーラが善良で純情過ぎるので・・・・・・
>カイルの魅力が減殺されてしまったというか、イメージダウンと いうか・・・

>シーラの個人としての人格の尊厳を著しく蹂躙するようでは、
>いかんのではないかね?

あんこう椿さんの感想に同じく“いかんのでは”と思いますね。真相究明のために敵を誑し込むというのはよくあるパターンですが、天河の外伝、カイルがそれをやっちゃねぇ。
このままでは本当に“いかん”ので、一生懸命に希望的解釈をしてみましたが、かえって“いかん”かも・・・

あんこう椿さんは言葉による説得を望んでおられましたが、カイル皇子はシーラが今回の事件に深く関与しないように配慮したのではないかと思います。

と考えるのは、
「おまえが知らないならそれでいい、そのことは忘れろ・・・」カイル台詞

「ナキアさまを裏切ることになっても、殿下とこうしていられるのなら、わたくし、どんな罰でも怖くありません」「殿下がなにをなさろうとしているのか存じません。知りたくもありません。でも、お役に立ちたいんです」 
シーラ台詞
      
こういうやりとりがベッドで交わされているからです。シーラは自分がナキアを裏切っているとは知らず(カイル皇子との関係がばれることはヤバイと知っているが)、恋愛関係にあるカイルとの仲をできるだけ続けていたい、純粋に好きな人の役に立ちたいと考えていそうに思えます。

カイル皇子は、利用してはいるが相手にそうとは悟られずに解決すれば、そのまま普通の恋人のように接し、いずれは関係を自然に絶とうと考えていたのかも。

ヒッタイトでは複数の女性と関係を持つのは自然ですし、カイル皇子のような高貴な人から寵を受けるのは誉れであり、寵を与え親密になることは、カイルからすれば傲慢でも侮蔑に値することではなく、シーラの心を傷つけず、ナキアを裏切っている罪悪感を与えずに情報を引き出す手段としてはやはりこの方法だと。
 
シーラは真相を何も知らずに済めばいいと・・・


希望的解釈をしてみましたが、これって露見したらシーラは深く傷つくし、ナキアの本性を知り尽くしていないから出来たことであって、やっぱり無理がありますよね。

私も今後の展開に期待します。

それではこれにて失礼します。


 
▼ 書簡の謎  
  コロまゆ   ..2007/06/15(金) 09:43  No.161
 
 
ちょっと書き忘れ、質問したいことがあったので追加します。
展開のネタばれ含みますので注意!!

 

シーラがカイルに渡した書簡ですが、とっても重要なものでしたよね?そのような物を、ナキアは自分で叩き割って処分すればいいのにシーラに依頼したのは、カイルに渡すことを見越していたんでしょうね?

シーラを殺害しシャリアに罪をきせるのに書簡を利用する必要はないと思うので、ザナンザ拉致、書簡と引き換えには、まだまだ罠が張り巡らされているのでしょうか?
 
あれこれ考えると次回作に期待が膨らみます。

 
▼ 外伝´  
  コロまゆ   ..2007/06/17(日) 02:59  No.164
 
 
こんばんは。

あんこう椿さ〜ん、一昨夜はカイル擁護のために頑張ってみましたが、やっぱり厳し〜いですね。

>すべてが不誠実で冷酷な言葉にしか感じられないのですよ〜
>(そう感じるのは私だけ???)

感じ方の程度に違いはあれど、上記のように感じる方は他にも
いると思いますよ。私もそう感じるとこるがあるからこそ、
カイルのイメージを崩さないように頑張ってみたんですもの。

あんこう椿さんも書いておられましたが、女性巡り夜な夜なパターンは本編からも想像できるもので、この行動は女性そのもの自体が目的であり対象であるため、ヒッタイトの皇子として充分理解できるものであり、「わたしの国では女を愛しいと思えば抱く それが心を表す唯一の方法だからだ」なんて台詞を言っていたカイルに違和感は生じません。

でもシーラの場合は、どんなに言葉を尽しても、シーラを手段方法
にしてしまっているので、そこには真実がないのです。



▼ お久しぶりです。   [RES]
  みほんこ   ..2007/06/16(土) 01:19  No.162
 
 
あんこう椿様、皆様、お久しぶりです。
昼夜の気温差で体調を崩されてはいないでしょうか?

日記などはちょくちょく見に来ていたのですが、
BBSにお邪魔するのは数ヶ月ぶりですね。


現在とても忙しく、でも充実した毎日を送っております。
幼児教育を専攻しているため、英語とは程遠い勉強ばかりなので、
しっかり勉強しないと忘れてしまいそうです・・・。
実際英語のコミュニケーション能力もどんどん低下しているのを
実感しています。
「大学は楽に入って、しっかり勉強」が我が家の家訓ですので、
指定校推薦で楽チンに入学した私は、今までの人生で一番してるのではないかしら?
というくらいよく勉強しています。
自分で言うのもおかしな話なんですが・・・。笑

毎日のレポートや課題、それに専攻は幼児教育ですので、
ピアノや歌の課題が大量にあり、自分でも「あれ?私音大に入学したんだっけ?」
というくらいピアノの練習に追われています。
それに加えて、現在は歯医者でバイトをしています。
口腔内のことですので、決して綺麗な仕事ではありませんが(歯科助手です)、
やりがいもあり、やはり患者さんにありがとうと言われると嬉しくなります。
ここでも、感謝の気持ちを言葉で表すのは大切だとつくづく感じますね〜。

実は私、最近ボランティアを始めました。
とある留学団体でしているのですが、海外から来る留学生達の
受け入れ先のファミリーを探したり、
地元の高校生と留学生の交流の場を提供したりしています。
よく、留学生と交流ができていいね。と言われるんですが、
私達ボランティアはあくまでサポートをする側で、
留学生との交流をする立場ではないんですね。
そういうものを通じて、意識の持ち方を学べてとてもいい勉強になっています。
企業訪問などもしますので、目上の人と話すときの言葉遣いや
心遣いも学べています。
私が留学していた時は、特に気づかなかったことなんですが、
こういうサポート体制の上に成り立っていたのかと思うと、
ボランティアの方たちに感謝の気持ちでいっぱいになりました。


エッセイ読ませていただきました。
実は外伝の販売をすっかり忘れてしまっていまして、
まだ読めていないんです。
なのでエッセイを先に読んでフライングしてしまいました。
早速注文しましたので、読み次第また書き込みさせていただきにきます。


久しぶりの書き込みだったので、何か失礼をしていそうで
とっても不安です。
もし何か良くないことをしていたり、書いていたりしていましたら、
ご指摘ください。
よろしくお願い致します。


梅雨に入って、日中ジメジメした気候になってきましたね。
初めにも書いたのですが、昼と夜との気温差が激しいですので、
体調など崩されないよう、みなさま、お身体ご自愛ください。


 
▼ Re:お久しぶりです。  
  みほんこ   ..2007/06/16(土) 01:22  No.163
 
 
すみません、追加書き込みさせてください。

自分のことばかりをダラダラと書いてしまい申し訳ありませんでした。
書き込んでから読み返すととっても気になってしまいましたので・・・。

それでは失礼致します。


▼ 女の子の性教育(主婦の話題だ!)   [RES]
  あんこう椿   ..2007/06/03(日) 08:58  No.159
 
 
◆小鉄さん

 お元気そうですね。相変わらずレスが遅くなってごめんなさいね。
 日本語学校というのがあるのですね。
 最近は日本でも「ゆとり教育」の弊害が声高に叫ばれ、
 土曜日に学校の授業が復活するような雲行きとなっています(ご存知だとは思いますが)

 しかし、共働きの親からすると、これは結構苦しいですね(笑)
 土日休みなら、土曜日にレジャーに出掛け、日曜日にゆっくりできるという
 パターンが崩れるので(笑)
 ま、そんなに毎週出掛ける訳ではありませんが。

 仕事がパート勤務になる話ですが、確かに物理的な勤務時間は短くて済みそうですけど、
 私の職場のように労働条件が良いところでは、結局
「休まないけど、働かない」といった人が多いので、なんだか割に合わない気分(笑)

 半日勤務にすればお給料も半分ですが、私は仕事が速いので半日で一日分の
 仕事をこなせるのに、Nさんのように雑談ばかりして、半日で出来る仕事を
 1日かかってやる人達は それでも、丸一日分のお給料(しかも年配なので高給)を貰う訳ですからね。

 能力の高い派遣の人が、怠け者の正社員にコキ使われて、労働意欲を喪失する
 気持ちが大変よく理解できます(笑)
 年功序列型賃金制はメリットも多いですけど、弊害も大きいので、もう少し
 能力主義、成果主義を取り入れて貰いたいものです。


 そろそろ一時帰国のご準備で忙しくなってきたのではないでしょうか?
 ご実家のご両親や、お姉さんも帰国を楽しみにされていることでしょう。

 息子さん、母親が仕事のときに限って、体調が悪くなるというお話、
「もしかして分離不安?」などと思ってしまいました。
 男の子はデリケートだといいますもんね。

 小児喘息の子供にも同様の傾向があるらしいですが、ある時期を境にピッタリと
 発作がおさまったりするとか?(それは分離不安が解消された時期らしいのですが)

 私も身近にアトピーの人が何人もおりますので、アトピーの大変さは
 半分くらいは理解できます。
 でも、一生直らないという方は少なく、ある時期を境に全快する方も多いと聞きますので、
 そうなることをお祈りしています。

 お仕事も本格的に探されているとか・・・
 楽しく、気持ちよく働けるような良い仕事が見つかると良いですね。

 日本の夏は、今年は少雨で猛暑との予想です。
 すでに水不足になっている地域が少なくないようです。
 大阪の水源は琵琶湖でしたっけ?淀川??
 お子さんたちのアトピーやあせもに影響がないと良いですね。

 赤ちゃんの出来る仕組みとか方法・・・う〜ん、私にも切実な問題ですねぇ〜(笑)
 私自身は中3で友達から教えられるまで知りませんでしたが。
(だってその頃の少女マンガは、ほんわかフェードアウトで終わり。親も性教育を避けるし)

 それまでは、男女が裸で同じ布団で手をつないで寝ただけで、「赤ちゃんのモト」が
 女性の体に入るもんだと思っていて、それに何の疑問も抱きませんでしたね。
 そして、理論がわかってからも、結局、何もわかっていない日々がその後、何年も続きましたっけ(遠い目)
 興味もなかったし・・・

 しかし、子供を性的な虐待から守るには、きちんと仕組みや方法を教えておくほうが良いとか。
(子供を性的な虐待から守る活動をしている人の話。昔、そういう新聞記事を読んだ)

 性を知らない子は「自分が何をされているのか、あるいは何をされつつあるのか、
 理解できないので、結局、相手の思うままの餌食にされてしまうから」ということが理由のようです。
 そして、確かにそういうことはあるな、などと思います。

 昔、犯罪関係の職務を担当していたときの経験で言うと、性的な被害に遭う女の子というのは、
 まずは、両親の愛情に恵まれない子が圧倒的に多いのですが(寂しさのあまり援交に走る)、
 そうではなくて、普通の両親に育てられた普通の子は、好奇心満々で、というよりは、
 むしろ純情な子の方が、自分がどういう状態にあるのか把握できないので、深みにはまってしまう、
 (つまり、妊娠させられ、中絶の出来る期間さえ過ぎてしまう)という印象でした。

 うちのさくらも小3の9歳ですが、発育がいいので、片方の胸が少しだけ膨らみつつあります。
(本人は、それがすごく嬉しい様子。私も母親として祝福しています)
 来年あたりに、学研か何かが出している「人体の仕組み」や「生命の神秘」などの図鑑でも使って、
 しっかり、真正面から堂々と教えてあげようかと思っています(笑)
 「避妊のやり方」も必須授業ですね。
 もしかしたら、そらまめも、目をらんらんとさせて一緒に聞くかも知れません〜

 しっかし、女の子には母親は教えやすいですが、男の子に教えるのは難しいですね(笑)
 それを教えるのは父親の役目でしょうか?









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