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▼ なんと!   [RES]
  みる   ..2007/03/27(火) 22:56  No.146
 
 
あわや入院だったんですか!

いや、もう、ゆっくり静養してください。レスはどうぞ流して、流して(どんぶらこ)。

>きっと、今頃、みるさんは瞳を潤ませてご覧になっているだろうなぁ〜などと思っておりました(笑)

ははは、お見通し〜(笑)
久しぶりに萌えメーターがレッドゾーンまでいきましたわ。眼福!(←オバサン…) 



▼ 乱心中(   [RES]
  みる   ..2007/03/26(月) 00:52  No.144
 
 
みなさん、こんばんは。
昨日からダンナさんが出張で不在なので、今日は思う存分グータラし、夕方からは
フィギュアスケート観戦漬けでした。よって、ただいまテンションが上がっています(笑)

テレビや新聞でも大きく取り上げられていましたが、フィギュアの世界選手権男子シングル、
私は痛恨の録画ミス! が、BSフジで今日の夕方からの放映があったので
天の助けとばかりに張り付いて観ました。

…もう、もう、ランビエール(今回銅メダルの選手です)の演技に感動〜〜!!!
この感動はソルトレイク五輪で金を獲ったヤグディン以来かも。男子シングルであそこまで
芸術的なものがあるなんて(絶句)。

ソルトレイクの頃は、まだボクちゃんだったのに(優勝したジュベールもボクちゃんでした)
こんな奥深い演技ができるようになったんだ…と感無量です。
長くファンをやっていると、デビューしたての頃からずっと見ていくことになるので
紫の上を育てる源氏の心境に近いかも?(笑)

しかし、この感動的なプログラムは今日も録画できなかったんですよね(うわ〜〜ん)。
DVDのチューナーの関係でBSフジは不可とダンナさんに言われていたので、あきらめて
いたのですが、今になってダンナは実は何か勘違いしていたような気がひしひしと…
便利なことに、今の時代はネットに動画がバシバシあがっているので、小さい画像ですが
それを何回も再生して心を癒しています。ビバ、ネット!(笑)


◇あんこう椿さん

お元気ですか? 毎日お忙しいんでしょうね。

↑の文章は今現在の勢いで書いているためギャーギャーしていてすみません。
本当は雪柳がきれいに咲いていた話などを書こうと思ったのですが、ランビエールの
入魂の演技に雪柳は吹き飛んでしまいました(笑)。
ここから下は昨日までに書いていた文なので、多少マシ…なはず(笑)。

>そして、江戸城大奥に残っているのは、ブサイクな男ばかりなのですが、女吉宗にとって、
>「男はブサイクでもかまわない」という意識が、「着物は木綿で充分」という意識とパラレルに
>なっていますよね?

そうですね。
女吉宗も、水野を指名したときに「私も女じゃの〜」とか言ってウキウキしてましたから
やはりイイ男にときめく本能はありつつも、自制(=ブサイクでもよしとする)してますね。
庭掃除男に襲いかかるところといい、「ヤレりゃいいのよ」感がすごくて笑えます。
お世継ぎのことなんて考えてないんじゃないですかねぇ。

で、この女吉宗がお世継ぎのことを真剣に考えだしたら、相手に求めるのは…なんだろう?
能力第一で、どんなに身分が低くても、どんなにブサイクでも、「デキる男」と思える
男が相手?

この人、男女の機微にも通じているので(水野が女吉宗の本名を呼ぶのは、
好きな相手を偲んでいると見抜くところとか)、情愛はちゃんとあると思うのですが、
将軍となった今では「夫婦」というより「難局に立ち向かう同士」の関係を築ける男が
結果的には女吉宗に最も近づけるんじゃないかな〜

まあ、政略結婚を考えると正室の身分が低いというのはあり得ないと思いますが、
側室の子供の方がキレ者だったら、そちらを世継にしそうですよね。

>だいたい、あんなふうに急襲されて(お庭掃除ブサイク男が)お役に立ったのかどうかも不明だわ!

役に立ってるみたいですよ。上司に「あんなことが続くと仕事中に集中できない」と訴えて
いるときの庭掃除男の顔は、嬉しそうに赤らんでましたもん!(笑)

よしながふみの他のコミックも読んでみましたが(この方、BLと非BLの両方を描くみたい)、
やっぱり、「おっ」と思わせてくれる感じですわ。


> 日本の神話でも、最初、イザナミ(女)が誘って出来た子供は不具だったので、もう一度、
>今度はイザナギ(男)の方から誘いなおして契ったところ、ちゃんとした子供が生まれた、
>なんて書いてありますよね。

あれってそういう深遠な意味だったんですか〜!
私は『日本書紀』でこれを読んだのですが、イザナミが間違って先に声をかけて云々、と
あったので、「は? 挨拶の手順の違いで、生まれる子供が違うのか? 意味不明…」と
思っていました。。。とほほ。

>源氏物語の光源氏も、14歳の紫の上から、推定60歳近い源典侍まで契る
>ストライクゾーンの広い男ですからねぇ〜(しみじみ)

う〜ん、本当の姿は不明で噂先行の姫君ならいざ知らず(末摘花の君ですね)
源典侍とは顔を会わせているのに、(いますよね? 源氏をちゃんと読んだことなし…汗)
どうやって老女にときめくんだろう??

あと、私は平安時代が設定の物語を読むたびに思うのですが、その頃の男女関係とか
お姫様の一生ってどんな風なのか想像できませんわ〜
部屋から出ない、顔を見せない生活…耐えられん!!(笑) そんな状況でどうやって
恋愛ごとが発生するのかなぁ。ちょっとした垣間見とか、御簾越しの気配とかから
恋愛になるのだったら、みんな一目ぼれか思い込みしかないんじゃ…?

>コミックの『アンジェリーク』って、木原敏江原作のやつですかね?
>この漫画自体は読んだことがありますが、アニメ化されているとは知らなかったです。
>

あ〜、そちらもありましたね。アニメになっているのはそれとは全然別物なんです。
宇宙には世界を統べる女王様がいて、次代の女王候補になぜか選出されてしまった
普通の女の子が、周りに助けられながら女王になるための試験をクリアしていく、と
いう成長ストーリーです。
大人読者にはやや文部科学省推薦図書的(笑)。


 
▼ Re:乱心中(  
  みる   ..2007/03/26(月) 01:00  No.145
 
 
すみません、タイトルに変なカッコが入ってしまいました。
乱心しているので、手が滑ってそのままENTRを押してしまいました。。。


▼ 大奥の話、さらに・・・   [RES]
  あんこう椿   ..2007/03/03(土) 21:13  No.142
 
 
◆小鉄さん

 こんばんは。お久しぶりですね。
 お姉さまが遊びにいらしてたようで、良かったですね。
 久しぶりにお姉さまと思う存分おしゃべりが出来て、さぞや楽しかったのではないかと。
(雪かき筋肉痛は、良くなりましたか?)

 アメリカ東部では雪が降るほどなのですね。
 おっしゃるとおり、日本は、もうすっかり春ですわ♪
 今日は、雛祭りなので、娘たちに着物を着せて、写真を撮って、おじいさんおばあさんと一緒に雛祭り弁当を食べたりして過ごしていました。
 女の子は、やはり華やかなのが楽しみですね。
 2人とも着物を大喜びして着ていました。

 安藤美姫ちゃんに会えたんですね〜
 テレビはブラウン管が横並びなので実物より太って見えるとか(液晶テレビはどうなんでしょう?)
 美姫ちゃんも、実物はさぞかし小さくてほっそりしているんでしょうね。

 スケート、いいですねぇ〜
 私の生息地には、スケート場がないので、私自身ももう20年近くしてません〜
 東京の東伏見にアイスアリーナがあったんですけど、若い頃、そこで滑りましたね。
 北海道の人なんかは、凍りついた湖でスケートしながら育つなんて聞きますけど、本当なんでしょうか?(ちょっと憧れ)
 絵本の「バムとケロの寒い朝」なんかを読むと、大自然の中のスケートって、楽しそうですね。

 「大奥」、本当になかなか読み応えがありますよ。
 この漫画家、何歳なのか知りませんけれど、かなりの力量の持ち主であることは、間違いないと思います。
 とにかく、人物造詣が漫画にしてはかなり深い。
 続きが楽しみですね(1巻1ストーリーのようなので、今度は第3巻が出るまで待って読む予定)

 でも、本当は天河みたいなロマンチックな歴史ものの長編漫画が読みたいですね〜
 昨日、日記に書いた「地果て、海尽きるまで」は、まだ上巻の半分しか読んでいませんけど、登場人物の女性が非常に聡明で魅力的です。誰か、力量のある漫画家が漫画化してくれないかしら??

 モンゴルの話は竹宮恵子のものがありましたが(タイトル、忘れました)、なかなか面白かったんですけど、ちょっと乙女チック路線とは焦点が合わない部分があって(敵役の中国皇帝がモンスター化してしまうところとか)、途中までしか読んでいません〜(ブックオフでも全巻そろってなかったし)


 
▼ レスの続き(大奥の話、さらに・・・)  
  あんこう椿   ..2007/03/03(土) 21:16  No.143
 
 
◆みるさん

 急須の取っ手の話、面白かったです。
 なるほど、テーブル×イス生活の欧米では、コーヒーにしろ紅茶にしろ、ティーポット形しかありませんよね(横に取っ手のあるタイプは見たことがないような)
 一方、時代劇では、必ず横取っ手タイプの急須が小道具に使われているような気がします。

>(横取っ手急須は)座ったままで小さな動作で自分の目の前にある湯呑に茶を注げるわけです。
>「どんな形にも理由があるんだ〜」と実感。

 ここを拝見して、新渡戸稲造の「武士道」に似たような記述があったことを思い出しました。

=====

 優美とは最も無駄のない動きである。

 例えば、茶道は茶碗や茶杓、茶巾などの扱いに一定の決まった作法を示し、それは初心者には退屈である。
 だが、やがて、そうして定められた作法が、結局は最も時間や労力の節約になっていることに気づく。

(同様に)優雅な立ち振る舞いのあくなき練習は、内なる余力を蓄えることにつながる。
 洗練された作法は、平静状態の無限なる力を意味する。
(人間は)作法を通じて高い精神的境地に達することができる。

   (岬龍一郎訳 PHP文庫 p66〜p67を要約抜粋)

=====

 こう書くと、ちょっと違うかな?(笑)

 要するに、急須の形1つにしても、その形というものは究極の洗練された姿であり、最も無駄のない優美さを示している。
 私たち日本人の文化は、急須の形一つをとっても、このように内なる力を蓄え、高い精神的境地に達するために磨かれてきたのだ、ということが言いたい訳ですが・・・(汗)

 それにしても、昔の日本人って、立派だったのねぇ〜(笑)


(大奥について)
>あと、バッサリ言えば、本能的なところで男は「抱く性」で女は「抱かれる性」ですよね。
>男が「能動」で女が「受動」。でも、環境が逆転してしまうと、本能部分はどうなるんだろう?
>例えば、吉宗の閨房では女の吉宗の方が能動的に見えますが

 今、コミックは2階にあって手元にないのですが、確か女吉宗が庭をホウキで掃いていたブサイクな下男っぽい男を、藪の中に引き込んで襲っていたシーンがあったでしょう?
 あそこ、可笑しくてゲラゲラ笑ってしまいました。

 なんていうかな、男=品物扱いですよね?

 幕府の財政が逼迫しているので、男関係で贅沢をするのはよろしくない、自分も木綿の内掛けを着て、美男の男たちには暇を出してしまう。
 そして、江戸城大奥に残っているのは、ブサイクな男ばかりなのですが、女吉宗にとって、「男はブサイクでもかまわない」という意識が、「着物は木綿で充分」という意識とパラレルになっていますよね?

 ここまで、アッケラカンと割り切れるものかどうか?(コミックなので当然、極端に戯画化されている訳ですが)

 だって、人間って本能的に「より生存に有利な優れた遺伝子を残したい」みたいな気持って、誰にでも(男も女も)あると思うからです。
 特に、世継ぎを作るという使命を持った女将軍なら、ひ弱なだけの美男というのではもちろん不足だけど、お庭掃除をしているブサイクな男でも、充分ではないと思うんだけど。

 もっと、体力があって、気骨があって、しかも優れた体格の美形遺伝子を持った男(例えば水野みたいな男)との間に継続的な関係を持って世継ぎを作った方が、より優秀な子孫を残すことになるから、その方がむしろ、財政再建のためとはいえ、経費のかからないブサイク男で満足するより、国家に貢献することにつながるような気がするんですけど(そう思わない?)

 それとも、自分の遺伝子に充分すぎる自信があるから気にならないのかしら?
 あるいは、お庭掃除ブサイク男は、ほんの「つまみ食い」のつもりで、生殖の目的は全然なかったということなのかしら??

 ・・・あの場面、笑えますが、奥が深いですよねぇ〜(笑)
 だいたい、あんなふうに急襲されて(お庭掃除ブサイク男が)お役に立ったのかどうかも不明だわ!(わははっ)


 ところで、ものの本によれば(「結婚生活の心得」みたいな種類の本です)、

*****

 結婚後の●●●に関しては、すべて夫のリードに任せましょう。
 夫が明らかにそれを望んでいるのでない場合意外は、妻の方からスケスケのネグレジェを着て積極的に●●●を誘ったり、「もう2週間もご無沙汰ね?」などと否定的な言葉でおねだりしたりしてはいけません。

 どうしていけないのかというと、妻側がそういう言動を取っていると、男性側の気持ちが萎えてくるからです。
 男女は本来平等なものですが、こと●●●に関しては、「男は求め、攻撃し、支配するもの」、女は「拒絶し、受け入れ、支配されるもの」という構図でないと、うまく機能しないのです。

*****

 とか、書いてあることが多いですねぇ〜(って、何でそんな本を読んでいるんだ?って突っ込まれると困るんだけど 笑)

 日本の神話でも、最初、イザナミ(女)が誘って出来た子供は不具だったので、もう一度、今度はイザナギ(男)の方から誘いなおして契ったところ、ちゃんとした子供が生まれた、なんて書いてありますよね。

 大奥の世界では、将軍の夜伽のために集められた男たちには、自分が日本の政治の裏側の、権力の中枢を握ろうという政治的野心がある訳で、そのために好きでもない女に自分の体を差し出して奉仕するというのは、目的達成のための手段なので、別にかまわない、ということなのかしらね?

 でも、それって、個人的な内面の幸福(心の幸福)は追求していない生き方ですよね?
 そして、それは男女の役割が入れ換わらない普通の「大奥」でも、同じですよね?
 権力を握るために、男も女も、自分の性的な自由は放棄してしまう訳ではないかと・・・(まあ、そもそも性的自由なんていう観念がないのかも知れませんが)

 しかし、それにしても、男性は身体構造的に常に「不能の恐怖」にさらされている訳で・・・(笑)

 女吉宗はきりりっとした美丈夫な女って感じだから大丈夫だと思うんですけど、1巻冒頭に出てきた老女の将軍の場合に、果たして本当に大丈夫なのかしら?
 まあ、在原業平も九十九髪の老女と契ったというし、源氏物語の光源氏も、14歳の紫の上から、推定60歳近い源典侍まで契るストライクゾーンの広い男ですからねぇ〜(しみじみ)
 もしかしたら、男性の中には、私などの想像もつかない、深遠な世界が横たわっているのかも知れませんねぇ〜(笑)

(声優の話)
 速水奨さんとおっしゃる方が、いい声をしているんですね。
 覚えておきますわ!
 コミックの『アンジェリーク』って、木原敏江原作のやつですかね?
 この漫画自体は読んだことがありますが、アニメ化されているとは知らなかったです。


▼ やっと、、、、、   [RES]
  小鉄   ..2007/02/27(火) 01:09  No.141
 
 
あんこう椿さん、みなさん、こんにちは。
雪が降って学校が休校になったり、姉が遊びに来ていたり、
冬休みで子供たちが家にいたり、バタバタしていましたが、
やっと日常が戻ってきました。
あんこう椿さんも相変わらずお忙しそうですね。
どうぞ、レスはお気遣いなく〜♪

日本は今年はとても暖かいそうですね。(姉からの情報)
こちらは12月はすごく暖かかったのですが、2月になってから寒くて、寒くて、、、
せっかく姉は仕事を休んで遊びに来ているのに
「寒いからいやだ!!」
といってあんまり外に出たがらなかったんですよ。
おかげでずーっとしゃべりっぱなしでした(笑)
姉が帰ってしまった後に子供たちの学校が冬休みになって、あんまりにも暇だったのでお友達に誘われてスケートに行ってきました。
20年ぶりぐらい??もう、筋肉痛でガタガタです。
子供たちも次の日、
「お尻がいたい〜!!」
と叫んでいました。
でも安藤美姫ちゃんがトレーニングに来ていて見学してきました。
テレビでオリンピックのときに見た印象とは全然ちがって、笑顔のすてきなスタイル抜群のかわいい女の子でした。
思わず子供たちと一緒に写真をとってもらっちゃいました。

☆あんこう椿さん、みるさん

おもいっきり横レスですが、『大奥』おもしろそうですね。
今度帰国したときに買ってみようとおもいます。
あと、あんこう椿さんの日記に書かれていた本も読んでみたいです。
最近『女王の教室』という日本のドラマをみたのですが、
「どうして人を殺してはいけないのか」
「どうして勉強しなくてはいけないのか」
というところはそのドラマでも同じようなことを言っていました。
ドラマ自体はありえない感じでしたが、言いたいことはわかる、、、みたいな感じでしょうか?
極端にしないとドラマとしてはおもしろくなくなっちゃうのかも知れませんね。

それでは、暖かいからといって油断して体調を崩さないように皆様お気をつけてくださいね。今日も雪が降って雪かきで腕がいたい小鉄でした。



▼ 大奥再び   [RES]
  みる   ..2007/02/25(日) 23:29  No.140
 
 
あんこう椿さん、みなさん、こんばんは。
あっという間に3月ですね。早い!

さて、私の生息地近辺は、陶器の産地として有名なところが密集しています。
で、自宅で使っている急須がどうにも使いにくかったので、急須で有名な産地まで
出かけていって、とある店で買い換えたのですが、店の人が急須の取っ手に
ついて説明してくれた内容が、目からウロコでした。

取っ手が本体の横についているものは(昔からある普通の急須の形ですね)、
手首のひねりで中のお茶を注ぎます。一方、取っ手が本体の後ろについているものは
(ティーポット形です)、手首のひねりではなく肘をあげないと注げません。
ティーポット形が自然に使えるのは、「立っている人が自分より低い位置にあるカップに
茶を入れる」という状況なのです。お店の人が座っている客にコーヒーを入れる、という
感じですね。

それに対し、昔からの急須は、座ったままで小さな動作で自分の目の前にある湯呑に
茶を注げるわけです。日本の「座る文化」にかなっていて、深く納得。
他にも話してくれたことはあるのですが、「どんな形にも理由があるんだ〜」と実感。
あかげで、満足できる買い物ができました♪


◇あんこう椿さん

『大奥』いいですよねっ(鼻息)
天河のような「萌え(笑)」はないのですが、登場人物の言動にハッとさせられます。

(日記から)
>男女のセクシュアリティーの意味を問い直している。

コクコク。「女らしさ、男らしさってなんだろう?」「それはどこから生まれるんだろう」
「環境に左右されない男女の性差はどこにあるんだろう」とか、いろいろ浮かんできます。

吉宗時代は男女関係が逆転してずい分たっているので、大奥の男たちもいわゆる
「大奥の女」っぽくなってますよね。
水野が「こんなにも美貌と才能に溢れる男たちがいるのに、ここは暗い」と言っているように。
でも、「女の大奥」とはどこか違っているはずですよね。

あと、バッサリ言えば、本能的なところで男は「抱く性」で女は「抱かれる性」ですよね。
男が「能動」で女が「受動」。でも、環境が逆転してしまうと、本能部分はどうなるんだろう?
例えば、吉宗の閨房では女の吉宗の方が能動的に見えますが、まあ、彼女の場合は
身分の上下差が激しいし、彼女自身の性格もあるので、一般の男女とは違うだろうし。
家光の時代から吉宗の時代にかけて、男と女はどんな風に変わっていったんでしょうね。

あと、ストーリー運びも上手いですよね。吉宗の話をそのまま続けると思いきや、
ぐっと遡って、それまでに仕掛けてあった謎を解いていく…う〜ん、鮮やか!
家光たちはどうなるんでしょうね? 吉宗時代のお針子さんが、「家光様に寵愛された
側室お万の方」と言っていたので、婿(というか妻? ややこしい!)は違う人が
なったんですよねぇ。

先日、連載している月刊誌の方をちらっと見たのですが、家光と有攻(字が違う?)は
仲むつまじく穏やかそうでしたが、また厳しい運命が待ち受けているみたいです(涙)。
春日局がさらに暗躍する予感。。。

『テレプシコーラ』は、う〜ん、バレエ漫画としてはおもしろいと思いますが
(技術解説が結構あって発見があります)、親御さんには読後感は相当難ありですわ。
私ですら泣きましたからねぇ。
この人の作品は怪奇っぽいモノが多いし、『テレプシコーラ』も最初はそんなところが
あったので、そこで脱落した読者もいると思いますしね〜。

>カイルの声をやっていた井上和彦さんって、かなりいい声をしてましたよね?
>結構、カイルのイメージそのものでした(ついでに、ザナンザの声も良かった)

いいお声ですよね〜。正統派二枚目ですわ。CDを聴く前にキャストを見て喜んだ記憶が
あります。ただ、さすがにちょっと年を感じるかな、とも思って、私としてはザナンザ声
くらいの若さを少し足して欲しかったかなぁ。

>誰かなとも思いますけど、みるさんの大事にされている方のようなので、
>訊ねるのは遠慮しておきますわ(笑)

あはは、いえ、別にそんな秘蔵にしているわけではないのですが(笑)。
速水奨さんという声優さんで、アニメだと、あんこう椿さんのアンテナにひっかかるかも
しれないのが『アンジェリーク』ですかねぇ。少女向けコミックのアニメ化なのですが
ご存知かなぁ。そのうち娘さんたちが観る、ということがあるかも知れませんね。
(私自身はこのアニメは観ていないので、どんな声で演じているのか…?)

>メンフィスの声をやっていた人が(名前を覚えてないんですが)、筋肉マンの声を
>やっていると知って、激しいショックを受けたりしていました(笑)

あっはっは〜! 誰かと思ってネットで検索してみたら、あっと驚く大御所様、
神谷明さんでしたよ。
筋肉マン役は知らないのですが、数々の作品に出演されている方なので
声はわかります。う〜ん、メンフィスってアノ声だったのか!

いや〜、声優さんは本当にいろいろな役を演じているので、あの役とこの役が
同じ人…いうショックは、笑いの境地に達しています(笑)




▼ カミツレ茶   [RES]
  あんこう椿   ..2007/02/18(日) 16:14  No.138
 
 
◆みほんこさん

 もうすぐ卒業ですね。ちょっと早いですが、卒業おめでとうございます。
 充実した楽しい高校生活だったようで、私もうれしく思います。

 私の書いた文章についてお褒め頂き、どうもありがとう。
 褒められると「いやそんな、別に大したことないわ!」とか「こんな程度の文章で、そんなふうに思うの?」なんて素直じゃない反応をする方もたくさんいますけど、私は、褒め言葉は素直に受け取りますので、大変嬉しいです。
 だって、私なりに一生懸命書いているんですもの!

 世の中は、(例えば仕事の上でも)褒めてくれる人よりけなす人の方が圧倒的に多いし、また、褒めてくれる人というのは、実は下心があって利用しようと思ってそうしていたり、また、褒めて本人を喜ばした瞬間に、突如けなす方に気分が変わるなんていう人もたくさんいるように感じます(世の中、屈折している人が多いからね〜)

 だから、そんなふうに他人の賞賛をアテにしていては自分が振り回されるだけなので、私はいつも仕事の上でもサイト運営の上でも、自分で自分を褒めて、自分を認めるようにしている訳ですが、それでも、みほんこさんのように何年もサイトを訪問してくださって、時々は純粋な気持ちで励ましの書き込みをしてくださる方がいらっしゃると、「少数かも知れないけど、世の中には私を認めてくれる人も、いない訳でもないんだわ!」と、とても元気が出ます。

 みほんこさんは、とてもお若いけど、想像するに、ご家庭で、ご両親の愛情にとても恵まれてお育ちになったような感じがしますね。
 それと、留学の苦労でものすごく大きく成長した感じ・・・最初にメールを頂いた頃に比較すると、最初のメールの文章から、もちろんすごく光るものを持っているなという印象だったのですが、それでも、最初は本当に女子高生っぽかった感じだったんですけど、最近は、かなり大人の女性に成熟しつつあるという感じですね。

>透明のような澄んだ水色のようなイメージなんです。
>文章がとても綺麗で、光の中にその時々の絵が浮かんでくるような、美しさが伝わってきます。

 ううぅ、ありがとう(感涙)
「美しい文章」というものは、常に心掛けているので、本当に嬉しいです。
 日本語って、ひらがなあり、カタカナあり、漢字ありで、本当に美しいですよね。

 ただ、耽美な文章を書く人の小説は構成力が弱かったり、退廃的だったりすることが多く(例えば、谷崎潤一郎 私の読んだのはごく一部ですが)、読者としてはそれでは物足りない気持ちになります。
 三島由紀夫は「仮面の告白」ほか数点しか読んでいませんが、こちらは骨太で(法学部出だからかしらね?)、しかも文章が非常に流麗で、文庫のページを開くだけで、そこには活字しか書かれていないのに、さっとながめただけでも、まるで色とりどりの宝石を散りばめたような豪華さを感じます。

 少し前にメールをくださった方で「あんこう椿さんの文章って、作家の藤木ひとみさんみたい」と言われたのですが、実は、藤木ひとみなる作家を知らなかったりして・・・(笑)

 源氏物語ですが、あのあと思い出したのですが、私、円地源氏のほかに、田辺聖子源氏も読んでおりました(笑)
 田辺源氏は全3巻でしたっけ?

>田辺聖子さんの源氏物語は、田辺聖子さんの好みのタイプに描かれているかんじがします。笑
>例えば、スラっと背が高くて女の人に対しての扱いが上手な殿方というか…。

 これは、私もそう思います。田辺聖子は「夢見る夢子さん」と自称されていますからね。
 とっても乙女チックな人なんだと思います。
(NHKの朝の連ドラ「いもたこなんきん」(←田辺聖子の半生記)も好評らしいですね)

 瀬戸内源氏は読んでいないのですが、他の瀬戸内作品「美は乱調にあり」とか「階調は偽りなり」とか「かのこ繚乱」などを読んだ限りでは、瀬戸内晴美(寂聴)の作家としての気質は、男性に近い感じがします。

 たまたま読んだのがノンフィクション系だったからかも知れませんけれど、自分の夢の世界、理想の男性、花や宝石や優しい愛情にあふれる世界を文学の世界に実現するというよりは(←田辺聖子はこのタイプ)、自分の実人生の苦しさを小説を書くことによって乗り越えようとする感じですね。
 
 田辺聖子で面白かったのは「源氏紙風船」という源氏物語に関するエッセイ本です(もう、ご存知かも知れませんが)
 それと、源氏のパロディ「春のめざめは紫の巻」とかも爆笑ものでした。

 昔は本を持っていたのですが、今は処分しちゃってないの。このほかにも、タイトルは忘れたけど、源氏物語パロディは何冊か出していたと思います。
 筋骨逞しい田舎のお姉ちゃんの明石の君が、須磨の海の小船で、雅(みやび)な骨細の都会の貴公子、源氏を襲ったりするとかね(笑)
 源氏物語は、いろんな人がいろんな解釈本を出しているので、はまると10年くらいは楽しめますね〜


 そして、うっ、隠しリンク、見つかっちゃいましたか!(笑)
 ぎゃあ〜、どうしよう(じたばた 笑)

>カイル皇子からは罪悪感がひしひしと伝わってくるのですが、
>私個人の意見としては嬉しいんじゃないかな?と思いました。
>カイル皇子のあの行為は溢れんばかりの愛情と優しさからくるものですしね。

 そうおしゃっていただけると、ほっと安心します(いや、本当に)
 私のイメージですが、天河をはじめて読んだ頃から、やっぱり、体格の著しい違いがね、ユーリちゃんにはかなりの負担なのでないかな、という感じがする訳です。
 それと、欲望の強さも、かなり違うでしょう?きっと。
 狩猟牧畜民族である西洋人系のカイルと、農耕民族である東洋人のユーリちゃんですからね。

 カイルは、本来はもっと尖塔的な強い欲望をいつも抱えているんだけど、ユーリちゃんの体を気遣うあまり、禁欲的になってしまうという感じです。
 でも、何か箍(たが)を外すようなきっかけがあると、本当にみずから欲望の箍を外すことを許すような残酷な瞬間が男性にはあるんじゃないか(男の弱さ、ということではなくてね)、そして、それが逆に女性にとって「言い訳の余地も許さないほど望まれ、愛される」ことになり、かえって、女性のセクシュアリティーの解放につながるんじゃないか、とかね・・・
 あの隠しページは、書いているときもいろいろ考えたけど、書き終わった後もいろいろ考えてしまいます。
 
 ああ、また作者の言い訳をしている・・・(笑)


 
▼ レスの続き(カミツレ茶)  
  あんこう椿   ..2007/02/18(日) 16:15  No.139
 
 
◆Rionさん

 こんにちは、おひさしぶりですね。
 前回と変わらず書き込みの文面が華やかな感じ(にまっ)

 沖縄の桜が梅の花のように濃いピンクとは初耳でした。
 陽射しが強い地域は花色も濃くなるとは聞いていましたが、桜でも同じなんですね〜

 更新した続きを読んでくださっているとのことで、どうもありがとう。
 今日も続き(第3章)を更新しましたが、この先はいささか理屈っぽい文章が続いております(笑)

 そうですね、私も自分で最初の頃書いたものは、もう何年も読み返してはいないのですが、確かに、書き始めた頃より、今の方が、ずっと表現と細部描写に凝っている感じです。
 最初の頃は、本当に純粋に「天河原作の世界の展開が、もしこうなっていたら、どうなる??」みたいな動機だけで書き始めたので、例えば、原作に描きこまれているユーリやカイルの衣装とか、装身具とか、部屋の様子とか、使っている食器や料理の献立みたいなものには全く興味がなく、ひたすら登場人物の心理とかストーリー展開に気持ちが行っていましたね(そして、それが文章に如実に表れる)

 初めて天河を読んだのは、上の娘が2歳半のときで、その子がもうすぐ9歳ですから、もう6年以上も続く天河熱!!(絶句 笑)

 この間には、現実生活でもネット生活でも、本当にいろいろなことがあり、私自身もずいぶん成長したんですよ〜(強烈極まる失敗もありました。でも、めげない 笑)
 文章作法上級編に少し書いているのですが、自分で創作をするようになる前と、後では、なんていうか、ものの見方が全然違ってくるんですよね。私など、たいした才能も能力もある訳ではないのですが、そんな人間でも、ものごとを見る目が深く鋭く研ぎ澄まされてくるような感じです。

 漫画喫茶、私も行ったことがありません〜
 私の場合は、事実上、行く時間が全くないからですが、そうなると読みたい本は、すべて購入なので、お金がかかりますね〜

 なんとなく、陰気な感じというのは、よくわかります(笑)
 漫画喫茶って、24時間営業のところが多いでしょう?(たいていネットカフェも一緒に営業している)家出した子が夜を過ごしたり、、家に寄り付かず徘徊ばかりしている中学生とか、勉強もせず、働きもしないニートの子とかが、暇つぶしにいることが多いんですよね(ゆえに、そういう子を悪の世界に誘う悪い大人もよく出没する治安が悪い場所)
 ゲームセンターとか、24時間営業のボーリング場とかと同じで、なかなか女1人では落ち着けませんよね。
 我が家の天河は2階の洗面台の下に、何年も収納されたままになっております(笑)


 カモミールティーを貰ったとのこと、優しい彼ですね〜

>「色々と疲れているようみたいだから・・・。飲んだら落ち着くよ。」

 ふふふ、このメッセージ、なんていうか、Rionさんの女心をよく労わってくれているではありませんか?
 でも、Rionさんの「誰のせいで」という気持ちも、実は大変女性らしい感じがして、とても共感できます。
 男性と女性は、ものの感じ方が全く違うので、慰め方も、ちょっと的を外されることがある訳ですが、それがね、いいんですよ。
 理解されないからこそ、深く考えずに済むみたいな気楽さがあるのです。
 やっぱり、本当に素敵な男性のようですね〜(にまにま)

 カモミールって、昔、栽培していたことがありました。
 すごく繊細な葉っぱがほふくして広がって、ノースポールみたいな小さな花を咲かせるでしょう?葉っぱ全体に、甘酸っぱいリンゴのような芳香がありますよね(でも、我が家の場合、花が咲く前に枯れてしまった 笑)

 カミツレ茶の名称で、児童文学か何かの童話に出てきた記憶があります。主人公の子が寝る前に飲んでいたような・・・
 やっぱり、昔から「寝る前に飲むと落ち着くお茶」なんですね。
 私もハーブティーは苦手なのですが、カモミールティは、わりと難がなかったような記憶が・・・
 今度、機会があったらまた試してみますね。

 蜂蜜の歴史ですが、あのあと「西洋たべもの語源辞典」(東京堂出版)を読んだら、砂糖の発見は紀元前325年に、東方遠征のみやげ話として伝わったとありました。「インドには蜂なしにできる蜜がある」とか(p126)
 ただ、不確かなネット情報によれば、大量生産され庶民が手にできるようになったのは、やはり15、6世紀だということで、虫歯が庶民の間にも広まるようになった時期と重なるとか。

 これもネット情報ですが、バビロニアとか古代エジプトでは虫歯の記録が出てくるので、高貴な人々の間では、蜂蜜でも虫歯になったのかも知れませんね(ゆえに、カイルも虫歯があった可能性がありますが、なんとなく、甘党のカイルって想像できない 笑)
 歯磨きの習慣って、いつからなんでしょうね?
 でも、少なくとも、天河の世界では、ユーリちゃんが歯磨きの習慣をカイル周辺に持ち込んだ気がします。

 紅茶に蜂蜜を入れたり、食パンにバターと蜂蜜を塗って食べたりする方もいらっしゃいますが、あんこう椿は、最近、メープルシロップをマーガリンを塗ったパンの上にたらして食べたりしております。
 美味しいのですが、高カロリーですよね(笑)


▼ 無題   [RES]
  みほんこ   ..2007/02/18(日) 02:13  No.137
 
 
あんこう椿さん、皆さん、こんばんは。
学校も残す所卒業式とその予行のみになり、毎日時間はあるはずなんですが、
なぜか忙しい毎日を送っています。

少しずつ更新されていて、嬉しいばかりです。
いつ読んでも思うのですが、あんこう椿さんの作品は私の中では
透明のような澄んだ水色のようなイメージなんです。
文章がとても綺麗で、光の中にその時々の絵が浮かんでくるような、
美しさが伝わってきます。
最近、本を読んでいてもあんこう椿さんのような美しい文章に出会えることって少ないんですよね。
私の読んでいる本が悪いのかもしれないですが…。
有名な小説や論文などと比べても、やはり私はあんこう椿さんの文章が好きです。

読んでいる本といえば、今は源氏物語にはまっていて(前からですが。笑)、
瀬戸内寂聴さんと田辺聖子さんのものを読み漁っています。
田辺聖子さんの源氏物語は、田辺聖子さんの好みのタイプに描かれているかんじがします。笑
例えば、スラっと背が高くて女の人に対しての扱いが上手な殿方というか…。
これは作品を読んでいて私が感じる勝手なイメージではあります。
それに対して瀬戸内寂聴さんの方はというと、原作に忠実な感じがします。
文章の尊敬語や謙譲語などが美しくて読んでいて惚れ惚れします。
現代小説にはあまり頻繁には使われないですよね。
田辺聖子さんのは恋愛小説として読めるものですが、
瀬戸内寂聴さんのは古文として楽しむことができます。
宗教的なことも詳しくかかれているので読んでいて面白いです。
まだまだ源氏物語熱は冷めそうもありません。笑


そして、嬉しい報告です。
ついに隠しリンクが見つかりました。
アップされてからずっと探しつづけていて、かなり経っていたので
見つかった時は思わず踊りだすくらい嬉しかったです!!!

カイル皇子からは罪悪感がひしひしと伝わってくるのですが、
私個人の意見としては嬉しいんじゃないかな?と思いました。
カイル皇子のあの行為は溢れんばかりの愛情と優しさからくるものですしね。
もっともっと感想を書きたいのですが、まだ読んでいない方もいらっしゃるでしょうし、
控えさせてもらいますね。


暖かい日と寒い日の差が激しいですね。
体調を崩されないようお気をつけ下さい。
それでは、また。



▼ (かなり)ご無沙汰しておりました。   [RES]
  Rion   ..2007/02/16(金) 21:27  No.136
 
 
あんこうさん、皆さん、お久しぶりです。(かなり・・・ですよね。すみません・・・)
 ここ沖縄ではもう、桜が満開に近いほど咲いています。沖縄の桜はまるで梅の花みたいにピンク色をしています。なんだか、ちょっと南国らしいはっきりとしたピンクなので、本土の淡いピンクがとってもおしとやかな大和撫子に思えます(笑)
 BBSに書き込みをしないまでも、あんこうさんの更新されている作品には全て目を通していました。なんだか、最初の頃よりも、もっと洗練されたとてもキレイな文章&人物の心の描写になっているように思えます。(あ、もちろん最初の時のものも素晴らしいと思います。)あんこうさんファンとしては、早く続きが気になるばかりです。
 あんこうさんの作品のせいではないと思いますが、最近、非常に「天河」が読みたくて読みたくて仕方がありません(笑)かといって、今から全巻そろえるのも大変ですし、マンガ喫茶に行くのもちょっと気が引けます(苦笑)どうも、マンガ喫茶の雰囲気が私には合わないようです。(ちょっと陰気なイメージがあって、落ち着かないんです。)でも、また「天河」を手にとって読める日が来るのを心待ちにしています。
 他の方のレスに「ローズマリー」という言葉があったので、ハッと「ハーブティー」と思ったのですが、最近、彼から「カモミールティー」が送られてきました(笑)付き合って二年目の記念日のプレゼントの一つなんですがメッセージに「色々と疲れているようみたいだから・・・。飲んだら落ち着くよ。」と書かれていました。(彼はこのレスを見ないと思うので、書いちゃいます。)優しい心遣い・・・と、ともに「誰のせいで・・・」と一瞬ツッコミを入れたくなりました(笑)でも、そんな気持ちと共に、カモミールティーを飲むと、やっぱり落ち着きました(笑)
 どうやら、カモミールは寝る前がいいそうです。もしよろしければ、お試しください。私はハーブティーが苦手だったのですが、今度はローズマリーにも挑戦してみようかと思います。
 ついでに・・・蜂蜜・・・。私はちょっと苦手なんですが、やっぱり自然の味にはかなわない所があって、時々、砂糖よりも絶対蜂蜜!というときがあるんですよね〜。蜂蜜の歴史を感じます。

 では、皆さんの地域ではまだまだ寒かったり、暑かったり・・・で大変かと思いますが、お体にはお気をつけ下さいね♪



▼ 蜂蜜とローズマリー   [RES]
  あんこう椿   ..2007/02/11(日) 21:50  No.133
 
 
◆みるさん

 こんばんは〜、半日休暇、楽しかったみたいですね。
 そうそう、仕事を始めると、平日の昼間、家にいることが
とっても新鮮になります。
 専業主婦の皆様は、幸せ者なのですよ〜♪
(育児休業中は専業主婦の幸せを満喫したあんこう椿)

 みるさん、お薦めの「大奥」、アマゾンでチェックしてきました。
いまのところ全部で2巻だし、内容も江戸時代ファンタジーなので、もしかしたら、
買って読むかも知れませんね(ちょうど夫に注文を頼まれている本がある)

 「テレプシコーラ」は少し前に新聞書評でも評判が高かったのですが
(バレエマンガですよね?)、う〜む、ちょっと迷いますね(笑)
 山岸涼子って、人間の暗部を突く作品を描くことが多いでしょう?

 読んだ後で、なんか落ち込むことが多いんですよね(笑)
 例えば、大昔の作品ですが「天人唐草」とかね。
 「日出る処の天子」は、かなり面白かったですが。
 アマゾンレビューを読むと、やっぱり読後感暗そう・・・(う〜む)
 衝撃の完結とのことですが、みるさん、落ち込まなかった?(笑)


『超映画批評』の「愛の流刑地」(=略して「愛ルケ」というらしい?)
の評論は、おかしかったですよね。

 確か「日経新聞に連載され、朝からおじさんたちの下半身を元気にさせていた」
とか書いてありましたね。ここ読んだだけで、もう大爆笑〜〜〜
(おっと、若いお嬢さんたちは、こういう部分を読んでも大笑いせず、
 顔を赤らめて困惑した表情を作らないといけませんことよ。ふふ)

 日経新聞ですが、もう10年くらい前ですけど、阿刀田高(←不正確)の
「花の図鑑」という小説を連載して大評判になっていましたから、もともと
「朝からおじさんたちの下半身を元気にさせる小説」を掲載する傾向が
あるのかも知れませんね(笑)

 <花の図鑑>
  主人公の35歳独身男が、キャリアウーマンとカラッとした情事の関係を
 楽しみつつ、飲み屋のママとの性愛に溺れ、その一方で、花好きの美人OLとも
 関係を持ち・・・だけど最後には3人とも関係が切れるというおじさんたちの
 願望をこねて固めたような小説。

 
 カイルの声をやっていた井上和彦さんって、かなりいい声をしてましたよね?
 結構、カイルのイメージそのものでした(ついでに、ザナンザの声も良かった)
 その井上さんの声をツヤツヤにした感じとは・・・素晴らしいですね。
 誰かなとも思いますけど、みるさんの大事にされている方のようなので、
訊ねるのは遠慮しておきますわ(笑)
 洋画の吹き替えとかもしているのかしら??だとしたら、いつか気がつくかも
知れませんね。

 そういえば、大昔、王家の紋章のCDも聴いたことがあったのですが、
メンフィスの声をやっていた人が(名前を覚えてないんですが)、筋肉マンの声を
やっていると知って、激しいショックを受けたりしていました(笑)
 メンフィス=筋肉マン・・・そういえば、王家の紋章、ここ2,3年、続きを全然
読んでないわ〜〜〜


 
▼ レスの続き(蜂蜜とローズマリー)  
  あんこう椿   ..2007/02/11(日) 21:51  No.134
 
 
◆祈莢さん

 お久しぶりですね。どうされているかな〜などと思っていました。
 今年は北陸も雪がないんですね(暖冬を実感)
 こちらも、今は梅が満開となっております。
 
 本当にお久しぶりですけど、私は自分の書いた文章は、けっこうよく覚えているので、
インターバルがあっても、全然OKですよ。
 なんだかアナログな文通のようで、風情があって良い感じです。
 祈莢さんの文面からは、私の文面をよくご覧になっていることが伝わってきますしね。
 
 神社も客商売の一面があるのですね。

 私の仕事は客商売ではないのですが、世の中には「お客は神様」と信じて疑わず、
自分がどんなに失礼な態度を取っていても、相手側(=あんこう椿)は受忍するべき
だと思い込んでおられる方がたくさんいるので困ります(笑)
 私は、ダメなものはなんと言われようとダメなんだよと、はっきり言うことに
してますけどね(その方が、余計な期待でムダに活動しない分、相手にとっては
かえって親切だと思うから)

 密かに呪う・・・ははは、可笑しい(笑)
 しかしね、祈祷を頼む前に、ねじまがったご自分の根性を直すことを考えなくちゃ、
いけませんよねぇ〜
 謙虚で感謝を知る心を持った人のところだけに、幸せはやってくるということを
知らなければ、いくら大金を積んで祈祷して貰ったところで、無駄ですもんね。

 確かに、最近は「できちゃった婚」があまりに多すぎて、大昔のような「きまりの悪さ」
みたいなものを感じる人も少ないんでしょうね。
 高校のとき、やたら規則にこうるさい女教師が、結婚3ヶ月で7ヶ月くらいのお腹になったので、
クラスのつわものが「先生、計算が合わないんじゃないの?」と突っ込んだら、
「あら?私の計算では合っているのよ」と平然とのたまった思い出話がありますわ。

(しかし、出来ちゃった婚は、離婚率もまた高いのだ〜)

 トリスタン、2週間で打ち切りですか!(う〜む、いい映画なのに、無念だわ〜)
 あまりお客さんが入らなかったんでしょうねぇ〜
 興行収入の高い作品が、良い作品とは限らないということの証明ですね。
 
 あんこう椿は、トリスタン役だったジェームズ・フランコという俳優が、スパイダーマン3で
悪役になってしまうんじゃないかと、いまから心配で心配で(笑)

 ゲド戦記、私もあれからストップしたままで、いまだ「女犯」のところが読めていません(笑)
 いつになったら続きを読むんでしょうね。
 本自体は、結構読んでいて、今は、文春新書の「論争 格差社会」とか、
新潮新書の「嫉妬の世界史」などをパラパラとめくっております。
 しっかし・・・頭脳優秀な人達の論争も、ネットの不毛な論争と五十歩百歩という印象です(笑)

 ゲド戦記のDVDは、かなり面白かったですよ。あんこう椿のお薦めキャラはカルガド帝国の国王。
金髪の黒太子みたいな感じです。でも、冷酷なまんまですけどね。

 目の保養になったという「マリー・アントワネット」は、やっぱり心惹かれますね。
 駿河さんへのレスに
>マリーとフェルゼンのスキャンダルは史実のようですね〜
>『ベルばら』よりより濃厚なロマンスが堪能できましてよ♪
 とあったので、なおさらの感じです(笑)

 エマニュエル・ベアールは、「愛の地獄」だったかな、ものすごいダサダサのタイトルですが、
ジャン・ユーグ・アングラードとの共演作品が面白かったです。
 美しい妻に対する疑心暗鬼で頭が一杯になった夫の愚かさが、かなり深刻に演じられていました。
 あとは「フランスの女」ですね。どうしようもなく淫蕩なのですが、同時に底抜けに可愛い女
を演じていました。

 お仕事の方も順調にいっているようで良かったですね。
 気持ちの方も、ずいぶん張り合いが出て、しっかりしてきたようで嬉しいです。
「恒産なきものは恒心なし」の意味が、今では、はっきりわかってきたでしょう?
 フリーターやニートの人達というのは、実は自分の人生に苦しんでいる人達なのでは
ないかと思います(でも、そういう生活に慣れきってしまっているので、自分の不幸を
自覚できない)

 年収が100万UPというのは、祈莢さんの年齢では大変立派なことです。
 頑張っているんですね。私も嬉しいです。
 パソコンが出来るので男性にチヤホヤされているとのことですが、これからも
どんどん勉強して、さらに役立つ人材になってくださいね。
 そうすれば、きっと、もっと多くの幸せが訪れますよ〜
 
 かなりやり手の女の子に成長してきたようなので、
次の試練は「謙虚さと感謝の心を失わないようにする」ということでしょうか?
 これがなかなか難しい・・・
 私も、Nさんを相手に、日々、謙虚さと感謝の心の維持を試されております(笑)
 ( 優秀な人が相手だと維持するのはとっても簡単ですが、ダメな人だと
  とっても難しいのよねぇ〜)
 

 そういえば、祈莢さんとお会いしたのは、2年前の今頃でしたねぇ〜(しみじみ)
 月日が経つのは、本当に早い・・・
 そのまま純潔街道をまっしぐらに進んでくださいね(にまっ)
 男の人も、実は「待たされたい」のですよ。

 天河のカイルはユーリちゃんを2年待ちましたが、この点について
「2年も待つなんて、カイルだからできることだわ!」
 などという感想を聞くと、すごい違和感なのです。
(だって、ウチのダンナは6年も待ってくれたんだもんね。
 カイルとは全然違うタイプだから、と言われればそれまでですが 笑)

 しかし、それでも何年も待ってもらうには、女の側にも強い意志力が
必要とされる訳ですから(←強調)、祈莢さんも、頑張るのよぉぉぉ〜(笑)

 
▼ さらにレスの続き(蜂蜜とローズマリー)  
  あんこう椿   ..2007/02/11(日) 21:52  No.135
 
 
◆駿河さん

 こんばんは。お元気そうで何より♪
 パソコンの調子は復活しましたか?

 パロディの続きはできるだけ早くと思いつつ、仕事がはじまると本当に難しいですね。
 もう毎日の仕事・家事・育児を回転させるだけで精一杯の感じです。
 でも、今日は、最終部の第1章をどうにかUPしましたよ。

 妖怪大戦争、子供の頃見て、悪夢にうなされましたよ〜(笑)
 最後に、妖怪が勢ぞろいしてお終い、みたいな感じではありませんでしたっけ?
 それでも「どろろ」には少し興味ありですね。

 マリー・アントワネットの女優が、「インタビュー〜」に出ていた女の子と知って、
ビックリでしたが、そういえば、面影バッチリです。
 バンパイアなので、子供の体から大人の体に成長せず、巻き毛の金髪を切っても
切っても、すぐに生えてくるので「きぃぃぃぃぃ〜〜〜っ」と叫んでいた子ですよね?

 あの頃は、あまり映画を見ていなかったので、ブラッド・ピットの映画を見たのも
あれがはじめてでしたが、トム・クルーズよりいい役なので、「??」と思った覚えがあります。
(当時はトム・クルーズの方がハンサムに見えた)
 その後ブラピの活躍ぶりは、トムを超えているような印象ですが・・・

「しょうが湯蜂蜜入り」とは、どことなく天河の香りが・・・(笑)

 うろ覚えの知識で不正確ですが、砂糖が登場したのは15世紀頃??だったとかで、
それまでは甘味といえば蜂蜜オンリーだったとか。
 蜂蜜の時代は、あまり虫歯に悩まされる人もいなかったとのことなので、それだけ
蜂蜜は高価な品で庶民には手に入らなかったのか、蜂蜜は虫歯になりにくい成分なのでしょうかね?

 (ゆえに、きっとカイルも虫歯はなかったことでしょう、と勝手に想像している。笑)

 我が家ではローズマリーを栽培しているのですが、このローズマリーの香りは、
日本のショウガによく似ています。
 でも、やっぱりお茶にしたり料理に入れたりはしないんですよね(味に慣れていないので)

 書き込みの内容からすると、駿河さんは、ご実家でご家族の方といっしょに暮らしていらっしゃるのかしら?
(もしくは、わりと近くで暮らしているとか?)
 良いですね〜
 今のうちに、お母さんに一杯甘えておいた方がいいかも、です。
 私も2□歳まで、母にお弁当を作って貰っていました。
 実家にいたので、結婚までにお金もたまりやすかったです。


▼ あと1日だ〜   [RES]
  みる   ..2007/02/08(木) 21:39  No.132
 
 
あんこう椿さん、みなさん、こんばんは。
今日は私用があって、半日有給休暇をとりました。
平日の明るい時間に家にいるって、新鮮!

さて、先週末に『大奥』というコミックを読みました。
描いているのはよしながふみ(だったかな?)で、架空時代劇モノです。

男だけ罹患するという死病のせいで男が激減し、男女の役割や関係が逆転した
江戸時代…という設定での江戸城&大奥の物語なのですが、なかなかおもしろいです。

男の生存率が低いので、家の跡は農家でも武家でも女が継ぎ、よって社会を動かすのは女。
男は希少価値なので大事に囲われていたり、身売りされていたり。
江戸城でも同様で、将軍は女で、大奥に囲われているのは男です。

シニカル&コミカルな話なのかと思って読み始めましたが、苦悩の人間ドラマがあって
読み応えがありました。まだ2巻までしか出ていませんが、先が楽しみだな〜♪

あと、山岸涼子の『テレプシコーラ』の第一部が完結しましたね。
読んでいる方が何人かいらしたと思いますが、衝撃の完結でした…


◇あんこう椿さん

毎夜のお勤め(う〜ん、違う意味みたいですな。笑)ですね。
寒いし、風邪ひかないように気をつけてくださいね。
私は今日の半日休みで気分転換できたようで、は〜、一息。

(渡辺淳一)
>でも、アマゾンのレビューなどを読むと、同様に感じる人も多いようなので、
>一安心です(笑)

日記の書き込みから早速読みに行ったのですが、もう、抱腹絶倒〜!
いや〜、ああいう荒れたレビューは初めて見ましたよ〜(笑)
『超映画批評』のバッサリ具合は、すごい切れ味ですし〜(笑)
日経新聞の連載小説だったことは初めて知りましたが、結構びっくりしました。
お堅い経済誌だったら手堅く司馬遼太郎…というイメージですが、斬新な選択だわ。
う〜ん、渡辺作品は男性読者(支持者?)が多かったのか〜

(不機嫌な果実)
>あと、作者が女性で、女性側の視点から描いているというので、同じ不倫ものでも
>読むのに抵抗がなかったのかも、なんて思いますね。
>確か広告の惹句が「夫以外との●●●はどうしてこんなに楽しいんだろう?」
>とかではなかったっけ?

はっはっはっ、確かにそういう宣伝がありましたね〜。
作者が女性のせいか、ヒロインの狡さとか計算高さについて、身に覚えがあるし、
言い逃れもできない感じ。↓
「女ってそういうものよね?(ちろんと流し目)」
「うっ、そ、その通り」

>ジョニー・ディップも「どんな作品でもジョニー」という感じが・・・
>それだけ個性が強いということなのか、キャラクターが濃いということなのか、(中略)
>とくにラブシーンがね、なんか色っぽさがないように感じたのですが。

ああ〜、そんな気がします〜〜
演じる役柄自体が「アクの強い人」ばっかりだから、ジョニー自身のアクの強さと反応して、
「どんな作品でもジョニー」になるんじゃないかな〜。昔は「ナイーブな青年」
(だけど一風変わってる 笑)なんかも演じてたんですけどね。
「女心を鷲掴みする王道派キャラ」をやってくれたら、色っぽさに溢れてるかも知れませんが、
まあ、そういう役はやりそうにもないですよね。そのせいか、「ジョニー (≧∇≦)キャー♪」と
なったことはないですわ(笑)

少し話はズレますが、私にはすごく好きな声優さんがいて、その人の演じるキャラも
大好きなんですよ(もちろん男)。この声優さんは超絶セクシー&クールな美声で、
例えて言うなら、カイルの声をやっていた井上和彦さんをツヤツヤにした感じなんです。
で、ヴォーカルのCDも何枚か出ているので、「美声というだけで音楽に萌えられるか?」を
テーマに聴きあさったのです(オタク…)。
結果、当たり前ですが、メロディが自分の好みでないと、いくら声が良くてもグッとこない(笑)。

…ということに、ジョニーは似ています。長い例えでした〜(笑)

あと1日で3連休ですね。どうぞゆっくりしてくださいね。
ということで、レスもお気になさらず〜











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