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「人間像」の現在の編集者・福島昭午さんが亡くなってしばらくの間、夜中に目が覚めて酒を飲む習慣が復活してしまった。動揺しないつもりだったけれど、実際には動揺していたのかもしれない。 『アンという名の少女』に出会ったのは、そんな頃です。シーズン2が始まるので、以前のシーズン1を夜中に再放送していたのだと思う。 いや、面白かったですね。私はこの歳まで『赤毛のアン』読まないで来ちゃった人間なんだけど、こんなに面白い話なら今からでも読もうかとさえ思いましたよ。 で、クリスマス近い今になっても、本は読んでません。テレビは欠かさず観てるけれど… というのは、ウィキペディアの解説を読んでしまったから。
「著名な原作に基づいてはいるが、過去の映像化作品と比べてやや暗いストーリーが描かれる。アイデンティティ、偏見、いじめ、アウトサイダー、受容、人種差別、同性愛、先住民迫害、女性の自立などの現代的なテーマが追及され、新たな登場人物とストーリーが追加されている。」
私が面白いと感じたのは、その「新たな登場人物とストーリー」の面だったのですね。 へぇーっ、こんなやり方もあるんだ。ちょっと『ツイン・ピークス』っぽい画像も好みですね。
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